原始人のおにぎりハイク

24(土)、加西市は万願寺で行われた「原始人村おにぎりハイキング2009」に行ってきました。(%左足%)

10時に、原始人村にある交流施設「土一七日屋台(どいなかやたい)」に集合。ここは、名前の通り、土日と17日に営業しています。現代人でも利用できますので来てみてください、ハイ。
まずは、おにぎりをにぎります(苦手な方は握ってもらえます)。
私は、ここぞとばかりに、どでかいのを2つ作りました。
いやー、朝ご飯抜きなもんでおなかすいてたんですよ。(%ショボ男%)

全部で30名くらいでしょうか。近隣の方が多いですね。おっと、神戸からは私だけですか。(%車%)
まずは、ファミリーコースから出発です。すぐそこの里山に登ります。これまでに里山整備事業で手入れしてきました。こうやって、簡単に親しめる里山はいいですね。
あと、ろまんコース、健脚コースが時間をづらして出発します。健脚コースは、加西で唯一常時水が流れている滝がみれるそうです。距離もそこそこありますし、メタボ気味な私にもってこいのコースでしょう。(%とんかち%)
だけど、今回は、ろまんコースに参加します。
だって、ろまんコースだなんて、なんかいいことありそうじゃないですか。(%星%)

ろまんコースは、案内の原始人池田さんとイケメンのにいちゃんのほか、年配のご夫婦2組、カップル1組、小さな子どもさんを連れた若夫婦の4人家族、プラス私です。
いかにも「農村」っていう風景のなかをゆっくり、ゆっくりと歩きます。このペースだとおチビちゃんも大丈夫ですね。(%ひよこ%)
さてこの石碑はなんでしょう。
女切峠と書いてあります。おなきりとうげと読みます。
女を切る峠?なんじゃ、この不吉な言葉は!!
実は、聞くも涙、話すも涙。江戸時代後期、上万願寺村で機織りをしている娘「てる」と何日かごとにやってくる糸屋の若衆「市兵衛」との悲しい恋の物語です。(%涙%) ←リンク先は音量注意。
なるほどー浪漫だなー。

さて、すっかりおなかがすきました。
東光寺でお昼ご飯です。出発前ににぎった、新米のおにぎりです。
いただきまーす。ん、こりゃうまい。(%ニコ男%)
具は男らしく梅干しでしょう。(なんのこっちゃ。もう1個は鮭鯵の具入りです。)
おっと、かじってもかじっても梅が出てこないぜ、ベイビー。いじきたなく、ばかでかいのをにぎった自分が悪いのか。(%痛い男%)
写真ではよくわかりませんが、いつものコンビニで食べるおにぎりの優に倍以上はあります。ちょっとやりすぎたかー。

土一七日屋台に戻ると、甘酒が待ってました。(%笑う男%)
なんと、原始人は甘酒もつくるのかっ!?
実は、構造改革特区で「どぶろく」を作っているんですよ。
お酒を造るには税務署の免許が必要です。免許なしでお酒を造ることは出来ないんですよ。ところが、この免許を取るのが大変。事実上、大量生産する業者しか免許が取れません。お酒にかかっている酒税を安定に確保する国の方針ですね。
そこを、農家民宿等が自分達の作ったお米でどぶろくを造る場合は、免許取得要件を特区で規制緩和しているんです。 
原始人会は、県下で2番目に特区を活用して免許とられてます。どぶろく「女切峠」好評発売中です。

写真は足湯です。ここに足をつけていっぷく。
しあわせです。

さて、ほかにも万願寺の魅力はたっぷりあります。またの機会に・・・。

くろ