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「小規模集落元気日記」 今日も集落は元気です!
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2010/09/10のBlog
昨日の本ブログで「稲刈り」のお話がありましたが、我が家の「行頭まい」ちゃんの収穫もまもなくと思われます。

「行頭まい」ちゃん。過去にもレポートしましたが、私が行頭(ゆくとう:上郡町)で田植えイベントをやった時にもらった稲の苗のことです。

家に持って帰り、「タライ」で水稲を作っています。

上2枚の写真は今朝の様子。枯れてきよんがな 行頭のおっちゃんらに怒られる~。
いつ収穫したらよいか分からず、行頭の稲刈りイベントが9/18なんでそれくらいに収穫したらええかなと思っているところ。
な~んにもせんと放ったらかしでしたが、まいちゃんの成長が楽しい日々でした。四季が感じられますなぁ。日本に生まれてよかった~!

まいちゃんの収穫が楽しみです。味も楽しみ。量がないので、まさに噛みしめて味わわないといけませんね。

本家「行頭まい」ちゃんの成長具合は右の写真。8月末に撮影したものです。うちのまいちゃんと全然違うわ。

9/19の米づくりオーナーによる稲刈りイベントが楽しみです!

たけ

2010/09/09のBlog
[ 10:12 ] [ その他 ]
今週は台風9号が列島を横断していきましたが、このブログをご覧いただいている皆さまの地域では被害等はありませんでしたでしょうか。
神戸では久しぶり(先月12日以来、ほぼ1ヶ月ぶりだそうです)にお湿りの雨が降りました。
この一夏、太陽にひたすら灼かれ続けたアスファルトや家の屋根もほっと一息、心なしか今朝は神戸の空も高く見えます。

集落懇談会におうかがいしてそろそろ交わされ始めるのが「稲刈り」の話題。
大芋地区では既に早生の稲刈りが始まっていて、「もう刈り終わったよ」という住民の方もいました。
岩座神集落では、9月中旬くらいかなあ、とのお話。

半年間、丹誠を込めて作られたお米です。
稲刈りの話をする皆さんの顔、いつもよりちょっとほころんでいると感じるのはブログ子だけでしょうか。

集落元気応援隊がお手伝いしている各集落でも稲刈りイベントがこれから目白押し。
またおいおいにレポートしたいと思います。

さて、今日は9月9日重陽の節句。
かつて中国では魔除けの枝を身につけて家族総出で高い所に登り、菊酒などを楽しんだとかで、こんな詩が詠まれています。

 独在異郷為異客
 毎逢佳節倍思親
 遥知兄弟登高処
 遍挿茱萸少一人 (王維「九月九日憶山東兄弟」)

この漢詩は作者が一人故郷を出て都で科挙の勉強をしていた時に詠んだそうです。

「故郷を出て」ということでいけば、きっと稲刈りのお手伝いのために久しぶりに集落に帰られる皆さんもいらっしゃるのでは、と思います。
どうぞ行き帰りお気をつけてくださいね。

それでは、実りの秋に、乾杯!
2010/09/08のBlog
[ 13:06 ] [ 大芋(篠山市) ]
9月3日(金)、篠山市大芋地区にお邪魔しました。
この日は大芋活性化委員会の定例会の開催日。
大芋地区11集落の自治会長さんをはじめ、地区の役員さんが一堂に会して地域のことを話し合います。

他集落では小規模集落元気作戦だけを話し合う場を設定いただいているところも多いのですが、大芋地区は11集落と大所帯での取組となっているため、活性化委員会の場において議論を進めています。

普段、「都市部との交流」や「交流のための拠点整備」「特産品を何とか」などの話に偏りがちな私たち集落元気応援隊にとって、大変刺激になる集まりだと個人的には思っています
というのも、住民の方の日々の暮らしや生活に密着した課題解決に向けた取組についてお聞きできる貴重な機会だからです。
この日も
「公共交通機関の乏しい大芋地区における相互助け合いによる移送」
「男性のための料理教室の実施」
「地域の小・中学生、高校生による共同生活体験『通学合宿』の実施」
「市のまちづくり実践学習における防災マップ取組の紹介」
などについて、熱心に議論が交わされました。
もちろん、都市交流団体とのこれからの交流予定など、小規模集落元気作戦の取組についても協議しました。

11の集落-そう、大芋イレブンが集まっての取組です。
集落個々では解決しにくいことでも、地区全体で力を合わせて活性化が図っていけるようなお手伝いをさせていただきたいと改めて思いました。

写真は市野々集落の様子です。
篠山も稲刈りが終わるといよいよ黒豆の季節を迎えます。
2010/09/07のBlog
淡路市仁井地区では、昨年度、住民アンケートを実施しました。

そこで出た意見の中で、多くの方々が
「自然の豊かさ」
「景色・眺望の良さ」

を挙げられました。
ということで、仁井連合町内会ではふるさと仁井への思いを受け止め、ふるさとの美しさを次の世代に伝えるとともに広く内外に発信するため、

「元気作戦/ふるさと仁井☆写真コンテスト」

を開催することとしました。
応募資格はありません。
仁井地区在住の皆さんはもとより、仁井地区ご出身のゆかりの皆さん、ぶらっと仁井地区に立ち寄られた皆さん、誰でもOK
もちろん、プロアマを問いません。
サイズはA4サイズまたは六ツ切(ワイド六ツ切)にプリントしたもの(インクジェット・レーザー等の家庭用プリンタで出力したものでも構いません)。
仁井の風景や仁井にゆかりのある対象が写されているものであれば、ジャンル・応募点数は問いません。
ここに掲載した写真はいずれも過去、このブログで掲載したものです。
常隆寺からの眺望、ふるさと文化祭、集落から見える本四道、常隆寺二十六夜祭、かかし祭り…仁井地区は多彩な魅力にあふれています。

これから仁井も天高く馬肥ゆる収穫の秋を迎えます。
皆さんのご自慢の「仁井の一枚」を撮って応募してみませんか。

詳しくはちらしもご覧ください。

【地区の皆さまへ:今こそシャッターチャンス!当面の地区内イベント情報】
9月21日(火) 仁井地区敬老会
10月9日(土) 仁井地区運動会
10月17日(日) 霊仙集落里山祭り
2010/09/06のBlog
[ 11:35 ] [ 薬王寺(豊岡市) ]
薬王寺のブログでも紹介されていました、「ホンモロコ 悠」。
琵琶湖固有種「ホンモロコ」の釣り堀です。

ホンモロコはコイ科の魚類の中でも特に美味なのだそうです。
ブログ子は「鯉のあらい」や「鯉コク」は食べたことがあるのですが、これは放っておけないですね。
本場・琵琶湖産のものは京都の料亭などへ高値で出荷され、特に冬に獲れる「子持ちモロコ」は珍重されているとか。
警戒心は強くて入れ食いは難しいとのことでしたが、これだけいれば何とかなるのではと思うのはブログ子のみでしょうか。
釣ったホンモロコは素揚げにしてもらえるそうですよ。
臭みもなく、骨が柔らかいため、まるごとぱくり、はふはふとお楽しみください(昼休み前なので、考えるだけでよだれが出そうです)。

集落のミニ琵琶湖、新たな名所になればいいですね。

お問い合わせ先:0796-55-0515
営業時間:土日・祝日 10:00~15:00
2010/09/03のBlog
22年度より小規模集落元気作戦に取り組んでいる多可町岩座神
これまで棚田オーナーなど、都市住民との交流を積み重ねてきましたが「10年後を見据えたむらづくりを」を目標に取り組まれています。

9月1日(水)、毎月開催の元気作戦定例会にお邪魔しました。
前回の定例会では、アドバイザーから
「ある棚田集落における土地利用のここ50年間の変遷の様子」
「ある中山間集落における耕作後継者の有無などの一筆ごとの調査結果」
の事例紹介がありました。
(写真は8月の定例会における事例紹介の様子です)
今回の打ち合わせでは、とりあえず、岩座神での現在の土地利用状況などはどうなっているんだろう、ということで、白地図に落とし込んでみることにしました。

「ここの田んぼは、うちのやな」
「この下2枚、それと道向かいのこれもうちのやな」

同じような形の棚田が等高線に沿って並んでいるだけの白地図に、まるで魔法のように瞬時に色塗りがされていきます。

集落の方からすると自分のからだで目、鼻、耳を指さすのと同じような感覚なのでしょうが、ブログ子にしてみれば神業にしか見えません。

この日は集まった役員さんの土地だけをプロットしましたが、同じ所有者の方の田んぼが思いのほかまとまって存在しており、飛び地状に存在している前回紹介の例とはちょっと違った傾向にありそうだ、などの発見がありました。

「誰の土地がどのように利用されているか」
ごくごく当たり前のデータかもしれませんが、地道な作業から10年後の姿を描き出していきましょう。
2010/09/02のBlog
先日、薬王寺のブログでも紹介しました「田舎暮らし体験 in 豊岡」

場所は豊岡市但東町の奥藤(おくふじ)。昨夕寄ったのですが、神戸より全然涼しかったですよ。静かやし、空気もおいしい。地元の住民さんの笑顔も印象的でした。ごっついええ感じ。
都会の喧噪を離れ、奥藤で田舎暮らしを満喫してみませんか。

申込期限の9月10日(金)が近づいてきました。現在、若干ですが空きがあります。是非、お申し込みください。

詳しくはこちら

日にち : 9月25日(土)~9月26日(日)
内 容 :
 9月25日(土) 13時集合(農家民宿 善
農業体験(種まき、野菜の収穫等)
古代米もちつき
地元農家との交流
農家民泊に宿泊
 9月26日(日) 
田んぼアート「玄さん」の稲刈り
草刈、稲木つくり
地元農家との交流 15時解散

参加費 : 12,000円(1泊3食、体験料込)
参加資格 : 豊岡市外在住で、田舎暮らしに興味のある方
申込先 : 豊岡市経済部経済課定住促進室(℡0796-23-4480)

どうです、この充実感。てんこ盛りですね。
私のイチ押しは、「田んぼアート『玄さん』」の稲刈り。
みなさん、玄さんはご存じですよね。誕生以来、メディアへの露出は半端ではない。玄武岩をイメージした、大人気の豊岡市のゆるキャラです。

奥藤では平成18年から田んぼアートを行っています。これまでに「コウノトリ」や「パンダ」などを描いてきましたが、今年のモチーフはこの玄さん。コシヒカリのほか、赤米、黒米など5種類の稲で色分けをしているようです。

私も、昨日見に行きましてね。上から見ないと分からないので、少し山を登るのですが、ぜいぜい息を切らす先には玄さんが待っています。いやいや圧巻です。感嘆の声をあげずにはいられない。一見の価値ありです。
この体験イベントでは、玄さんの背景部分の稲刈りを行うんですよ。地元農家さんから「田んぼアート」裏話を聞いてみてもおもしろいかも。

皆さんの応募を待ってま~す!!!

2010/09/01のBlog
[ 14:23 ] [ 山寄上(多可町) ]
今日から9月、新学期もスタートですね。
まだまだ暑い日が続いています(このフレーズもいい加減使わないで済むようにしたいものです)が、さる8月28日(日)、多可町山寄上集落ではサツマイモ掘りが行われました。
題して「ひと足早いサツマイモ掘り」。

「巻き戻し」風に紹介しましょう。。。。

これは当日の様子。
大物が出ました!!
ご覧ください、この笑顔
ブログ子もちょっといただきましたが、蒸かし芋にすればほくほく。
今朝はサツマイモポタージュでいただきましたが、大変甘くてびっくり。
大物、小物は掘り起こしてみなければ分かりません。
とりあえずは皆さんエイヤエイヤと掘り起こされていますね。
でも、この畑、この前日は全く違った姿をしていたのでした
これはイベント前日、朝8時30分の様子です。

サツマイモはご存じのとおりヒルガオ科の植物、朝顔のお友達です。
ということで、蔓がうじゃうじゃ地面をはっています。
それを根元から切り取って、畑の脇にどけていきます。
そして、保温等のために敷かれているマルチシートを丁寧にどけていきました。
結構な重労働です。
集落の皆さんをお手伝いすべく、都市部から学生のボランティアさんも作業に参加してくれました。

ちなみにサツマイモの蔓は戦時中は貴重な食料だったとか。
そんな「蔓の炊いたん」、当日お土産として売られていました。
蔓切り、マルチ剥がし、そして区画境界の杭打ちの後は保証用のサツマイモ収穫。
残念ながら当日大物が当たらなかった方にお持ち帰りいただくためのものです。
重機が豪快に掘り起こしていった畑から人海作戦でサツマイモを拾い集めていきます。
最初は緊張していた学生さんでしたが、最後は、ほら、このとおり。
集落の奥さま方の話の輪の中にしっかり入って仲良く作業されていました。
良かった良かった。

今回、収穫イベント前日から参加してみて、改めて準備って大変だなと思いました。
それだけに、怪我人や事故もなく、参加者の皆さんに満足して帰っていただけたことはとてもすばらしかったと思います。

集落の皆さん、お疲れ様でした。
そして、ボランティアに参加いただいた兵庫集落応援ビデオネット関係者の皆さん、大学コンソーシアムひょうご神戸関係者の皆さん、そして地元多可町の青年団はじめ若者の皆さん、ありがとうございました。
2010/08/31のBlog
[ 10:29 ] [ 高坂(香美町) ]
8/28、高坂(香美町村岡区)に行ってきました。

高齢化率40%、20世帯ほどの小さなムラなんですが、毎年、7月には「火祭り」という伝統行事を続けてらっしゃるんです。
今年も行いましてね、その時にムラの若者から「何か地域に恩返ししたい。みんなに喜んでもらえることをしたい。」という提案があったんです。

で、日を改めて、この日意見交換を行いました。

ムラでは若者というと40歳代や50歳代を指すことが多いんですが、今回はほんまもんの若者でっせ。集まってくれたのは3人。23歳の男性、高校生男子、中学生女子。23歳の彼はお勤めの関係で、近年、高坂に戻られたとのこと。それだけに地域に対する愛着が深いようです。

一方、ムラの役員さんにも来ていただきました。「昔は各学年に途切れずに子どもがいた。」「昔は盆踊りや雪祭りもやったなぁ。」「青年団の復活か。応援するで~。わしゃ入れへんけど。」
役員さんも今回の提案には大歓迎です! 自主的にこんな話になったんです。とっても嬉しいことじゃないですか?

まずは、「してほしいこと」を住民アンケートすることになりました。その中から、できることを「新 高坂青年部会」が取り組みます。今後の動きが楽しみです。


(写真)この日の高坂の表情です。いつ見ても棚田がきれいなぁ!夕方だったんでちょっと暗いな。

たけ

2010/08/30のBlog
[ 09:13 ] [ 仁井(淡路市) ]
8月26日、先日の淡路3地区合同作戦会議の記事で紹介させていただいた仁井(久野々)の常隆寺二十六夜祭に行ってきました。
昨年に引き続きの開催です。常隆寺二十六夜祭は、常隆寺の境内で行われる祭りで、35年近く中断していましたが、昨年復活し、今年も開催されることとなりました。
標高515メートルにある常隆寺。日中の厳しい暑さも日が暮れて、暗くなってくると、風も出てきて、心地よくなってきます。

踊りは、おなじみの炭坑節や河内おとこ節はもちろん、地元に古くから伝わる二上や三勝という踊りを踊っていました。途中からは、仁井集落とお付き合いのある神戸からのサッカースクールの子どもたちも参加しました。昨年に引き続きの参加でしたが、遠慮気味だった昨年とは違って、今年は最初から踊りの輪に加わり、いっそう盛り上がりました。
踊りの前にはカラオケ大会が、間にはゲスト演奏があり、国生み太鼓(和太鼓)は、会場に力強い音色を響かせました。
会場では、お寺から「ところてん」がふるまわれ、たこ焼きやかき氷、ゲームなど屋台が場をいっそう盛り立てます。昨年に続き、今年もところてん、いただきました!美味しかったです!
今年の祭りも盛況のうちに終わったと思います。3回目、4回目と来年以降も取り組みが続いていけばいいなと思います。
今年も楽しませていただきました。仁井のみなさん、ありがとうございました!
(おまけ)
祭りの開始前に、常隆寺から更に山の頂上に続く道を案内していただきました。行ってみると、東は紀淡海峡、向きを変えて西は瀬戸内海から四国や加古川、姫路沖を一望できる絶景ポイントが!この日は特に空気が澄んで、遠くまでくっきり見えました。昔は山の木々がもっと少なく、もっと開けた眺めだったそうですが、今でもすばらしい景色が見られます。ぜひ、一度足を運んで、生の景色をご覧ください。

うめ