ニックネーム:  パスワード:
| MyBlogトップ | Blogポータル | ブログガイド | よくある質問 | サポート |
「小規模集落元気日記」 今日も集落は元気です!
記事一覧イベント一覧
[ 総Blog数:871件 ] [ このMyBlogをブックマークする ] [ RSS0.91  RSS1.0  RSS2.0 ][ ATOM ]
2009/11/18のBlog
あ~あ~~あああああ~あ~(『北の国から』のテーマより)
※右の写真は、『北の国から』ロケ地にある吾郎さんの家です。薬王寺集落の風景ではありません。あしからず。

但馬の山々が美しく装い、朝晩は寒さを感じる季節になりました。

そのような中、豊岡市但東町薬王寺で第2回目の農業収穫祭が開催されたわけで、地元で収穫したそばをみんなで食べたわけです。
さて、2回目となっている今回は、第1回で畑から収穫し、脱穀したそば粉を使って、いよいよ、そばうちです。

そば粉に水をいれてこね、それを大きな麺棒で伸ばし、専用の大きな包丁で切るのです。

書くと簡単ですが、実際にやるとなかなか難しい。都市部の人間はなかなかそばを打つ機会もありませんので、まごまごしていると、集落の人が助けてくれます。

集落の人はさすが手際がいいです。みなさんそば職人?という感じです。
公民館の玄関口ではコンロを準備して、そばを茹でます。この茹でたてのそばがまた絶品です。
そばには冷たいダシをかけていただきますが、その横には薬王寺のお米でつくったおにぎり、大根の煮つけ、田舎煮なども並びます。

みんなで薬王寺の秋を堪能しました。
帰る車中で、私と一緒に行った6歳の娘も「薬王寺は楽しかった」と。

そこには少しだけ成長した娘の横顔と、また少し距離が近くなった但馬の薬王寺集落がありました。

薬王寺のみなさん、お世話になりました。

by 明石のゴローさん
2009/11/17のBlog
近頃、『田舎暮らし』・『体験農園』・『地産地消』という言葉が地域活性化のキーワードに挙がって、新聞紙面を賑わせていますね

小規模集落元気作戦隊員の私も、何を隠そう、集落各地を取材で回っていると、『田舎暮らし』したいなぁ~という気持ちでうずうずします。

しかし、情けなや…都市部の一住民としては、住環境の大きな違いにや地理的な事柄には、不安要素がなかなか払拭できないのが本音です。

そ・こ・で! 兵庫県神崎郡神河町では、大河内高原の大自然を活かしてクラインガルテンをオープンし、ただいま利用者を募集中。名づけて、『大河内高原カクレ畑田舎暮らし体験施設 クラインガルテンカクレ畑』です。
「クラインガルテンって、なんやねん?」というお声が聞こえてきそう…。ご説明が遅くなりました。

クラインガルテンとは、ドイツ語で『小さな庭』という意味で、菜園付き別荘18棟が、神河町カクレ畑(かくればた)に登場しました。

田舎暮らしにご関心のある方々には、朗報! 気軽に田舎暮らしが体験できる施設なんです。

「神河町? カクレ畑? どこやねん、そこ?」というお声も…。都市部からかなり離れた土地というイメージがありそうですが、神戸・阪神地域からは車で1時間半、姫路から播但線「寺前駅」からバスで20分以内で行けますよ。

カクレ畑から、スキーリゾート地で有名なカンナベ高原やハチ高原へも1時間半、ゴルフクラブも近隣にあって、いわゆる長期休暇だけじゃなく、週末限定滞在や、半定住という形までユニークな対応ができます

カクレ畑は、自然が満喫できる贅沢な空間というだけでなく、小学校・郵便局・JR長谷駅等いわゆる周辺施設が2~3㎞圏内にあって、意外に便利です。
実は、9月中旬、現地では入居者募集のイベントを開催。説明会では、周辺地域の散策、農作業体験に建設現場の視察など、多くの方々が参加されました。

11月も半ばが過ぎた、晩秋の候に、いかがでしょうか? クラインガルテンカクレ畑へ訪れてみては? 詳細等は、添付資料をご覧になるか、以下にあるURLへアクセスしてください。

http://www.town.kamikawa.hyogo.jp/forms/info/info.aspx?info_id=7874
11月15日(日)、NPO法人日本ハンザキ研究所、NPO法人地域再生研究センター主催の、『黒川村「秋の満喫ツアー」』に参加しました。

写真は、黒川地域の紅葉風景(青空に映えて、とってもキレイ
三宮を9時過ぎに出発。ほぼ予定通りの時間に、黒川地域に入りました。ツアーの始まりは、黒川あんこうミュージアムの見学です。

あんこう』とは、地元で呼ばれている、あの有名な「オオサンショウウオ」のことなんですよ。

廃校を研究所として活用し、オオサンショウウオを飼育・研究する『日本ハンザキ研究所』内に、飼育槽や成長過程を観察ができるコーナーもあって、身近にあんこうと触れあえる施設です。

全国で2番目に、オオサンショウウオ研究で博士号を取得された岡田先生が、オオサンショウウオの詳しい説明をしてくださいました。クイズ形式もあり、研究中オオサンショウウオに指を噛まれましたという痛々しい話もあったり…

一見、気性の荒い生き物かや?と思いましたが、大きな顔に小さくてかわいい目の愛らしい姿を見たら、「やっぱりかわいいよねぇ」と参加者からの声。岡田先生も、「そうなんですよぉ!」と。

右上の写真…餌のアマゴをガプリ!その時を逃さず、カメラでパシャ!
昼食後、黒川地域の名所めぐりです。室町時代に建立されたという大明寺。屋根の茅葺きは圧巻でした。ちょうど紅葉シーズン真っ盛りで、色づいた木の葉と対照的で、まさに「日本の古里」を感じました!

次に、地元のダム見学。市川の最上流部に黒川ダム(写真)と円山川の支流である多々良木川上流部に多々良木ダムが造成され、大きな落差(約400㍍)を利用した国内最大級の揚水発電所が近くにあります。当HPでも、度々このダムは紹介されていて、ずっと不思議だったのが『ダムの壁表面にあるゴツゴツした岩』。
案内役の集落の方の話では、「水を貯めるので、発破でいくつかの山を壊したあとに出た大量の岩石を、壁に利用したんだ」とのこと。ロックフィルダムと言われます。ダムの最上部では、風力発電も行われています。(右写真)

ダムの雄姿を楽しんだあとは、今回のツアーで興味深い「空き家見学」です。NPO地域再生研究センターが空き家活用を目的とした調査を通じ、黒川地域が『空き家を活用した活性化』につながればという思いでスタート。

見学した空き家は、築約80年。外観は、それは年月が経っているので手入れしないといけないところはあります。けれど中に入ると、初めて訪れた空き家なのに、懐かしい思いが感じられました。これから本格的に準備が進められて、黒川地域を訪れる都市部の方にも利用できたらいいですね。
地元黒川の高原野菜収穫体験! だんだん太陽が西に傾き、山から吹き下ろす風が冷たかったのですが…参加者の子どもたちは元気でしたねぇ~。

「うわっ、めっちゃ大きい大根
「よかったね
「次は、にんじんも採ってみたい!」
「ええどぉ、にんじんはこっちや

と、元気な声が山間の村に響いていました。ちなみに、自分もぶっ太い大根をいただきました。

帰宅してさっそく、生で賞味すると、水分いっぱい! 甘さいっぱい! しゃきしゃき感が最高でした。

ツアーの最後は、旅の疲れを癒すのにぴったりの「黒川温泉」。「美人の湯」として知られていて、施設駐車場には姫路以外に、神戸・大阪・なにわナンバーの車がたくさん!

アルカリ性単純温泉ですが、お湯につかるとすぐお肌ツルツル感が楽しめる、とっても不思議な温泉。「肌に優しく、湯上がりもさわやか」は、ぜひ多くの女性客に楽しんでもらいたいですねぇ。(課内の女性職員には、ばっちりPRしました)

【営業時間:AM11:00~PM7:00 定休日:毎週水曜日 祝祭日は営業 朝来市生野町黒川 ℡:079-679-2067】

今回のツアー、単に山間集落を訪問というものではなく、自分の五感が心ゆくまで響き、楽しめ、和ませてくれたツアーでした。

黒川のみなさん、お世話になりました。今度は雪景色がすばらしい時期にお伺いしたいなと思います! 待っててくださぁい!
2009/11/16のBlog
[ 17:27 ] [ 長野(養父市) ]
11月3日(火)、養父市長野地区の4集落がいっしょに交流イベントを開催しました。 地区内外含め、約80名の方々が参加された、初めての共同開催事業です!
前日はめちゃめちゃ寒かった日。この日も前日ほどではないですが、寒い1日でした。
しかしながら、参加された皆さんは熱いです。
午前中は、子どもも大人も参加できる“芋掘り大会”。最も大きな芋を掘った人が優勝です。皆さん、張り切って掘って、掘って、掘って、掘りまくってはります。
小規模集落元気作戦の取組結果も、しっかり掲示してました
元気作戦への関わりは役員さんが中心になって進められてきましたが、これからいろんな人に、小規模集落元気作戦にも参加してほしい!という声も聞かれました。
駐車場を会場利用として承諾していただいた「内山そば処」の従業員さんから、「よぅきんさったなぁ~」「遠い神戸から? すぐにここがわかったかい?」など、あたたかい声をかけてもらい、集落の人たちのやさしさにふれることができた、楽しいイベントでした。どうです、この集合写真。今まで4集落での共同行事もなかったようですので、こんな写真はないんとちゃうんかなぁ...。

「最初で、最後かも…」という声もありましたが、是非またやりましょう

by う~の

2009/11/13のBlog
[ 16:22 ] [ 都市パートナー ]
先日、三田市のアエルクラブさんのところに行ってきました。

「子どもたちに生きる力を身につけさせたい!」と、今年3月から、小学生を対象に自然体験・食農体験活動をされています。既に与布土(朝来市)や篠山市畑地域でも事業をされたとのこと。
「来年度はもう少し参加者を増やし、事業拡大したい!」と この度、元気作戦の都市パートナーとしてのエントリーがありました。

交流相手の希望は、三田から1時間圏内で、調理施設があるところ。農業体験だけではなく、収穫したモノをそのまま調理したいとのことです。

これからマッチングです。地域に提案して、両者が顔合わせをする機会を設けていくことになります。

お悩みになっていたことは、
単発で終わらないように、どうやったら継続していけるか?
都会の子どもたちは喜ぶだろうが、集落の皆さんにもメリットがあるお付き合いを考えていかなければならない。

貴重なご意見でした。これは、交流やお話し合いを繰り返す中で、試行錯誤して考えていくことになるのかなと思っています。まずは、お互いを知り、信頼関係を築くところからだと思います。



小規模集落元気作戦では、モデル集落との交流(「おもてなし」ではない継続した交流)に関心がある都市部団体の皆さんを募集しています。
まちづくり協議会や自治会、趣味の団体などの住民団体、NPO、企業、大学など、少しでも交流に関心があれば、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ
兵庫県地域担当課 中島・武田 (℡ 078-362-4314)

【写真は、海上集落(新温泉町)の棚田です。】


2009/11/12のBlog
先日お知らせしました「あしや市民フェスタ」!

11月7日には豊岡市の薬王寺集落が出店しました。

いいお天気のもと、たくさんの地域の恵みを持ってきていただきました。(手前に見えるのは『そばの実』です。)

こんなものもありましたよ。ざくろですねぇ。

「毎月やるの?」「次はいつ?」といった期待の声も多かったです。

他にも、芦屋市内の市民団体の活動発表、バルーンアートや南京玉すだれの披露など楽しい1日となりました。

2009/11/11のBlog
先日お知らせしたこのイベント。
今年で5回目になります。今年は、小規模集落元気作戦のモデル集落の3集落(与布土(朝来市)、長沢生田(ともに淡路市)が参加しました。そのほか、香美町のアンテナショップ、和歌山や姫路の農家さんも参加し、地域の秋の実りを尼崎までお届けいただきました。

お米、白菜、大根、佃煮、そば、みかん、柿 などなど。新鮮食材のオンパレードです。

長沢はね、地域を訪れたことのある都市部の大学生が、地域の方とメル友になってね。「今度、尼崎行くんやけど、手伝いにきてくれへん?」 この一言で応援に駆けつけてくれました。いい関係が出来ています。

生田はね、コウヤマキを持ってきてくれました。購入される方もありましたよ。他にも「メダカつり」。1回100円。これはヒットやったなぁ。子どもたちがほぼ全員食いついていました。

与布土はね、地元産の一味唐辛子。やみつきになりました。
8日の日曜日には、地域の子育てサークル「やんちゃんこ」の子どもたちによる販売のお手伝い。野菜を全部売ってくれました。ありがたや、ありがたや。

与布土のブログにもこの日の模様が掲載されていますよ。
とても楽しいイベントとなりました。帰り際には「勉強になったわ」とのご意見。実施にあたっては、全モデル集落にお声かけしているのですが、出店いただける集落は固定化しています。
無理をしてまでする必要はありませんが、ちょっとの頑張りと挑戦は必要なのかなと思いました。そこらの誘導がこれからの課題ですかね。

2009/11/09のBlog
11月4日(水)、高坂に行ってきました。前日までの寒波がうそのように、晴れ渡ったポカポカ日和の中、前回のワークショップで皆さんからお聞きした「魅力ポイント」や「困ったポイント」を区長さんに案内をお願いして見て回りました。
そろそろ紅葉が始まりました。土蔵の白壁とのコントラスト。きれいでしょ? 次回お邪魔するときはもっときれいな景色が見られると思います。
さて、ここでクイズ。この不思議な景色はどこでしょう?

高坂にお住まいの方ならすぐにわかりますかね? ヒントは“ヤブツバキ“です。わかった人はぜひぜひコメント下さいね
右の写真は、刈り取った稲を天日干しするための稲木(いなき)。天日干しのお米はとってもおいしいのですが、稲木かけは大変な重労働なんですよ。

で、下の写真は誰が見てもススキ。秋らしい風景ですが、これが田んぼに生えていることを知れば、なんだか複雑な気持ち・・・。農地の保全はどこの集落でも課題の一つです。

「わしが耕したろかっ!」っていう人は、ぜひご一報を!
村歩きのあとの意見交換では、「やめようと思えばいつでもやめられる。でも、都会に住む子供や孫達がふるさと高坂への思いをいつまでも持ち続けてくれたらという思いで、今できる何かを・・・」という区長さんのお言葉が印象的でした。

高坂のむらづくりは始まったばかりです。基本はあせらず、無理をせず。これからもちょこちょこお邪魔しますが、よろしくお願いいたします。

by 中
[ 10:55 ] [ 黒川(朝来市) ]
秋深まるきょうこの頃、黒川村への秋の満喫ツアーを楽しんでみませんか?

ツアースケジュール

日時:11月15日(日)

行先:朝来市黒川村(村内のミュージアム、名所等)

参加費用:1,500円

三ノ宮発AM9:00(AM8:50までにJR三ノ宮駅南側神戸東急イン前集合)

黒川村到着
 11:00~12:30 黒川あんこうミュージアム見学
 ※「あんこう」とは、地元で国特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオのことなんですよ!

昼食 12:30~13:30

黒川名所めぐり 13:30~14:30

自由時間 15:00~16:30 黒川温泉、黒川村散策など

黒川村発 16:30~

三ノ宮着(予定)19:00

詳細は、添付の資料をご覧下さい。

募集人員 25名
 ※申込〆切り 11月12日(木) ただし、定員になり次第締め切ります。
 添付の資料にある「黒川秋のエコツアー2009」参加申込書に必要事項を記入の上、FAXで下記宛て送信して下さい。
 NPO法人地域再生研究センター (078)856-2240
2009/11/05のBlog
10月31日(土)、豊福(佐用町)で収穫された野菜を使った、親子クッキングが西宮市甲東公民館で行われました。

西宮のNPO団体「NSC2000」と豊福との交流事業の一環で、当初は、西宮の小学生と豊福の小学生との料理による交流を予定していましたが、8月の台風9号による被害をうけ、今回は豊福で収穫された野菜が送られることになりました。

送られた野菜は、「白菜」、「ニンジン」、「大根」、「ネギ」、「野沢菜」、「広島菜」、「菊菜」、「小芋」です。2日前に届いたばかりの新鮮な食材です。豊福の皆さんが心を込めて育てた野菜です。

この食材を使って、塩おにぎり、秋野菜たっぷりのお味噌汁、野菜とチキンの揚げびたしをつくります。さあ、がんばるぞ!

まずは、佐用町豊福集落の紹介からスタート!(写真右上)

続いて、先生に料理の作り方を教わりますよ。うまくできるかな?
それでは、料理開始! 見させてもらうと、参加された子どもたち、とても上手です。
料理完成!! さつま芋のパウンドケーキもつくりました。(さつま芋は10月11日に、同じ佐用町の金子集落で掘ったものです。)
それでは、手をあわせて・・・いただきまーす!!

豊福の皆さんが育てた野菜と、子ども達が一生懸命つくった料理はとてもおいしかったです。

育てた人の顔が分かる野菜は、安全で安心。食料自給率が低くなっている日本の食の危機を救うのは、ひょっとすると小規模集落かもしれません。

親子クッキングに参加された方、NSC2000の方とボランティアの方、豊福のみなさんありがとうございました。

佐用町は災害からの復興途中ですが、少しずつ都市と集落の交流も再開できればと思いました。1日も早い復興をお祈りします。

by:よっしゃん