「ふれあい喫茶」すっかり定着(多可町山寄上)

2月20日(日)、多可町山寄上集落にお邪魔しました。
山寄上で第3日曜といえば、みぞ掃除と「ふれあい喫茶」。
そう、集落みんなが気軽に集まり、交流できる場として去年7月にスタートしました。
ネルドリップのコーヒーとモーニングをみんなで楽しもう、ということでしたが…その後どうなっているのでしょうか。

…おお、やっています、やっています!
この日も約25名の方が入れ替わり立ち替わり、思い思いの日曜の朝を過ごしに来られました。

テーブルではいろいろな話題が出ていました。
(%星%)「今日は西脇多可新人駅伝大会開催日。昔は集落の中を走る大会もあったが、今は山寄上までランナーがやって来る大会はないねぇ」
(%星%)「今年は中学生・小学生がいよいよ1人ずつになる。たとえ1人になっても、運動会のテントはやっぱり集落としてちゃんと出してあげたいものだ」

嬉しいことに、若い方もモーニングに来てくれています。
小規模集落元気作戦の取組から生まれた「ふれあい喫茶」、着実に定着していました。

この日は喫茶に合わせて元気作戦の懇談会も開催し、「都市との交流」「特産品の開発」「企業との連携」などの取組を通じて地域の活性化を図る各地の事例を紹介。
山寄上にあった取組はなんだろう?という意見交換もざっくばらんに行いました。

(%ひよこ%)集落で交流する内容を考えよう。
(%ひよこ%)窓口や管理などの集落側受入体制づくりをしよう。
(%ひよこ%)宿泊などの受入場所を確保しよう。
(%ひよこ%)集落のできる範囲で取り組もう。
をポイントに、今後何に取り組むか、みんなで考えていきましょう。

お疲れ様でした。