2010/03/16のBlog
[ 19:04 ]
[ 元気作戦 ]
ご案内しておりました「第2回元気交流会」。大盛況のうちに終えることができました。本当にありがとうございました!
小規模集落元気作戦に取り組むモデル集落(26のうち22集落が参加)と都市部住民との交流のきっかけづくりとして開催したもの。昨年度に継ぎ2回目の開催となります。集落側が100名、都市側が100名、その他アドバイザーさんや関係者など総勢250名の方にお越しいただけました。
小規模集落元気作戦に取り組むモデル集落(26のうち22集落が参加)と都市部住民との交流のきっかけづくりとして開催したもの。昨年度に継ぎ2回目の開催となります。集落側が100名、都市側が100名、その他アドバイザーさんや関係者など総勢250名の方にお越しいただけました。
昨年度に比べ、参加集落数が増えたこともあり、会場はちょっと狭いくらい。各集落からはパネル展示や農産物等の提供・販売などご当地のPRを存分に行っていただきました。手作りの集落マップやおにぎりの提供など、手作り感いっぱいのブースでしたよ。(各集落のPRについては、今後このブログでシリーズでお伝えしていきますね。)
ちょっと観光的な要素が強くなってしまい、お互いを知るための仕掛けが乏しかったかなと反省。次への課題ですね。
ちょっと観光的な要素が強くなってしまい、お互いを知るための仕掛けが乏しかったかなと反省。次への課題ですね。
アンケートも行いました。主なご意見を紹介します。
〔集落側〕
各地の取り組みが参考になった。来年はもっと工夫をしてPRしたい。
他に負けないように、地域を高める活動に取り組む気持ちがより強くなりました。
元気をいただきました。まず、どんなことでも行動したいと思います。そうしたら必ず結果が出ると思います。
もう少し多くの集落が参加されたらよいと思います。
都市部の参加がもっとあればよかった。誰が都市住民かよく分からなかった。
秋の終わり頃の開催なら、もっと持ってくるものがありますよ。
〔都市側〕
それぞれの集落の方と深くお話ができ、非常に有意義な時間でした。
是非、継続願いたい。フランクでよかったです。
県の事業でありながら、地域はもちろんNPO法人や一般事業者のPRまで大いに認められていることに驚きました。この懐の広さが県全体を活気づける力になると思います。
小規模集落の問題に県が大いに力を注いでいることがはっきり分かりました。
次のステップとして、ある程度少人数での意見交換が必要。
〔集落側〕






〔都市側〕





担当者としては、イベントを無事終わらせることで頭の中がいっぱいで、「どうだったかな。意義はあったかな。」と終わってから不安もあったのですが、嬉しいご意見をいただきました。もちろん課題もあります。次回以降の開催の参考としたいと思います。
この元気交流会でのきっかけ、思いを次にどうつなげていくのかが宿題ですね。頑張っていかねば。
この日のために準備をし参加いただいた集落の皆さん、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。
そして、参加いただいた都市部の皆さん、ありがとうございました。「○○集落のこともっと知りたい」「実際に現地に行って意見交換したい」「元気作戦のこと、もっと教えて」などお気軽にお問い合わせくださいね。
県庁政策室地域担当課 中島、武田
電話 078-362-4314
メルアド seisaku_chiiki@pref.hyogo.lg.jp
この元気交流会でのきっかけ、思いを次にどうつなげていくのかが宿題ですね。頑張っていかねば。
この日のために準備をし参加いただいた集落の皆さん、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。
そして、参加いただいた都市部の皆さん、ありがとうございました。「○○集落のこともっと知りたい」「実際に現地に行って意見交換したい」「元気作戦のこと、もっと教えて」などお気軽にお問い合わせくださいね。
県庁政策室地域担当課 中島、武田
電話 078-362-4314
メルアド seisaku_chiiki@pref.hyogo.lg.jp
2010/03/14のBlog
[ 20:41 ]
[ 元気作戦 ]
来週日曜日(3/14)に迫ってきました「第2回 元気交流会」!
交流を通じ、「まち」の人の力も借りながら「むら」の活性化を図っていこうというのが、小規模集落元気作戦。今回、モデル集落の皆さんが神戸に集結します。イベントの目的は、「まち」と「むら」の交流のきっかけづくりです。モデル集落26のうち、22集落が参加します。
交流のきっかけづくりがイベントの目的なんですが、当日のお楽しみは各集落のブース展示です。パネル展示や農産物の販売・提供などでご当地のPRを行います。
新温泉町の海上集落は、地域に伝わる「傘踊り」を披露いただけるとのこと。私も話はよく聞くんですが、実際見たことはないんですよねぇ。とっても楽しみです。(写真は「海上」のものです。
他にも、地域自慢のお米でつくったおにぎりや、近年田畑を食い荒らして、有害鳥獣なんて言われています鹿、この肉を使った鹿ローストなどの提供もあります。
鹿ローストはレストランで調理したものを持ってこられるとのこと。ちゃんとお店で出しているメニューなので大丈夫ですよ。
集落には、古き良き日本が残っています。それを、そのまま丸ごと神戸に持ってこられます!
来週の日曜日は、是非、兵庫県公館にお越しください。(なお、参加にあたっては、チラシをご参照いただき、事前にお申し込みいただければ幸いです。)
交流を通じ、「まち」の人の力も借りながら「むら」の活性化を図っていこうというのが、小規模集落元気作戦。今回、モデル集落の皆さんが神戸に集結します。イベントの目的は、「まち」と「むら」の交流のきっかけづくりです。モデル集落26のうち、22集落が参加します。
交流のきっかけづくりがイベントの目的なんですが、当日のお楽しみは各集落のブース展示です。パネル展示や農産物の販売・提供などでご当地のPRを行います。
新温泉町の海上集落は、地域に伝わる「傘踊り」を披露いただけるとのこと。私も話はよく聞くんですが、実際見たことはないんですよねぇ。とっても楽しみです。(写真は「海上」のものです。
他にも、地域自慢のお米でつくったおにぎりや、近年田畑を食い荒らして、有害鳥獣なんて言われています鹿、この肉を使った鹿ローストなどの提供もあります。
鹿ローストはレストランで調理したものを持ってこられるとのこと。ちゃんとお店で出しているメニューなので大丈夫ですよ。
集落には、古き良き日本が残っています。それを、そのまま丸ごと神戸に持ってこられます!
来週の日曜日は、是非、兵庫県公館にお越しください。(なお、参加にあたっては、チラシをご参照いただき、事前にお申し込みいただければ幸いです。)
2010/03/12のBlog
[ 15:46 ]
[ 薬王寺(豊岡市) ]
米づくり体験 in 薬王寺


耕作放棄田を活用することは、都市住民との新しい交流の始まりでもあり、それが都市と農村の交流につながり、そして農村の景観の保全につながるという…まさに一石三鳥ですわぁ


コシヒカリの栽培・収穫後は、な、なんとっ!1グループにつき約30㎏も玄米をお持ち帰りいただけますよ。
「でもぉ、農作業がとても大変そうや…
」というお声が聞こえてきそう
作業内容は、年にわずか4~5回、各回午前中に2時間程度です。これなら、チャレンジできる!





耕作放棄田を活用することは、都市住民との新しい交流の始まりでもあり、それが都市と農村の交流につながり、そして農村の景観の保全につながるという…まさに一石三鳥ですわぁ



コシヒカリの栽培・収穫後は、な、なんとっ!1グループにつき約30㎏も玄米をお持ち帰りいただけますよ。
「でもぉ、農作業がとても大変そうや…


作業内容は、年にわずか4~5回、各回午前中に2時間程度です。これなら、チャレンジできる!



神戸から車で約2時間、豊かな自然に囲まれたすばらしい集落で、約1,000平方㍍の水田があなたの舞台となります。
日本古来から続く大切な米づくりで、あなたもいい汗かいてみませんか!
場所:豊岡市但東町薬王寺
募集:5~7グループ(各グループ2~3名程度)で、定員15名程度
料金:12,000円/1グループ(昼食:おにぎりが人数分あります)
〆切:随時 先着順です。定員になり次第、〆切りです。
申込・お問い合わせは、豊岡市但東総合支所総務課まで。
※他、詳細は添付資料をご覧ください(裏面に申込書あり)。
右上の写真は、昨秋に薬王寺で開催されたそばの実収穫体験の様子
アクセス:舞鶴若狭自動車福知山ICから国道426号線沿い
日本古来から続く大切な米づくりで、あなたもいい汗かいてみませんか!






右上の写真は、昨秋に薬王寺で開催されたそばの実収穫体験の様子


2010/03/11のBlog
[ 10:15 ]
[ 元気作戦 ]
いよいよ、14日(次の日曜日)に迫りました「第2回 元気交流会」
昨年度の経験があるとはいえ、イベントの準備って大変ですよね。当日までの作業が多い(皆さんも経験されていると思いますが)。
ブログなどでの情報発信、資料づくりから会場の設営に至るまで、調整することはたくさんあります。
昨日は、CDのレンタルに行きました。会場にBGMを流し、和やかな雰囲気にしたいなぁと思っています。良さげなヤツをレンタルして家で聞いたけど、「どうかなぁ、ま、これでいいか」ってな感じです。
明日は会場の設営です。少しずつ準備が進むのは嬉しいですね。動いた分だけ仕事が進むから。もう少しの踏ん張りです。
当日は、寒くもなく晴れそうです。有意義なイベントになることを願っております!
昨年度の経験があるとはいえ、イベントの準備って大変ですよね。当日までの作業が多い(皆さんも経験されていると思いますが)。
ブログなどでの情報発信、資料づくりから会場の設営に至るまで、調整することはたくさんあります。
昨日は、CDのレンタルに行きました。会場にBGMを流し、和やかな雰囲気にしたいなぁと思っています。良さげなヤツをレンタルして家で聞いたけど、「どうかなぁ、ま、これでいいか」ってな感じです。
明日は会場の設営です。少しずつ準備が進むのは嬉しいですね。動いた分だけ仕事が進むから。もう少しの踏ん張りです。
当日は、寒くもなく晴れそうです。有意義なイベントになることを願っております!
2010/03/10のBlog
[ 15:20 ]
[ 仁井(淡路市) ]
仁井地区の元気作戦の取り組みは、H21年度からで、今回が初参加
になります
今回の元気交流会には22もの集落や地区が集まるとのことで、仁井もブースを出してPRをします。
PRしたいものは探せばたくさん見つかりそうなのですが、ブースのスペースも限られていますので、どのような展示をするか内容を話し合いました。


今回の元気交流会には22もの集落や地区が集まるとのことで、仁井もブースを出してPRをします。
PRしたいものは探せばたくさん見つかりそうなのですが、ブースのスペースも限られていますので、どのような展示をするか内容を話し合いました。
詳細は当日のお楽しみということになりますが、ちらっと内容を紹介しましょう

仁井の春の名物「かかし祭り」。今年も3月末に行われます(ページ下に関連のちらしを添付)。当日は、「かかし」も仁井からやって来てくれる

予定です。
おいしい野菜も仁井の自慢の一つ。季節柄、野菜の数は多くはありませんが、今、仁井でとれる野菜を販売します。
他にも常隆寺二十六夜祭(右の掲載写真)、ふるさと文化祭など動画や写真での展示や仁井の豊かな自然、風景などなど、仁井の魅力を知っていただきたいと思います。
ぜひこの日曜日(14日)は、兵庫県公館で開催される「第2回元気交流会」にお越しください。仁井のブースも是非のぞいてくださいね。


仁井の春の名物「かかし祭り」。今年も3月末に行われます(ページ下に関連のちらしを添付)。当日は、「かかし」も仁井からやって来てくれる



おいしい野菜も仁井の自慢の一つ。季節柄、野菜の数は多くはありませんが、今、仁井でとれる野菜を販売します。
他にも常隆寺二十六夜祭(右の掲載写真)、ふるさと文化祭など動画や写真での展示や仁井の豊かな自然、風景などなど、仁井の魅力を知っていただきたいと思います。
ぜひこの日曜日(14日)は、兵庫県公館で開催される「第2回元気交流会」にお越しください。仁井のブースも是非のぞいてくださいね。
2010/03/08のBlog
[ 19:39 ]
[ 大芋(篠山市) ]
3/5(金)、大芋(おくも:篠山市)に行きました。
前から気になっていたのですが、送電のための大きな鉄柱(鉄塔)があるんですが、それが「鬼」に見えるんです。私だけ...。よく見たらキリンにも見える。
皆さんが知っている、モデル集落の珍百景、教えてください!
前から気になっていたのですが、送電のための大きな鉄柱(鉄塔)があるんですが、それが「鬼」に見えるんです。私だけ...。よく見たらキリンにも見える。
皆さんが知っている、モデル集落の珍百景、教えてください!
2010/03/04のBlog
[ 13:29 ]
[ 千町(宍粟市) ]
2/28(日)、宍粟市の千町(センチョウ)に行きました。
集落は標高600mほどのところに位置します。「まだ雪が残っているかな」と思い、まいりましたが、もう溶けてしまっていました。
写真は集落へ登る途中で撮影したもの。いい眺めです。
千町では、「都市住民と一緒になって、放棄田を活用して野菜などを作っていこう!」という取組が進んでいます。無理なく進めていけるよう検討が行われています。
この日は、両者が集まっての会合。より具体的な話が検討されました。
その中で、千町の自治会長から今後の取り組みを進める上での指針となるようなお話がありましたので、紹介いたします。これは、都市住民皆さんに対するメッセージでもあると思いました!
『都市の考え方と千町の考え方が異なることがある。いろいろな齟齬があると思う。今後、取り組みを進めていく上で、細かい問題点がたくさん出てくると思う。ここらをよく話し合って進めないといけない。千町の利益も考えないといけない。』
『今回の取り組みには都市部の関心も高いと聞いたが、千町の再生について全員が意識しているはないと思う。ほとんどが自己欲求の充足ではないだろうか。ただ、そういう所で生活している人がいるということを頭に置いていただきたい。生活の場の中に外部の人間が来ているということを。体験したいと来てもらうのはいいこと。ただ生活者のことも頭に置いておいて欲しい。お互いに本音を言っていくようにしましょう。腹を割って、前に進んでいきましょう。』
なかなか聞けない本音の話だと思います。両者が尊敬して交流を進めていく、持続できるポイントではないかと思いました。
集落は標高600mほどのところに位置します。「まだ雪が残っているかな」と思い、まいりましたが、もう溶けてしまっていました。
写真は集落へ登る途中で撮影したもの。いい眺めです。
千町では、「都市住民と一緒になって、放棄田を活用して野菜などを作っていこう!」という取組が進んでいます。無理なく進めていけるよう検討が行われています。
この日は、両者が集まっての会合。より具体的な話が検討されました。
その中で、千町の自治会長から今後の取り組みを進める上での指針となるようなお話がありましたので、紹介いたします。これは、都市住民皆さんに対するメッセージでもあると思いました!
『都市の考え方と千町の考え方が異なることがある。いろいろな齟齬があると思う。今後、取り組みを進めていく上で、細かい問題点がたくさん出てくると思う。ここらをよく話し合って進めないといけない。千町の利益も考えないといけない。』
『今回の取り組みには都市部の関心も高いと聞いたが、千町の再生について全員が意識しているはないと思う。ほとんどが自己欲求の充足ではないだろうか。ただ、そういう所で生活している人がいるということを頭に置いていただきたい。生活の場の中に外部の人間が来ているということを。体験したいと来てもらうのはいいこと。ただ生活者のことも頭に置いておいて欲しい。お互いに本音を言っていくようにしましょう。腹を割って、前に進んでいきましょう。』
なかなか聞けない本音の話だと思います。両者が尊敬して交流を進めていく、持続できるポイントではないかと思いました。
2010/03/03のBlog
[ 09:56 ]
[ 薬王寺(豊岡市) ]
集落の「四季折々の顔」は、本日が6回目


本日は、豊岡市は但東町の薬王寺からです。グリーンのパーカーが印象的で、「笑顔・ふれあい・元気」のメッセージには、地域活性の活動の原点たるものと、そして薬王寺の住民が最も大切にしている心情が刻まれています。




本日は、豊岡市は但東町の薬王寺からです。グリーンのパーカーが印象的で、「笑顔・ふれあい・元気」のメッセージには、地域活性の活動の原点たるものと、そして薬王寺の住民が最も大切にしている心情が刻まれています。


薬王寺は、豊岡市の北東、京都府福知山市との府県境に位置します。
集落内の世帯数は50世帯を切り、その半数以上が65歳以上の高齢者が暮らしているのどかな農村集落

掲載写真は、2010年2月11日(祝)、阪急芦屋川駅周辺で開かれた都市部直売市の様子
集落内の世帯数は50世帯を切り、その半数以上が65歳以上の高齢者が暮らしているのどかな農村集落


掲載写真は、2010年2月11日(祝)、阪急芦屋川駅周辺で開かれた都市部直売市の様子

地域資源のひとつ大生部兵主神社(←神社の名前、読めます? おおいくべひょうすじんじゃ)は、馬や牛の神様を祀っていて、五穀豊穣・家内安全を祈願する春の大祭が5月に開催されます


小中学生による巫女が登場したり、練り込み太鼓があったりと集落総出のイベントは盛り上がります。当ブログにも、イベントのレポートがあります。
写真は、薬王寺の春の風景



小中学生による巫女が登場したり、練り込み太鼓があったりと集落総出のイベントは盛り上がります。当ブログにも、イベントのレポートがあります。



まぁ~とにかく、昨年の薬王寺は活動的でしたね~

当HPをご覧の皆さまにたくさんの写真をご覧いただきたいのですが、スペースも限られているので、薬王寺の雰囲気が感じられる作品を厳選しました


それは、2009年10月末に行われた蕎麦の実の収穫体験です。
薬王寺が初めて「農村体験」を通じ、都市部の住民と交流しました。秋の収穫祭のシリーズもので、翌月にはそば打ち体験も実施されました。
「農作業を手伝ってもらえるから…」と集落のみなさまが、たくさんのおにぎりを準備して下さいました。集落住民の奥深い優しさしみじみ感じつつ、深まる秋のなか、老若男女が楽しくそば刈りを行いました




当HPをご覧の皆さまにたくさんの写真をご覧いただきたいのですが、スペースも限られているので、薬王寺の雰囲気が感じられる作品を厳選しました



それは、2009年10月末に行われた蕎麦の実の収穫体験です。
薬王寺が初めて「農村体験」を通じ、都市部の住民と交流しました。秋の収穫祭のシリーズもので、翌月にはそば打ち体験も実施されました。
「農作業を手伝ってもらえるから…」と集落のみなさまが、たくさんのおにぎりを準備して下さいました。集落住民の奥深い優しさしみじみ感じつつ、深まる秋のなか、老若男女が楽しくそば刈りを行いました



2010/03/02のBlog
[ 12:52 ]
[ 山寄上(多可町) ]
2/27(土)、多可町の山寄上(やまよりかみ)集落に行きました。
これまでは、役員さんを中心に集落の現状や課題をヒアリングしたほか、「さつまいも掘り体験」での参加者アンケートの実施、集落映像の作成などを行ってきました。
そして、今後は数回にわたり、一般住民さんも対象にしたワークショップを実施しまして、集落の今後のあり方、今後のむらづくりについて検討していきます。今回はその1回目。テーマは「地域のお宝をみつけよう」。知っていそうで知らないこともあるでしょう。まずは、みんなで地域のことを勉強しました。
白地図を広げて、皆さんで地域の「お宝」を出し合います。歴史、文化、自然環境、食べ物などなど、いろんなテーマでお宝を出してもらいました。
「魅力なんてないで~」と言われながらも、ご当地を紹介される住民の皆さんは、何か誇らしげなお顔に見受けられました。意見も次々出てくるし、やっぱり自慢の地なんやで。
これまでは、役員さんを中心に集落の現状や課題をヒアリングしたほか、「さつまいも掘り体験」での参加者アンケートの実施、集落映像の作成などを行ってきました。
そして、今後は数回にわたり、一般住民さんも対象にしたワークショップを実施しまして、集落の今後のあり方、今後のむらづくりについて検討していきます。今回はその1回目。テーマは「地域のお宝をみつけよう」。知っていそうで知らないこともあるでしょう。まずは、みんなで地域のことを勉強しました。
白地図を広げて、皆さんで地域の「お宝」を出し合います。歴史、文化、自然環境、食べ物などなど、いろんなテーマでお宝を出してもらいました。
「魅力なんてないで~」と言われながらも、ご当地を紹介される住民の皆さんは、何か誇らしげなお顔に見受けられました。意見も次々出てくるし、やっぱり自慢の地なんやで。
主な意見は以下のとおりです。
歴史・文化(神社・祭り・伝統など)・曳山まつり:今は軽トラで御輿を運ぶ。
・曳山おどり:戦後はなかった。S49に復活したが今はやっていない。振り付けを知っている者もいないんじゃない。ビデオで残っているだけ。
・青玉神社には「合戦の図」がある。だいぶ傷んできている。
自然環境(山、田畑、川、生き物など)
・桜公園の八重桜。多くの人が立ち寄るが、ゴミを持ち帰らない、川原から石を持ってきてバーベキューをしてそのまま(草刈りができない!)など、マナーが悪い。
・モリアオガエルが生息。昔はもっといた。
・雪虫:この地だけではないが、雪の降る前に出現する。
・生き物ねぇ。あとはイノシシとシカくらいか(笑)。
・播州トンネルの近くが杉原川の源流地。
・水は冷たくてきれい。これは自慢。夏は川で泳いでいたが、冷たくて10分と我慢できない。ウナギもいたなぁ。今は集落内では魚も少なくなってきた(山の中に入ればいる)。
・今年は雪が少なかった。降っても20センチくらいだった。
食べ物(お米、さつまいも、山菜など)・山菜もなくなってきた。昔はワラビ、ゼンマイ、タラの芽などはあった。
・勝手にクレソンが生えている。牛糞に種子が入っていたのかな。
・きよしま米:有機農法で作ったコシヒカリ。伊勢神宮に奉納。きよしま米は近隣集落(清水、鳥羽)でも作っているが、奉納しているのは山寄上産のみ。
人・活動(地域間交流、地域の取り組みなど)・婦人会で、水路・公民館の掃除を行っている。いもほり体験の時には弁当も作っているが、芋づるを調理したものを入れている。
・いもほり体験:今年度、初めて神戸大学の学生に手伝ってもらったが、あれは助かった。来年度も是非お願いしたい。
・来年度は10周年。いつまでするのかという問題はあるが、やめたらリピーターは来てくれなくなる。

・曳山おどり:戦後はなかった。S49に復活したが今はやっていない。振り付けを知っている者もいないんじゃない。ビデオで残っているだけ。
・青玉神社には「合戦の図」がある。だいぶ傷んできている。

・桜公園の八重桜。多くの人が立ち寄るが、ゴミを持ち帰らない、川原から石を持ってきてバーベキューをしてそのまま(草刈りができない!)など、マナーが悪い。
・モリアオガエルが生息。昔はもっといた。
・雪虫:この地だけではないが、雪の降る前に出現する。
・生き物ねぇ。あとはイノシシとシカくらいか(笑)。
・播州トンネルの近くが杉原川の源流地。
・水は冷たくてきれい。これは自慢。夏は川で泳いでいたが、冷たくて10分と我慢できない。ウナギもいたなぁ。今は集落内では魚も少なくなってきた(山の中に入ればいる)。
・今年は雪が少なかった。降っても20センチくらいだった。

・勝手にクレソンが生えている。牛糞に種子が入っていたのかな。
・きよしま米:有機農法で作ったコシヒカリ。伊勢神宮に奉納。きよしま米は近隣集落(清水、鳥羽)でも作っているが、奉納しているのは山寄上産のみ。

・いもほり体験:今年度、初めて神戸大学の学生に手伝ってもらったが、あれは助かった。来年度も是非お願いしたい。
・来年度は10周年。いつまでするのかという問題はあるが、やめたらリピーターは来てくれなくなる。
2010/03/01のBlog
[ 15:41 ]
[ 与布土(朝来市) ]
2/26、与布土地域の住民さん10名が本山地域を訪問しました。
1月には、本山の皆さんが与布土を訪問。今回は逆訪問です。まだまだこれからの段階ですが、相互の交流が始まりつつあります。
場所は、神戸ベイシェラトンホテル。ほんまの見合いみたいですわ。
「こんなことしたいな」「こんなことできるよ」 お互いが無理なく進めることができる交流のあり方について、活発な意見交換が行われました。
1月には、本山の皆さんが与布土を訪問。今回は逆訪問です。まだまだこれからの段階ですが、相互の交流が始まりつつあります。
場所は、神戸ベイシェラトンホテル。ほんまの見合いみたいですわ。
「こんなことしたいな」「こんなことできるよ」 お互いが無理なく進めることができる交流のあり方について、活発な意見交換が行われました。
都市農村交流というと、都市住民がお客さんになってしまって、どうしても農村側がもてなしてしまう傾向があるように感じます。この日の意見交換の中でこんなやりとりがありました。
(本山)
田植えや収穫体験もしたいな。しかし、一方的なそんな勝手なことが許されるのか? 体験くらいでは作業を手伝ったことにはならないだろう。面倒になるだけではないのか。
(与布土)
地域でも子どもに農業体験をさせたいと取り組んでいる。バケツで稲を栽培するとか、手で田植えをしたりとか。とてもすべての田を手で植えることはできないので、残った分を機械で植えている。はっきり言って、効率だけを考えれば、すべて機械でやった方が早い。ただ、田植えの大変さ(食の大切さ)を次世代につなげたいがためにやっている。それは都会の人に体験してもらうのも同じ話。足手まといではないんだ。
都市側は「もてなしてもらう」というスタンスに立っていない、一方、農村側は交流の目的を持っている。いいお付き合いが始まりそうな、そんな予感です。
(本山)
田植えや収穫体験もしたいな。しかし、一方的なそんな勝手なことが許されるのか? 体験くらいでは作業を手伝ったことにはならないだろう。面倒になるだけではないのか。
(与布土)
地域でも子どもに農業体験をさせたいと取り組んでいる。バケツで稲を栽培するとか、手で田植えをしたりとか。とてもすべての田を手で植えることはできないので、残った分を機械で植えている。はっきり言って、効率だけを考えれば、すべて機械でやった方が早い。ただ、田植えの大変さ(食の大切さ)を次世代につなげたいがためにやっている。それは都会の人に体験してもらうのも同じ話。足手まといではないんだ。
都市側は「もてなしてもらう」というスタンスに立っていない、一方、農村側は交流の目的を持っている。いいお付き合いが始まりそうな、そんな予感です。