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「小規模集落元気日記」 今日も集落は元気です!
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2011/03/28のBlog
3月26日(土)の元気交流会。
前日から県北部では季節外れの雪となったようですが、無事31地域がそろい踏みしました。
おかげさまで多自然地域との交流を考えている都市部の皆さまも合わせて約300人のご参加をいただき、大変盛り上がりました。
お越しいただいた皆さまに心より感謝申し上げます。

まずはざっとおおまかなご報告…。

各ブース、趣向を凝らした「おらが地域のPR」をご用意いただいていました。
到着すると皆さん手際よく設営にかかられました。
パネル、ちらし、スライド、DVD映像は当たり前。
おにぎり、ジャム、生花、ダチョウの卵、羽釜…いろいろなものが次々にブースに並べられます。
パントリーからはなにやらいいにおいも漂ってきます。
知事からのご挨拶です。
農山村地域で人口減少が目立つが、今日お集まりの地域は都市部との交流を通じて元気な地域づくりを進めていただいている。
これからは都市部の人たちが農山村地域にあこがれて訪れるなど二地域居住が普通になっていくと予想されるが、各地域の取組はそのモデルになると考えている。
皆さんの取組は、東北地方が震災からの復興を図っていく際のモデルとしてもお役に立てる取組になるのではないか。
やっぱり試食のあるブースは人気です。
あちこちで「これもちょっとつまんで…あれもちょっとつまんで…」という姿が見られました。

そして、交流相手はまちの人だけではありません。
異なる地域の皆さんが情報交換をする景色もあちこちで見られ、改めて地域づくりへの皆さんの思いを垣間見る気がしました。
お待たせしました、PRタイムです。
「おらがむらの募集もの、PRもの」について、マイクパフォーマンスをしていただきました。
田んぼオーナー、クラインガルテン、かかしまつり、ウォーキングイベント、鉱山坑道…本当にいろいろありますね。
こちらは養父市明延地区からのPR。
アセチレンランプ片手に熱弁を振るっていただきました。
今年は初めての試みとして、特徴的な取組を進める地域と集落サポーターさんの取組についての事例発表の時間を設けました。
4地域(篠山市丸山、宍粟市千町、佐用町金子、養父市明延)と1サポーター(佐用町金子「かなごごー」さん)に発表をいただきましたが、それぞれの取組に聴衆の皆さん熱心に耳を傾けられていました。

ご参加の皆さま全員のご協力のもと、何とか無事に終えることができました。
皆さまご満足いただけましたでしょうか。

最後にもう一度、都市部の皆さま、遠方お越しいただいた地域の皆さま、そして快く事例発表をお引き受けいただいた皆さまにお礼申し上げます。

取り急ぎ。
2011/03/26のBlog
[ 08:32 ] [ 元気作戦 ]
「元気交流会」、ついに当日を迎えました。
いよいよ泣いても笑っても、本番です。
まずは春霞のいいお天気になりました。
今朝の会場(兵庫県公館)の様子です。

参加されるのは31集落・地域
ご来場いただいた全ての皆さまに「楽しかった」「よかった」と感じていただけるよう、スタッフ一同、最後まで頑張りたいと思います。

参加できないけど気になるなぁという方に、朗報です。
今回は「るんるんテレビ」の㈱キャメルさんの全面ご協力のもと、インターネットで生中継されることになっています。
こちらからどうぞ!
 るんるんテレビ
 ひょうごチャンネル
2011/03/25のBlog
元気な“むら”に会いに来ませんか

明日、兵庫県公館(神戸市中央区下山手通)にて「第3回元気交流会」が開催されます。県下31地域(集落)が集まり、特産品などによる地域PRや「地域づくり」の事例発表・意見交換などが行われます。

「小規模集落元気作戦」の担当さん達がその準備におおわらわのようなので、同じ課の「ふるさと自立計画」担当、くろが今日はブログ「小規模集落元気日記」を更新しましょう。

写真は公館に持って行く準備物です。漏れはないかな?


うちの地域振興課の事業PRもやりますよー。「ふるさと自立計画」と「地域再生大作戦」のパネルも今回新たに作っちゃいました。
作成者はおかやんです。事業のイメージがうまく伝わりますでしょうか、そのできばえにこうご期待を!




スタッフでミーティングです。説明者は、えーやんさん。ここんとこ働きづめですが、倒れんようにねー。






会場も準備完了です。プロジェクターや演台の位置決めも出来ました。

さて、明日はこの公館が人でいっぱいに・・・・。

明日は公館の通常開放も行っています。神戸に来られる方は、ぜひとも県庁前の公館まで足をお延ばしください。待ってます。

とき:3/26(土) 13:00~15:30 
ところ兵庫県公館 最寄り駅(地下鉄県庁前駅もしくはJRか阪神電車の元町駅)




くろ
2011/03/24のBlog
[ 19:28 ] [ 海上(新温泉町) ]
海上(新温泉町)では、現在、交流拠点づくりが進められています。
「高齢者の憩いの場」兼「農産物直売所」、そんな位置づけです。

空き家所有者から区が空き家を借りて改修しています。
雪が多い地域でねぇ、なかなか工事が進みませんでしたが、なんとか年度内には出来上がりそうです。よかった、よかった。

4/10(日)には住民さんへのお披露目会。「儲けなあかん」と強い義務感を持っては行き詰まってしまいます。適度な義務感を持ちつつも、みんなで楽しみながら運営していただければなと思っています。

もうすぐ4月というのに、海上はこんな感じ。

兵庫県はほんと広いや~!


たけ


2011/03/23のBlog
[ 00:17 ] [ 豊福(佐用町) ]
2年前の春、豊福(とよふく:佐用町)の「菜の花まつり」で購入した「シイタケのホダ木」。我が家に置くこと丸2年。ようやくシイタケが出てきました。

日陰には置いていましたが、管理が悪いのか、鳴かず飛ばずで2年間。「かさばるし、捨てたろか」と思っていた矢先でした。これはかなり嬉しいぞ~

昨日は2個目も発見。わっさわっさ出てきたらどないしょ。こら、シイタケ祭やな。

下のほうにちょこっとあるの分かりますか?

拡大したのがこちら。毒キノコじゃないよね。
ホダ木からできたシイタケは肉厚も豊かで美味しいらしいです。ほんと楽しみ!


たけ

2011/03/22のBlog
[ 17:27 ] [ 行頭(上郡町) ]
行頭(ゆくとう:上郡町)では、現在、木炭の復活プロジェクトに取り組んでいます。

まずは、炭窯を作ろう! 昨日、小雨降る中でしたが、米づくり体験オーナーと地元住民、役場職員等と一緒に炭窯づくりを行いました。
「昔はどこでも炭を作ってて、煙がたちのぼっとったもんや」「でもな、窯づくりの技術をもった人も少なくなってきたんでなぁ、今のうちにやっとかんと」

てなことで始まったプロジェクトです。


すき間なく木を詰め込みます。まる~くドーム状になるようにします。この窯の裏は集落の共有林で木はなんぼでもあります。

むしろをかけて、すき間は葉っぱで埋めて。最後はこの上に土をかぶせるようです。
ほんで、1回目は完全に燃やしてしまうようです。そうすることで窯がカッチカチになって、ええ感じになるようです。

火入れは3/27。できた炭は「行頭産木炭」としてホームセンターなどで売り出すようです。今後の展開が楽しみです。

たけ

2011/03/18のBlog
今日は「地域再生応援事業」最終報告会に参加しました。

「地域再生応援事業」とは、田舎の様々な課題に対して、地域外の団体が地域と協働で取り組むプロジェクトに対して支援するもの。

今年度は26団体の採択があり、今日はそのうち21団体が参加。それぞれの取組について発表がありました。

村の再興、アグリセラピー、田舎の情報発信、シカ肉のお土産開発、農村体験、在来種カメの保護事業などなど、いろんな関わりをされています。

主なご意見をちょっと紹介。今日もいろいろ刺激を受けました。

佐用町では3年前にCATVに町のチャンネルを作った。撮影は地域住民。そこに意味があると思う。撮られる方も警戒しない。

日本にはシカを食べない文化がある。そのハードルは高い。でも、少しずつブームになってきているように思う。佐用には鹿コロッケもあるよ。

村が一つなくなることは文化が一つなくなること。そんなことがあってはならない。

農産物をもらってばっかりで申し訳ないなぁと思っていたのだが、それをPRするHPを作ってくれと地元に言われ、作り始めた。1つのお礼だと思っている。まさにwinwinの関係。関係がより深くなったように思う。

交流イベントは一過性であっても意味のあること。ただ、その先を見据えないといけない。地元住民とどういう話ができるかが大切。都市側の問題も話すべき。相互に意見交換をする必要がある。そうすることで「抜き差しならない関係」ができあがるのでは。

農作業体験だけではなく、地元のつぶやきをどこまで拾えるか。それをみんなで共有することが大切。

大学生の存在は大きい。現在では、大学には地域との連携も求められている。学生の発信力は大きな力。

たけ
2011/03/17のBlog
豊岡市但東町薬王寺では、現在、来年度の「田んぼオーナー」を募集しています。

年5~6回程度、地元住民さんとの交流を繰り返しながら、耕耘作業~田植~草刈~稲刈りまでの米づくり体験をしていただきます。秋には1グループ30kgの玄米をお持ち帰りいただく予定です。

申込期限は、3月いっぱいまで。
田舎の美味しい空気と心安らぐ風景、地元住民さんとのふれあい、米づくり体験を満喫してみませんか?

場所 : 豊岡市但東町薬王寺(無料化しました舞鶴若狭自動車道「福知山IC」から車で約20分)
 ※右上写真は薬王寺の風景です。

募集人数 : 30グループ(1グループ2~3名程度)
参加料金 : 15,000円/1グループ(昼食:おにぎり人数分付)
募集期間 : 平成23年3月末
作業 : 5~6回程度、午前中の2時間程度を予定
申込みはこちらの申込用紙でのFAXかメールで
 ・FAX 0796-20-3127
 ・メール egasa_village@gaia.eonet.ne.jp

薬王寺の区長が記す「ブログ江笠山」も見てね~。


今年度の田んぼオーナーの作業を振り返ります。

まずは「田植え」。
ご心配なく! すべて手植えでするわけではありません。
しかし、田んぼの感触はたまりません。くせになりそう。
ケガをするといけないので、古い靴下かストッキングははいてくださいね。

夏には草刈。この日は暑かった!

使い方は地元の方がレクチャーしてくれます。危ないから気をつけて!
ボッサボサの髪の毛を丸刈りにするような快感があります。自分のやったことが目に見えて嬉しかったりする。
この草刈機を肩からさげる。音も原チャリのようで、何かその風貌がクールです。

そして稲刈り。ここの来れば季節が体感できる。

小さな苗が、大きく黄金色に育ちました。これを刈り取り、乾燥、脱穀、精米。
もうすぐ食べられる~。寒暖の差が大きい薬王寺の地で育ったお米は格別です。

皆さんの申込み、待ってま~す

たけ

2011/03/16のBlog
3/13(日)、先日このブログでもご紹介しました「とよおか集落元気回復サミット」に参加しました。サブタイトルは「笑顔で元気 持続可能な集落づくりのために地域力を高めよう」

当日は市内の各集落の代表者など120名が参加。会場いっぱいです。
豊岡市内で村づくりに取り組む4集落の代表の方から事例発表がありました。元気作戦のモデル集落「竹野町三原」の区長さんもその一人でした。ちょっと村づくりのヒントになりそうな発言がありましたので、ご紹介します。

イベントが終わった後には慰労会を。これが来年への活力になる。
慰労会には子どもも呼んでいる。いろんな話を同じ場所で一緒にすることは重要じゃないかな。
若い人を巻き込むのは大変だけど、話し続けることが大切。あきらめてはダメ。
自分たちも楽しむことが持続の秘訣。
将来に向けたベストは何かよく分からないが、できることをできる範囲でやる。
役員が一つにまとまれば、一般住民もついてくる。
イベントは実行委員会でやるよ。特別会計を組んで。
その地域の人が前向きで魅力的であれば、外部の人間も一緒になって何かしたいと思う(豊岡市長)

当日はツイッターで情報発信する参加者も。すると、フォロアーから質問が返ってきて、それを参加者にぶつけてました。すごい会合だ。

たけ
2011/03/15のBlog
3月12日(土)、「山城げんき村」朝来市殿集落で懇談会が行われました。
この日は今年度最後の懇談会。
神戸大学中川ゼミにお願いしていたマップも、ほら、このとおり出来上がりました。
鹿、猪、熊…多くのむらで「困ったちゃん」扱いの動物たちも、今回はかわいらしく登場です。
「山城げんき村」では、今後はこのマップに農産物の栽培状況など、追加情報をどんどん入れてむらをPRしたいと意気込んでいます。
さて、春は旅立ちの季節。
今年度最後の懇談会、4回生の皆さんにとってはゼミ生として最後の殿訪問になります。
ということで、半年間の活動を総括しました。

とりあえずフィールドワークをしたいということで7月からお邪魔し、毎月の懇談会、10月の秋祭り、マップ作成といろいろ関わらせてもらった。あとは11月のワークショップをアンケートなど次の動きにつなげていけたらなおよかった。
主体的に集落の皆さんに十分な働きかけができなかったのは反省点だが、交流に向けたつながりが1年目で整えられたかな。
はじめて農家の方と話ができ、農業、但馬での暮らしや抱える課題のイメージが湧いた。

集落の皆さんからは、
交流の前段階で時間がかかってしまったが、この経験を踏まえ、後輩の皆さんとはお酒を飲みながらざっくばらんにコミュニケーションを図る場を設けてさらなる交流を図っていきたい。
とにかく若い人と話ができたのがよかった。
などの暖かい労いの言葉も寄せられ、最後には4回生の皆さんの前途を祈ってお酒のプレゼントも贈られました。
4回生の皆さん、お疲れさまでした。
そして、去る者あれば、来たる者あり。
前回に引き続き、ゼミに内定している2回生の皆さんも来てくれました。

実際の農作業と飲ミュニケーションなど、日々の生活の中での交流を展開したい。
自分たちが農業に関わって成果を出すことよりも、交流としての農業、こういうところでこういうものが穫れるということの発信とか、集落のマンパワーでできないが自分たちならできること、などで役立てることがあるはず。
などの頼もしい意見が出ました

集落からは「一過性の付き合いだけに終わらせないためにも、主体性をもって取り組んで欲しい」という厳しくも本質をついたエールが。
これもひとえに皆さんへの期待のあらわれだと思います。

4回生の先輩方が半年間築いてきた交流の芽を、しっかり育てていきましょう。
これからが楽しみです。