9月3日(金)、篠山市大芋地区にお邪魔しました。
この日は大芋活性化委員会の定例会の開催日。
大芋地区11集落の自治会長さんをはじめ、地区の役員さんが一堂に会して地域のことを話し合います。

他集落では小規模集落元気作戦だけを話し合う場を設定いただいているところも多いのですが、大芋地区は11集落と大所帯での取組となっているため、活性化委員会の場において議論を進めています。

普段、「都市部との交流」や「交流のための拠点整備」「特産品を何とか」などの話に偏りがちな私たち集落元気応援隊にとって、大変刺激(%雷%)になる集まりだと個人的には思っています(%ニコ男%)。
というのも、住民の方の日々の暮らしや生活に密着した課題解決に向けた取組についてお聞きできる貴重な機会だからです。
この日も
(%星%)「公共交通機関の乏しい大芋地区における相互助け合いによる移送」
(%星%)「男性のための料理教室の実施」
(%星%)「地域の小・中学生、高校生による共同生活体験『通学合宿』の実施」
(%星%)「市のまちづくり実践学習における防災マップ取組の紹介」
などについて、熱心に議論が交わされました。
もちろん、都市交流団体とのこれからの交流予定など、小規模集落元気作戦の取組についても協議しました。

11の集落−そう、大芋イレブンが集まっての取組です。
集落個々では解決しにくいことでも、地区全体で力を合わせて活性化が図っていけるようなお手伝いをさせていただきたいと改めて思いました。

写真は市野々集落の様子です。
篠山も稲刈りが終わるといよいよ黒豆の季節を迎えます。