2010/09/29のBlog
[ 09:32 ]
[ 馬瀬(養父市) ]
9月26日(日)、養父市馬瀬集落では、交流を続けている神戸市東灘区の住民の皆さんとの収穫イベントが行われました。
今回は5月29日(土)に植えた稲とサツマイモの収穫のため、約40名の皆さんが馬瀬にやって来ました。
区長さん、東灘の代表の方のご挨拶のあと、早速、田んぼに移動

前日は雨
で足許はぬかるんでいましたが、皆さんの日頃の行いが良かったのか、当日は幸い穏やかな天気に恵まれました
。
東灘の皆さん、鎌を手に田んぼに分け入って、「エイヤエイヤ」と刈り取り開始。
田植えの時に一度泥んこになっています。
多少のぬかるみもへっちゃらです。
今回は5月29日(土)に植えた稲とサツマイモの収穫のため、約40名の皆さんが馬瀬にやって来ました。
区長さん、東灘の代表の方のご挨拶のあと、早速、田んぼに移動


前日は雨


東灘の皆さん、鎌を手に田んぼに分け入って、「エイヤエイヤ」と刈り取り開始。
田植えの時に一度泥んこになっています。
多少のぬかるみもへっちゃらです。
東灘の皆さんが刈り取って積み上げられた稲を、馬瀬の皆さんが受け取ってくるくるっと結束。
そして、ある程度の面積が刈り取れたら、稲木を設置して次々と掛け始められました。
稲刈りに疲れて田んぼから上がってきた東灘の皆さんが集落の皆さんと一緒に稲束を稲木まで運搬。
そして、ある程度の面積が刈り取れたら、稲木を設置して次々と掛け始められました。
稲刈りに疲れて田んぼから上がってきた東灘の皆さんが集落の皆さんと一緒に稲束を稲木まで運搬。
そして、こんな一こまも。
機械化が進んだ昨今、稲刈りはコンバインで行うのが普通になっていて、集落の中でもわらで稲束を結束する機会は劇的に減っています。
ということで、今回の機会を利用して、上手な束ね方を若手に伝授です。
「ここな、こうやって引っ張ってから結わえるとうまくいくんじゃ」
古くからの知恵が集落の中で着実に受け継がれた決定的瞬間
です。
機械化が進んだ昨今、稲刈りはコンバインで行うのが普通になっていて、集落の中でもわらで稲束を結束する機会は劇的に減っています。
ということで、今回の機会を利用して、上手な束ね方を若手に伝授です。
「ここな、こうやって引っ張ってから結わえるとうまくいくんじゃ」
古くからの知恵が集落の中で着実に受け継がれた決定的瞬間

2010/09/28のBlog
[ 09:33 ]
[ 行頭(上郡町) ]
この日は12組のオーナーさんのうち10組の皆さんが参加。
鎌の使い方を集落の方に教わり、手刈りで稲を刈っていきました。
集落の方はさすがにものすごく手際よく、どんどん作業を進めていきます。
子供たちを含め、オーナーの皆さんもがんばりました。
午前中には刈り取りはほとんど終了。
順調です!!
鎌の使い方を集落の方に教わり、手刈りで稲を刈っていきました。
集落の方はさすがにものすごく手際よく、どんどん作業を進めていきます。
子供たちを含め、オーナーの皆さんもがんばりました。
午前中には刈り取りはほとんど終了。
順調です!!
2010/09/24のBlog
[ 10:59 ]
[ 薬王寺(豊岡市) ]
稲刈りシリーズ第3弾は、豊岡市薬王寺集落から。
これまでもお伝えしてきたとおり、今年度、「田んぼオーナー」に取り組んだ薬王寺。
「10年ほど放っておいた田んぼだが思いのほか上々の出来
」という順調な出来映え。
台風9号の影響で稲が倒れるハプニングもありましたが、無事に9月18日(土)に収穫を迎えました。
これまでもお伝えしてきたとおり、今年度、「田んぼオーナー」に取り組んだ薬王寺。
「10年ほど放っておいた田んぼだが思いのほか上々の出来

台風9号の影響で稲が倒れるハプニングもありましたが、無事に9月18日(土)に収穫を迎えました。
薬王寺では、作業が完了してからお昼ご飯タイムとなりました。
地元のお米を使ったおにぎりやおつけものをご用意いただいており、集落元気応援隊特派員「明石のゴローさん」によれば、「しょうが入りのおにぎりは大変美味しく、好評でした」とのこと。
こちらがその絶品おにぎりです。
地元のお米を使ったおにぎりやおつけものをご用意いただいており、集落元気応援隊特派員「明石のゴローさん」によれば、「しょうが入りのおにぎりは大変美味しく、好評でした」とのこと。
こちらがその絶品おにぎりです。
にぎやかな稲刈りとなり、参加されたオーナーの皆さんも大満足の一日となりました。
オーナーの皆さん、丹誠込めて育てられた集落の皆さん、お疲れ様でした。
(詳しい様子は「ブログ 江笠山」でも公開中です。)
そして、告知です!
集落では「そば」を育てています。
稲刈りの日、ほら、こんなにきれいな花を咲かせていました。
このそばを使って11月14日(日)に「秋の収穫祭 そば打ち体験と都市農村交流」を実施します。
そして、もう一つ告知です!!
ご好評いただいた「田んぼオーナー」、来年度も募集することになりました。
耕作放棄田を活用し、地域の活性化、都市と農村の交流、農村景観の保持を目的に引き続き行います。
どちらも詳しくは添付のPDFファイルをご覧ください。
ご応募、心よりお待ちしています!!
オーナーの皆さん、丹誠込めて育てられた集落の皆さん、お疲れ様でした。
(詳しい様子は「ブログ 江笠山」でも公開中です。)
そして、告知です!
集落では「そば」を育てています。
稲刈りの日、ほら、こんなにきれいな花を咲かせていました。
このそばを使って11月14日(日)に「秋の収穫祭 そば打ち体験と都市農村交流」を実施します。
そして、もう一つ告知です!!
ご好評いただいた「田んぼオーナー」、来年度も募集することになりました。
耕作放棄田を活用し、地域の活性化、都市と農村の交流、農村景観の保持を目的に引き続き行います。
どちらも詳しくは添付のPDFファイルをご覧ください。
ご応募、心よりお待ちしています!!
2010/09/22のBlog
[ 08:52 ]
[ 大芋(篠山市) ]
9月18日(土)、篠山市大芋地区の宮代集落で稲刈りイベントが行われました。
今回、参加されたのは、阪急阪神交通社ホールディングスの皆さん。
同社ではCSR活動の一環として、昨年、「里山保全活動協定」を地元と締結し、宮代集落内で森林保全のための間伐活動などに取り組まれています。
そんな同社の皆さんが5月22日(土)に集落の皆さんとコシヒカリを手植えしました。
その後、度重なるイノシシの襲撃などもあったようですが、集落の皆さんの努力でたわわに実り、この日の稲刈りを迎えました。
鎌の使い方を教わって、いざ、稲刈りスタートです!!
今回、参加されたのは、阪急阪神交通社ホールディングスの皆さん。
同社ではCSR活動の一環として、昨年、「里山保全活動協定」を地元と締結し、宮代集落内で森林保全のための間伐活動などに取り組まれています。
そんな同社の皆さんが5月22日(土)に集落の皆さんとコシヒカリを手植えしました。
その後、度重なるイノシシの襲撃などもあったようですが、集落の皆さんの努力でたわわに実り、この日の稲刈りを迎えました。
鎌の使い方を教わって、いざ、稲刈りスタートです!!
最初はちょっとおっかなびっくり刈っていた参加者の皆さん、作業に慣れてくるとだんだんスピードアップ。
ざくざくと刈り取り、お昼までに半分程度刈り取ることができました。
あれ?
先ほど写っていた子供たちがいませんね。。。
田んぼの周りは小動物の宝庫です。
後ろを振り向くと、みんな網を片手に生き物採集に精を出していました。
サワガニ、カエル、イモリ、バッタ、カマキリ…いろいろな動物がゲットできたようで、みんな大満足
。
ざくざくと刈り取り、お昼までに半分程度刈り取ることができました。
あれ?
先ほど写っていた子供たちがいませんね。。。
田んぼの周りは小動物の宝庫です。
後ろを振り向くと、みんな網を片手に生き物採集に精を出していました。
サワガニ、カエル、イモリ、バッタ、カマキリ…いろいろな動物がゲットできたようで、みんな大満足


昼からはコンバインが登場。
まずは午前中に刈り取ったお米を脱穀します。
稲の束がゴゴゴ…とコンバインに吸い込まれ、あっという間に脱穀されていきます。
好奇心の旺盛な子供たち、はじめは遠巻きに目を輝かせて見ていましたが、こんな魅惑的なシロモノを放っておけるハズがありません。
気がつくと、ほら、みんなコンバインにすずなりになっていました。

まずは午前中に刈り取ったお米を脱穀します。
稲の束がゴゴゴ…とコンバインに吸い込まれ、あっという間に脱穀されていきます。
好奇心の旺盛な子供たち、はじめは遠巻きに目を輝かせて見ていましたが、こんな魅惑的なシロモノを放っておけるハズがありません。
気がつくと、ほら、みんなコンバインにすずなりになっていました。


そして、脱穀が終わると残った田んぼをコンバインで刈っていきます。
今度は大人の皆さんにもお楽しみ、そう、コンバイン操縦体験です!
「運転免許はもっていないんだけど」と不安がっていた方もいらっしゃいましたが、皆さん楽しそうにバシャバシャと操作されていました。
今度は大人の皆さんにもお楽しみ、そう、コンバイン操縦体験です!
「運転免許はもっていないんだけど」と不安がっていた方もいらっしゃいましたが、皆さん楽しそうにバシャバシャと操作されていました。
2010/09/17のBlog
[ 09:30 ]
[ 小茅野(宍粟市) ]
お待たせしました、宍粟市は小茅野集落からの初めての投稿ネタです
。
この度、神戸山手大学の講座「兵庫の村を元気にする」で小茅野集落を調査対象にすることになり、9月12日(日)に受講生有志の皆さんが集落を訪れました。
集合場所の山崎アウトドアランドに行くと…あらら、早速シカがいました。
獣害については講義を通じて既に知っておられる受講生の皆さんも、いきなりのお出ましにびっくりされたに違いありません。
やはり、「百聞は一見にシカず」です(失礼しました
)。

この度、神戸山手大学の講座「兵庫の村を元気にする」で小茅野集落を調査対象にすることになり、9月12日(日)に受講生有志の皆さんが集落を訪れました。
集合場所の山崎アウトドアランドに行くと…あらら、早速シカがいました。
獣害については講義を通じて既に知っておられる受講生の皆さんも、いきなりのお出ましにびっくりされたに違いありません。
やはり、「百聞は一見にシカず」です(失礼しました

2010/09/16のBlog
[ 09:12 ]
[ 丸山(篠山市) ]
昨日、神戸では47日ぶりに最高気温が30度を割り込み、真夏日が途絶えました。
なんだかんだ言ってももうすぐお彼岸、諺どおり暑さも一段落を迎えつつあるようです。
涼しくなってきてほっとするのはもちろんなのですが、嗚呼これで夏もほんまに遠ざかっていくんやなぁ
と一抹の寂しさを覚えるのはブログ子だけでしょうか。
さて、元気作戦の各集落はみどりの面積が大きいことや標高が神戸市街地より高いこともあって、夏場でも「あ、ちょっと涼しい
」と感じることが多かったですが、昨日お邪魔した篠山市丸山集落は曇り空だったこともあり、半袖ではちょっと肌寒いくらい。
集落の方にお会いしました。
「さっきまで稲刈りをしていましてねぇ」
丸山集落も実りの季節を迎えています。
そして、これは篠山名産の黒豆。
例年になく、株そのものは立派に育ったとのこと。
確かにジャックと豆の木の豆ではないですが、しっかりした枝振りです。
あと気になるのは実の入りですね!
もう1ヶ月ほどでゆでたての黒枝豆を肴にくいっ
と一杯できる季節がやってきます(うーん、待ちきれない)。
なんだかんだ言ってももうすぐお彼岸、諺どおり暑さも一段落を迎えつつあるようです。
涼しくなってきてほっとするのはもちろんなのですが、嗚呼これで夏もほんまに遠ざかっていくんやなぁ

さて、元気作戦の各集落はみどりの面積が大きいことや標高が神戸市街地より高いこともあって、夏場でも「あ、ちょっと涼しい

集落の方にお会いしました。
「さっきまで稲刈りをしていましてねぇ」
丸山集落も実りの季節を迎えています。
そして、これは篠山名産の黒豆。
例年になく、株そのものは立派に育ったとのこと。
確かにジャックと豆の木の豆ではないですが、しっかりした枝振りです。
あと気になるのは実の入りですね!
もう1ヶ月ほどでゆでたての黒枝豆を肴にくいっ

丸山集落では、古民家を改装した滞在施設「集落丸山」を住民の方を中心に、地域全体で経営しています。
この10月でオープン1周年を迎えます。
これは3棟ある滞在施設のうちの「ほの穂」、この日の打ち合わせ会場です。
曇りガラスを通して漏れてくる灯火が何とも暖かくありませんか?
自分の家ではないですが、「ただいま」「おかえり」というフレーズが思わず口をついて出そうな、そんな雰囲気です。
この日はこの暖かい灯の光のもと、秋のイベントに向けた打ち合わせや、集落の特産品づくりなどについて熱心な話し合いが夜遅くまで繰り広げられました。
イベントについては、まもなく皆さんに全貌をご紹介できると思います!
請うご期待!!
この10月でオープン1周年を迎えます。
これは3棟ある滞在施設のうちの「ほの穂」、この日の打ち合わせ会場です。
曇りガラスを通して漏れてくる灯火が何とも暖かくありませんか?
自分の家ではないですが、「ただいま」「おかえり」というフレーズが思わず口をついて出そうな、そんな雰囲気です。
この日はこの暖かい灯の光のもと、秋のイベントに向けた打ち合わせや、集落の特産品づくりなどについて熱心な話し合いが夜遅くまで繰り広げられました。
イベントについては、まもなく皆さんに全貌をご紹介できると思います!
請うご期待!!
2010/09/14のBlog
[ 09:39 ]
[ 金子(佐用町) ]
9月12日(日)、佐用町金子集落で「小規模集落元気作戦 稲刈り月間」の火ぶたが切って落とされました。
西宮市の皆さんが5月30日(日)に手で田植えされた「あきたこまち」の収穫です。
ほら、こんなに稲穂が垂れています。
ちなみに、このお米、農薬も化学肥料も使わず半年育てられました。
農薬を使わないため、草との熱い闘いが繰り広げられたようですが、自然の力だけでこんなに立派に育つんですね。
(日々の闘いの様子は、金子の集落サポーター「かなごごー」さんのブログ「かなご通信」もご覧ください)
西宮市の皆さんが5月30日(日)に手で田植えされた「あきたこまち」の収穫です。
ほら、こんなに稲穂が垂れています。
ちなみに、このお米、農薬も化学肥料も使わず半年育てられました。
農薬を使わないため、草との熱い闘いが繰り広げられたようですが、自然の力だけでこんなに立派に育つんですね。
(日々の闘いの様子は、金子の集落サポーター「かなごごー」さんのブログ「かなご通信」もご覧ください)
そんなお米ですから、刈る時も当然「手刈り」ときたものです。
最初は気合いも気力も充分、エイヤエイヤと鎌を振るいます。
後で稲木に均等に掛けるため、予め6株×2をひとまとめにします。
と、ここまでは良かったのですが、炎天下
の慣れない農作業です。
ほどなくして口ばかり動いて手が動かなくなる人、逆に無口になってしまう人が続出。
ブログ子も機械と楽しく戯れていた前日の面影なく、作業開始後まもなく、頭を垂れて膝に手をつき、「ふ~、しんど~
」。
昔は3人がかりで1日刈ったら1反稲刈りができたようですが、とてもとてもそれどころではありません。
最初は気合いも気力も充分、エイヤエイヤと鎌を振るいます。
後で稲木に均等に掛けるため、予め6株×2をひとまとめにします。
と、ここまでは良かったのですが、炎天下

ほどなくして口ばかり動いて手が動かなくなる人、逆に無口になってしまう人が続出。
ブログ子も機械と楽しく戯れていた前日の面影なく、作業開始後まもなく、頭を垂れて膝に手をつき、「ふ~、しんど~

昔は3人がかりで1日刈ったら1反稲刈りができたようですが、とてもとてもそれどころではありません。
そして、刈った稲を束ねていく「バインダー」もこの日は機嫌を損ねて使えません。
ということで、稲木に掛ける束も手で束ねるしかありません。
地元の方はあっという間に稲わらを紙縒にひねってきゅきゅっと縛って、はいできあがり
、っと作業をされるのですが、みんなこちらも悪戦苦闘。
でも、お昼までには4分の3くらい刈り終わりました。
公民館では集落のお母さん方が豚汁、ゆで卵、お漬け物と、何と何と今年の新米のおにぎりを用意してくださっていました。
脱水症状になった身体に程良い塩気が染み入るようです。
お米もきらきらっと
輝いていました。
ということで、稲木に掛ける束も手で束ねるしかありません。
地元の方はあっという間に稲わらを紙縒にひねってきゅきゅっと縛って、はいできあがり

でも、お昼までには4分の3くらい刈り終わりました。
公民館では集落のお母さん方が豚汁、ゆで卵、お漬け物と、何と何と今年の新米のおにぎりを用意してくださっていました。
脱水症状になった身体に程良い塩気が染み入るようです。
お米もきらきらっと

昼からは稲木干しです。
繰り返しますが、今回は徹底的に手作業にこだわりました。
乾燥機を使わず、昔ながらの天日干しです。
稲束を7:3に分けて、それを互い違いになるように掛けていきます。
こうすることで、効率よく沢山の稲束を干せるそうです。
昔の人の知恵ってすごいですね。
素人が束ねたのでどんなことになるのかと懸念しましたが、積んでみるととても様になっていました。
繰り返しますが、今回は徹底的に手作業にこだわりました。
乾燥機を使わず、昔ながらの天日干しです。
稲束を7:3に分けて、それを互い違いになるように掛けていきます。
こうすることで、効率よく沢山の稲束を干せるそうです。
昔の人の知恵ってすごいですね。
素人が束ねたのでどんなことになるのかと懸念しましたが、積んでみるととても様になっていました。
2010/09/13のBlog
[ 09:55 ]
[ その他 ]
田植機を見ると心が躍ることについて、以前ブログねたにしましたが、この時期の主役は何といってもコンバインですよねっ!!
で、一連の稲刈りイベントを前に、ブログ子も家内の実家に稲刈りの手伝いに行って乗ってきました!
う~ん、田植え以上に心が躍ります。
何といっても収穫です。
金色の稲穂が早く刈ってくれとばかりにこうべを垂れています。
刈り取ってしまえば、もう風で倒れる心配からも、鳥獣虫害の悩みからも解放されます。
ざくざく稲を刈っていくちょっと前を見ると、イナゴやカエル、時にはヘビが我先に逃げ出し(こどもたちがそれを飽きずに追い回します)、そして、後ろを振り返ると切り株がキレイに残っています。
田植機同様、これに乗るのはまさに「期間限定」の大イベントです。
刈り取った後は軽トラックに袋を積み込んで農協のカントリーエレベーターへ。
この軽トラック、普段オートマ車しか運転しないブログ子にとって、これまた心躍るシロモノ。
赤信号で停まった時に嫌でも味わう「プスンとエンストさせずにうまく発進させられるか」というちょっとしたスリル(後ろの車の皆さん、ごめんなさい)。
久しぶりに車ではなく、マシンを動かしたな、という実感が湧きます。
…そして、楽しく機嫌良く機械たちを操ったこの翌日。
ブログ子は機械化が農業の省力化にいかに貢献したかを思いきり思い知らされることになるのでした。
〔続く〕

で、一連の稲刈りイベントを前に、ブログ子も家内の実家に稲刈りの手伝いに行って乗ってきました!
う~ん、田植え以上に心が躍ります。
何といっても収穫です。
金色の稲穂が早く刈ってくれとばかりにこうべを垂れています。
刈り取ってしまえば、もう風で倒れる心配からも、鳥獣虫害の悩みからも解放されます。
ざくざく稲を刈っていくちょっと前を見ると、イナゴやカエル、時にはヘビが我先に逃げ出し(こどもたちがそれを飽きずに追い回します)、そして、後ろを振り返ると切り株がキレイに残っています。
田植機同様、これに乗るのはまさに「期間限定」の大イベントです。
刈り取った後は軽トラックに袋を積み込んで農協のカントリーエレベーターへ。
この軽トラック、普段オートマ車しか運転しないブログ子にとって、これまた心躍るシロモノ。
赤信号で停まった時に嫌でも味わう「プスンとエンストさせずにうまく発進させられるか」というちょっとしたスリル(後ろの車の皆さん、ごめんなさい)。
久しぶりに車ではなく、マシンを動かしたな、という実感が湧きます。
…そして、楽しく機嫌良く機械たちを操ったこの翌日。
ブログ子は機械化が農業の省力化にいかに貢献したかを思いきり思い知らされることになるのでした。

〔続く〕
2010/09/10のBlog
[ 13:27 ]
[ 行頭(上郡町) ]
上2枚の写真は今朝の様子。枯れてきよんがな
行頭のおっちゃんらに怒られる~。
いつ収穫したらよいか分からず、行頭の稲刈りイベントが9/18なんでそれくらいに収穫したらええかなと思っているところ。
な~んにもせんと放ったらかしでしたが、まいちゃんの成長が楽しい日々でした。四季が感じられますなぁ。日本に生まれてよかった~!
まいちゃんの収穫が楽しみです。味も楽しみ。量がないので、まさに噛みしめて味わわないといけませんね。

いつ収穫したらよいか分からず、行頭の稲刈りイベントが9/18なんでそれくらいに収穫したらええかなと思っているところ。
な~んにもせんと放ったらかしでしたが、まいちゃんの成長が楽しい日々でした。四季が感じられますなぁ。日本に生まれてよかった~!
まいちゃんの収穫が楽しみです。味も楽しみ。量がないので、まさに噛みしめて味わわないといけませんね。
2010/09/09のBlog
[ 10:12 ]
[ その他 ]
今週は台風9号が列島を横断していきましたが、このブログをご覧いただいている皆さまの地域では被害等はありませんでしたでしょうか。
神戸では久しぶり(先月12日以来、ほぼ1ヶ月ぶりだそうです)にお湿りの雨
が降りました。
この一夏、太陽
にひたすら灼かれ続けた
アスファルトや家の屋根もほっと一息、心なしか今朝は神戸の空も高く見えます。
集落懇談会におうかがいしてそろそろ交わされ始めるのが「稲刈り」の話題。
大芋地区では既に早生の稲刈りが始まっていて、「もう刈り終わったよ」という住民の方もいました。
岩座神集落では、9月中旬くらいかなあ、とのお話。
半年間、丹誠を込めて作られたお米です。
稲刈りの話をする皆さんの顔、いつもよりちょっとほころんでいる
と感じるのはブログ子だけでしょうか。
集落元気応援隊がお手伝いしている各集落でも稲刈りイベントがこれから目白押し。
またおいおいにレポートしたい
と思います。
さて、今日は9月9日重陽の節句。
かつて中国では魔除けの枝を身につけて家族総出で高い所に登り、菊酒などを楽しんだとかで、こんな詩が詠まれています。
独在異郷為異客
毎逢佳節倍思親
遥知兄弟登高処
遍挿茱萸少一人 (王維「九月九日憶山東兄弟」)
この漢詩は作者が一人故郷を出て都で科挙の勉強をしていた時に詠んだそうです。
「故郷を出て」ということでいけば、きっと稲刈りのお手伝いのために久しぶりに集落に帰られる皆さんもいらっしゃるのでは、と思います。
どうぞ行き帰りお気をつけてくださいね。
それでは、実りの秋に、乾杯!
神戸では久しぶり(先月12日以来、ほぼ1ヶ月ぶりだそうです)にお湿りの雨

この一夏、太陽




集落懇談会におうかがいしてそろそろ交わされ始めるのが「稲刈り」の話題。
大芋地区では既に早生の稲刈りが始まっていて、「もう刈り終わったよ」という住民の方もいました。
岩座神集落では、9月中旬くらいかなあ、とのお話。
半年間、丹誠を込めて作られたお米です。
稲刈りの話をする皆さんの顔、いつもよりちょっとほころんでいる


集落元気応援隊がお手伝いしている各集落でも稲刈りイベントがこれから目白押し。
またおいおいにレポートしたい

さて、今日は9月9日重陽の節句。
かつて中国では魔除けの枝を身につけて家族総出で高い所に登り、菊酒などを楽しんだとかで、こんな詩が詠まれています。
独在異郷為異客
毎逢佳節倍思親
遥知兄弟登高処
遍挿茱萸少一人 (王維「九月九日憶山東兄弟」)
この漢詩は作者が一人故郷を出て都で科挙の勉強をしていた時に詠んだそうです。
「故郷を出て」ということでいけば、きっと稲刈りのお手伝いのために久しぶりに集落に帰られる皆さんもいらっしゃるのでは、と思います。
どうぞ行き帰りお気をつけてくださいね。
それでは、実りの秋に、乾杯!