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「小規模集落元気日記」 今日も集落は元気です!
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2011/03/24のBlog
[ 19:28 ] [ 海上(新温泉町) ]
海上(新温泉町)では、現在、交流拠点づくりが進められています。
「高齢者の憩いの場」兼「農産物直売所」、そんな位置づけです。

空き家所有者から区が空き家を借りて改修しています。
雪が多い地域でねぇ、なかなか工事が進みませんでしたが、なんとか年度内には出来上がりそうです。よかった、よかった。

4/10(日)には住民さんへのお披露目会。「儲けなあかん」と強い義務感を持っては行き詰まってしまいます。適度な義務感を持ちつつも、みんなで楽しみながら運営していただければなと思っています。

もうすぐ4月というのに、海上はこんな感じ。

兵庫県はほんと広いや~!


たけ


2011/03/23のBlog
[ 00:17 ] [ 豊福(佐用町) ]
2年前の春、豊福(とよふく:佐用町)の「菜の花まつり」で購入した「シイタケのホダ木」。我が家に置くこと丸2年。ようやくシイタケが出てきました。

日陰には置いていましたが、管理が悪いのか、鳴かず飛ばずで2年間。「かさばるし、捨てたろか」と思っていた矢先でした。これはかなり嬉しいぞ~

昨日は2個目も発見。わっさわっさ出てきたらどないしょ。こら、シイタケ祭やな。

下のほうにちょこっとあるの分かりますか?

拡大したのがこちら。毒キノコじゃないよね。
ホダ木からできたシイタケは肉厚も豊かで美味しいらしいです。ほんと楽しみ!


たけ

2011/03/22のBlog
[ 17:27 ] [ 行頭(上郡町) ]
行頭(ゆくとう:上郡町)では、現在、木炭の復活プロジェクトに取り組んでいます。

まずは、炭窯を作ろう! 昨日、小雨降る中でしたが、米づくり体験オーナーと地元住民、役場職員等と一緒に炭窯づくりを行いました。
「昔はどこでも炭を作ってて、煙がたちのぼっとったもんや」「でもな、窯づくりの技術をもった人も少なくなってきたんでなぁ、今のうちにやっとかんと」

てなことで始まったプロジェクトです。


すき間なく木を詰め込みます。まる~くドーム状になるようにします。この窯の裏は集落の共有林で木はなんぼでもあります。

むしろをかけて、すき間は葉っぱで埋めて。最後はこの上に土をかぶせるようです。
ほんで、1回目は完全に燃やしてしまうようです。そうすることで窯がカッチカチになって、ええ感じになるようです。

火入れは3/27。できた炭は「行頭産木炭」としてホームセンターなどで売り出すようです。今後の展開が楽しみです。

たけ

2011/03/18のBlog
今日は「地域再生応援事業」最終報告会に参加しました。

「地域再生応援事業」とは、田舎の様々な課題に対して、地域外の団体が地域と協働で取り組むプロジェクトに対して支援するもの。

今年度は26団体の採択があり、今日はそのうち21団体が参加。それぞれの取組について発表がありました。

村の再興、アグリセラピー、田舎の情報発信、シカ肉のお土産開発、農村体験、在来種カメの保護事業などなど、いろんな関わりをされています。

主なご意見をちょっと紹介。今日もいろいろ刺激を受けました。

佐用町では3年前にCATVに町のチャンネルを作った。撮影は地域住民。そこに意味があると思う。撮られる方も警戒しない。

日本にはシカを食べない文化がある。そのハードルは高い。でも、少しずつブームになってきているように思う。佐用には鹿コロッケもあるよ。

村が一つなくなることは文化が一つなくなること。そんなことがあってはならない。

農産物をもらってばっかりで申し訳ないなぁと思っていたのだが、それをPRするHPを作ってくれと地元に言われ、作り始めた。1つのお礼だと思っている。まさにwinwinの関係。関係がより深くなったように思う。

交流イベントは一過性であっても意味のあること。ただ、その先を見据えないといけない。地元住民とどういう話ができるかが大切。都市側の問題も話すべき。相互に意見交換をする必要がある。そうすることで「抜き差しならない関係」ができあがるのでは。

農作業体験だけではなく、地元のつぶやきをどこまで拾えるか。それをみんなで共有することが大切。

大学生の存在は大きい。現在では、大学には地域との連携も求められている。学生の発信力は大きな力。

たけ
2011/03/17のBlog
豊岡市但東町薬王寺では、現在、来年度の「田んぼオーナー」を募集しています。

年5~6回程度、地元住民さんとの交流を繰り返しながら、耕耘作業~田植~草刈~稲刈りまでの米づくり体験をしていただきます。秋には1グループ30kgの玄米をお持ち帰りいただく予定です。

申込期限は、3月いっぱいまで。
田舎の美味しい空気と心安らぐ風景、地元住民さんとのふれあい、米づくり体験を満喫してみませんか?

場所 : 豊岡市但東町薬王寺(無料化しました舞鶴若狭自動車道「福知山IC」から車で約20分)
 ※右上写真は薬王寺の風景です。

募集人数 : 30グループ(1グループ2~3名程度)
参加料金 : 15,000円/1グループ(昼食:おにぎり人数分付)
募集期間 : 平成23年3月末
作業 : 5~6回程度、午前中の2時間程度を予定
申込みはこちらの申込用紙でのFAXかメールで
 ・FAX 0796-20-3127
 ・メール egasa_village@gaia.eonet.ne.jp

薬王寺の区長が記す「ブログ江笠山」も見てね~。


今年度の田んぼオーナーの作業を振り返ります。

まずは「田植え」。
ご心配なく! すべて手植えでするわけではありません。
しかし、田んぼの感触はたまりません。くせになりそう。
ケガをするといけないので、古い靴下かストッキングははいてくださいね。

夏には草刈。この日は暑かった!

使い方は地元の方がレクチャーしてくれます。危ないから気をつけて!
ボッサボサの髪の毛を丸刈りにするような快感があります。自分のやったことが目に見えて嬉しかったりする。
この草刈機を肩からさげる。音も原チャリのようで、何かその風貌がクールです。

そして稲刈り。ここの来れば季節が体感できる。

小さな苗が、大きく黄金色に育ちました。これを刈り取り、乾燥、脱穀、精米。
もうすぐ食べられる~。寒暖の差が大きい薬王寺の地で育ったお米は格別です。

皆さんの申込み、待ってま~す

たけ

2011/03/16のBlog
3/13(日)、先日このブログでもご紹介しました「とよおか集落元気回復サミット」に参加しました。サブタイトルは「笑顔で元気 持続可能な集落づくりのために地域力を高めよう」

当日は市内の各集落の代表者など120名が参加。会場いっぱいです。
豊岡市内で村づくりに取り組む4集落の代表の方から事例発表がありました。元気作戦のモデル集落「竹野町三原」の区長さんもその一人でした。ちょっと村づくりのヒントになりそうな発言がありましたので、ご紹介します。

イベントが終わった後には慰労会を。これが来年への活力になる。
慰労会には子どもも呼んでいる。いろんな話を同じ場所で一緒にすることは重要じゃないかな。
若い人を巻き込むのは大変だけど、話し続けることが大切。あきらめてはダメ。
自分たちも楽しむことが持続の秘訣。
将来に向けたベストは何かよく分からないが、できることをできる範囲でやる。
役員が一つにまとまれば、一般住民もついてくる。
イベントは実行委員会でやるよ。特別会計を組んで。
その地域の人が前向きで魅力的であれば、外部の人間も一緒になって何かしたいと思う(豊岡市長)

当日はツイッターで情報発信する参加者も。すると、フォロアーから質問が返ってきて、それを参加者にぶつけてました。すごい会合だ。

たけ
2011/03/15のBlog
3月12日(土)、「山城げんき村」朝来市殿集落で懇談会が行われました。
この日は今年度最後の懇談会。
神戸大学中川ゼミにお願いしていたマップも、ほら、このとおり出来上がりました。
鹿、猪、熊…多くのむらで「困ったちゃん」扱いの動物たちも、今回はかわいらしく登場です。
「山城げんき村」では、今後はこのマップに農産物の栽培状況など、追加情報をどんどん入れてむらをPRしたいと意気込んでいます。
さて、春は旅立ちの季節。
今年度最後の懇談会、4回生の皆さんにとってはゼミ生として最後の殿訪問になります。
ということで、半年間の活動を総括しました。

とりあえずフィールドワークをしたいということで7月からお邪魔し、毎月の懇談会、10月の秋祭り、マップ作成といろいろ関わらせてもらった。あとは11月のワークショップをアンケートなど次の動きにつなげていけたらなおよかった。
主体的に集落の皆さんに十分な働きかけができなかったのは反省点だが、交流に向けたつながりが1年目で整えられたかな。
はじめて農家の方と話ができ、農業、但馬での暮らしや抱える課題のイメージが湧いた。

集落の皆さんからは、
交流の前段階で時間がかかってしまったが、この経験を踏まえ、後輩の皆さんとはお酒を飲みながらざっくばらんにコミュニケーションを図る場を設けてさらなる交流を図っていきたい。
とにかく若い人と話ができたのがよかった。
などの暖かい労いの言葉も寄せられ、最後には4回生の皆さんの前途を祈ってお酒のプレゼントも贈られました。
4回生の皆さん、お疲れさまでした。
そして、去る者あれば、来たる者あり。
前回に引き続き、ゼミに内定している2回生の皆さんも来てくれました。

実際の農作業と飲ミュニケーションなど、日々の生活の中での交流を展開したい。
自分たちが農業に関わって成果を出すことよりも、交流としての農業、こういうところでこういうものが穫れるということの発信とか、集落のマンパワーでできないが自分たちならできること、などで役立てることがあるはず。
などの頼もしい意見が出ました

集落からは「一過性の付き合いだけに終わらせないためにも、主体性をもって取り組んで欲しい」という厳しくも本質をついたエールが。
これもひとえに皆さんへの期待のあらわれだと思います。

4回生の先輩方が半年間築いてきた交流の芽を、しっかり育てていきましょう。
これからが楽しみです。
2011/03/14のBlog
被災地の皆さま

この度は大変なことになりました。
心よりお見舞い申し上げます。

救援を待たれる方々が一刻も早く無事に救出されますことをお祈り申し上げています。

そして、不幸にも犠牲となられた皆さまに対しまして、心よりお悔やみ申し上げます。

 集落元気応援隊 拝
2011/03/10のBlog
「棚田と七不思議の里」多可町岩座神集落。
平成9年から「岩座神棚田保存会」を結成して棚田オーナーマンネングサ植付ボランティアなどの活動を通じ、都市部との交流を行いながら景観保全などに努めてきました。

今回、地域の自主的努力により、農山漁村の美しい景観を保全・形成する優れた活動事例について農林水産省が表彰を行う「第6回 美の里づくりコンクール」に応募。
棚田保全の取組が、地域の活力の増進を図り、農山漁村の振興並びに都市と農山漁村の共生・対流の促進に資する優良事例として、見事、「美の里づくりコンクール審査会 特別賞」に輝きました

取組15年目を迎え、新たな勲章がまた増えましたね
これをひとつの励みに今後のむらのあり方について考えていきましょう。
2011/03/08のBlog
先日ご案内させていただきました「第3回 元気交流会」
参加地域が(ほぼ)固まりましたので、お知らせさせていただきます(全31集落)。
※今後変更の可能性があります。すんまへん。

今回は「小規模集落元気作戦」のモデル集落だけではなく、「ふるさと自立計画推進モデル事業」のモデル地域も参加しますよ。

気になる地域名をクリック。これまでの取組を振り返ることができます!

田舎との交流に関心のある都市住民の皆さんの参加をお待ちしております。

【小規模集落元気作戦】 22集落
豊岡市 : 薬王寺竹野町三原
養父市 : 岩崎馬瀬長野
朝来市 : 黒川を含む奥銀谷上八代
香美町 : 熊波実山
新温泉町 : 海上 
宍粟市 : 千町小茅野
佐用町 : 金子目高
淡路市 : 長沢生田仁井
篠山市 : 丸山大芋
丹波市 : 福田
多可町 : 山寄上岩座神

【ふるさと自立計画推進モデル事業】 9地域
豊岡市 : 高橋
養父市 : 明延小佐
朝来市 : 糸井栃原 
宍粟市 : 安賀
篠山市 : 城南後川
神河町 : 新田・作畑

たけ