「統一ロゴ」プロジェクト 発進!(朝来市与布土)

出張等でご無沙汰している間に早くも暦の上では立秋を迎えました。
とはいえ、昨日初めて関西電力管内のでんき予報が「やや厳しい」になったように、秋とは名ばかりのこの暑さ。
熱中症には気をつけたいところです。
どうぞ皆さまご自愛ください。

さて、7月23日(土)、朝来市与布土地区からのレポートです。
昨年度、地区では神戸芸術工科大学デザイン学部長の大田教授を講師にブランド開発の勉強会を開催してきました。
引き続き検討を行った結果、地域の特産品につける「統一ロゴマーク」を同大学の学生さんに制作してもらうことに決定。
この日、関係者による調印式が行われました。

関係者の皆さんからはこれからの展開への期待に満ちたコメントが寄せられました。

(%エンピツ%)神戸芸術工科大学は都会でのデザインのフィールドで非常に活躍されており、都会のセンスがどのように農村集落で花開くのか注目したい。
(%エンピツ%)与布土小学校の閉校、少子高齢化や田畑・山の疲弊などが進んでいるが、今後ともいきいきと元気な地域でありたいという思いからシンボルマークをつくっていただくこととした。
(%エンピツ%)学生も田園風景を新鮮に感じながら与布土にやってきており、現地調査を通じてイメージを掴み、ロゴの提案をできればと思っている。

そして、プロジェクトメンバーの学生さん、早速特産品を手に取ったり、現場調査に出かけたり、と初日から精力的に情報収集にあたりました。

こちらはアイガモ農法の農園。
学生さんが写っていなくて恐縮です。
「声はすれども姿は見えず」でアイガモくんたち(%ひよこ%)も写っていないのが、さらに恐縮です(アイガモくんたちが稲の間から生えてくる雑草を食べてくれるため、稲の並びが余所の田んぼよりきれいに見えるのが特徴とのことですよ)。

さらに学生さんからは10月の学園祭で与布土特産品を販売し、その際ロゴ試作品を販売品に貼り付けてお客さまの反応もみてみたい、などの提案もなされました。

「都会の人にお土産として持たせていただいても喜んでもらえるロゴ作りを!」
プロジェクトのできあがりもさることながら、その検討の過程など、プラスアルファの効果にも期待したいですね。

 え〜やん