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2015/10/23のBlog
[ 17:42 ] [ ソーシャルギルド全般 ]
前回の投稿から約三年が経ちました。
光陰矢の如し、とは言うものの、早かったのか、長かったのかはよくわからないものです。

自分の使命は、心を大切にする社会、をつくることではないか、と思い始めて17、8年経ち、もがきながら考えて、動いて、このブログを作った時も、まだ闇の中で歩き続けて、今ようやく形をなし始めています。考えてみれば、今までの自分の人生の半分をこの命題とともに生きてきたことになり、感慨深い。

自分自身の経験からも、時には、いかに生きるべきか、を必死に突き詰めて考えることも大切です。ただ、それと同時に、自分が社会の中でどうありたいのか、ということは実践を通じて探求する必要がある、ということを感じます。

そんな思い仲間と共にを形にした「ソーシャルギルド」というシステム、或いは、場のようなものを始動させ、8月から豊中市「地域自治組織と学生等若者・NPO等との協働によるモデル事業」を受け、今コーディネーターとして奔走している状況は、偶然ではなく必然で、まるで前から決まっていたことのようです。

まだまだこれから、ではあるが、尽力して、着実に前進していければと思います。またホームページやFacebook等見られて興味を持たれた方はお気軽にご連絡ください。皆でつくって参れればと思います。
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2012/10/11のBlog
[ 00:58 ] [ エッグマンのつれづれ探求 ]
少し前ですが、法人のイベントで蛍を見に行ったのですが、その日は朝から天気が悪く、ホタルを見ている際にも雨が降っていました。

ところが蛍はそんな雨にもかかわらず、闇夜の中にその光を放っています。
その強くも儚くも見える光を見つめていると、励まされているようで、大変勇気づけられたのでございます。

そして今日ふとそのことが心に浮かんでまいりました。
小さな光…それは誰かからのささやかな優しさなのかもしれません…

なんてね(゚∇^)
(キ▼д▼;)

…気を取り直して
一燈を提げて暗夜を行くとは、幕末の儒者、佐藤一斎の言葉です。なぜか近頃この方の言葉をよく耳にします。

この言葉のように、正に生きることは闇夜を歩くようなものかもしれません。ただそのような状況にあっても、ほのかな光の如きもの、それは志や愛といったものかもしれませんが、それと共に進んで行ければと改めて思う今日この頃です。

長く間隔が空き、申し訳ないです
相変わらずマイペース&武骨な感じですが、時にはユーモアも交えながらも、またぼちぼちと書いていければと思います。
2012/04/09のBlog
[ 22:34 ] [ 東日本大震災について ]
4月7日の福島郷土料理会では、講師の吉川裕子さんから大変心を打たれるお話を伺いました。

最初はこちらの不手際もあり、少し混乱があって、講師や参加者の方に迷惑をおかけして、申し訳ないことをしましたが、最終的には皆吉川さんの話に深く感じ入り、また後に吉川さんより激励も頂き、反省と共に印象深い会となりました。

一番心に残ったことは、各地に避難された被災者の方々や被災地に残られた被災者の方々は、現在も大きな苦難や苦しみと共に生きられていることを教えて頂いたことで、そのことを思うと心が痛くなりました。会に参加された方々も、普段聞くことのない被災地や被災者についてのお話を聴き、様々なことを感じられたと思います。

「頑張れ」とか「頑張って」という気持ちや声がけではなく、「一緒に頑張ろう」という気持ちや言動、そして他者の事柄としてではなく、自分の身に置き換えて思い、考えることの大切さを、改めて強く感じました。

最後にこの会を行うにあたり、講師の吉川さん、場所を貸して頂いたBONTEさん、手伝って下さった方々、参加して下さった方々、そして応援して下さった全ての方々に厚く感謝と御礼の意を述べさせて頂ければと思います。
2012/04/04のBlog
法人の設立直前にこのような国難、そして日本や世界にとっても大変換につながるような出来事が起こったことは、この法人設立における宿命と、震災との縁を感じました。

そして何かせねばならぬ、という強い焦りににた思いが湧き上がりました。

きっと同じように感じられた方も多くいると思います。

何かをせねばという思いにさいなまれ、でも仕事や勉強等、日々待った無しでやらなければならないことがあり、何もできないこと罪悪感や自己嫌悪に陥る、という状況が多くの人の上に起こったと思いますし、自分もそうでした。
ただこの時の思いや経験が、遠い地で日々生活を送りながらも、被災地とつながったり、被災された方のことを考えたり、共感したりできるような場や機会を創ろう、と思うきっかけとなり、それがその後の被災地や被災者支援活動(といってもまだまだ何も大したことはできていませんが…)につながっていると思います。

さて当時、私の場合は、まずは法人を設立することを優先しました。
自分が今できる限りのことを一所懸命することが何よりだと思ったこともありますし、また、社会全体に貢献することは復興のためにもなり、まずはその始めの一歩として、立ち上げることが重要だと考えたからです。

その時は、まだどれだけ被災地に関われるか全く分からない状態でしたが、大した働きはしていないにしろ、個人的には思いのほか色々なご縁ができ、思いの大切さを学ばせて頂きました。
2012/04/02のBlog
先月から法人で西宮市にある河川を掃除しています。

きっかけは西宮在住の理事の一人がいつも歩いて川が汚いことに気付いたことでした。

偶然私が毎週土曜の早朝、道頓堀に掃除に行っていることもあり、それならば法人で掃除を行おうという話になりました。そして、それをきっかけに地域の人々が、皆で協力し気楽に掃除できる状況を造るお手伝いをする、というのが当座の目標です。
さて難しいこと(?)はここまでにして、掃除の効用についてざっくばらんに考えてみます。

まず朝早く掃除をすると、朝早く起きる癖がつきます。

道頓堀に行く時は始発、西宮の時は始発の次に乗ります。こういう癖がついていると、何時に仕事や用事が入っても、楽に対応できるようになります。

次に朝の新鮮な空気をすいながら体を動かすので、すこぶる健康的です。

道頓堀の場合、家が遠いこともあり、最初は眠かったのですが、慣れてくれば何にも感じなくなり、そのおかげで西宮で始めた掃除では元気はつらつ、絶好調です!

慣れとは恐ろしいものですが、良いことに使えば極めて効果的です。習慣化の大切さを体で学びました。

後、自分の近くの公共の場を綺麗にすることは地域社会を綺麗にし、これが広がれば社会が綺麗になります。

また社会のために行動することは、生きがいにもつながり、また教育にも通ずるものがあると思います。
そして最後に、掃除をすることは周りだけではなく同時に、自分の内面、心も綺麗にすることだす…

ヽ(*⌒∇⌒*)ノ★そんなんじぇんじぇんわーかりましぇーん♪♪

…とボケてもみたくもなりますが、掃除にはやればやるほど、その大切さや面白さを感じる何かがあるような気がします。

ほんまかいな
そうかいな
ハイッ( ̄0 ̄)/

…と言う前に、何事もまずは実践でやってみなければ分からない、そういうことも学ばして頂いています。

これだけ多くのことを得て、学ばして頂いているのですから、掃除をさせて頂いている、という感謝の気持ちを持つことが重要でないかな、と感じます。

また興味のある方はお気軽にどうぞ~
2012/03/31のBlog
[ 17:15 ] [ 東日本大震災について ]
イベントの後は実行委員会の方々の懇親会に参加させて頂き、杯を酌み交わして親睦を深めました。そしてまた今後もつながりを持ちながら、連帯していこう、というお話をしました。

そして今関西で思うことは、例え距離があったとしても、全く同じ状況でなくとも、自分のことのように考え、共感することは可能だということです。

どうしても自分から遠い所や人に起こったことに関して、我々は実際に考えたり、行動を起こすことは難しい。

だから大切なこと、そして立場や状況に関わらず、今私たちに出来ること…それは、自分に置き換えて考えることだと思います。
私自身は少年・青年期に海外生活が長く、親も海外におり、いわば根無し草のようなものですが、しかし生まれ故郷である京都が地震や津波、原発等が原因ですっかり変わってしまえば、深い悲しみにおそわれると思います。もちろん今住んでいる兵庫県でも同様でしょう。

これからも多くの方々と共感できる機会があればと有り難いです。今回もたくさんの人たちにお世話になりましたので、この場で感謝の意を述べさせて頂ければと思います。
おまけ

この酒を…
飲めばどうなるものか…
飲めばわかるさ…

「誉」辛口を頂きました。
まさかの、いわきエスパーニャ発見!!
なぜ…

¡Iwaki España!ヽ(^。^)ノ
¡Viva España! ¡Viva Japón!
2012/03/29のBlog
[ 00:44 ] [ 東日本大震災について ]
祭りの後、会場が閉まるまで皆でキャンドルを見て回りました。どれも切実な思いや復興に対する決意や希望が書いてあり、それぞれが心をうたれるものばかりでした。
関西で福島県浪江町から避難されてきた方とご縁ができたので、浪江町の方のメッセージを探していたのですが、つながりのできた現地の方も一緒に探してくださり、浪江町とその周辺から来られたと思われるメッセージも多く見つけることができました。
見ていて、複数あったのが「浜通り元通り」というメッセージです。一緒に探して下さった方が「早くそうなって欲しい」と深く感じ入って言われるのを聴き、本当に早く元通りになり、普通に生活できることを願いました。
多くの人の思いのこもったキャンドル、そして竹明りは本当に美しく輝いていました。
2012/03/27のBlog
[ 23:28 ] [ 東日本大震災について ]
いわきアリオスに戻り、一杯にあるキャンドルのメッセージを一つ一つ見て回りました。
チャッカマンをかしてもらいキャンドルに火をともしていき、消えているものにはつけなおしたりしました。
暗くなり点灯されたキャンドルをみた後、地元の小学生のブラスバンド、沖縄からこのイベントのために来た方々のエイサー、そしていわき市のじゃんがら踊りを拝見しました。
音楽や踊りなど芸術や文化を通して交流することは、また言葉とは違った感覚や感動があると感じました。
そしてまた皆が一致団結して何かにあたる、そして見ている人も演じている人と共にその状況を共感、体感できる、そのような機会を創出することの重要さについて改めて考えました。
会場の中には出店がでており、催し物を見に行く前に、皆で腹ごしらえをしました。焼き鳥やポテトと共に頂いた、一杯百円のすいとんがすこぶるおいしい味付けで、またまた体を温めてくれました。
2012/03/26のBlog
[ 00:47 ] [ 東日本大震災について ]
中央公民館に着き、そこの会場の準備をされている地元の方々や今回のイベントの指揮をされている方と合流した後、共にテントやイスを並べ、会場の設営のお手伝いをしました。

作業の途中で、皆に甘酒がふるわまれ、全員の心と体を温めてくれました。
「酒が飲みたくなるなぁ」という声に、心の中で大いに共感しながら、今まで飲んだ中でも一番美味に感じた甘酒をちびりちびりと頂きました。
その後皆でキャンドルを入れる竹の入れ物を並べました。それは竹の表面を削りそこにメッセージを書けるようにしたもので、案内をしてくれた人も作ったそうですが、とても難しく、時間がかかる作業だったそうです。

竹の入れ物はまとめて水に濡らしてあるものを会場に一列に並べました。水に濡らしてあるのは、乾かないようにするためで、一度キャンドルとして使えば乾いてしまい、使えなくなるそうです。
そしてイルミネーション等会場のデコレーションのお手伝いをした後、再び最初に行ったいわきアリオスに戻りました。
2012/03/19のBlog
[ 01:05 ] [ 東日本大震災について ]
先週3月11日に、いわき芸術文化交流館(いわきアリオス)で行われた『「3.11ふくしま復興の誓い2012」~前を向き そして明日へ~』というイベントに参加&お手伝いを行いに、そして現地の方々や支援者らとの交流のためいわき市に伺いました。

このイベントでは、多くの方々のメッセージが書かれたキャンドルを、いわきアリオスと中央公民館の前に並べ、様々な催し物が開かれました。
このイベントでは、多くの方々のメッセージが書かれたキャンドルを、いわきアリオスと中央公民館の前に並べ、様々な催し物が開かれました。

当日は、午前中に飛行機に乗って福島県いわき市に向かい、昨年親しくさせて頂いた震災復興支援のためのグループ「いわきフェニックス」の方々と合流し、そこからいわき芸術文化交流館(いわきアリオス)に行きました。
そこで2時20分から始まる追悼式に参加する予定だったのですが、人が多すぎて遺族のみしか会場には入れない状況だったので、我々は他の大勢の方と一緒に大ホールで2時46分を迎え、そこにいる全員で黙とうを行いました。

その後、準備のお手伝いをしにイベントのもう一つの会場となる中央公民館へと移動しました。
2012/03/10のBlog
[ 23:07 ] [ 東日本大震災について ]
前奏
♪明日私は旅に出ます
あなたの知らない人と、スカイマークで…♪

……………

明日、昨年度々お世話になった東北の地へ行きます。
気になっている現状を現場に見に行き、そしてお世話になった方々やその他の多くの現地の方々と触れ合い、分かち合い、静かに亡くなった方々への追悼を行います。

またこのブログでも、震災に関する昨年起こったこと、今のことや今後の活動等もご紹介してまいりたいと思います。
2010年に誘われて行ったビオタウン市民プロジェクトの会議の中で縁ができたメンバー達と語りあううちに、社会にある問題を見極めて、様々な事業や活動を通じ、より大きく総合的に解決していきたい、皆の中でそういった思いが高まり、やる限りは皆責任を持ってきちんとやらねばという総意から、法人化して、決意を決めてやっていこう、という決断をしました。

そこで私が代表に選ばれ、法人設立のための準備に奔走することになりました。
ビオタウン市民プロジェクトでは自然環境を重視したまちづくりや環境教育等の事業を行っていたのですが、新法人ではそれに加え、社会教育等幅広く多種多様な教育、相談やワークショップ等を通じた心理・進路サポート等、このブログの前身である「NPO傾聴」で書いていたような理念やアイデアを活かし、それを形にして、社会問題に対処していく方針を固めました。

2010年末から2011年度初頭に向けた法人化への準備を始め、2011年の3月頃はその最終段階で、必要な書類の確認等で忙殺されていました。

そんな中、3月11日、日本の歴史にとっても未曽有の出来事である東日本大震災が起こりました。
2012/03/09のBlog
皆様、お久しぶりです。
長らくブログをお休みして失礼いたしました。

2009年から2011年まで「NPO傾聴」という名称でこのブログを始めて、記事を書いておりましたが、自分自身の身にも大きな変化があったこともあり、今後は「共生の環創造社 クマブロ」と一新して、またさまざまな情報を発信してまいれればと思います。

昨年は日本にとって非常に大きな変化があった年でした。東日本大震災ては多くの方々が犠牲になり、そして日本中の人々に激しいショックを与え、世界にも影響を及ぼしました。

機を同じくして個人的にも色々な変化がありました。一昨年から準備して去年の春に、共生の環創造社という一般社団法人を設立しました。

次回から、他の記事と併せて、2011年の共生の歩みをご紹介していければと思います。