感じるな…考えろ

お久しぶりです(^O^)長い間更新が遅れてしまい申し訳ありません(%涙%)

 先日偶然数人から「ブログ見てるよ〜」と言われました。私如きの書くものを待って下さる方がおられるということを知り、エネルギーを頂くとともに、ブログという場でメッセージを発するということについて考えさせられました。というか実はその前からも、更新しない間、自分はなぜ、何を、どんな風にブログを書いていたのか、書いているのか、そして書くべきなのか、ということについては考えてきました。

 またその分析なども行い、ブログとは何かについても皆様と考えていければと思いますが、今回は最初の部分だけでも三回出てきた単語「考える」についてカンガルー、いや、かんガエルことにします。

 「考えるな。感じろ」という言葉は故ブルースリーが言った有名なセリフです。ちなみに映画『ラストサムライ』の中でもトムクルーズに向かって、彼に剣術を教えていたサムライが同じセリフを言い、その後トムクルーズが急に馬鹿みたいに強くなるという超常現象が起きます。このことから見てもこの「考えるな。感じろ」という思想(?)はブルースリーだけではなく日本の伝統にも通じると見られているようです。

 或いはトムクルーズは、ブルースリーがそう言ったんだったら日本人もそう思ってんだろ、と感じたのかもしれません。勘違いはブルースリーとだけではなく、『ラストサムライ』においても明らかにアメリカの原住民と日本のサムライ(とその家族)をダブらせ、まるで日本がコロニー、植民地であったかのような印象を与え、トムクルーズ演じる主人公自身もフラッシュバックや懺悔等を通じて、どっちがどっちか混同し、日本とアメリカの先住民族を同一視しているかのようにも見えます。

 余談ですが、とある外交関係の勉強会でアングロサクソン(イギリス人とかアメリカ人)の世界戦略について学び、議論した時に出てきたアングロサクソンの典型的な戦略の一つとして、同士討ちさせて力を弱めておいてから自分が乗り出す、といういわゆる「漁夫の利」戦法があります。

 例えばイギリスの場合、歴史的にフランスとドイツを戦わし、疲弊させる戦略をとっています。そしてアメリカの場合(というかイギリスからの移民の場合)、先住民(ネイティブアメリカン)を滅ぼすためにとった戦略は、大陸に散らばる一つ一つの族を潰していくのは大変なので、一部の先住民の族に新式の武器を与え、その敵対する族を滅ぼさせておいてから、最初に助けた族をまとめて潰す、といったものです。

 そうやってみると『ラストサムライ』も、いわゆるアメリカのとってきた世界戦略とそれを戯画化したいわゆるインディアン映画に酷似しており、さらにはブルースリーの言葉もパクっているので、岡本真夜さんやジャッキーチェンもびっくりのパクリ技が炸裂している、という見方も出来ます。もちろん監督自身はどこまで自覚的か分かりませんし、彼のオリジナリティーも沢山出ていると思いますので、パクリだけではないでしょうが。

 ただそういう見方で見ると、この映画のヒロインの小雪さんもポカホンタスのように見えてきます。そしてトムハンクス、いやトムクルーズは愛する者と“正義”のため一人でアメリカとそれから軍事援助を受けた原住民共、いや厳密に言えば彼らの持っている銃器、特にマシンガン(それがなければただの雑魚共)と戦うのです。まさに北野武監督の『ブラザー』のクライマックスを彷彿とさせ、涙なしには見られません。彼には是非“ブラザー”の称号を与えて、これからはブラザー・トムと呼ばせて頂きます。

 さてさて(かなり)話を戻しまして、「考えるな。感じろ」という言葉の意味を自分なりに考えてみると、武道などにおいては、「あっ、今右ストレート来るな」などと考えて、ゼロコンマ何秒遅れただけで勝負に負けてしまう、だからいちいち脳に信号を送る前に反射神経のように判断し動くことが大切で、そのためには日々の厳しい鍛練が必要だ、という解釈になります。私も少しは武道をかじっているとはいえ、まだまだ超弩級の新参者ですので、あまり大きなことは言えませんが、ブルースリーは「考えるな」と言っているのではなく、より高速にしかしより深く考えられ、判断でき、そして瞬時に行動出来ることが、武道において重要であるということを、この「考えるな。感じろ」というメッセージにこめたのではないか、と感じます。

 頭だけではなく、五感を使い学ぶということは(広い意味での)学習の基本であり、これからの教育等においてもその点を考慮することは大切でありますが、かといって「考える」ということの重要性が減ることはなく、逆に高まっていくと思います。

 そもそも「考える」ことと「感じる」ことを対立させること自体どうかとも思います。別に考えれば感じられなくなるわけではなく、その逆もしかりです。

 「考えなくていいんだ。フィーリングだよ。フィーリンぐ〜」という考え方はギャグとしては良くとも、生きる上においては多少問題があるかと思います。ですので偉大な故ブルースリーの言葉を引用する際にも、「考えるな」の方ばかりを強調せずに、「感じながら考えろ。考えながら感じろ」の意味で捉えた方がより的確な感じがします。

 まあむしろ逆に「感じるな…考えろ」くらい言ったった方がええんちゃいまっかー!!

…急に誰?何のキャラ?(‾○‾;)

 なんて意見もあってもええんちゃいまっかー!!

また…まさかの2度づけ(‾○‾;)

というわけでまたぼちぼちと書いていきますのでよろしこーんo(`へ’)○