若い人たちの「こころ」を考えてみました

皆さん、こんにちは!
今日は2月1日です。早いものですね!今年も、もう一月が過ぎてしまいました。寒い日が続くのでシルバーの仕事も無く、おっちゃんは下手ながら水彩画を描いたり、本を読んだりして、それなりに充実した自由時間を楽しんでいます。
さて、今日相談室に来た人と色々な話をした際に、「若い人たちのこころ」について、あるヒントを貰いました。昨年起こった「自殺願望(?)の若い人たち9人が殺された事件」を一緒に振り返り、考えているうちに、彼が出した推察です。つまり、「何が8人の若い女性たちを加害者のもとに走らせたのか。被害者の心理状態はどうだったんだろう!」について、彼は「両親や家族にも『心の悩み』を打ち明けられなかった、或いは聞いてもらえなかった。所詮、上から目線で注意されるのが落ちで共に避けていた」「友人にも打ち明けられなかった、聞いてもらえなかった。馬鹿にされるのが怖かった」「人生経験が少ないため、『心の悩み』を自分の言葉でうまく表現できなかった」「その『はがゆさといらだち』から開放されるためにツイッターに理解者を求めた」「加害者がつぶやいた言葉は甘美で、自分と同一目線だった。『心の悩み』を解きほぐしてくれると感じた。両親や友人にまさる理解者だ」と感じたのではないかと。彼は加えて「人間、誰でも『私のことを分かって欲しい』という承認欲求と自己愛をもっている。彼女らは『心の悩み』に対する承認欲求が強すぎ、冷静な判断が出来ない心理状態だったのではないか」とも。
おっちゃんははっきり言って、若い人たちの「こころ」はよく分かりません。しかし、同じ目線で「じっくり聴いてあげること」は出来ます。そして、求められれば、「チョッと立ち止まって一緒に考えてみようか!」も出来ます。「な〜んだ、そんなことで私は悩んでいたのか!」という「気付き」までお手伝いはできるのではないかとも・・・。
おっちゃんやおばちゃんは70歳前後。先ほど例にあげた事件の犯人のような「下心」が全く無い爺ちゃんと婆ちゃんです。何かあれば何でも、どのような些細なことでもいいですから、遠慮なく声をかけてきてください。待っています。では、また!