こんにちは! 今日は3月20日。所謂「春分の日」です。本来は21日ですが、休日を増やす(3連休にする)ために昔からの祭日がどんどん変わり、おっちゃんのような年寄りには「今日は何で休み?」と分からなくなってしまいます。

さて、先日、いつものごとくアステの渡り廊下でチラシ配りをしていると、ある若くてかわいい女性が立ち止まり、僕が掲げているプラカードを覗き込みました。僕から「一枚チラシを貰っていただけますか!」と言って渡すと、彼女はそれを読み、にこやかな顔で僕を見つめます。「何かお話を聞くことがありますか?」というと、「う〜」というような声を出して返事(?)をくれました。僕と彼女はしばらく(1分ほど)お互いに顔を見ながら、黙り込む。僕からもう一度、「何でも良いので、お話を聞かせてください・・・」というと、また、笑顔で「う〜」という。僕は「この女性はヒョッとして、お話ができないのかもしれない…」と思ったが、僕は手話はできないので、また沈黙し、その後、お互いに笑顔で別れました。彼女は僕に大きくお辞儀をし、アステ、阪急百貨店の方へ・・・。

僕はその後、非常に寂しく、且つ、何もできなかった自分に無力感を感じました。