当事者から教わったこと、チラシ配りと相談者の増加

お早うございます。事務局の谷口です。今日は私たちにとって「嬉しい話」をお伝えします。
今まで「相談室に来る人が少ない。どうしたらよいものだろう!」と嘆くコメントが多かったのですが、当事者から「難しい言葉を使わず、彼らの気持ちをストレートに代弁したほうが良いのでは!」と言われ、「①生きづらさを感じている人、②親や学校の先生に文句・不満のある人、③怠け者で、やる気のない人、④頑張ることが大嫌いな人、⑤大声で愚痴りたい人・・・は大歓迎しますので相談室に来てください」と書くようアドバイスを貰い、チラシや街頭プラカードに書きました。すると、何と数人の若者(学生含む)が相談室に来てくれたのです。
私たちは何かと気を使って(?)刺激的な言葉・表現を避けてきたのですが、アプローチの仕方が間違っていたようです。アドバイスをしてくれた当事者は「色々なことを書いても誰も読まない。ましてや『正論』『支援』なんて聞きたくも無い。自分たちのココロを分かってくれ!」とも言っていました。
昨日から新しい表現を試みたのですが、プラカードを見た人は自分の抱える心の苦しみ、回りの人々への感謝、完全脱出に向けた努力などを熱く語ってくれました。その人にとって、僕たちの活動が何らかの力になったようです。いやいや、僕たちも嬉しい。生き辛いと思っている人、どうぞ、僕らのところに遊びにきてください。そして、喋ってください。電話は080−4490−1456、メールはkt626522@hotmail.co.jpです。では、また。