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「小規模集落元気日記」 今日も集落は元気です!
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2011/05/27のBlog
昨日、近畿地方が梅雨入りしたとみられる、との発表がありました。
平年より12日、昨年より18日早い梅雨入りということです。
これからちょっと鬱陶しい長雨の季節になりますね。
とはいっても、むらの農業、そして私たちの日々の暮らしにとって梅雨時の適度の雨は必要不可欠。
「ゲリラ豪雨」は堪忍願いたいですが、水不足にならない程度にしっかり降って欲しいものです。

さて、連日お送りしております「むらの田植えイベント」、第3弾は上郡町行頭の様子をお送りします。
行頭で田植えイベントが行われたのは、昨日お伝えした薬王寺と同じ5月22日(日)。
県最東部の薬王寺では11時前まで雨が降った(という風に記憶している)のですが、こちらは県最西部、10時前には上がったようですよ。
この日都市部から参加したのは「米づくり体験オーナー」のメンバーさん7組です。
集落では昨年度から「米づくり体験オーナー制度」を実施しています。
都市部から個人やグループなどの参加を募り、集落内の休耕田を利用して田植えから収穫までの米づくりを体験してもらおうというものですが、米の収穫が一番の目的ではなく、オーナーである都市住民と地元住民、またオーナー同士の交流を大切にしたいという思いが込められています。

去年は完全手植えでしたが、今年は省力化を図り田植機も導入。
希望されるオーナーさんは田植機の操作体験も楽しまれました。
こちら行頭のオーナーさんは野菜づくりにも取り組んでいます。
作付けしたのは枝豆用の大豆とサツマイモ。
地元が用意されたものに加え、自分で希望の作物を持って来たオーナーさんもいらっしゃいました。
不慣れな作業にサツマイモの苗を植え直す場面もありましたが、それもこれも秋の収穫のため。
植えるからには、しっかりと。
今日のちょっとしたプラスアルファの作業が、秋になって大きく実を結ぶはずです!
この日はサンテレビの県広報番組「ひょうご“ワイワイ”」の連続企画「地域再生大作戦!」の収録が行われました(今回でこの連続企画は最終回です)。

放映予定は今週末、
5月29日(日)10:00~(再放送:5月30日(月)18:30~)
です。
是非ご覧ください。

それにしても、足許の悪い田んぼの中で重たいカメラを持ってこの姿勢、カメラマンさんって大変ですね。
ブログ子なら一発でぎっくり腰です。

とても楽しい一日になり、オーナーさんも大満足だったようです。
収穫の秋が待ち遠しいですね。

お疲れさまでした。

 え~やん

【お詫び】
再放送の日時に誤りがありました。
正しくは5月30日(月)の「8:00~」だったようです。
見逃された皆さま、申訳ありません<(_ _)>。
番組HPにYouTubeがアップされていますので、どうぞそちらをご覧ください。
2011/05/26のBlog
連日お届けしております「むらの田植え」のレポート、今日は豊岡市薬王寺集落からお送りします。
5月22日(日)に行われた「田んぼオーナー」の田植えにお邪魔いたしました。
薬王寺集落では昨年度から都市部住民の皆さんとの交流を通じた休耕田の復活を目指し、田んぼオーナー事業を実施しています。
今年度も10グループのオーナーさんを迎え、田植えを行いました。

朝9時公民館集合を目指して舞鶴若狭自動車道を走っていたのですが、六人部パーキングエリアでトイレ休憩をしていたら「バラバラバラバラ」という不穏な音が。
…外に出てみるとバケツをひっくり返したような大雨
やや暗澹たる気持ちで車に戻り、福知山インター経由で薬王寺に向かいます…。

幸い、登尾トンネルを越えるとぴりぴり雨になりました。
よかったよかった。
昨年同様、力強い味方「田植機」が登場。
「うぃんうぃん」音をたてながら動く田植機に乗せてもらって、子供たちも大喜びです。
もちろん、お約束、「泥田に入っての手植え」も行いましたよ。
雨を呼んだ寒冷前線の影響で田んぼの泥は多少冷たかったですが、そこは皆さんへいっちゃら。
赤い玉のついた紐に沿って丁寧に植え付けていきます。
さぁ、待ちに待ったお昼ご飯!
この日、むらのおかあさん方が
おにぎり(もちろん、薬王寺産のお米ですよ!)
たくあん
うど
を用意してくださっていました。
特においしかったのがうど。
さっと水にさらしたうどをおだしに浸してかつを節を乗せてあったのですが、春の香りとしゃきしゃきした歯ごたえが口いっぱいに広がりました。
ごちそうさまでした!
そして、朝の雨が嘘のように上がった午後からは薬王寺の有志の皆さんも参加している国道426号沿いの直売施設「旬の里のぼりお」で「さなぼり」が行われました。
「さなぼり」とは「田植えを終えた祝い」の行事。
白餅・よもぎ餅のおふるまいや焼き鳥などの出店もあり、オーナー田植え参加者の皆さんに加え、但馬から福知山方面に抜けるマイカー族の皆さんも大勢参加。
大いに盛り上がっていました。
人の集まるにぎやかで楽しい行事がこのようにコラボしながら行われるというのは、いいことですね。

ホンモロコの釣り堀もこの日大繁盛だったのですが、その様子はまた後日(と思ったのですが、「ふるさと自立計画推進モデル事業」の先代ブロガー兼田んぼオーナーの「くろ」さんがいい感じで紹介してくださっていましたので、こちらをどうぞ)。

この日の様子は「薬王寺集落ブログ」「ブログ江笠山」でも発信中です!

 え~やん
2011/05/25のBlog
[ 14:25 ] [ 筏(養父市) ]
やってきております。田植えの季節。
少しかん高い声で「クゥケケケケ!」と鳴くトノサマガエル。
濁音交じりで「ゲーゴ、ゲーゴ」と鳴くウシガエル。
リアルにカエルの歌が聞こえてきてます!
私は水の張った田んぼの涼しげで凛とした風景が好きなんです。
ええですよね~。
日本の原風景、ここに有り!といった感じでしょうか。

ここ筏集落においても、子供たち、お年寄りや企業さんを交えて「いかだげんきかい田植え会」が行われました。
今回は機械で植えるのではなく、あえて手植えで。
聞くところによると、筏の方々も今は機械植えがほとんどで、手植えはあまり経験がないとのこと。
私も田んぼに入らせてもらいました
なんとも表現しがたい感触でしたが、あえて例えるなら母親のお腹の中にいるような暖かく、やわらかく、やさしく包まれているような感じでした(どんな表現や)。
大変いい経験となりました。帰ってかあちゃん孝行しよ。

参加者は3歳の女の子から90歳のおばあさんまで!
幅広い世代間交流!
田んぼの土は近くの川で遊びながら落とします。
子供たちにとっては大変いい経験となりました。

Bやん
2011/05/24のBlog
[ 19:10 ] [ その他 ]
5月も下旬、心躍る田植機の季節がやって参りました!!

今年も不肖ブログ子、家内の実家の田植えを手伝わせてもらいました。
1年ぶりにまたがる田植機。
そうそう、この目線です!
うきうきするのを禁じ得ません。
とはいえ、なんせ素人が1年ぶりにやるものですから、なかなかまっすぐいきません。
昼ご飯タイムになり、畦に降りて見てみると…手植えの田植えイベントの田んぼのように植えた苗は右左に揺らいでしまっていました。
まさに千鳥足の「酔田」といったところ。
気を取り直して昼からも作業をしました。
慣れてきて最後の方はまっすぐに行きましたよ!
「終わりかけにようやくうまくいく」って、何だか学生時代に行っていた年1回のスキー旅行のようです。
そんな間中、こどもたちは蛙とりに夢中になっていました。
気がつくとバケツ一杯につかまえていました。

トノサマガエル、アマガエル、ツチガエル…これだけいるとある意味壮観です。
そんな中、ちょっとほかのと違う珍しい(?)蛙を見つけました。
アマガエルの2~3倍くらいの大きさがあり、斑点のあるトノサマガエルと違って鮮やかな黄緑色をしていました。
シュレーゲルアオガエルと思われますが、どなたか教えていただけたら幸いです。

ああ、やっぱり田植えって、いいですね。

 え~やん
2011/05/23のBlog
[ 11:16 ] [ 小茅野(宍粟市) ]
5月20日(金)、宍粟市小茅野集落にお邪魔しました。
中国道の山崎インターから小茅野に行くには2つのルートがあります。
道が比較的いいのが土万三叉路からのルート。
もう一つが蔦沢、上ノ上から山崎アウトドアランドを通るルート。
20分ほど九十九折りの林道ドライブが続きますが、インターからの走行距離は少し短いような気がします。

小茅野の寄合は通常19時開始です。
冬場は中国道を走っている間からライト点灯が必要ですが、日照時間が長い今の時期、集落まで点灯なしで十分着くことができます。

この日は後者の林道ルートで小茅野に向かいました。
そして、白口峠にさしかかった時、夕陽が山並みに沈もうとしているところでした。
みかんのような太陽と、夕靄の中、ちょっと紫がかった山並みのコントラストがとてもきれいでした。

それがこちらの写真。
う~ん、微妙です。
あの色彩感は伝わりません
さて、この日の懇談会はいつも以上に多くの皆さんが集まっていました。
集落人口の半分はいらっしゃったでしょうか。
普段、お顔を見ない皆さんも交え、この日も和気藹々と懇談会は進行。
「集落の森林で活動している都市住民の皆さんと何かできないか」
「遊歩道や景色を活かした展望台づくりもしたいな」
など、少しずつですが活動方針が見えてきたようです。
また、集落で農業等の交流事業を検討している神戸市のNPOメンバーさんもこの日の懇談会に参加され、いろいろ意見をいただきました。

一歩一歩できることから、みんなが楽しくなるような仕掛けを考えていきましょう。
お疲れさまでした。

 え~やん
2011/05/20のBlog
[ 11:14 ] [ 海上(新温泉町) ]
ご好評いただいているシリーズ【特産品作りin海上(新温泉町)】2回目。
1回目のうみがみ天(仮)を見ていただいた方からは、「うみがみ天(仮)はBやんが作ったんか?」と状況がはっきり伝わっていないことによる、ブロガーにとっては悔しすぎる突込みを頂戴しました
そんな訳で表現下手を補うため、料理風景の写真を掲載
海上のお母さん方が元気良く、手際良く調理されております。
お母さん方の動きが若干早すぎるため、私のデジカメではついていけてませんがご了承を・・・

第2回目は「ぜんまい味噌(仮)」

【海上特産品候補② ぜんまい味噌
【感想】
海上で採れるぜんまいをごま油で軽く炒め、合わせ味噌とトゥギャザーしたこれまた逸品。
見た目は私のデジカメのせいにして、お味の方は海上産ぜんまいがよいアクセントとなりよい食感。プラスお味噌の塩っけでお酒がエンドレスですすんでしまいそうな感じ。
また、「地元の肴は地元のお酒で」の法則を適用すると、知る人ぞ知る「海上シワガラの滝米「うみゃーなぁー」」にベストマッチすることはかなりの確率で「ある」と思います

Bやん

(第3回へ続く・・・)

2011/05/19のBlog
[ 14:09 ] [ 与布土(朝来市) ]
5月17日(火)、朝来市与布土地区の元気作戦定例会にお邪魔しました。
神戸市東灘区・本山地区との交流事業、与布土統一ブランドの開発…いつもどおり、熱心な議論が展開されました。

ですが、今回はあえて懇談会の話題は外してみましょう!
この日、前線の通過で但馬地方は激しい雷雨に見舞われました。
「弁当を忘れても傘を忘れるな」という但馬の俗諺を守らずに傘なしでうかがったため、懇談会の間じゅう大変ひやひやしていたのですが、幸いお昼前にほとんど上がりました。

そして、外に出てみると、ほら!
湛水されて田植えの済んだ田んぼに、風景が逆さまに映っていました!
まさに線対称の世界です。

レレレレ、と風にそよぐ緑色の苗が彩りを添えています。

田植え、そして蛙の声…。
集落は賑やかで心躍る季節を迎えています。
【おまけ】
3月末で閉校となった与布土小学校。
児童の皆さんの手形が押されたモニュメントが校舎前に完成していました。

 え~やん
2011/05/18のBlog
5月も早くも後半になりました。
ということで、県下各地で田植えが始まっています。
元気作戦に取り組む各集落も例外ではありません。
都市住民の皆さんとの交流を目的に、田植えイベント等の事業に取り組んでいる集落も。

そんな集落の一つが上郡町行頭集落です。
昨年度から「米づくり体験オーナー」に取り組み始めました。
参加の皆さんにご好評をいただき、今年度も引き続き実施することになりました。
中には「今年も参加しますヨ!今年はもっとむらのお役にも立ちたいです!!」という嬉しいオーナーさんも。

5月13日(金)、「米づくり体験オーナー」田植えの最終打ち合わせがありました。
「去年は完全手植えだったけど、一部田植え機でやってみよう」など、いくつか改善を行うことにしました。
そう、みんなで無理なく、楽しく…それが今後も続けていくポイントですね。
また、既に何組かのオーナーさんは野菜づくりにも取り組まれているようですが、枝豆とサツマイモも野菜畑でつくることになりました。

去年は無情の雨になりましたし、今年のもみ播きも前日の雨で中止。
今回の本番には県広報番組「ひょうご“ワイワイ”」の取材カメラも入ることになっています。
何とか、是非お天気に恵まれてほしいものです。
そして、去年取り組んだこちらの炭焼き窯も稼働していました。
既に3回焼いたということで、4月29日(金)の「西播磨フロンティア祭」でも新特産品「行頭産白炭」として販売しました。
今後もさらなる品質向上に取り組むとともに、消費者の皆さんに使いやすいサイズのものをつくる、PRにも力を入れるなど、特産品として磨きをかけていきたいとのことでした。
今後の取組に期待したいですね!

 え~やん
2011/05/16のBlog
[ 15:04 ] [ 海上(新温泉町) ]
はじめまして。
え~やんさんご指導の下、4月より集落元気応援隊修行中見習いの「Bやん」と申します。
この度ようやく屋号の「やん」を拝命する運びとなり、本日ブログデビューとなりました。
「え~やん」、「おかやん」につづく、三人目の「やん」として身が引き締まります
まだまだ修行の身ですが、皆様方よろしくお願いいたします

さて、そんな私ですが、既にいくつかの集落におじゃましております。
そのひとつに海上集落(@新温泉町)。
海上集落は昨年度に元気交流拠点施設を竣工させ、その施設を活用した特産品作りに力を注いでいる県内でもホット(ほっと)な集落のひとつです。
このたび、料理研究家の明石理香先生を講師に向かえ、海上で採れる食材を使った特産品の開発に取り組んだ様子を計4回にわたるシリーズにてご紹介させていただきます。

第1回目の本日はその名も「うみがみ天」

【海上特産品候補① うみがみ天(仮)
【感想】
白身魚のすり身と海上産たけのこを合わせ、さっと揚げました。わかめも入り、彩りもso Good.
ざっくりとサイコロ状に切ったたけのこの歯ざわりがすばらしいアクセントとなった逸品
ビールに、ごはんのおかずにと、オールマイティーな逸品
とにかく逸品でした

と、こんな感じでつたない文章、表現ですが、私なりに県内元気集落を紹介させていただきたいと考えております。
どうか気軽にお付き合いいただけば幸いです。

Bやん
2011/05/13のBlog
今日はちょっといつもとひと味違ったお知らせ…。
水辺の人気者、メダカ(写真は昨年「たけ」さんが紹介した淡路市生田生まれのメダカです)。
童謡に登場するなど身近な魚でしたが、自然のものはどんどん数が減っており、絶滅危惧種に指定されています。

そんなメダカを主人公にした絵本アニメ「メダカのコタロー」。
「みんなの環境、みんなで守ろう、みんなのために!」を合言葉に、未来の声優を目指す「東京声優プロデュース」の皆さんが「メダカのコタロー劇団」を結成。
「環境問題について親子で身近な所から考えてもらい環境保全の一助となれば」と公演を行っています。
サンテレビでも
 平日の朝6:25~
 毎週月・火・木・金曜日の夕方17:15~
に「絵本テレビ『メダカのコタロー』」が好評放送中です。

さて、そんなコタローがWebテレビの生放送番組で登場。
6月4日(土)から毎週土曜日19:00~(再放送:毎週水曜日16:00~)、シービットテレビで放映の「みんなでおしゃべりハグハグチュッ!」です。
視聴者参加型の番組としてスタートします。
コタローファンの皆さん、こちらからチェック!
「はじめて」という皆さんも、身近な環境についてご家族でちょっと考えてみませんか。

 え~やん