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ふるさと自立計画推進モデル事業
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2009/12/24のBlog
[ 12:16 ] [ 自立計画日記<高橋> ]
12/16(水)豊岡市の高橋地区に行ってきました。
「元気な声とすてきな笑顔で暮らせる地域」を目指して、高橋地区の将来を考えるふるさと自立計画策定のための第2回ワークショップです。第1回目の様子はこちら

のっけからかわいらしい写真ですが、これは国道426号沿い、栗尾地区に設置されている巨大看板です。猫のようにかわいらしいですが、来年の干支の「寅」です。
地元の地域おこしグループ「栗尾ふるさと135委員会」の方が、平成12年から毎年末に設置しているそうです。
けっこうでかいですよ。神戸新聞で紹介されていましたが、高さ、幅ともに3メートルあるそうです。

さて、今日も井原アドバイザー(NPO地域再生研究センター)の進行で始まります。
前回は高橋地区の課題をあげましたが、今日は「私たちが暮らす高橋地区は・・・・だったらいいな」、「私たちは5年後、10年後、この高橋地区で・・・・な生活を送っている(送りたい)」をテーマに話し合いました。
今日も、年代別+レディスの4グループです。
今日もいっぱい意見が出ましたよー。


◆私たちが暮らす高橋地区は・・・・・・・・なところだったらいいな
 ・都会からの移住者、Uターン者が多く空き家無し
 ・小学校も賑やか
 ・荒廃田畑無く高齢者が楽しく作物や花を育てている
 ・不平・不満を口にせず助け合い、楽しく穏やかに暮らしている
 ・人が集まり、定住する人が増え、どの世代もいきいきと暮らしている
 ・若者達や家族が健康で元気よく住む
 ・農作物やPB商品がある
 ・人の交流が盛ん
 ・職場がたくさん出来て安定収入があり、若者が地域に残る

(写真は20・30’Sが発表に使った模造紙です)

◆私たちは5年後、10年後、この高橋地区で・・・・・・な生活を送っている(送りたい)
 ・家族が増え、仕事をもちながら農業を楽しみ、Uターン者を増やす活動
 ・直売所が増え、PB商品がたちあがる
 ・移住者から刺激を受けてますます元気
 ・花や野菜をつくり、趣味を楽しみながら、時には旅行
 ・家族みんなが元気、賑やかに暮らす
 ・誘いあって地区の行事に参加

(写真は、レディスグループが発表している様子)


各グループが発表している間、他のグループはじっと発表内容を聞いています。
発表が終わると、みなさん自然に拍手。

(写真は60'S以上グループの発表)

いい感じで進んでいますね。
ただ、時期がもう年末に近いこと、この日は寒さがきびしかったことから、参加者数がもう少し多ければなあ、っていうかんじです。
次回以降、各地区に会場を移します。
高橋地区のみなさん、ぜひお越しください。

第3回は、1月13日(水) 平田創作館 19:30~

WSを終え22時前、公民館から駐車場に出ますと、雪が東屋の上に残ってました。今度はホンモノでしたよ。
往路は夜久野町から小坂(こざこ)峠を越えてきたのですが、復路はおおきな道を走ろうということで国道426~国道9の道を選択。兵庫県と京都府の境、登尾では標高がさらに上がるためか雪でした。
半月も前から準備してたスタッドレスタイヤがようやく威力発揮しました。


くろ
12/20(日)、ふるさと自立計画モデル地域の八木地区(養父市)と小規模集落元気作戦モデル集落の岩崎集落(養父市)が神戸市住吉呉田のわいわいフェスタに参加しました。マイクロバスと2tトラックに地域でとれたお米や野菜を満載し、雪降る養父市からやってきました。
今日は、八木地区特産の蛇紋岩米、富有柿のほか、両集落でとれた白菜や大根などの野菜を神戸住吉の皆さんに食べていただくためにたくさん用意しました。また、甘酒の無料サービスもあります。
会場では、舞台で、バルーンアートショーがあったり、たこ焼きなどのお店が多数出展されています。
八木地区の方が、「さあ、準備にかかろう」としたとたん、地元住吉の来場者が殺到!
「ちょっと待って~!早く準備せな~」
野菜がまだ、並んでいないというのに、住吉の方々は待ちきれず、大変なことになってきました!
こちらは、岩崎地区の販売。岩崎集落、八木地区のとちらも飛ぶように売れていきます。大忙しです。やはり、作った人の顔がわかる、安全安心の農産物を求めているんですね。
「富有柿いりませんか!」「冷めてもおいしい蛇紋岩米!おいしいよ~!」と威勢のいい掛け声がでてきて、集落のみなさん乗ってきました!
八木地区、岩崎集落の方々は休む間もなく販売されていましたが、みなさん、とても生き生きされていたように思いました。

by よっしゃん
2009/12/22のBlog
[ 09:39 ] [ 自立計画日記<新田・作畑> ]
ふるさと自立計画推進モデル事業のモデル地区、新田・作畑地域の会合(17日実施)の報告です

今回、新田・作畑地域の新たな資源を発見しましたー!!
それは・・・星です
会合場所に到着して、19:30からということもあり、「うぅ~寒いなあ」と車を降りた時でした。
新田・作畑の夜空には、無数の星が輝いていました
これはスゴイ!!
残念ながらうまく写真にとれませんでしたが、、皆さん是非一度見にお越しくださいませ。
寒さも吹き飛ぶほど、ホントに感動的です

さて、会合の内容ですが、10日(木)に引き続き、2月に行う見本市の詳細について話し合いました。

試食コーナー
体験コーナー
コンクールコーナー
パネル展示
といったように、具体的な案を出し合った結果、だいたい4種類にまとめることができました。

1つ前の記事にくろさんが書かれていますが、梁瀬(やなせ)地域には、「梁瀬ならではのメリヤスをいかした品」があるようですね。この「ならでは」ってゆうのがいいですね~
新田・作畑には、辛皮(からかわ)が「ならでは」としてありますよ~
辛皮の皮むき体験なんてのも意見で出ました

今後もずっと続けていくために、何をどのようにしていけばいいのか、、まずはお試しから始めます。

じお
[ 01:35 ] [ 自立計画日記<梁瀬> ]
今日、12/21は朝来市の梁瀬地域に行ってきました。
前回に引き続き、コミュニティビジネス検討委員会です。前回の様子はこちら
先週末から冬本番、っていう天気です。この日も、遠坂峠を越えると少し雪が舞ってました。

さて、今日は委員の方みなさんが、「梁瀬の特産品」として考えられるモノ、を持ち寄りました。



うわー、けっこうありますね。
創作料理からちょっとした加工品、木工品。おや、梁瀬ならではのメリヤスをいかした品もありますよ。

前回のアイデアだしでは、なんやかんやで20以上の候補がありましたが、すべてを用意するのは難しくそのうちの半分ほどがそろいました。

さっそく、持ち寄った方からプレゼンといいますか紹介です。皆さん自慢の品です。



それでは、実際に手にとってみましょう。た、食品関係は試食してみましょう。
うん、なかなかいけるじゃないですか。
これは期待が持てますね。

特産品として開発していくには、この先、研究を進めていくのですが、この自立計画の取り組みのひとつとして、地域の皆さんで特産品に作り上げていく、っていうのがありまして、取り組みの紹介をしながら地域の皆さんの反応を探る「ミニ産業フェア」を1月24日に開催することとしています。
20品すべてというわけにはいかず、何品かに絞ってということになります。

で、本日は出席者からアンケートをとり、絞込みを行いました。といっても、今日用意できていたものもあればそうでないものもあります。
特に食品関係は試食をしてみないとイメージがわきません。もういちど集まり更に研究を行おうということになりました。
イベントの成功だけを考えるならば、その日に提供する品目を先にきめて、そこから準備を考えていけばよいわけでして、今回のとりくみはちょっともどかしいような気もしますが、1/24のイベントが最終目的ではありません。梁瀬の武器を考える大事な取り組みです。じっくりといきましょう。
(といっても、年末年始をはさむのでタイトスケジュールではありますな

最後に津田アドバイザーからひとこと。一部の人に負担がかかり過ぎないように役割分担を考えましょう。次回会合では決めないといけないことがたくさんありますので、それまでに整理しましょう。

今日も、前向きで充実した2時間でした。次回会合も楽しみです。
そうそう、先は長いです。自立計画は3月に作り上げてしまう必要がありますが、梁瀬の目指すコミュニティビジネスの確立は長期スパンになることはまちがいありません。あせらずじっくりと。


くろ
2009/12/17のBlog
[ 11:12 ] [ 自立計画日記<八木> ]
12/15(火)ふるさと自立計画モデル地域の1つ、八木地区の定例会におじゃましました。今日の議題は、12/20(日)に神戸の住吉呉田まちづくりの会が開催する「わいわいフェスタ」に参加するための最終確認です。
 八木の自慢、「蛇紋岩米(じゃもんがんまい)」をPRして、たくさんの人に知ってもらおう!と本日参加のみなさんはやる気まんまんです。他に、「白菜がいるな」、「富有柿も持って行こう。さっそく明日、柿取りや!」と話も熱を帯びてきます。当日は、甘酒も来場の方々に振る舞われる予定です。
 今週末にかけて、但馬地域の天気は雪の予報です。気をつけて神戸まで来てくださいね。
 八木城跡やその他の地域資源を活用し、これからも元気な八木地区であり続けるため、ふるさと自立計画の議論がされています。今日もたくさんの意見が出ました。
 そろそろ計画を具体化するために、次回より計画の3本柱(八木城跡と周辺地域の環境の保全と整備、八木城跡など地域の歴史資源や特産品を活用した観光・交流の促進、空家や遊休農地・規格外農産品など地域資源の有効活用)ごとに専門部会をつくり進めていくことになりました。
 3月には、計画ができ、春に咲く桜と一緒に、八木の元気も満開になるにちがいありません。
 
by よっしゃん
2009/12/16のBlog
[ 09:05 ] [ 自立計画日記<倭文> ]
ふるさと自立計画のモデル地域、倭文です。

これまで倭文では、この倭文をよくするために何とかしたいと「ふるさと自立計画策定委員会」を立ち上げ、検討を始めてきました。
今回、倭文のみなさんは、同じように地域づくりに取り組む地域に行って勉強するため、12/13(日)に、京丹後市と篠山市の視察に行かれました。私も勉強のために同行させていただきました。


まず最初の目的地は、京丹後市大宮町常吉集落にある「常吉村営百貨店」。
旧村単位にあった農協の合併で、地域生活拠点施設であった支所の廃止をきっかけに、皆が立ち上がり、平成9年12月、農協支所の跡地と支所の一部を借り受け、住民が出資して「常吉村営百貨店」を設立しました。



百貨店?って・・・と思うかもしれません。ここには、農産物だけでなく、加工食品や日用雑貨など2500もの商品が並びます。地元の農産物は、農家が自分で値をつけ、店で販売しているのだとか。まさに何でもそろう「百貨店」なのです。宅配サービスも行なっており、欲しいと言われるものは何でも調達して届けるそうです。
社長の大木さんが、これまでの取り組みや現状について、詳しく話をしてくれました。大変厳しい時もあったそうですが、「やればできる!」と大木さんの努力や周りの人たちの支えがあって、今日に至っています。倭文の皆さんも私も熱心に話を聞かせていただきました。
昼からは、場所を移して、篠山市福住地区を訪問しました。福住は「ふくすみ」と読みます。昔から篠山街道筋の宿場町として栄えてきました。
福住地区では、平成19年3月に福住校区まちづくり協議会を設立し、地域づくりに取り組んできました。地域振興、コミュニティ、生活・環境、健康・福祉といったそれぞれの部会や、若者中心の「2030プロジェクト」を立ち上げています。このプロジェクトでは、地域内の有志だけでなく、都会の福住ファンも一緒になって、今の子どもが将来も福住に住み続けたいと思う福住にするために、20年後の福住の人口を現在の倍の3500人にすることを目標に掲げ、がんばっておられます。
まちづくり協議会の方から取組状況などについて、説明を受け、同じ地域づくりに取り組む現状や悩みなど、お互い意見交換をしました。

気づけば、もう夕刻。倭文のみなさんは朝7時に倭文を出発したそうで、瀬戸内海の淡路島から日本海の京丹後へ、復路は篠山を経由し、倭文に戻るというまさに1日がかりの南北縦断の旅でした。お疲れさまでした。
今回、倭文の皆さんに同行させていただき、2カ所で勉強させていただきましたが、共通して思ったのは、地域の人は、自分たちのやってきたことに自信を持ち、いきいきとしていたと感じたことです。いろいろ悩みはつきないけれど、その自信が次の取り組みへのつながっていくのでしょうか。
「言うは易く行うは難し」なことかもしれません。でも、今回学んだことをきっかけにして、あらためて倭文のこれからを考えていきましょう。

写真は、「常吉村営百貨店」の一コマです。


うめ
2009/12/15のBlog
[ 14:26 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
フラッシュメモリー洗濯のあとは「心の洗濯」です。

神戸では、昨日まで「ルミナリエ」が行われていました。

最終日、ようやく行くことが出来ました。




阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂ではじまったルミナリエ・・・・。

今ではすっかり観光色が強くなってしまいましたか。賛否両論の意見がありますね。

ただ、神戸の地域活性化には大きく貢献しているのは間違いないでしょう。


ふるさと自立計画・・・に取り組むモデル地域の目的も、「地域活性化」です。

もっとも、神戸とは規模も地域性も違いますし、こんなおおがかりなことが出来るはずもありません。

その地域ならではの、元気になる道を探っていきましょう。


21:30、一斉に電気が消されました。

点灯シーンもいいらしいですが、私は消灯のシーンが好きです。

では、来年もルミナリエが開催されますように・・・・。




おまけ。

くろ家では定番の夜店です。




くろ
[ 08:39 ] [ 自立計画日記<雑件> ]
不注意からフラッシュメモリーを洗濯してしまいました。

とほほほ

一応パソコンに差してみます。

・・・・・

データ残ってました!




くろ
2009/12/14のBlog
[ 16:38 ] [ 自立計画日記<高橋> ]
豊岡市の東に位置する高橋地区からの報告です。ちょっと古い話になってしまいましたが、11/18(水)に高橋公民館にて行われた「高橋ふるさと自立計画検討ワークショップ1回目」に行ってきましたので紹介します。

井原アドバイザー(NPO地域再生研究センター)の司会の元、高橋地区の課題について話し合いました。題して、「地域の現状や問題を確認してみよう」
さて、どんな意見が出されますでしょうか。


今回は、30’S&40’S、50'S、60'S(60才以上)、レディースと4つのグループに分かれ、「高橋のここがいいよね、気に入ってます」「高橋のここがよくないねえ、なんとかならないかなぁ」という意見を出しあい、付箋(ポストイット)に書き込んでいきます。
それぞれのグループにちょいちょいと顔を出して、話を聞いていきました。
やはり年代によって意見も様々です。ある一つの物事に対して、プラスに感じることもあればマイナスと受け取る方もおられます。もっとも、単に年代だけでどうこうということでもなく、お仕事やお住まいの地域によっても違うのでしょう・・・。
ほんといろんな意見が出ました。
さて、意見を出し合った後は発表です。


井原アドバイザーからだされた3つのテーマ毎に話をしていきましたが、それぞれ出された意見を簡単に。
農業、特産品などの産業振興
○地元の特産品、環境にやさしい農業、直売施設
×不安定な農業収入、産業の柱がない、近隣の連携不足、山の管理が大変
生活環境の維持・保全(コミュニティ活動、公共事業、教育福祉
○インフラが整備されている、人が元気、優しい人柄、行き届いた教育
×役割が多い、交通の便が悪い、子どもがいない、かまいすぎる村の気質
ふるさとの自然・歴史・文化(動植物、文化財、祭り風習)
○豊かな自然、歴史・文化財が多い、伝統が息づく
×獣害対策、祭りの実施、若者の負担
・・・・・
びっくりするほど多くの意見が出てます。
詳しくは高橋地区振興対策協議会のブログをどうぞ。きれいに整理されています。


さて、本日の参加人数は28名。うーーん、しっかりと参加していると言えばそうですし、少し物足りないかといえばそうですし・・・。
けっして小難しい事はしていません。一人でも多くの方に参加していただき、意見をいただきたいものですね。明日の高橋のために。
次回は、12/16(水) 19:30~。場所は高橋地区公民館。
お題は「10年後の高橋地区の姿、住民の生活像(どんな生活を送っているのでしょう)」。


さて、WSが終わって、少し話などしてたらもう10時。そろそろ帰りましょうと公民館の外に出ると、なんと公民館前の東屋のやねにうっすらと・・・・。雪!!と思ったら、苔が街灯のひかりで白っぽく見えていたのでした。


くろ
2009/12/11のBlog
[ 16:19 ] [ 自立計画日記<新田・作畑> ]
昨日に引き続き、新田・作畑地域の記事です。
ふるさと自立計画推進モデル事業のモデル地区、新田・作畑地域の会合の報告です

10日(木)地域交流センターで、1月に行う先進地視察研修、2月に行う見本市の内容について話し合いました☆

その内容は・・・とその前に、地域交流センターはすごい建物ですねこの前は別の場所での会合だったため、私は初めて行ったのですが、とにかくキレイで部屋もたくさんありました。まさしくこの施設とここに学ぶ子どもたちは、新田・作畑地域の地域資源ですね

見本市については、この前行ったワークショップで出た意見を参考にしながら、地域内でお互いのことが知れるような内容にしていこうと検討中です

じお
2009/12/10のBlog
[ 16:21 ] [ 自立計画日記<新田・作畑> ]
今日も元気にふるさと自立計画日記です。

さて、今日はなにを書こかいなと考えつつデスクワークに追われていたところ、急遽、新田・作畑地域の会合に出かけることになりました。

おうっ、急いで帰らねば。赤いフェラーリの出動です。

しまった、ブログが更新できないっ。
というわけで、今日は「ふれあい喫茶 きちゃった」の手作りみそを紹介してごまかしましょう。
原料はもちろん地元のものを使用しています。
パッケージもかわいらしい絵ですね。

では行ってきます。



くろ
2009/12/09のBlog
[ 08:41 ] [ 自立計画日記<神楽> ]
12/6(日)は、丹波市の神楽(しぐら)地域のふるさと自立計画策定委員会。私は行けませんでしたので、エヌ氏の報告書を見ながら。

前回の様子はこちら

神楽はとても豊かな自然環境を有しています。それは、「土地」、「農地」、「集落」といった形で現れています。それを、「土地」だったら企業の森や里山オーナー制度、「農地」だったら貸農園、体験農業、「集落」だったら祭り、散策、体感といった交流や生業を生かして『住民、出身者、都市住民、企業等による新たなコミュニティ創世』へ。そして『地域資源とそれを持続的に支える活動と人材の育成へ』とつないでいこうというものです。
それを“神楽エコミュージアム”として確立させようとしています。
コンセプトは「源流の里」です。

地域の神楽小学校でもバイカモの保全、山林の勉強をやっていると聞きます。うまく連携していけるかもしれませんね。

写真は、大名草地区にある「愛菜館おなざ」に夏前お邪魔した時のものです。ハートマークの形をしたじゃがいもです。思わず撮っちゃいました。
神楽の新鮮野菜や木工品なんかを販売しています。新鮮たまごもありました。卵かけごはんによさそうですね。


くろ
2009/12/08のBlog
[ 17:31 ] [ 自立計画日記<沼島> ]
ふるさと自立計画のモデル地域、沼島です。
兵庫県の淡路島からさらに南東に位置する沼島は、よい漁場に恵まれ古くから漁業が栄え、多くの人が暮らす島でした。ただ、最近ではちょっと元気がなく人口も減少、いまでは600人を切っています。
なんとかせにゃあと島の人も立ち上がろうとしています。
島がこれから何で生きていくか・・・。豊かな自然を生かした観光の話もあります。また、基幹産業の漁業の活性化は切っても切れない話です。
ちょっと元気な(元気に見える)他の島に行って勉強しようじゃないか、と12/5(土)家島、坊勢島の視察に行かれました。 私も勉強のために同行させていただきました。

私は神戸から8時に出発。沼島からは6:25発の船で土生、そこからバスで明石海峡大橋を渡ります。
まず最初は、9:30に姫路の妻鹿漁港。ここになんと坊勢漁協のとれとれ直売所があるのですよ。不思議。皆さん熱心に話を聞かれています。自立計画の会合時はちょっとおとなしめの方も、今日は水を得た魚のようです。
おっと、これはでかい。うちのおにいちゃんもこれくらいの釣ってこないかな・・・、いや、仕事仕事・・・。
とれとれ直売所及び周辺施設を見学、話を聞いた後に船で移動です。家島諸島のなかを行ったり来たりするので、船をチャーターしてます。100人ほど乗れる大きな船でした。
実は神戸を出るときは少し雨が降ってたんですよ。 憂鬱な気分で運転してると明石以西は晴れ。妻鹿漁港を出るときは、いい天気になってました。


さて、家島の宮港へ。こちらでは、NPOいえしまさんから活動状況を伺い、意見交換を行います。
家島も人口減少、地域産業衰退により元気を失いつつある島です。採石業と海運業の衰退、原油高と漁獲量の低迷、とバブルパンチで地域は元気がなくなる一方。住民のまちづくりに対する関心も低い・・・。
で、数名のおばちゃんがたちあがり、NPOいえしまを設立。特産品の開発、販売。高齢者支援(地域イベントやゲートボールにお年寄りを送迎等)。地域新聞の発行(合併により無くなった町報の代わりに)。この3つからスタート。特に、特産品づくりにはこだわりました。“規格外の食材や大漁時に値が下がる魚”を適正な価格で購入→付加価値をつけて販売、っていう流れです。
こう書くと簡単ですわな。ただ、売れないと思いっきり赤字ですよどうするんですか?
付加価値・・・。これを彼女達は、この地域のキャラクターと考えました。国交省主催のアイランダー2007に特産品を出品、同時に人々を紹介しました。翌年は、商品開発。東京の雑誌編集者を呼んで勉強です。味、ネーミング、パッケージ・・・。
結果生まれたのが『手間いらず嫁いらずシリーズ』の焼きあじ・メバルの煮付け・焼きアナゴ(真空パックになってまして1分であったかおいしい魚が味わえるのです)やホネセンベ。また、『ごはん泥棒シリーズ』のワカメの茎ッキー(普通は使わない部分をうまく加工)、のりっ子(のりを作ったときにこれまで商品にならなかったものをうまく活用)等。
うーん、ネーミングもしゃれてますね。一つ目のほうは世の奥様の反感を買わないかと心配しちゃいますが、けっこう受けているそうですよ。この成功に味をしめた彼女たちは、特産品づくりから「観光・まちづくり」へとステップアップしていきます。
「ゲストハウスプロジェクト」と題うち、島の空き家を活用し、外国人観光客を島に呼び込もう!という大胆不敵なプロジェクトです。
兵庫県内には外国人観光客の立ち寄るスポットとして、姫路城、神戸居留地、有馬・・・とありますが、姫路城を見て、その日は京都に泊まっちゃうような人に、「いえしまでもう1泊してもらっちゃえっ」ていうことなんです。とはいっても、なーんも無い島に来てくれるはずがないですよね。
飾らない日本の生活、漁業体験が売りになるのでは? ・・・これが好評。じゃ翌年も拡大してやろう。ん?拡大するには担い手が不足するなあ、人材育成にも力を入れよう!
元気いっぱいです。こんな話を、NPOいえしまの河部理事長さんと、NPOいえしまの活動を支えるstudio-Lの神庭さんからお聞きしました。ありがとうございました。
沼島のお母様方にも刺激になったようです。
さて、息つく間もなく坊勢島へ。
こちらでお昼ごはんを食べた後、稚魚中間育成施設へ。水槽の中には、かわいいオニオコゼやカレイが・・・。うーん、こいつ達が放流され、いつかは私たちの食卓に登るのですね。
施設整備にも投資しています。また、年間の維持管理費もかなりかかります。漁師一人一人の負担は結構なものになるのではないでしょうか。
さあ、坊勢漁協事務所でお話を伺いましょう。
おっと、歩いて移動するよりは船で行ったほうが早いです。チャーター船でよかった。


さてこちらは本所事務所の会議室。
いやー、港も大きいですが事務所もでかい。沼島の人も圧倒されてます。漁船数でいうと全国2位だそうです。どうりで。
坊勢漁協さんからは、組合長を始め8人もの方に対応していただきました。役員の方に加え、青年部にも来ていただいています。ありがとうございます。
お互いに漁協の規模や現状の情報交換をした後、気になることを聞きました。
なんといっても、若者がどうしてこれだけ島に残って漁業を続けているのか、ですね。
お話を伺っていると、新しい漁業に取り組んできた、組合単位で漁師の生活を守る(価格の維持)、行政の有利な補助事業に取り組む、情報収集・・・これらによって、漁業自体が魅力のあるもの、働くだけの成果(お金)になるものになっているということでしょうか。
沼島と坊勢と地勢も違いますし、規模も違います。坊勢のやり方が沼島にぴったり合うとも思いません。が、この前向きな姿は参考になるはずです。沼島にあった漁業を元気にするやり方を模索していきましょう。

午前中のNPOいえしまの取組もヒントになることがいっぱいあったと思います。これらを活かし、沼島がこのさきずっと元気でいられるふるさと自立計画を作り上げていきましょう。

時間の制約もありましたが十分参考になる視察でした。

姫路(妻鹿)までチャーター船で戻り、みなさんはそこからバスで沼島に戻ります。いや、うかうかしていると土生から沼島への最終便に乗り遅れるんですよね。
無事に帰れましたか?


くろ
2009/12/07のBlog
[ 12:54 ] [ 自立計画日記<梁瀬> ]
ふるさと自立計画推進モデル地域のひとつ、朝来市の梁瀬(やなせ)地域からです。

梁瀬は、東は京都府や丹波に接し古くから交通の要衝として栄えてきました。
地域は大きく北部、中部、南部の3つに分けることが出来ます。農業が基盤産業の北部、商工業が栄えた中部、農業が盛んであるものの最近では住宅地としての色が濃くなってきた南部というところでしょうか。中部は宿場町の古い町並みが残っていますが、商店街は衰退してしまっています。
この梁瀬を元気にしようと地域自治協の方が立ち上がりました。


モデル地域選定後、9月にうちあわせ、10月に自治協運営委員会開催、梁瀬自治協ふるさと自立計画策定推進会議の設置、11月に地域づくりに取り組む先進地の視察と進み、今回は「コミュニティビジネス検討委員会」の立ち上げです。12/4(金)、山東公民館学習室で2時間ほど打合せを行いました。当地域には、津田勝啓アドバイザー(㈱ウエスコ)が助言、計画策定のお手伝いをします。

地域資源を有効活用し、いかに地域を活性化させるか。自立に向かっていくか。
梁瀬では次の3点を柱として考えています。
地域資源を活かした地域の活力向上・魅力発信★コミュニティビジネス創出事業
但馬に人を呼び込む★交流促進事業
地域づくりの思いを広げる★地域リーダー育成事業
なかでも、地域資源を活かした産業をおこせないか、梁瀬ならではの特産品を作り出せないか、というのが対応が急がれている大きな課題です。

地域資源としてどんなものが考えられるでしょうか。
造り酒屋、道の駅、宿場町のまちなみ、盛んな農業をいかした地元食材、地元企業、農地・・・・等。
地域内で生産及び加工から販売、観光までつなげるコミュニティビジネスを作り出せないかがスタートの思いです。
具体的には、梁瀬地域の特産品や農産物、及び伝統的な技術等を活かした地域ブランドの特産品開発商品開発した特産商品を活用して安定した収益を得る方策検討、です。
書くのは簡単ですが、いざやろうとすると大変です。
この日の会議も「しーんとなって、端から順にむりやりしゃべらせるような会議になったら困るなあ」と少しは心配していたのですが、まったくの杞憂でした。各方面から選出された委員さんから前向きな、様々な意見が出されました。
いいですねー。今月下旬にももう一度集まって話し合います。

「梁瀬町筋二代目会(仮称)」なるものも実行部隊として立ち上がろうとしています。自分達のふるさと「梁瀬」を守っていくために。

1枚目の写真は山東公民館の冬の飾り付けです。こちらは、山東庁舎。写真うつりはイマイチですが、ほんとはもっときれいですよ。街に出た方が週末や年末に梁瀬に帰ってきて、この景色をみてほっとされるそうです。

神戸でもルミナリエが始まりました。阪神淡路大震災の犠牲者に対する鎮魂として始まったルミナリエ、現状には賛否両論あるようが、私は毎年家族で行ってます。
今年も行きまっせ~。

さて、スタートした梁瀬のコミュニティビジネス創造の取組。さっとやって、ぱっと結果が出るものではありません。津田アドバイザーから話もありましたように、長い目でみて、じっくりと取り組んでいきましょう。

くろ
2009/12/04のBlog
[ 13:11 ] [ 自立計画日記<余部> ]
12/3(木)、今日は13あるモデル集落の中でも最北端、香美町の余部(あまるべ)に行ってきました。 写真は4月に撮ったやつです。

余部は香美町の北西に位置します。おとなりは新温泉町です。余部の谷にかかる鉄橋はトレッスル方式と呼ばれるそうで、この種のものでは高さ、長さで日本一を誇っているそうです。
皆さんご存じでしょうが、この鉄橋については現在架け替え工事が行われています。
また、地域内では、H22年度末供用予定として、鳥取豊岡宮津道路の余部道路の工事が進んでいます。
まさに地域が変貌しようとする中で、地域の自治会、老人会、PTA,婦人会等各種団体メンバーが「明日の余部を創る会」をたちあげ、地域の産業振興、活性化を通じて住みやすい地域づくりを進めようと活動されています。
で、今日は道路のお話。新温泉土木事務所の方の説明会ということで、創る会の役員さんが集合。
そのなかで少し時間を割いていただいて、ふるさと自立計画の事について話し合いました。
創る会では3つの部会毎にこれまで活動されています。今後、その活動をさらにパワーアップし、明日の余部を創っていきましょう!!


この日は神戸でも朝から雨が降ったりやんだりの天気。
替えたばかりのワイパーゴムがまだなじんでいないのか、稼働させる度にバリバリと爆音がします。助手席のエヌ氏もびっくり。
写真は途中で休憩をとった道の駅「まほろば」です。12月になり、建物外観がクリスマス仕様になり、きらきら光ってます。
さて、但馬に入り雨粒が大きくなってきました。香住道路を降りてから、鎧地区を抜けて余部に着くまでの間まさしく土砂降りでした。無事にたどり着けてなによりでした。
しかし余部は遠いですね。
でも兵庫県の地域振興のため気合い入れて走りまくります。


くろ
2009/12/03のBlog
[ 09:41 ] [ 自立計画日記<小規模集落> ]
先日、11/30の明延ワークショップのお話をしましたが、明延に行く途中、宍粟市の倉床に寄ってきました。
写真は、一宮の名水「ふれあいの水」の水くみ場です。おいしい水ですよー。

こちらの倉床でも、集落を元気にしようと取組を始められています。こちらの小規模集落元気日記もぜひお読みください。


くろ
2009/12/02のBlog
[ 16:28 ] [ 自立計画日記<明延> ]
11/30(月)、先週の水曜に引き続きこの日も明延でした。
今回は、地域の人に集まってもらってのワークショップ。委員さんを含めると20名近くになります。明延の人口が140人を切ってたと思いますから、約15%の出席というところですか。

今日は最初に、昨年度作成した明延鉱山のDVD上映。自然学校で子供用のビデオは流していたのですが、こちらは少し大人向け。
なかなかわかりやすい映像でしたよ。東大寺の大仏に明延の銅が使われているとのことで、大仏を撮影に役員さんが奈良まで行かれたそうです。

さて、自立計画とは別事業なんですが、今明延では県の景観形成地区指定調査が行われています。実際には県から依託を受けてスタヂオカタリストの松原永季さんが地域に入り込んで調査しています。そうそう、松原さんは、八木地域のふるさと自立計画のアドバイザーでもあります。
その中間報告が行われました。
・新しい建物と古いものが同居している
・社宅跡を始めとしたまちなみ、鉱山、住居などそれぞれに特徴がある
・引き続き調査を実施し、景観ルールのたたき台を提示しましょう
明延をまるごとエコミュージアムとするためにも、景観づくりは欠かせません。しっかりとした住民の理解が必要ですね。

次は、中井豊アドバイザー(中井都市研究室)と相川康子准教授(神戸大学経済経営研究所)にバトンタッチ。
今日のお題は、
明延の“お宝”を生かす方法を考えよう!
明延でいつまでもご機嫌に暮らす方法とは? です。
今回も期せずして男性グループ、女性グループに分かれました。おっと、女性陣のアイドル、藤尾のけんちゃんは女性グループに引きづり込まれています。
出番が終わったはずの松原さんも活躍してます。
今回も盛り上がりました。笑い声の絶えないWSです。いろんな意見が出ましたよ。

意見出しの後は、それぞれの班毎に発表。写真は小林副区長さんです。
今回は、明延でいつまでもご機嫌に暮らす方法、に時間をかけて話し合いました。
今、毎週火曜日に明延振興館でやってる「体操教室」も最近は参加者が減ってきているようです。「もったいない。寄って、顔を合わせて笑いあえるだけでもご機嫌暮らしになるよ。」という声。また、「地域のコミバスなんかも出来ないかな」と言う声も。
最後は中尾区長さんから、「いつまでも明延で元気に暮らしたい。今日出てきていない住民も今後呼び込みながら、地域を元気にしていこう」とまとめの言葉。

お昼すぎにスタートしましたが、終わる頃には外は薄暗くなってました。充実したワークショップでした。


くろ
2009/12/01のBlog
11/27(金)、丹波県民局・但馬県民局が主催した「農家民宿等情報交換会」が、晩秋の丹波路、丹波市氷上町にある丹波市立休養施設「やすら樹」で開催されました。
この日は、夜から養父市八木地域にてふるさと自立計画の会合がありましたので、ちょうどいいやということで参加してきました。
平成15年から始まった構造改革特区で農家民宿開設の垣根が低くなり、全国的にも農家民宿がちょっとしたブームになりました。
今回は、農家民宿の意義や地域との係わりについてお話をうかがい、意見を交換します。
プログラムはこんな感じです。
講演「農家民宿を核とした地域の活性化」 ㈱KBS創研 代表取締役 小泉 寿宏さん
事例発表 農家民宿 おかだ 岡田 かよ子さん、 農家民宿 八平だるま 能勢 勇さん
意見交換

小泉さんからのお話をかいつまんで紹介。
大型旅館・ホテルが次々と廃業している。その原因として、①高度成長期に団体客中心でやってきたが時代は個人旅行化②バブル期の過剰投資が重荷に③旅行会社に販売依存しすぎて客のニースがわからなくなっている④旅館内に客を囲い込み→まちと旅館の関係が希薄、連携しない・・・ということがあげられるそうですが、小規模な農家民宿はその逆!将来性が見いだせるのです。
「儲け」を大事に!その心は・・・はやりで事業をやって欲しくない。子どもの時に泊まってはしゃぎ回った民宿。彼女と、奥さんと旅行した想い出のある民宿。『自分の子どもにも泊まらせたい。もう一度あの宿に泊まりたい』、そう思ったときに、その宿が無くなっていたら悲しくないですか。続けてやる事は大事ですよ。そのためにも必要な分は儲けましょう。儲けは地域社会に還元することにもつながります。

事例紹介は、まず岡田さん。
まちから、ふるさと丹波に戻ってきて百姓、農業をやることに。このくらしを楽しく愉快なものにしようということで農家民宿を。
せっかくやるからには、田舎暮らしのよさを伝えよう、生活の知恵・伝統文化を子ども達に、体験を通して農業・食料の理解者に、作ることの楽しさ・喜びを知ってもらおう、野菜本来の味を知ってほしい・・・と「農家民宿手作り工房 食・農・宿 おかだ」をはじめました。
そのかいあって利用者からは非常に喜ばれ、なんと「農家民宿おかあさん100選」に選ばれています。全国で100人のうちに1人ですよ!
おかあさんからは「地域発展のために貢献したい。都会に出ても田舎大好き・丹波大好き人間になって欲しい。ここを「こころのふるさと」として癒しの場に。私は第2の実家の母親の役割」とのお言葉。
もうお一方、能勢さんからは、農家民宿開業までの山有り、谷有りの感動の物語を。
いやー、開業まではなかなか大変だったようです。
行政の助けを借りすぎると何かと制約が出てくる、よし自分達でやろう、とスタート。
「お金はないけど、地域活性化のための熱意と行動力はあります、がんばります。」と次から次へと出てくる問題をクリアしていきました。この苦労は大変だったとおもいます。でもそのかいあってか、いまでは多くの八平ファンが生まれました。(実は私もそのうちの一人
こちらでは、構造改革特区を活用し関西ではじめての特区による酒造免許を取得。その名も『八平達磨』。呑みやすくておいしいですよ。女性の方にも呑みやすいと好評。
今年は特区メニューの見直しもあって、『そばの実入り』バージョンも生まれたそうです。日本初ですよ、そばどぶろく。おう、これは是非とも体験せねば!
但馬県民局豊岡農林水産振興事務所の所長さんからも「冬の日本海の味覚、カニにぴったりと合う、すっきりとした味わい」と太鼓判が押されていました。
農家民宿八平だるまさんのHPはこちら。
意見交換会でも、農家民宿を考えられている方からの質問や、実際にされていた方からの意見がだされていました。
豊かな自然、だけならどこにである。岡田さんや能勢さんといった先駆者のお話を伺うと、そこに付加価値をつけるのはヒトなんだ、ということなんですね。
最初の小泉さんからは「儲けが大事」という話がありました。能勢さんからは「人儲け」という話がだされました。言葉は違いますが、魅力ある農家民宿によって人の交流が生まれ、それによって「人儲け」があり、やがては「金儲け」につながる。やがて、金儲けは地域に還元され、地域全体の魅力UPにつながっていく。それによって、人の交流もさらに豊かになっていく・・・。

丹波・但馬県民局の関係部局の方、このような情報交換会を企画していただきありがとうございました。


写真は、晩秋の丹波路。携帯電話カメラでの写真なのでいまいちですが。

くろ
2009/11/30のBlog
[ 08:19 ] [ 自立計画日記<八木> ]
11/27(金)、ふるさと自立計画モデル地域のひとつ、養父市の八木地域の会合です。
毎月、まちづくりの会合が開かれ、今日は第86回です。前回の様子はこちら
写真は、八木城跡にあがる道の看板です。
八木城跡・周辺地域の環境を保全・整備しながら、地域の歴史資源や特産品を活用した観光、交流の促進、空き家・遊休農地・規格外農産品など地域資源の有効活用をすすめていく、というものです。

皆さんが意見を出し合い、松原永季アドバイザー(スタヂオカタリスト)がうまくまとめていきます。
課題が多くて、一度にすべてを話し合っていくのは難しいです。何点かは、日を改めて、重点的に話をしようじゃないか、ということに。
今日確認したのは、神戸の住吉呉田まちづくりの会が12/20に開催する「わいわいフェスタ」に参加すること。至急、広報して参加者、野菜等の出品者を募ることになりました。広報担当者さんからは「あらかた準備はしていたので、すぐにでも広報できますよ。」と力強い言葉。
この住吉呉田協議会とはこれまでにも何度か交流をされています。昨年は野菜、柿が好評だったようです。
柿の木をお持ちではあるものの、高齢等の理由から収穫されていない家もあります。そうしたところに声をかけてみよう、ということになりました。からすに食べられてしまうよりも、「住吉呉田の方に喜ばれましたよー」って言ってもらえるほうがいいですよね。少しですが、収入にもなりますし。

このほかにも、「城下町八木地区整備計画」の審査マニュアル作成についての話し合いで、「指導後、きちんと実行されているかどうかをチェックする体制が必要ではないか」といい意見が出されました。
そうですよねー。
こうやって、魅力ある八木を維持していくため、いろんな意見がかわされました。

さて、養父市は今年で合併5年だったでしょうか。「養父市まちづくり元年」として、新しい時代の新しい自治に向けてスタートをきりました。
12/6には、養父市立ビバホールにてシンポジウムが開かれるようです。
基調講演は野崎隆一(NPO神戸街づくり研究所)さんによる「協同によるまちづくりのすすめ」です。
また、「養父市まちづくり元年~新しい時代の新しい地域自治にむけて」と題して行うパネルディスカションでは、松原アドバイザーが司会をつとめられます。
入場は無料ですよ。


くろ
2009/11/29のBlog
[ 12:01 ] [ 自立計画日記<明延> ]
11/25(水)、午前中は小規模集落元気作戦の朝来市与布土地区、午後は養父市の明延地域です。
与布土の農家レストラン「百笑茶屋 喜古里」でおいしいおそばを食べて、息をつくまもなく明延へ。1時間もかからないかな、と思っていましたが、結構遠いですね。私の赤いフェラーリは安全運転ですので1時間少しかかっちゃいました。
大屋地域局から南へ車で15~20分。明延を抜けると朝来市、旧一宮町の倉床、宍粟森林王国です。

で、約束の時間に遅れること10分、明延到着。旧明延小学校は廃校後あけのべ自然学校となっていますが、「明延近代鉱山研究所」のりっぱな看板もかかってます。
今日は、取組中心メンバーと中井アドバイザー(中井都市研究室)、養父市さんです。こじんまりとした集まりですが、中身は熱いです。
内容は、先週に行かれた足尾銅山先進地視察の状況報告、第2回ワークショップの打合せです。
足尾銅山は、慶長15年(1610)に発見され、かつては日本一の銅産出量を誇ったそうです。その歴史は、「鉱山近代化」の光と、「鉱毒問題」の陰に彩られています。私の世代ですと、足尾といえば田中正造でしょうか。教科書に載っていたような気がします。
足尾銅山は閉山後、環境保護運動に取り組むと共に、観光で生きようとされています。明延の活性化の参考に、と視察されましたが、どうも街の規模が違いすぎるようでして、そのままでは参考に出来ないこともあるようです。ただ、鉱山跡(坑道)は、足尾に負けていない、いや、明延の方が断然にいいとのこと。
自信持てる強みを再認識しました!

第2回WSは週明け11/30です。前回は、明延のお宝を皆で出し合いました。次回のお題は、
明延の“お宝”を活かす方法を考えよう!
明延でいつまでもご機嫌に暮らす方法とは?
です。
明延のこれからを考える大事な、住民みなさんの会です。第1回同様、多くの住民の方に参加して欲しいですよね。


そうそう、いま明延で大イベント!が企画されています。内容をいっちゃいますと混乱を引き起こしかねないので公表は止められていますが、無事に実施されれば、また皆様にお知らせしたいと思います。


くろ
今回(11/25)は、小規模集落元気作戦のモデル集落(地域)、朝来市は与布土にお邪魔しました。
ここで少しおさらいしておきましょう。

私の所属する兵庫県政策室地域担当課では、県内の地域を活性化するために、または地域だけでは解決できない困難課題を解決すべくいろんな取組を行っています。
そのなかで、私の担当する
「ふるさと自立計画推進モデル事業」(しかし、何度書いても名前長いなあ・・・)は、「未利用・放置されている地域資源の利活用による自立のための計画づくり」をキーワードに、ふるさとづくりについて自ら考え、自ら行動しようとする地域住民の、地域の資源を発掘し、創意工夫で活用する計画づくりを支援するとともに、種々の施策や制度を活用して地域の自立を図っていく、取組です。
もう一つ、似たような事業ですが(実はこちらが先行してH20から始まっているんですが)、
「小規模集落元気作戦」というのがありまして、「都市と農村の交流・連携」をキーワードとし、人口が減少し、高齢化が進んだ小規模な集落を対象に、市町と協働した集落再生に向けた住民の主体的な取組を支援し、集落住民による地域づくりの合意形成や、都市地域との交流を通じた活性化を図る、という事業です。
さて、その小規模集落元気作戦のひとつ、与布土です。
前回の様子はこちら
今回の様子は、同行した、たけちゃんの記事をご覧ください。
私からは、農家レストラン「百笑茶屋 喜古里」でのヒトコマを紹介しましょう。
今回は、あったかいおそばとおにぎりをいただきました。
おそばには、揚げたての天ぷらと地元食材を使った1品がついています。
この前は冷たいのをいただいたのですが、今回の暖かいのもグーでした。私的にはだしが少し濃かったですが、その辺りは人それぞれでしょうか。
おにぎりもおいしかったです。
時間に余裕のある方は、自然薯とろろごはん(てんぷら、漬け物付き)をどうぞ。
写真は、6月におじゃました際のものです。思い出しながら書いてみましょう。
ご飯は、1人用の釜で炊きあげます。少しさましたところで、自然薯のとろろを熱々ご飯にかけていただきます。んー至福の時間ですな。
小さい頃は、こういうねばねば系は駄目だったんですが、大人になっていうか結婚してからでしょうか、嗜好も変わってきましたね。食べれなかった酢の物も好きになりました。はっ、話が飛んでいますな(汗)。
炊きあがりまでにはそれなりの時間がかかるのですが、それを待つ価値はあります。

こちらは、旧の山東町の資料館にもなってまして、この度農家レストランに改修したものです。
昔の刀傷、なんてのも残っているんですよ。建物自体も建具なんかが少し変わってみます。
少し昔の日用品が展示されていたり、応仁の乱について書かれた書物でしょうか、そんなのもあります。
ここでおいしいご飯をたべて、ゆっくり庭で昼寝したいですね。
この日も、平日にかかわらずけっこうな人出でした。といっても、街中のお店のように追い立てられる感じではありません。ゆったりと出来ます。
さて、1枚目の写真。
なにが頭上注意なのかというと、入り口の戸が小さいんですよ。
で、[「頭上注意」と、そんな張り紙がされたようですね。
で、前回も前々回も大丈夫だったんですが、今回は頭打っちゃいました。(^_-)
資料館としても見どころあります。はいるときにかがむのを忘れずに。

この記事を見て、少しこころが動かされた方、ぜひ行ってみてください、小さな幸せが得られますよ。(^_^)
すこし場所がわかりにくいかもしれませんが、与布土温泉を目がけていってください。
北近畿道なら山東IC、播但道なら和田山ICです。

与布土自治協では、百笑茶屋 喜古里だけではなく、地域の魅力をあっぷするために様々な活動をされています。豊かな自然を活かした体験メニューなんてのも今後充実させていくようです。地域の特産物をまちに売り出す野望!も。
よければ一度HPを覗いてみてください。

くろ

2009/11/27のBlog
[ 08:53 ] [ 自立計画日記<倭文> ]
ふるさと自立計画推進モデル事業のモデル地区、倭文地区の会合の報告です。

25日(水) 南あわじ市緑防災センターで「ふるさと自立計画策定委員会」第4回目の会合がありました。

前回から引き続き、地域づくりに関する地区の皆さんの幅広いご意見を聞くアンケート調査案について、神戸大学の中塚先生に指導をいただきながら、皆で内容をつめました。
 
これから地域づくりをどうしていくかについて、倭文にお住まいの方だけでなく、現在は倭文以外に住んでいる方までご意見を聞くアンケートを今回実施しようとしています。ここまで幅広く、地域づくりについてアンケートを実施するというのはすごい珍しいことだと思います。
 
いいアンケートができるのではないでしょうか。現在、委員で内容の最終確認をしています。近々、倭文の皆さんにお配りする予定です。これからの倭文を考える上で、きっと役立つものになるので、倭文の皆さん、ご協力よろしくお願いします!

うめ

2009/11/24のBlog
[ 16:28 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
兵庫県の多自然居住地域の将来を考える、「ふるさと自立計画」策定に取組む地域を支援するため日夜走り回っているくろです。
明日は、近代化産業遺産と一円電車を活かしたエコミュージアムづくりと超高齢化への取組を考える「明延」と、都市部との交流・連携を目指す小規模集落元気作戦の「与布土」の2箇所に行ってきます。職場に寄ってブログを更新する時間がありませんので、今日は2つめのお話をしましょう。明日の分です(^_-)。


「ふるさと自立計画」のモデル地域が南あわじ市に3つあることもあって、最近は淡路島に出かける事が多いです。そんなある日、確か神代地域の会合に出かけた日のこと。
私の車、赤いフェラーリーはラジオしかついていない仕様でして・・・・しかもAMラジオ。ま、普段は、ラジオさえ聞かないのでべつにかまわないんですが、この日は道路の渋滞情報が気になってラジオを聞いていますと、「みなさーん、ビワイチって知ってますか?」と流れてきました。
「ん?ビワイチ?カメラならデジイチとかだけど。なんじゃろ?
よく聞いてみますと、最近は健康ブームもあって、自転車(なかには徒歩)で琵琶湖を1周するのが流行っている、という内容だったんですよ。
ほう、私もオートバイ乗ってるときは、真夜中に琵琶湖1周した記憶あるなあ。
帰ってから、「ビワイチ」でネット検索すると、出るわ出るわ。いろんなHPやブログで取り上げられています。そっか、ライダーは1周好きなのか!(チャリンコもライダー?サイクリスト?)


ん?琵琶湖1周があるなら、淡路島1周でどうだ!!ちょうど似たような大きさだし。
神話の島、淡路島1周で「アワイチ」だっ!!
「アワイチ」で地域活性化!おまけにメタボ解消!
僕って、目のつけどころがシャープでしょ?

念のため、「アワイチ」も検索してみました。
・・・・。「アワイチ」もおもいっきりヒットしました。
琵琶湖が先なのか淡路島が先なのかは別にして、昔から言われているようですね。単に私の知識不足。
そういや、1ヶ月ほど前の神戸新聞で、「淡路島サイクリングマップ完成」なんていう記事を見た記憶もあります。こちらも検索しますと、距離毎に分けた3つのコースと、サイクリングの途中に楽しめる観光施設などを写真付きで紹介した無料パンフを明石や神戸のJR駅に無料で置いているようです。なるほど、淡路島内でもサイクリングを題材に交流人口を増やす取組も始まっているのですね。
明石からたこフェリー乗ってきれいな景色を見ながら海岸線沿いを1周。いいですね。ほんと、淡路って見所いっぱいありますから。


それはそうと1日で1周出来るんですかね?
私も天気のいい週末に須磨-明石間をなんちゃってマウンテンバイクでゆっくりと走り、橋の下の舞子公園で本をまったりと読んだりすることがあります。それくらいでもおしりが痛くなるのに、淡路島1周なんかしたら、おしりが割れてしまうじゃありませんか。はっ、もう割れてる?
で、何の話かといいますと、今、健康ブームで自転車に乗る人が増えています。また、自転車通勤にしてみて自転車の魅力のとりこになったとかと言う話も聞きます。自転車乗りにやさしい淡路島、魅力のある淡路島への取組を島全体で行って、淡路島を自転車乗りの聖地に!っていう提案なんです。
マップづくりはもちろんのこと、魅力のあるコース紹介・情報発信、走りやすいコース・標識等の整備、住民の意識醸成・・・。なんや派手なウエア着た、やたらスピードの速い自転車が走って、車の邪魔じゃわい、ではなく、安全第一で島を楽しんでね、こんな見所あるよ、こんな歴史あるから一度見てみない?、こんなおいしいものあるよ、うちの村で泊まってゆっくりしていって、うちの納屋で雨宿りして、整備していってよ・・・って。
地域活性化、自立のための戦略のヒントにならないかなーと。独り言でした。

そうそう、2枚目の写真ですが、自転車は明石海峡大橋を通行できません。たこフェリーを活用しましょう!
3枚目の写真は、たこフェリーで入手した「たこのお守りストラップ」。うちのおにいちゃんの受験のために入手しました。
タコは英語でオクトパス。→置くとパス(合格)。



くろ
[ 13:45 ] [ 自立計画日記<大蔵> ]
11/20(金)、今日は朝来市は大蔵地域のふるさと自立計画策定計画です。
モデル地域の決定が発表されてから、今日で3回目の会合です。地域自治協議会ではこれまで「まちづくり計画」の策定に取り組んでいる最中でしたので、それにあわせて自立計画も考えていくことになっています。

大蔵地域は朝来市の最北西部に位置し、国道9号線とJR山陰本線の和田山~養父駅間の沿線沿い、その周辺の12集落から成っています。都会でもなく純粋な農村でもなく、新旧の人が入り交じる地域、といったところでしょうか。

そうそう、国道9号線のバイパス化、豊岡自動車道の工事も進み、H23には完成見込みです。これによって、大蔵の様子もがらりと変わるでしょう。しっかりとした計画づくりが必要ですね。


大蔵自治協でこれまで活動してきたふれあい、生活安全、健康福祉、交流と魅力づくり、環境の部会活動に、大蔵で採れた農産物を都市部に居住する大蔵出身者に届ける生産と消費のネットワーク化にとりくむ大蔵ふるさとネットワークを加え、「大蔵じろはったん村」による地域づくりを目指そう、と構想が練られています。
さて、じろはったんってなんでしょう。
じろはったんは、大蔵が生んだ児童文学作家・森はなさんの代表作です。

戦前から戦後の但馬を舞台に、知的障害のある青年じろはったんと、村の人々の交流をやわらかな但馬弁でつづった彼女の処女作で、日本児童文学者協会新人賞を受賞されています。このとき、はなさん65歳、“遅咲きの新人”でした。
詳しいあらすじは誌面の都合で割愛しますが、じろはったんの物語からは戦争と平和、知的障害者との共同生活、教育の大切さが伝わってきます。
大蔵の地域の方が、自立計画のシンボルになぜじろはったんを選ばれたのか。
地元が生んだ文学者の代表作だからとか賞を受けているからではありません。また単に、「おもいやり、心のやさしさが語られている“いいお話”で、その心をいかした地域づくりを目指そう」ということだけでなく、そのやさしい心を生んだ大蔵の土壌というんですか、そういったものを大切にしよう、今失われているのであれば取り戻そう、という現れです。

息の長い取組になることは、今日出席された委員さんはみな承知のうえです。
じろはったんの思いやり、心の優しいふれあい活動を通じ、大蔵を、次世代に残していきましょう。


くろ
2009/11/20のBlog
[ 12:58 ] [ 自立計画日記<地域活性化への道> ]
今日はモデル地域の紹介ではありませんが、地域活性化への取組として、廃校の活用事例を紹介しましょう

ふるさと自立計画では、地域にあるもの、使われていないもの(自然、景観、施設、制度、人間関係など)の活用を基本とし、地域自立、持続可能、創意工夫により地域の暮らしを豊かにする地域づくりをコンセプトの一つとしています。廃校の活用ということで、まさしくこの事業の勉強にぴったしです。

11/19(木)、養父市は旧大屋町筏の旧西谷小学校に進出された但馬醸造㈱さんにおじゃましました。
但馬醸造産は、「日の出みりん」で知られるキング醸造さんの関連会社、といえばわかりやすいでしょうか。


八鹿、養父、関宮、大屋の4町が合併し養父市となりましたが、旧の大屋町には大屋、口大屋、南谷、西谷の4つの小学校がありました。平成18年4月に大屋小学校に統合され、西谷小学校も130余年の歴史に幕を閉じました。
学校の隣には、清流大屋川が流れ、兵庫県内一の落差(98m)を誇り、「日本の滝100選」にも選ばれた天滝が近くにあります。とても自然の豊かなところです。

急な工場見学の依頼だったにもかかわらず、大友工場長と養父市商工観光課上垣副課長さんが笑顔で迎えてくださいました。養父市では、企業誘致プロジェクトチームをつくり取り組まれています。

そうそう、旧西谷小学校のスペックを.....。敷地面積約6700㎡、うち校舎面積約1600㎡、うち体育館面積約800㎡、運動場が3100㎡あります。校舎は昭和62年築RC3、体育館は昭和63年築RC2。
お話をうかがった後、まずは校舎の方を案内していただきました。
教室の表示なんかは当時のまま、事務に使っている部屋は職員室でした。どうも緊張して入れませんでしたわ。
この写真の部屋は、「理科室」とありました。
理科室らしく、実験に使う流しがありました。私の通ってた三樹小学校もこんなだったかな?
この部屋は、分析業務に使われているということで、なんか難しそうな機械が稼働していました。なんやら液体がぼこぼこいって、赤や緑のランプがついた高価そうな装置が・・・。ま、無難そうなところの写真をパチリ。
大友工場長の話をうかがいながら、学校内をうろちょろ。探検気分です。
なかには、まったく当時のままの姿を残す教室もありました。卒業生が訪れ、当時の話に花を咲かせるそうです。
私の通ってた小学校は、古くて床がぎしぎし鳴る木造校舎でしたが、卒業後鉄筋コンクリート造に建て替えられ、なんかなあ、ってかんじです。体育館のなかに入り込んでいた鳩を追いかけたのが懐かしいです。

さて、こちらは体育館跡。主にこちらを活用しています。
但馬醸造さんは、こちらで「酢」を作られています。
最初の写真は、2階の見学者用通路から撮影したものです。緑色のなにやら怪しげなモノは貯蔵用タンクのてっぺんですね。こちらの4枚目の写真を見るとよくわかります。なるほど、天井高が高い体育館をうまく活用していますね。
見学者通路・・・・?当時の観覧通路ですね。 うまい具合に、見学者用通路になりました。
舞台だったところは、杉材で覆い酢酸菌の発酵施設として活用されています。
瓶詰めされた製品にシールを貼るところも見れました。


昨年から改修の工事が始まり、既に億単位の金額が投資されているのでしょうね。いちから土地、建物を取得して生産ラインを整備するよりも、投資費用は抑えられているようです。
今後、校舎1階の改修も行い、瓶詰め、出荷ラインの整備も行われるそうです。最終的な投資額は数億になるのでしょうか。
そうそう、地元の方の雇用も始まっているそうです。
現在は、深いコクと柔らかな酸味が絶妙の「但馬の酢」、オリゴ糖の甘みにまろやかな酸味を加えた「但馬の料理酢」が開発され、製造されています。
但馬地域の道の駅なんかでも販売しているそうなので、みなさんも但馬に行かれたときには1本どうぞ。
ゆくゆくは、地域でとれたお米でお酒を造る、なんてこともあるかもしれませんね。

企業にとっては、初期設備投資費用の抑制、ブランドイメージの向上。
地域にとっては、新たな雇用の創出、定住人口の増加...。
なりよりも、廃校に灯が灯ることによる地域コミュニティの再生の効果があるのではないでしょうか。

おまけ。最後の写真はなんでしょ?体育館(工場)のなかから外の景色を撮影しました。えらくオレンジ色に写っています。
防虫対策でオレンジ色のシートを貼っているそうです。不思議な光景でした。

大友工場長、上垣副課長、丁寧な説明ありがとうございました。
養父市の企業誘致は、HPも作られています。こちらです。

くろ
2009/11/18のBlog
[ 12:39 ] [ 自立計画日記<沼島> ]
11/14(土)、南あわじ市沼島に行ってきました。
ふるさと自立計画の第2回計画策定会議、南あわじ市沼島出張所の2階大広間での開催です。

この日はちょっと事情がありまして、早朝、といいますか暗いうちから出発です。朝の4:30頃に起きちゃいました。天気はというと・・・・・。
気分が滅入りますね。こんな日は事故のないように特に安全運転です。日の出をむかえ、山陽道の三木・小野あたりですこし明るくなってきました。

明石海峡大橋を今日は千円で渡り、淡路SAで休憩。朝なのに大勢の観光客がたむろしてます。みなさん、島内で観光してくれるのでしょうか。四国にうどん食べに行くんじゃないでしょうね。
うどんツアーもいいけど、淡路にゃ見所いっぱいあるよー、と言いたいのをこらえ再び車を走らせます。
うーーん、どうも早く着きすぎたようです。土生(はぶ)港9:00発の連絡船ですが、時間もたっぷりあるので途中で写真をパチリ。沼島全景の写真です。晴れてたらもっといい感じに撮れてたのになあ。残念。

さて、今日の議題は、先進地視察行程等、、勉強会の講師選定、藻場の勉強会、島の暮らし(生活)についての課題出し・・・の盛りだくさんです。
また、今日は旅行代理店の方にもお越し頂き、また違った目から見た沼島について意見をいただこうという試みです。

島を元気にしていくには、まず漁業の活性化を!ということで、10月に大阪はナンバにでむいたように、どんどん都市部商店街イベントに出展しよう、という話が進んでいきます。
途中、出席されていた神宮寺の中川宜昭住職から「積極的に島外に出てPRするのもいいが、島に来てくれるひとに魚のPRをするなどの仕掛けをかんがえてはどうか。ここ数年、淡路全体で観光島を売り出してきた。その中で沼島の魅力も伝えてきた。ようやくぽろぽろと観光客が来てくれるようになった。航路維持のためにも、島に訪れてくれる人を大事にする、島の魅力をあげることも大事だぞ。」との発言。
うーん、そのとおりです。
旅行代理店さんからは、「沼島はよいところ、気に入りました。ただ、観光業界の目から見させていただいて、“沼島の何を売り出したいの”、“何度も訪れたい理由は”というようなことが抜けていませんか?」と言う発言も。
浜本晃司アドバイザー(㈱ウエスコ)がうまく話をまとめていってくれます。
兵庫県の日本海側だったら、なんといってもカニが売りですよね。(カニ以外にもおいしいモノがいっぱいあるのは知ってますよ)
沼島では何なんでしょ。それを食べに来てもらうには?買ってもらうには?
リピーターをどうやって増やしましょ?ターゲットは日帰りそれとも宿泊客?何人規模?
こうやって考えていくと、何を話し合っていかないといけないのか見えてきませんか。もちろん、すぐに結果が出るような事柄ばかりではありません。
じっくりと腰をすえて計画を作っていきましょう!!

最後に、先日訪問した先、神河町は新田・作畑から沼島への差し入れ。翌日は沼島出張だと言ったら地域の方が地元特産の手作りみそや山菜料理なんかを持たせてくれたんですよ。 山奥の山村からすると、島っていうのはまさしく「行ってみたいー」という気になりますよね。
モデル集落間の交流も広がるといいですね。みそや山菜が鯛やハマチに変わったり・・・いや、これは私の独り言・・・・。
話し合いが終わった頃には、すっかり晴れていました。気持ちいい青空が広がっています。

そうそう、沼島のお昼ご飯紹介ですが、今日は昼抜きです。おしおきじゃないですよ。
淡路島本島に戻り、西淡三原ICを少し北に走り、『ミレットマルシェSola』っていうところでいただきました。こちらは、雑穀エキスパートの木下さんが経営されています。
単なる食い歩きブログ?いえいえそうではありません。むらおこしのネタが隠されているんですよ、ここにも。

期待を持たせつつ、紹介は次回に譲りましょう。
今日は、夕方から高橋での計画づくりです。

くろ
2009/11/17のBlog
[ 14:54 ] [ 自立計画日記<遠阪> ]
ふるさと自立計画推進モデル地域の一つ、丹波市青垣は遠阪地域の話題です。
11/3(祝)、遠阪の今出権現熊野神社にいってきました。
「はだか祭り」を見るためです。

この日は、午前中に朝来市生野町の黒川でやってました「めちゃおもしろい黒川秋の陣」に行ってまして、午後はこちらと、お祭りのはしごです。(^_^;)

お昼過ぎに着きましたら、子ども相撲の奉納をやってました。
体のちっさい子が、大きな子をやっつけると大盛り上がり。

子ども相撲が終わると大人のはだか祭りです。
待機場所から、裸衆が神社に駆けてきます。舞堂と呼ばれるお堂で体を激しくぶつけ合います。
そうそう、この日は非常に寒かったんですよ。神戸を出るときはピーカンだったので私薄着できたんですが、午前中の黒川は雪残ってるし・・・峠を下ってきたといっても、遠阪も寒かったんですわ。
裸衆が第2陣、第3陣とやってきては、同じように体をぶつけ合ってます。そりゃ、じーっと待ってられませんわな。
この間に本殿でなにやら祭事が行われます。


ここからは、熊野神社秋季例大祭裸祭りパンフレットの受け入りなんですが
裸衆は「エイサ」「ホイサ」と舞堂と本殿の間を駆け足で往復.。次に、本殿から出てきた神宝奉還の神事を後を追って舞堂を3周半します(上の写真ですね)。
3周したあと、御幣をもった先頭の人が舞堂から本殿まで勢いよく駆けだしました。なんやなんやと驚いていると、裸衆が追いかけています。追いついては御幣を奪い合いをし、身の守りとして持ち帰るのです。
うわー、迫力ありますよ。
近くで見ていた人が、あらかじめ後に追いやられていた理由がいまよくわかりました。
ホント、奪い合いでしたわ。御幣を身につけると、これから1年無事に過ごせるそうです。

さて、熱気冷めやらぬまま、「こけら御供」と「お餅」が撒かれます。
こけら御供とは?
これもパンフレットの受け入りなのですが、御神餅の赤飯を栗の木でつくった御神札(3cm×4cm程)に挟んだもの、です。これをゲットし持っていると病気にならない、もし病気になってもなかの飯を食べると治る、らしいです。さらに、煎じてお茶としていただいても、頭痛・風邪などに効き長生きするらしいです。
なにも知らない私は、とにかく上から振ってくるものはゲットすべし!とキャッチしましたよ。
「こけら御供」の後は「お餅」が撒かれます。こちらでは、ビニール袋に入っているんですね。地域の方、手間かけてますね。ん?くじも入っているんですか!
おう?ゲットしたお餅3こ。そのうちは2つは「5等」の紙が入っていますが、1つだけ紙が裏向いています!!
『これは特等に違いないっ』と確信した私は「新型のiPodやろか?それとも薄型液晶TVかな?困ったなーうちのリビング狭いから37インチ以上は置かれへんしなー」とつぶやきつつ袋を開けると・・・


『タイヤキ千円』と書かれた紙が・・・。「オーマイガー(Oh my god!)」。神社だけに....。

さて、そもそも裸祭りの由来は?
病気治癒を祈願して病が全快すると、例祭の時に元気になったあらわしとして裸になって多数でぶつかり合う・・・と言うものらしいです。

ふるさと自立計画の遠阪のアドバイザー、山本さんが丹波の森研究所のブログで、この祭りにふれられているのを発見しました。是非ご覧ください。


以上、ホットな遠阪は「はだかまつり」の報告でした。

くろ
2009/11/16のBlog
[ 16:46 ] [ 自立計画日記<新田・作畑> ]
地域の活性化、ふるさと自立計画の推進に日夜取り組む、くろです。

辛さジンジン!耳かき一杯、酒一升!
これなーんだ。
答えは、からかわ。

いやー、ほんと、辛いです。でも単に辛いだけではありません。
いやみな辛さじゃなくて、じわーと舌から辛さが広がります。酒一升!は大げさとしても、ビール大瓶半ケースくらいが必要になります、私的には。

ん?何かといいますと、山椒の皮なんですよ。
まずは、山椒の樹皮をカット、お湯で1時間くらいかけてゆがく、熱いうちに樹皮を剥がす、皮の表面を削ってきれいにする、きれいにした皮を一晩流水にさらしてアクを出す、細かく刻んで湯通し、水分をよくきってから調味料を加え味付けして煮込む、大豆・昆布を加えて煮汁がなくなるまでゆっくりと煮詰める・・・・・で完成です。
なんとまあ、手のかかる・・・。

この日は、じおが書いた記事にもありますように、新田・ふるさとの会合です。この前のようなワークショップではなく、地域のお宝であり、都会住民を呼び込むための武器の一つである「地域特産品を使った郷土料理」の確認です。

写真は、シカ肉を使ったすき焼き。肉が軟らかくてナイス、です。
この地域でもシカがおおいんですよ。ワークショップ終わって神戸に帰る頃、たいがいは10時はかるく過ぎてます。でますよ、鹿。ばんばん出ます。

このほかにも、わらびのたいたん、ずいきとふきの千本煮、こんにゃくいもの刺身、はっちくに山椒を混ぜたん、鹿の焼き肉、みそ、柚子ジュース・・・。新米のおにぎりもありました。
ひゃーしあわせー、です。


このふるさと自立計画は、新田と作畑の2集落で取り組むとして始まったのですが、これまでに、それぞれに貴重な資源、特産品であったり、名人、人間国宝と呼ばれるような人材、自然、お祭り、民話・・・があることがわかりました。
その2つの地域がそれぞれ別の方向を向いて進んでいくのではなく、手を取り合って、切磋琢磨しながら、相乗効果を生みながら生きていく。これが、過疎化が進む(失礼)この地の姿なのではないでしょうか。

お一方が立ち上がり「自分は、生まれ育ったこの地を誇りに思う」というお話をされました。堰を切ったように「わしは・・・」「私は・・・」とリレーが始まり、まるで発表会のようになりました。
いいですねー。こういうの好きですよ。

こちらは本日の料理を準備してくれたお母様方です。

ごちそうさまでした。おいしかったですー。
感謝感激雨あられ。

からかわを食べてビール半ケース呑みたい方は新田ふるさと村へGo!


追記:ビール飲めない方もふるさと村へどうぞ。ぜひ千が峰そばを堪能してください。「ひきたて、うちたて、ゆがきたて」に「心だて」を加えた入魂の一品です。


くろ
[ 16:16 ] [ 自立計画日記<新田・作畑> ]
ふるさと自立計画推進モデル事業に取り組む新田・作畑からの報告です。

11月13日(金)、自立計画実行委員さん達がふるさと新田村に集まって、地元地域の特産品を使った郷土料理の試食会を行いました。これから作畑・新田のことを発信していくために、有効な方法を探っているところです。



ご覧ください!この山菜たちを!!これらはすべて作畑・新田地区で採れたもので、味付けも地元の方たちでやっています。
ダンジ(イタドリ)、ぜんまい、ワラビ、ズイキ、フキ、山椒・・・
知らなかったものまでたくさんあります!
早速、メモメモ・・・・・
 




そして、私のオススメは辛皮(からかわ)です。これ、、名前のとおりめちゃくちゃ辛いですよ!少量でも、口の中がヒリヒリとしてなかなか収まりません。
興味をお持ちの方は是非、作畑・新田まで。





 
山菜だけでなく、シカ肉もありますよ。臭いがちょっとと思われるかもしれませんが、臭みもなく「これはウマイ!」と皆が口をそろえます。

試食後、「やさしい味がする」「この地に来て食べるのが良い」「当たり前だと思っていることを都会の人に味わってもらうことが重要」といった意見が出ました。私は、初めて作畑・新田まで行かせていただきましたが、地元の皆さんの活気に圧倒されました。
今後の展開に期待です!!


じお
[ 13:42 ] [ 自立計画日記<神代> ]
昨日の11/15(日)、南あわじ市の神代地区で『くましろ(神代)おもっしょ祭』が行われました。

天気が心配されましたが、肌寒かったものの、なんとか雨も降らずに無事開催されました。

それよりも心配といえば「準備、ほんまに大丈夫なんかいな」の心配が一番だったのですが、「うらかべはなんとかなんねん」との言葉どおり、結束堅い住民パワーで無事乗り切りました。

いやー、天候とは変わって、あたたかみのあるお祭りでした。
また、ゆっくりとみなさんにお話ししましょう。イベントネタも貯まってきています。順番にアップしていきます。順番に(汗)。
とりあえずは、来年度予算での宿題をもらってるので、そいつをやっつけてから・・・・。

写真は、イベント会場裏の田んぼでやってた、薫炭の焼き芋です。
甘くておいしかったー。


くろ