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「小規模集落元気日記」 今日も集落は元気です!
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2010/10/21のBlog
10月10日(日)、上郡町・行頭集落で米づくりオーナーさんの収穫祭が行われました。
初回となる今年度、米づくりに挑戦されたのは12組の皆さん。

9月19日(日)に稲刈りをしたお米、約半数のオーナーさん参加のもと、10月2日(土)に脱穀作業を行われたとのこと。
一部のオーナーさんはその翌日の集落の秋祭りにも参加されていました(写真は秋祭りの様子です)。
お祭りに合わせて帰省された子どもさんが走り回り、また、余興として、カラオケ、トランペット演奏、ビンゴゲームが行われるなど、老若男女みんなで楽しいイベントになりました。
そして、こちらは10日(日)の米づくりオーナー収穫祭の様子です。
オーナー事業の集大成として、餅つき、さつま芋掘り、米の引渡しなどを行いました。

自治会長さんのご挨拶です。
米づくりオーナー事業としてはこれが最後のイベントです。地元も出来るだけおもてなししようと思ってやってきましたが、忌憚のないご意見をください。
来年度以降も、できれば、このような事業をやっていきたいと思います。
以下、参加者の方のご意見です。

いつもおもてなしがたくさん。地元の方に感謝しています。
米づくりを子供に体験させたくて参加しましたが、興味をもって作業してくれてよかったです。
地域の方と交流できて楽しかったです。
田植えや稲刈りのほかの作業も体験してみたいです。地元の方にもてなしてもらっているので、この地域のために何かしたいです。
このように、参加されたオーナーの皆さんの満足度はかなり高く、来年度以降も是非参加したいというご意見が多かったように見受けました。
最後はオーナーの皆さん、一年間の思い出のつまったお米を持って帰途につかれました。
この日の晩からオーナーさんの食卓にはぴかぴかの新米が並んだに違いありません。

集落の皆さんにとっても、事業を無事成功に導けたのは大収穫だったのではないかと思います。

関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。
2010/10/20のBlog
10月の3連休は多くの集落で秋祭りが行われました。
元気に頑張っている各集落の様子を連日お伝えしていますが、今日は10月10日(日)に開催された、その名もずばり、朝来市上八代集落の「元気村秋まつり」のレポートをお届けします。

今回は夏から交流を始めた西宮市の皆さんなども参加され、賑やかなイベントになりました。
西宮の皆さん、まずは祭りに先立ってコウノトリ育む農法で育てられた黒枝豆の収穫体験。
今回は収穫から葉っぱを落として袋詰めにするまで体験してもらいました。
…営農組合長さんの説明を聞いてみましょう。
この黒枝豆はコウノトリ育む農法による安全安心な農産物です。
栽培に4ヶ月かかっていますが、本当に売り物になるのは6割程度に過ぎません。
今日は収穫から枝付きの枝豆として売り物の姿にする作業をしていただきますが、どのぐらいの手間、時間がかかるかを体験して、それがいくらで売れるか、いくらで売ったら良いかを考えてみてください。
子供の皆さん、農業という仕事も選択肢の一つとして知ってください。

参加者の皆さん、1時間ほど頑張って40束ほどの枝付き枝豆を作りました。
子供さんたちも、ここに至るまでの労力や費用に思いをはせながら、貴重な農業経験ができたようです。
さぁ、ここからはお祭りです!
神社の神事は別の日に行われており、この日は純粋に集落内外の方で交流を楽しむイベントになっています。

車椅子や電動車に乗った集落のお年寄りの方も多く参加され、焼きそばや豚汁を片手に話に花が咲いていました。
目玉企画のひとつが小学生の皆さんによる「豆飛ばし大会」。
跳んだり、反動をつけたり、1㎝でも遠くまで飛ばそうとめいめいが工夫していました。
そしてこちらはジャンケン大会の様子。
参加者の皆さん、とても真剣です。

集落じゅうに明るい笑顔が広がった今回のイベント。
西宮の皆さんにとっても充実した盛りだくさんな一日になったのではないでしょうか。

皆さん、お疲れ様でした!
2010/10/19のBlog
「山城元気むら」こと朝来市殿集落では、10月10日(日)に三世代交流イベントを開催しました。
今年度は神戸大学経済学部の中川ゼミの学生さんも企画等に参加、大変楽しいイベントになりました。

このイベントは長年途絶えていた秋祭りを、去年、集落の子どもから高齢者まで全住民を対象とした3世代の交流会として復活させたものです。
「子ども達に地域への愛着を持ってもらいたい」
そんな切実な思いからイベントを復活されたとのことです。

スーパーボールすくいに興じるお子さんを見守る集落の皆さんの目もとてもあたたかです。
神戸大学の皆さんも大活躍です。
まずは、各ご家庭からの販売用農産物運搬、料理、ポスターの作成など、住民の皆さんと一緒に準備に汗を流されました。
そして、こちらは区長さんのご挨拶。
「神戸大学の皆さんの目的は農村の実状を学ぶこと。今日はいろいろな話をしてください。また、ホームステイ先も探しています。ご協力お願いします。」

学生さんたち、早速各テーブルに散らばって住民の皆さんと懇親を深められていました。
こちらはビンゴゲームの様子です。
地元の若手の方が司会を、子ども達が番号抽選を担当しました。

あっ、ご高齢の女性の方、見事にビンゴです!
おめでとうございます!
最後は神戸大学の学生さんによるテーブル対抗5拓クイズ大会。
「竹田城の高さは?」
「紙幣はどこが発行している?」
「W杯の優勝国は?」

ネタもバランス良く練られています。
集落の皆さんも大盛り上がりでした。

よい交流イベントになり、良かったですね。
お疲れ様でした。

…とここでお知らせです!
参加者の皆さん、「殿集落」のブログが今回イベントのコメントを募集されています!
皆さんのコメントがブログを完成させるという、まさに「全員参加型ブログ」になっています。
是非こちらにアクセスして、コメントしてください!!
2010/10/18のBlog
[ 14:50 ] [ 岩座神(多可町) ]
岩座神からの連続レポート、最後は10月11日(月)の棚田オーナー収穫祭の模様をお伝えします。

この日参加されたのは15組のオーナーの皆さん。
会社のグループ、親戚どうし…などさまざまです。

今回の作業は9月26日(日)に稲刈りを行い、稲木干しを行っていた稲の脱穀。
オーナーの皆さん、集落の方のコンバインに干された稲束を流し込み、出てきた藁くずを手際よく田んぼ全体に均していきました。
注連縄づくりにも使うということで、穂先だけを刈り取った藁束もいくつか残しておきます。
収穫祭のもう一つのメインは「かかしコンテスト」
収穫までの数ヶ月、棚田オーナーさんの田んぼを見守ってきた案山子たちからNo.1案山子を決定します。
マンネングサ植付に来られた学生ボランティアの皆さん、オーナーの皆さん、そして集落の皆さん、全員で真剣に選びます。
どれがいいかな…。
厳正なる審査の結果、栄えある1等賞に選ばれたのはこちらの「お釜」
「おいしい棚田米がたけたヨー」とアピールもストレートで分かりやすいですね。
湯気もW杯イヤーをさりげなく意識したサッカーボールです。

オーナーさんの喜びの一言…
「10年以上棚田オーナーをやらせていただいて、初めてもらう1等賞。嬉しいです
入賞者の皆さんには「岩座神の棚田玄米」が、また、惜しくも入選を漏らした皆さんにも地元産地卵が参加賞として贈呈されました。
ちなみに贈呈されているのは区長さんですが、ほら、帽子に注目してください。
先日、アストラゼネカの方と交換されたものをかぶっていらっしゃいました。

この日のお昼にはおにぎりと豚汁のおふるまいがあり、これまた大好評でした。

岩座神の皆さん、4日続きのイベント、大変お疲れ様でした。
そして、オーナーの皆さんも田植えから脱穀までお疲れ様でした。
2010/10/15のBlog
9/19、上郡町の行頭(ゆくとう)では、米づくりオーナーによる稲刈りが行われたところですが、我が家の「行頭まい」ちゃんもついに家族の口に...嬉しいような悲しいような。
(「行頭まい」ちゃんのレポートはこちら その① その②

「行頭まい」ちゃん。行頭では今年から米づくりオーナー事業に取り組んでいます。その田植えイベントの時に少し苗をいただきましてね、家でたらいで育てました。

水も循環できないし、土も少ないし、日当たりもそう良くないし。そのせいでしょう、茎も細く、実もそんなにつきませんでした。

カマで刈り取り、3週間ほど乾燥。そして、「脱穀」「もみすり」を行いました。

量が少ないわ~。どれくらいメシが食えるかと期待していましたが、こらあかんな

すり鉢に入れて、ボールでもみすりをします。写真はゴルフボールで行っていますが、固すぎます。米がボロボロになってしまいます。軟式ボールくらいの方がいいようです。
しかし、なかなかすべてのもみがとれません。最後は1粒ずつ爪で剥がす始末。機械の力はすごいっす。

もみすりが終わった米は写真のとおり、小粒ながらも米です。光ってるでしょ。もみすりに時間がかかっただけに、ちょっとした達成感だな。

これから精米!というところですが、「もうええわい、そのまま炊いてまえ!」
他の米と混ぜて、炊きあげました。少し黄色く写っているのが「行頭まい」ちゃんです。ちょっと固めでしたが、ほのかな甘みが...。行頭の住民さんの顔が脳裏に浮かびます。いつもありがとう!

今は機械化されて楽になったと聞きますが、農業は大変です。また、消費者の口に入るまでにはいろいろな手間がかかることを学びました。米は八十八の手間がかかるから「米」という字になったとか。ウチのチビもちょっとは分かってくれたかな。

これからは生産者に感謝しながら、食べ物を大切にしたいとつくづく思いました。(なんか子どもの作文みたいなシメになってしまってごめんなさい。)

2010/10/14のBlog
[ 11:20 ] [ 岩座神(多可町) ]
とにかく10月の連休周辺、岩座神集落はイベントが目白押し。
8日(金)のアストラゼネカ株式会社の皆さんによるボランティア活動「C-day活動」に続き、9日(土)と10日(日)は五霊神社の秋祭り。
残念ながら初日に予定されていた祭りのハイライト、曳山車(ひきやま)の宮入はあいにくの雨のため中止になったとのことでした。

そして、3連休最終日の11日(月)に行われたのが棚田オーナーさんの収穫祭とマンネングサ植付ボランティア。
今日はこのうち、マンネングサ植付ボランティアの活動の様子をお伝えします。
この日、ボランティアとして集落を訪問したのは、神戸大学の園芸サークル「つちのこ」の皆さん約20名です。
マンネングサはベンケイソウ科の多年草。
20㎝ほどの茎の先に、黄色い花が鈴なりに咲きます。
集落では、美しい景観づくりと棚田の石垣保全のため、10年以上にわたって学生ボランティアさんと一緒に石垣にマンネングサを植え付けてきました。

今回植え付けたのは、7月に苗挿しを行い、約5~10㎝まで育ったマンネングサです。

5~6月の花の季節、集落入口の看板から花文字が見えるように植え付けたのですが…

これは、「イ」。
これは「サ」。
縦・横方向の画もあり、画数も多いので難儀しました。
これは、「リ」。

そう、賢明な読者の皆さまなら、この続きはおわかりですよね!
最後は、「ガミ」。

そうです。
カタカナで「イサリガミ」という字になるように植え付けました!

花の見頃は5~6月です。
来年はひょっとすると難しいかもしれませんが、再来年の春にはきっと黄色い「イサリガミ」の花文字が集落を訪れる皆さんを出迎えてくれる…はずです。
楽しみですね!!

皆さん、お疲れ様でした。
2010/10/13のBlog
10月、体育の日の3連休。
小規模集落元気作戦に取り組む集落の多くで秋のイベントが行われました。
今日はその中から10月10日(日)に行われた丹波市福田集落の秋祭りの様子をレポート

福田集落ではNPO法人ブレーンヒューマニティーのワークキャンプを受け入れ、学生さんと交流を続けられています。
ワークキャンプとは地元の人と交流しながら田舎暮らしを体験しよう、というもの。
今回は15人の大学生の皆さんが祭りの前日から福田集落を訪問、集落の皆さんと祭りの準備を進められました。

前日はあいにくの雨でしたが、日頃の皆さんの行いが幸いして当日は晴天に恵まれました
何はともあれ、まずはあふれる若いパワーをお借りしましょう。
集落の方の案内で日吉神社から屋台を慎重に下ろします。
組み立て、飾り付けが終わったら、御神酒をいただいて、いざ、巡行スタート!
「とんとんとん
集落の方の唄に合わせて太鼓が軽やかに響きます。
太鼓に合わせて屋台はゆっくりゆっくりと進みます(こちらの映像もお楽しみください)。
時間の流れもゆったりです(ブログ子もこのゆったりとした時間の流れに一日浸かって大変癒されました)。
集落をぐるりと回る頃には、ほら、こんなに賑やかな行列になりました!
大学生の皆さん、屋台曳きだけではありません。
第2部のアトラクションも彼らの企画です。
きっと前日の晩に入念な打ち合わせが行われたに違いありません。

「この4つのフレーズに共通するフレーズは?」
「しんぶ~ん!!」

このほか、○×クイズなどもありましたよ。
集落の皆さん、老いも若きも大いに盛り上がりました
そしてこちらは餅つきです。
最初は集落の人が手水をしてくれていましたが、我こそはという学生さんがチェンジ。
頭に杵が降ってこないか背後を気にしながらも、無事にやり遂げました!
皆さん何事にも積極的です。

搗きたてのお餅はきなこをまとって参加者の皆さんのおなかに収まりました。
おいしかったです!
今回は大学生の皆さんの参加も得て、大変和やか、かつ盛り沢山の楽しい秋祭りになりました。
準備からイベントの進行、おふるまいものの配膳から後片付けまで、積極的にきびきび動く姿は拝見していて大変気持ちのよいものでした。

皆さん、大変お疲れ様でした!
2010/10/12のBlog
[ 09:37 ] [ 岩座神(多可町) ]
10月8日(金)、棚田と七不思議の里・岩座神集落にチェーンソーの音が高らかに響きました。

この日集落にやって来られたのは、アストラゼネカ株式会社の皆さん約70名。
同社では社を挙げて10月8日(金)をC-day(Contribution Day)として休業日にし、全国61か所の農村で、社長以下社員約3,000人が参加する社会貢献活動「高齢化する村を応援するプロジェクト」を実施。
その一環として岩座神集落で雑木・孟宗竹の伐採作業などを行われたものです。
住民約50人の岩座神集落にとっては、人口以上の数の心強い助っ人です。
まずは参加者の皆さんと集落の皆さんで準備体操です。
今回の作業は、
雑木や孟宗竹の切り出し
夏場に切って斜面に集積していた雑木の搬出
斜面の草刈り
です。
皆さん朝早くの出発にもかかわらず、大変意気高らかに作業を開始されました。
そして、作業されていても皆さん明るい笑顔が絶えません。
こちらは雑木搬出班の皆さん。
息の合った「雑木リレー」が行われていますね!
あっという間に搬出された雑木の山ができていきました。
お昼は集落のお母さん方が炊き込みご飯を用意してくださっていました。
食事が配られると、皆さん岩座神名物、棚田の石垣に仲良く腰掛けてお食事タイム。
誰からともなしに「電線のツバメみたいやねぇ(笑)」という声が。
体力仕事のあとにいただくお醤油がやさしくしみこんだ炊き込みご飯は大好評でした。
昼からも午前の作業の続きを行いました。
こちらは伐採班の皆さんの作業の様子。
ブイイイ~ンとチェーンソーがうなった後、「せーの」の掛け声とともに竹がめりめりっと倒れていきます。
かなり丈が高い竹が倒れてきますので、集落の方の指導のもと、周りに細心の注意を払いながらの作業となりました。
写真掲載数の関係で載せられませんでしたが、草刈班も地道に作業を続けられました。
伐採班の作業持ち場の隣にある斜面の草がキレイに刈り取られました。
そして、作業終了後、集落の皆さんとアストラゼネカの皆さんがバーベキューを挟んで懇親を深められました。
参加者の中には岩座神のファンで毎年岩座神に活動に来られている方もいらっしゃったようです。
そして、集落の方と帽子を交換されている姿もあちこちで見かけました(数日後の棚田オーナー収穫祭の際にも「C-day」の帽子をかぶっている集落の方がそこここに…収穫祭の様子はこちら)。
今年のC-dayのスローガンは「たくさんの汗、いっぱいの笑顔」だったとのことですが、まさにスローガンどおりの一日になりました。

今後も良い交流関係を続けていければいいですね。
アストラゼネカの皆さん、集落の皆さん、お疲れ様でした!
2010/10/06のBlog
[ 08:52 ] [ 丸山(篠山市) ]
10月3日(日)、篠山市丸山集落で「集落丸山の鹿まつり」が開催されました。

当日はあいにくのお天気でしたが、篠山市内などから、各宿泊棟の見学が目的という方、そして、丸山が誇る一流シェフによる鹿肉料理がお目当ての方のお越しを数多くいただきました。

こちらはフランス料理「ひわの蔵」の高柳シェフ特製の「鹿カツカレー」。
カツはもちろん、カレーの中に入っている肉も鹿肉、まさに「鹿づくし」のカレーです。
鹿カツが美味だったのはもちろん、カレースープにも地元産のなす、さといもが入っており、大変美味でした!
そして、こちらは蕎麦懐石料理「ろあん松田」の松田店主による鹿肉のカスクート。
鹿のロースともも肉がソテーされたものが入っており、こちらも絶妙な味わい。
各ブースともお昼のピーク時には行列ができる盛況ぶり。

また、来場者全員に「鹿肉と野菜のスープ」のふるまいもあり、 こちらもさっぱりした味とたっぷりの野菜が非常に好評を博していました。
さて、集落丸山はこのほど昨年のオープンから1周年を迎えました。
丸山プロジェクトの経緯やこの1年の歩みなどを広報するパネル展示やDVD上映、これまでに集落丸山を紹介した雑誌の展示も行われ、じっくりご覧になる参加者の姿も見られました。

こちらは、関係者の皆さんが写真撮影から文章まで作成に携わった冊子「丸山集落の物語」。
この日がお披露目となりました。
中身を拝見したのですが、集落の概要、歴史から建物の再生などが丁寧に記録されており、建築学や民俗学など、学術的にも興味深い内容を網羅した力作に仕上がっています!
この日は日常のスタッフの方だけでなく、集落の方々の熱心なサポートもひしひしと感じられました。
天候は残念でしたが、集落丸山や鹿肉のPRに大きく貢献できたのではないでしょうか。

集落の皆さん、大変お疲れ様でした。

そして、昨日、10月5日(火)は待ちに待った「丹波篠山黒枝豆の販売解禁日」でした!
写真は以前も掲載しました9月15日現在の丸山集落の黒豆畑です。
その後、秋らしくなってきてどのくらい実が入ってきているのか、大変楽しみです。

いよいよ篠山も実りの季節を迎えました。
是非、1周年を迎えた集落丸山へもお運びください。
2010/10/05のBlog
[ 09:40 ] [ 都市パートナー ]
既に薬王寺のブログでも参加報告がありましたが、10月2日(土)に芦屋市のあしや市民活動センターで「地域間交流・小規模集落と芦屋市民の交流会 里山集落との交流・話合い!」が開催されました。

参加したのは、小規模集落元気作戦に取り組む薬王寺集落、三原集落(豊岡市)に加え、あいたん倶楽部(丹波市)、正福寺地区(上郡町)の4つの集落団体、そして仲介団体である丹波ふるさとネット
農村地域との交流を考えている芦屋市の市民団体に対し、それぞれの現状、都市交流への思いなどを発表しました。
薬王寺集落は今年度取り組んだ「田んぼオーナー制度」を中心に取組を紹介。
先日脱穀したばかりのオーナー田んぼで収穫された新米を用意、参加者の皆さんに配布して、来年度の田んぼオーナー募集についてPRされました。
あわせて、11月14日(日)のそば打ち体験、収穫祭のPRも行われました。
一方、三原集落のプレゼン骨子はずばり、「助けにきてくれる人求む!」。
加工所の担い手不足、子供神輿など集落内でイベントを支えきれなくなっていること、そして、集落の大きな課題である草刈りの人手不足についてプレゼンをされました。
「距離的には遠いが、農家民宿もあり自然と水と空気のきれいさでは一番だと思っている。自然を楽しみながら私たちの集落を助けて欲しい。」
その他の団体からも
「収穫や植え付けの際に援農活動をお願いしたい」
「まずは、都市住民も自分たちの問題として農村をもっと知って欲しい。そして村と知り合いになって親戚づきあいのような付き合いをお願いできれば」
などのご意見が出されました。

一方、芦屋からは自治会、森林再生に取り組む団体、地域文化伝承に取り組む団体…など、多様な団体が参加され、それぞれの自己紹介後、意見交換が行われていました。
両集落とも、自分たちの課題、お願いしたいことを絞り込んだ大変訴求力のあるプレゼンで、芦屋の皆さんも交流相手先として興味を持っていただけたようです。

今回芦屋でできたご縁が集落の力になれば大変嬉しいことです。
皆さん、お疲れ様でした。