街頭での相談室をやってみて・・・

こんにちは!昨日までまるで夏のように暖かかった(暑かった?)のに、今日は非常に寒かった。しかし、この寒いのが「平年並み」とか。
さて、この前のブログで「これから毎第二、第四木曜日に街頭に立つ・・・」とお知らせしましたが、寒い中、午後2時から4時までチラシ配りをかねて立っていました。結論から言うと、誰も相談に来ませんでしたが、年配の女性が冷やかし半分(?)で「若い人でなければダメなの?私なんかどなりたいぐらい、何時もイライラしているんだけど、話を聞いてくれない!」と。僕は「良いですよ!最近、ひきこもりの人は高齢化して50歳以上の人も多くなっていると聞いています」というと、別の女性が「そうよね!新聞で見たわ!親も歳をとり、老々介護ではないけれど、生活費のことを考えると大変ですよね!」
と、「ひきこもり問題」に対して強い関心をもっていました。僕は毎日新聞をとっているのですが、最近「ひきこもり」を大々的に取り上げています。良いことですが、残念ながら支援者に相談に来られません。もう一人の年配の女性は、「チラシ配りをしてて、相談室に来る人がいる?」と、聞いてきました。僕は「ハイ、来ます!」と強がりで返事をしましたが、実際は殆ど来てくれません。相談室に直接来られる人と、チラシ配りで立っている僕に相談に来る人と二通りがあります。当事者やご家族の利便性を考えて、どちらかを選んでいただけるようにしたのですが、今のところ成果が出ていません。
今日、立っていて思ったことですが、3時過ぎになると学生さんを含めて多くの若い人が通ります。つまり、「2時から」は不適当な時間ではないかと思ったのです。間もなく陽が短くなる季節ですが、3時から5時までたってみようかと思いました。次回、つまり、10月26日からそのようにしてみます。自治体もメデイアも、そして、国も何とか当事者やご家族の力になろうと頑張っているので、我々「長屋のおっちゃん」も真剣に、一生懸命対応しなくてはいけないようです。