梁瀬(やなせ)地域のふるさと自立計画

1/15(金)は朝来市梁瀬地域のふるさと自立計画の会合に行ってきました。(%左足%)
今回のふるさと自立計画の中で、梁瀬地域が考えている3つの柱、
(%青点%)地域資源を活かした地域の活力向上・魅力発信★コミュニティビジネス創出事業
(%青点%)但馬に人を呼び込む★交流促進事業
(%青点%)地域づくりの思いを広げる★地域リーダー育成事業
のうち、まずは重点課題のコミュニティビジネスづくりの一環として、梁瀬ならではの特産品開発を検討しています。(%エンピツ%)

前回の会合で特産品になり得るモノ、を委員で考えました。何点かは持ち寄って試食したり、木工製品などは手にとって感触を確かめてみました。
将来的には、地域内で生産及び加工から販売、観光までつなげるコミュニティビジネスを作り出す、というところまでを目的としていますが、まずはそのきっかけづくりとして、1/24(日)に”ミニ産業フェア”を開催し、そこで地域の皆さんに披露することとしています。(%ニコ女%)
今日は、そのための試作、試食、検討会と、委員さんは午後からハードスケジュールです。(%痛い女%)
私は試食からの参加。おいしいところから参加してすいません。(%ニコ男%)

本日試食したのは、
但馬牛と岩津ネギを使った「梁瀬スキヤキ丼」、造り酒屋から梁瀬をイメージした「ほろ酔いシューマイ」、「酒まんじゅう」、「大根の酒粕あえ」の4品。(%ハート%)
まずは「梁瀬スキヤキ丼」、やわやかいお肉に香ばしい岩津ネギの香り、心地よいハーモニーを奏でてます。
お次は「ほろ酔いシューマイ」、細かく刻んだネギがシュウマイの中に入っています。決して苦くはありません。野菜嫌いのお子さんでも抵抗なく食べれるのでは?底に敷いてあった酒粕は少し量が多いかな。横に添えられてたからしが絶品。即興で作ったとのことですが、お見それしました。
「酒まんじゅう」は期待を裏切らないオーソドックスなもの。目新しさはありませんが、定番商品としてのポテンシャルを持っているのでは。
「大根の酒粕漬け」は、日本酒をちびちび飲むのにあいそうですね。

試食の後は、検討会。(%消しゴム%)
梁瀬の特産品候補から却下するわけではありませんが、1/24のミニ産業フェアは会場規模や当方の準備体制等から提供できる品種、数量に限界があります。こんなことから今回、創作料理班・食品製造班からは「梁瀬スキヤキ丼」「酒まんじゅう」「甘酒ゼリー」「大根の酒粕漬け」としました。
また、暮らし想像班からは木工製品を並べることに。このほか、地元企業の数社から出店していただきます。
実は、本番まであと1週間少ししかないんですよ。非常にタイトなスケジュールではありますが、みなさん非常に前向きな方ばかりです。うまくいくのではないでしょうか。(%ニコ女%)(%ニコ男%)

検討会のなかで、今取り組んでいるふるさと自立計画の中でのコミュニティビジネス検討委員会と、これまで自治協で取り組んできた各部会との関係が今ひとつわからない、との意見も出されました。(%痛い男%)
今は”ミニ産業フェア”というちょっとしたイベントが目前に迫っているので、どうしてもそこだけに目がいってしまったり、これまでの活動とどうむすびつけたらいいのかなぁって混乱しがちですが、イベント実践だけが目的ではありません。真の目的は梁瀬地域の活性化につながる仕組み作り、体制づくりなんだと思います。
委員さん達から声が上がりました。「まずはフェアを成功させよう。そして、その場にとどまらずに研究、切磋琢磨していこう。誰かがやってくれるだろう、という人任せの時代は終わり。自分からまず一歩を踏み出そう」
そうです、明日の梁瀬のために一歩を踏み出しましょう。そして、この動きを、一部の人や一部の分野に限らず広めていきましょうね。(%とんかち%)

会合が終わり、公民館をでますと、静かな梁瀬でした。クリスマス〜正月のイルミネーションは終わったのですね。車の屋根にはうっすらと雪が。この後本降りになり、あわてて、かつ、ゆっくりと帰路についたのでした。(%雪だるま%)

1/22追記:梁瀬スキヤキ丼ではなく梁瀬スキスキ丼でしたね。
 そうそう、フェア当日にネーミングも募集してみては?

くろ