「きしめんみたいでも、うまいねん」〜炭焼き体験ツアー 番外編〜(佐用町金子)

松の内、成人の日の3連休も終わり、今年も本格スタートした感があります。
学校も今日から始業式のところが多いようですね。

「小規模集落元気日記」はというと、まだ昨年のねたが残っています。
もうしばらく、卯年のアレコレにどうぞお付き合いくださいね。

先日、炭焼きと燻製づくりの様子をお伝えした「炭焼き体験ツアーin金子」。
その際にご紹介したオプション「そば打ち」の様子を11月30日(水)に取材してきました。

そば打ちは、
①粉をふるう
②水を加えてこねる
③のばす
④麺棒でさらにのばす
⑤切る
が基本手順。

麺棒を使う前、手でこねてのばす際には、中央に小さなでっぱりをつくっておくのだそうです。
皆さん、うまく行っていますでしょうか…。

切る時ですが、左手に力を入れるのはNG。
生地がぺちゃんこになってしまいます。
右手の包丁の切る位置を決めるためにそっと優しく添えるのがコツのようです。
生地を抑えないでおこう抑えないでおこうと頑張れば頑張るほど、肩に力が入ります。
一昨年、豊岡市薬王寺のそば打ちに参加した時は、半分以上、子供たちがそば切り機でエッサホイサと切ってくれたのですが、今回は完全に一人での包丁仕事。
切り終わった頃には左肩がめちゃめちゃ凝っていました(%痛い男%)。

そんなブログ子の仕上がりがこちら。

さぁ、茹で上がったらみんなで「いっただっきま〜す」。
薄めのおつゆときざんだあげちゃんがおいしいです。
ところどころきしめんみたいになっていますが、それは素人仕事のご愛敬。
自分たち自身で打ったおそばです、まずかろうはずがありません!(%ニコ男%)(%ニコ女%)

この日参加の皆さんも、出来映えに大満足。
皆さん、お疲れさまでした。

 え〜やん

【おまけ】
もう一つのオプション、キノコ植菌。
この日は体験できませんでしたが、「ちょっと前に植菌したヒラタケが出てきてんねん」と区長さんにご案内いただきました!
結構たわわに出るんですねぇ。
一本ずつ切り分けられた姿しかお目にかかったことがなかったので、この「たわわ」ぶりにはびっくりです(市販のパック入りシメジなどから想像のつく姿ではあるのですが…)。
こちらのヒラタケ、参加者でありがたく分け分けさせていただきました。
ジューシーでとてもおいしく、上品な森の香りがしました。
ありがとうございました。