ジオの絶景に酔いしれる(新温泉町三尾)

10月19日(火)、ふるさと自立計画推進事業モデル地区、新温泉町三尾地区にお邪魔しました。
すでに自立計画ブログで「まえちゃん」さんが詳しくレポートしているとおり、サンテレビの朝の番組「コタローとおはよ〜!」の三尾ロケが行われ、同行させていただきました。

当ブログからは番外編をお届けしましょう。

元気作戦のモデル集落は40ありますが、海辺のむらは豊岡市濱須井の1箇所だけ。
つまり、むらにお邪魔することは多いのですが、海を見るなんて機会はほ〜っとんどないのです。
「まえちゃん」さんが「この日は波が高く…」と言っていましたが、不肖ブログ子、これを逃すと出張で海を見るのはしばらくお預け、と無謀にもカメラマンとともに漁船に乗船して取材を敢行しました。

この季節にしては波が高いとのことで、船溜まりを離れてほどなく船が上下に激しくゆ〜らゆらと揺れ始めました。
波頭が白く立ち、波高2mほどはあったでしょうか。
スーツ姿で乗り込んだのが悔やまれます。
カメラを構えて写真を撮っても斜めになってしまいます。

こちらは三尾大島。
お椀を伏せたようなきれいな形の島で、柱状節理が見られます。

西側に少し移動したところにあるのが「獅子の口」と「亀岩」。
真ん中少し右側に見えているのが「獅子の口」、赤く裂けているところをライオンの開いた口に見立てています。

この時、船を停めていたのですが、船が進んでいる時に比べ、波の揺れが増幅されるような感じ。
だんだん、酔ってきました(%ショボ男%)。

三尾大島をぐるっと回って反対側にあるのが「旭洞門」。
年に何日か、この洞門の間から朝日が昇ってくるのが見えるそうです。
ナイスイン!といったところでしょうか。
薄い岩壁にキレイに丸い穴が開いています。
造化の妙に、ただただ驚かされます。

ざっとこんな感じで、波にもまれながらの45分ほどの取材遊覧は終了。
船を下りると、足許がふらふらしてすっかり千鳥足になっていました。

でも、確かに絶景。
今度は波静かな時に見たいような、いや、波が高かったからこそ余計に美しく見えたのか…。

ありがとうございました。

 え〜やん

【おまけ】
明日明後日、11月12日(土)〜13日(日)は「但馬まるごと感動市」。
私たち、兵庫県地域再生大作戦推進本部も「ふれあいの祭典」に引き続き、ブースを出展します。
(%青点%)モデル地区による出店(朝来市上八代・与布土・殿、新温泉町海上、豊岡市竹野浜、香美町余部)
※本日お届けした新温泉町三尾も別ブースで特産「生わかめ」を販売します。
(%青点%)料理研究家「明石理香」先生による集落食材を使った料理デモンストレーション(12日のみ)
(%青点%)「メダカのコタロー劇団」公演(13日のみ)
を行います。
但馬ドームへ、是非お運びください。