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「小規模集落元気日記」 今日も集落は元気です!
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2010/11/05のBlog
10月のある昼下がり、篠山市丸山集落。
この日はお休みをいただいていたのですが、念願だったフランス料理「ひわの蔵」でランチを、ということで家内とお邪魔しました。

シェフの高柳さんは英・仏で1年8ヶ月修行され、神戸北野「ジャンティオジエ」のオーナーシェフでもあります。
お店のホームページを見てみましょう…
「田舎で耕作をしながら料理をする」を実現いたします。神戸より車で1時間の丹波篠山の丸山にて心身に優しい環境で、地元の美味なる食材を中心に楽しい料理をお出しいたします。どうぞ時間を忘れ、ゆっくりとおくつろぎ下さい。

入り口の硝子戸に丸山の古民家が映っています。
期待感が高まります
お料理はとにかく「最低限の味付けで素材の味を極力引き出す」ことに徹しておられるという感じです。
そして、お皿もお洒落。

こちらは篠山産のお野菜と穴子の前菜です。
アンチョビソースがとにかく優しい味。
ゴーヤ、カボチャ、蕪などの地元野菜にさりげなくアクセントを添えるとともに、穴子の香ばしさを引き立てていました。
本日のお魚料理、明石鯛のソテーです。
鯛ですが、皮はかりっ、身は中までほっこりふんわりしっとり。
そして、菊菜ベースの緑のソースは蕪の葉入りリゾットとの相性抜群です。

「ひわの蔵」はオープンキッチンですので、シェフが調理をする様子がカウンターからバッチリ見えるんです。
ジュウジュウぱちぱちというおいしそうな音がすぐそこのフライパンから聞こえてきて、それがまた次の料理への期待感を高めます。
そして、運が良ければ高柳シェフとの気さくな会話も楽しめます。
「菊菜はね、サラダにしてもおいしいんですよ…」
「魚を上手にソテーするコツはですね…」
こちらの質問にも気軽に答えてくださいました。
お待たせしました。
本日のお肉は鹿の料理です。
キノコを添えて、秋の風情たっぷりです。

鹿肉は噛むとジュワジュワっと芳醇な肉汁が出てきますが、脂が少なく、味わいとしてはあっさりしています。
牛肉よりも野性味はありますが臭みはなく、いかにも「里山の幸」をいただいているな、という感じでしょうか。
少し重ための赤ワインに合いそうだと思いました。
そして、こちらがデザート。
すべて手作りされているのですが、このバニラのアイスクリーム、できたてなんです。
(アイスクリーム機がピーピー鳴ってからシェフが取り出されてきましたから間違いありません)
そして、できたてのアイスクリームって、スプーンで触れるだけでトゥルトゥル~っと掬えていってしまうのです。
まるで上質の陶土をへらで掬うかのようです。
口に含むと、ふわっと広がるバニラの香りときめの細かな舌触りにびっくり。

高柳シェフの気さくなお話と、窓から見える丸山集落の景色、そして極上のお料理を楽しみながらの2時間。
どこか懐かしい丸山集落の風景とも相まって、まるで時間が止まったかのような錯覚を覚え、家内と大満足で帰宅しました。

ごちそうさまでした。

 え~やん@今度は「ろあん」さんにも行きたいな
2010/11/04のBlog
[ 09:38 ] [ 生田(淡路市) ]
10月24日(日)に開催された「第39回尼崎市民まつり」。
交流を続けている「ASUネット」さんの呼びかけで、淡路市生田地区が出店しました。

それでは、早速会場を覗いてみましょう。
お昼前、皆さん屋台の食べ物のおいしそうな香りに誘われて、という時間帯ですが、それにしてもすんごい混雑です。
果たして無事にたどり着けるやら…あ、いらっしゃいました。
他のブース同様、にぎわっています。
よかったよかった。
で、今回の出店内容はと言いますと、
生田産の玉ねぎ、生そば、お米
ザリガニ釣り
メダカすくい
です。

生田名物「そば」の調理販売は残念ながら今回ありませんでしたが、それでもこのにぎわいぶりです!
玉ねぎは1袋200円詰め放題の出血大奉仕
「淡路の玉ねぎ」ということで押すな押すなの大盛況です。
昼過ぎにはあっという間に売り切れてしまいました。
ザリガニ釣りは小さな太公望たちに大好評。
竹輪を餌にザリガニ、オタマジャクシを釣るのですが、生田地区の恵まれた自然の中で育った彼ら、そうやすやすと竹輪ごときに食いつきません。
ということで、釣り堀(?)の周りにはこのとおり人だかりが。
30分以上粘っている子もいました。
メダカすくいもにぎわっています。
こちらは金魚すくい用の「ポイ」でメダカをすくうのですが、的が小さくすばしこいのと水が深いのとで、なかなかすくえません。
もちろん、お子さんにも大人気だったのですが、メダカということで郷愁をそそられたのか、童心に還った大人の皆さんにも結構好評でした。
気がついたら、ほら、ポイを持っている全員が大人になっています

尼崎の皆さんに好評いただき、良い集落PRになったのではないかと思います。
皆さん、お疲れ様でした。
2010/11/01のBlog
[ 11:30 ] [ 高坂(香美町) ]
10月17日(日)、「高坂神社の秋祭り」に行ってきました。

とても気持ちのよい秋晴れで、絶好の祭り日和です。
夏の火祭りのときと同じく、たくさんの方が帰省されているようで、小さな子どもたちが神社の境内を走り回っています。
ちなみに、その子達の中で集落に住んでいる子は、一人だけだそうです。

さぁ、大きくなって火祭りに出るときの練習だ。
いち、にーの・・・。
さて、五穀豊穣を感謝するお祭りの中心は、太鼓の練り込みです。
集落の端から神社までの道のりを男衆の吹く笛の音に合わせて、祭り装束の若衆二人が太鼓を打ち鳴らしながら練り歩きます。その後を子どもたちが引く宝船が続きます。

出発したときは、あまり人がおらず、大丈夫かなと思ったのですが、気がつけば、たくさんの人がぞろぞろとついてきていました。でも、以前に比べると少なくなったそうです。
(太鼓の練り込みの様子はこちらをご覧ください。)

太鼓が神社の前についたら、拝殿の前で神様に太鼓を奉納します。
「へいまーだ。」
お祭りの最後は、餅まきです。
役員さんのあいさつの後、若衆や役員さんが餅を盛大に放り投げ、参加の皆さんが、競い合うように餅を拾って袋にいれます(こちらの動画もお楽しみください)。

中には数字の書かれた餅があり、それがそのまま懸賞の当たりになっています。
当たりの餅を拾った人は拝殿の賞品引換所で酒や食料品などの賞品をもらいます。
「大きな集落だと旅行とか当たるんだけどね。」

練り込みの太鼓は独特の振りで掛け声を掛けながら進みますが、その意味がわからないので、2、3人の人に尋ねてみましたが、あまりご存知無いようでした。
そういえば、去年の区長さんからも集落の歴史などについて書いたものはほとんどないという話を伺ったことを思い出しました。
お祭りや集落の生い立ちなど昔からの集落の歴史や謂れについて、皆で調べて、高坂集落史みたいなものをつくって配るというのも地域づくりのひとつとしていいかも知れないと感じた秋の日でした。

ハイラム・ビンガム
2010/10/28のBlog
10月16日(土)、三田市有馬富士公園で行われた「ふれあいの祭典 きらっと☆北摂フェスティバル」。
朝来市上八代集落がおつきあいのできた「NPO法人とんとん」さんのブースに出店しました。

夏場に好評を博した「ピーマン」に加え、昨日ご紹介しました旬の「黒枝豆」、そして「新米」を販売しました。

篠山市大芋地区の山林保全活動におうかがいしてから会場の有馬富士公園に着いたのが14時30分過ぎ。
どのくらい売れているんだろう、なんて思いながらブースにうかがったのですが…
あれれ?
これだけしか持ってこなかったのでしょうか(満願寺とうがらしは別の団体さんのものです)?
なになに、ほとんど売れたんですね!
これは嬉しい報告です!!

集落の方、試食を配る配る。
 ↓
「おいしいね、これなんぼ?」
 ↓
どうぞこちらへ。
 ↓
「お買い上げありがとうございます!!」

という感じであっという間に売れていきました。
そして、ついにこの瞬間が。
今秋一番の集落の主力商品、「黒枝豆」が見事に売り切れました。
ピーマンも負けていません。
こちらも袋入りのものは完売御礼となりました。
万一のため、なんて言いながら持ってこられていた未包装のピーマンも急遽売りに出されました。
ご覧ください、籠売りしている集落の方のこの笑顔!!
上八代集落から出品の農産物はいずれも「コウノトリ育む農法」で安全安心をモットーに手間ひまかけて栽培されています。
もちろん、味も折り紙付き。

いいものは必ず消費者の心に響く。
至極当たり前のことかもしれませんが、都市部での野菜直売を重ね、お客さまへの声のかけ方一つとっても自分たちの作物に誇りと自信を深められている様子がうかがえて、大変心強く思いました。

黄緑の○の中に、赤と黒で「元気村 上八代」です。
このシール、是非覚えてくださいね!
(地元の道の駅などのほか、一部の都市部の農産物直売所でもお買い求めいただけます。)
2010/10/27のBlog
[ 11:18 ] [ 元気作戦 ]
『実りの秋』...最近、各地で収穫祭が盛んに行われています。

仕事柄、モデル集落で採れたモノを買ったりいただいたりすることが多いんですが、昨日、わが家の食卓に登場しましたので、今日はそれらの紹介をします。名付けて『わが家の収穫祭』

まずは枝豆です。写真は上八代(朝来市)で生産された枝豆です。播但道の道の駅「フレッシュあさご」で購入したもの。

兵庫県内で枝豆と言えば、丹波が有名ですが、上八代では営農組合を組織し減農薬で枝豆を生産しました。初のトライです。

どうです。このプリプリ感。おいしさを伝えられないのが残念。食べ出したら、やめられないとまらない

そうそう、今週末10/30(土)に上八代の皆さんが西宮に直売に来られます。「西宮フラワーキャラバンin塩瀬」 枝豆と一緒に、元気なおっちゃんもやってきます。足を伸ばしてみてください。

次は、さつまいも。これは長沢(淡路市)で代表のおっちゃんからいただいたものです。

「大学イモ」にしてみました(私がしたわけではないが)。こちらはあま~い味わいが口いっぱいに広がります。

長沢では毎月第4日曜日8:00から長沢会館前で朝市をやっています。日曜日なのでETC割引で橋も安くで通行できますよ。

最後は食べ物じゃないですが、メダカ。(なお、食卓には登場してません(笑))
こちらは生田産のメダカです。昨年11月に塚口で出店された時にいただいたものです。メダカは生命力が強いですね~。1年経っても元気です。水面が厚く凍った日もあったのに...。先日の「そば花祭り」でもメダカすくいをしました。ニューカマーも交え、わが家では生田産メダカが10匹程度います。卵は親が食べてしまうので、隔離しないといけないようです。うちのは放ったらかしやから繁殖しないのかな。

などなど、楽しそうでしょ。生産者と消費者がつながるっていうことですかね。枝豆を、イモを食べれば、あのおっちゃんの顔が...。メダカを見れば、あのおっちゃんの顔が...。

たけ(今日はけったいな内容でごめんなさい)


追伸

昨日で閲覧数が15万件を突破しました。7/15に10万件突破でした。3ヶ月強で5万件か...嬉しいな。いつもご愛読ありがとうございます

2010/10/26のBlog
10/16(土)、「生田村そば花まつり」に行ってきました。主催は元気作戦の推進団体でもある「生田地域活性協議会」。今年で4回目。イベントも定着してきました。

休耕田を活用できないかな?ということで、そばを植え始めたのがきっかけとのこと。今では5ヘクタールで栽培しているようです。白い可憐な花が咲き誇ります。

当日は秋晴れのいい天気。旧生田小学校前が会場です。会場では、そばの振る舞い、地域の小学生による五尺節や親子ダンスなどの披露、地元農産物等の販売、メダカすくい、ザリガニ釣りなど、14のブースがひしめき、活気のあるイベントとなりました。なんと1,500人もの来場があったようですよ。



そばの振る舞い(きつねそば)は1,000食限定。長蛇の列です。列ができると「なになに?」と並んでしまうのが人間の性でしょうか。薄めのやさしい味。私もおいしくいただきました。

ステージ上では、バンド演奏(なつめろパラダイス)、生田五尺節(五尺節保存会と生田の子ども達)、フラダンス(淡路母親クラブ)などが披露されました。静かな田舎にスピーカーからの大音量が響き渡ります。
五尺節保存会では、8年前から小学校高学年を対象とし、月1回、たいこ、三味線の練習を行っているようです。
演奏のあとは、地元のご婦人方と子ども達がそば畑を囲み、輪になって踊ります。いい絵です! なんかアットホーム! 地域文化は地域の誇りです。伝統芸能を継承することは大切なことです。

老若男女たくさんの方の笑顔が見れました。なんか元気をいただけたイベントでした。

そうそう、そば花の見頃は10月いっぱいまで。今週末、生田まで足をのばして、のんびりした一時を過ごしてみませんか? 旧生田小学校を目指してお越しください。

たけ

2010/10/25のBlog
[ 08:49 ] [ 大芋(篠山市) ]
10月16日(土)、大芋地区・宮代集落で阪急阪神交通社ホールディングスの皆さんによる「企業の森」の間伐活動が行われました。
同社はCSR活動の一環として、丹波県民局、篠山市、宮代自治会と「篠山宮代の里森林保全協定書」を締結、地域と力を合わせて森林保全に取り組まれています。
今回は総勢40名を超える皆さんが参加し、枯れた木や弱った木の間伐、運搬作業に汗を流されました。
木を倒す作業の手順は、ざっと
木を切り倒したい方向に鋸で三角形に切れ込みを入れる
反対側からも一直線に切り込みを入れる
周囲に人がいないことを確認して木を押す
メリメリッ
という感じです。
こう書いてしまうと何ということはなさそうですが、普段めったに切ることのない生木です。
鋸が引っかかったりして一苦労です。
でも、1本、また1本と切り進むうち、皆さんだいぶ慣れてきて、ちょっと太めの木にチャレンジする方も出てきました。
木を倒す時は細心の注意が必要です。
倒れた木、そして倒れる時にぶつかった他の木から枝が激しく飛び散ってきます
そして枯れ木の場合は地面にぶつかって激しく真っ二つに割れるものも。
「倒れる木から離れているし安全やろ」と高をくくっていたブログ子も上空から飛んできた木片の直撃を受けました
ヘルメット着用というのも頷けます。
写真では伝わりにくいと思いますので、木がめりめり倒れてくる様子をこちらの映像でご覧ください。
木を切り倒したあとは、数メートルの長さに切りそろえます。
そして、残した立木を杭代わりにして等高線に沿って集積していきました。
皆さんの作業により、ほら、薄暗かった森林に光が差し込むようになりました。
地表まで光が届くことで、これまでむき出しになっていた土に下草が生え、雨が降っても土砂が流出しにくくなることで、災害予防や水源保全などの効果があるとのことです。

この後、昼食では、先日同社の皆さんが収穫したお米で作ったおにぎりと黒豆がふるまわれました。
汗を流したあとに塩気の利いた食事をいただき、何よりも気持ちよく、おいしい昼食になりました。

参加の皆さん、地元の皆さん、一日大変お疲れ様でした。
2010/10/22のBlog
昭和40年代まで朝来市黒川集落の特産品として出荷されていた黒川大根
その復活を目指して、地元の方と都市部の若者の共同作業で、約3000本の大根を育てる「くろかわ大根プロジェクト」が進められています。
今回、地元の人たちと一緒に大根の収穫をお手伝いしてくれる仲間を募集しています。

1泊2日で「生で食べると甘い!煮ても煮崩れしないキメ細かな肉質!」の黒川大根に囲まれ、人情あふれる集落で収穫の秋を体感してみませんか?
もちろん、参加者の皆さんには大根のお土産つきです!
(写真は9月中旬の様子です。その後も順調にすくすく育っているようです!)

くろかわ大根プロジェクトの詳細は、集落サポーターの細川さんが黒川集落のブログで情報発信中です。

【日時】11月6日(土)から12月5日(日)までの毎週土曜(12:00~16:00)・日曜(10:00~16:00)
【参加費】食費、入浴代(黒川温泉:入湯料600円)、交通費は自己負担ください。
宿泊場所及び寝具はご用意しています。
【集合】JR播但線生野駅西口 毎土曜日11:20(直接現地にお越しいただいても結構です)
【問い合わせ先】
都市と農村交流農園実行委員会
コーディネート担当:小規模集落サポーター 細川大介
E-mail:hosokawadaisuke1191@yahoo.co.jp

※ 参加いただく場合は必ず事前に上記問い合わせ先までメールでご連絡ください。
※ 日帰りでの参加も可能です。詳細は担当あてお問い合わせください。
2010/10/21のBlog
10月10日(日)、上郡町・行頭集落で米づくりオーナーさんの収穫祭が行われました。
初回となる今年度、米づくりに挑戦されたのは12組の皆さん。

9月19日(日)に稲刈りをしたお米、約半数のオーナーさん参加のもと、10月2日(土)に脱穀作業を行われたとのこと。
一部のオーナーさんはその翌日の集落の秋祭りにも参加されていました(写真は秋祭りの様子です)。
お祭りに合わせて帰省された子どもさんが走り回り、また、余興として、カラオケ、トランペット演奏、ビンゴゲームが行われるなど、老若男女みんなで楽しいイベントになりました。
そして、こちらは10日(日)の米づくりオーナー収穫祭の様子です。
オーナー事業の集大成として、餅つき、さつま芋掘り、米の引渡しなどを行いました。

自治会長さんのご挨拶です。
米づくりオーナー事業としてはこれが最後のイベントです。地元も出来るだけおもてなししようと思ってやってきましたが、忌憚のないご意見をください。
来年度以降も、できれば、このような事業をやっていきたいと思います。
以下、参加者の方のご意見です。

いつもおもてなしがたくさん。地元の方に感謝しています。
米づくりを子供に体験させたくて参加しましたが、興味をもって作業してくれてよかったです。
地域の方と交流できて楽しかったです。
田植えや稲刈りのほかの作業も体験してみたいです。地元の方にもてなしてもらっているので、この地域のために何かしたいです。
このように、参加されたオーナーの皆さんの満足度はかなり高く、来年度以降も是非参加したいというご意見が多かったように見受けました。
最後はオーナーの皆さん、一年間の思い出のつまったお米を持って帰途につかれました。
この日の晩からオーナーさんの食卓にはぴかぴかの新米が並んだに違いありません。

集落の皆さんにとっても、事業を無事成功に導けたのは大収穫だったのではないかと思います。

関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。
2010/10/20のBlog
10月の3連休は多くの集落で秋祭りが行われました。
元気に頑張っている各集落の様子を連日お伝えしていますが、今日は10月10日(日)に開催された、その名もずばり、朝来市上八代集落の「元気村秋まつり」のレポートをお届けします。

今回は夏から交流を始めた西宮市の皆さんなども参加され、賑やかなイベントになりました。
西宮の皆さん、まずは祭りに先立ってコウノトリ育む農法で育てられた黒枝豆の収穫体験。
今回は収穫から葉っぱを落として袋詰めにするまで体験してもらいました。
…営農組合長さんの説明を聞いてみましょう。
この黒枝豆はコウノトリ育む農法による安全安心な農産物です。
栽培に4ヶ月かかっていますが、本当に売り物になるのは6割程度に過ぎません。
今日は収穫から枝付きの枝豆として売り物の姿にする作業をしていただきますが、どのぐらいの手間、時間がかかるかを体験して、それがいくらで売れるか、いくらで売ったら良いかを考えてみてください。
子供の皆さん、農業という仕事も選択肢の一つとして知ってください。

参加者の皆さん、1時間ほど頑張って40束ほどの枝付き枝豆を作りました。
子供さんたちも、ここに至るまでの労力や費用に思いをはせながら、貴重な農業経験ができたようです。
さぁ、ここからはお祭りです!
神社の神事は別の日に行われており、この日は純粋に集落内外の方で交流を楽しむイベントになっています。

車椅子や電動車に乗った集落のお年寄りの方も多く参加され、焼きそばや豚汁を片手に話に花が咲いていました。
目玉企画のひとつが小学生の皆さんによる「豆飛ばし大会」。
跳んだり、反動をつけたり、1㎝でも遠くまで飛ばそうとめいめいが工夫していました。
そしてこちらはジャンケン大会の様子。
参加者の皆さん、とても真剣です。

集落じゅうに明るい笑顔が広がった今回のイベント。
西宮の皆さんにとっても充実した盛りだくさんな一日になったのではないでしょうか。

皆さん、お疲れ様でした!