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「小規模集落元気日記」 今日も集落は元気です!
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2009/11/11のBlog
先日お知らせしたこのイベント。
今年で5回目になります。今年は、小規模集落元気作戦のモデル集落の3集落(与布土(朝来市)、長沢生田(ともに淡路市)が参加しました。そのほか、香美町のアンテナショップ、和歌山や姫路の農家さんも参加し、地域の秋の実りを尼崎までお届けいただきました。

お米、白菜、大根、佃煮、そば、みかん、柿 などなど。新鮮食材のオンパレードです。

長沢はね、地域を訪れたことのある都市部の大学生が、地域の方とメル友になってね。「今度、尼崎行くんやけど、手伝いにきてくれへん?」 この一言で応援に駆けつけてくれました。いい関係が出来ています。

生田はね、コウヤマキを持ってきてくれました。購入される方もありましたよ。他にも「メダカつり」。1回100円。これはヒットやったなぁ。子どもたちがほぼ全員食いついていました。

与布土はね、地元産の一味唐辛子。やみつきになりました。
8日の日曜日には、地域の子育てサークル「やんちゃんこ」の子どもたちによる販売のお手伝い。野菜を全部売ってくれました。ありがたや、ありがたや。

与布土のブログにもこの日の模様が掲載されていますよ。
とても楽しいイベントとなりました。帰り際には「勉強になったわ」とのご意見。実施にあたっては、全モデル集落にお声かけしているのですが、出店いただける集落は固定化しています。
無理をしてまでする必要はありませんが、ちょっとの頑張りと挑戦は必要なのかなと思いました。そこらの誘導がこれからの課題ですかね。

2009/11/09のBlog
11月4日(水)、高坂に行ってきました。前日までの寒波がうそのように、晴れ渡ったポカポカ日和の中、前回のワークショップで皆さんからお聞きした「魅力ポイント」や「困ったポイント」を区長さんに案内をお願いして見て回りました。
そろそろ紅葉が始まりました。土蔵の白壁とのコントラスト。きれいでしょ? 次回お邪魔するときはもっときれいな景色が見られると思います。
さて、ここでクイズ。この不思議な景色はどこでしょう?

高坂にお住まいの方ならすぐにわかりますかね? ヒントは“ヤブツバキ“です。わかった人はぜひぜひコメント下さいね
右の写真は、刈り取った稲を天日干しするための稲木(いなき)。天日干しのお米はとってもおいしいのですが、稲木かけは大変な重労働なんですよ。

で、下の写真は誰が見てもススキ。秋らしい風景ですが、これが田んぼに生えていることを知れば、なんだか複雑な気持ち・・・。農地の保全はどこの集落でも課題の一つです。

「わしが耕したろかっ!」っていう人は、ぜひご一報を!
村歩きのあとの意見交換では、「やめようと思えばいつでもやめられる。でも、都会に住む子供や孫達がふるさと高坂への思いをいつまでも持ち続けてくれたらという思いで、今できる何かを・・・」という区長さんのお言葉が印象的でした。

高坂のむらづくりは始まったばかりです。基本はあせらず、無理をせず。これからもちょこちょこお邪魔しますが、よろしくお願いいたします。

by 中
[ 10:55 ] [ 黒川(朝来市) ]
秋深まるきょうこの頃、黒川村への秋の満喫ツアーを楽しんでみませんか?

ツアースケジュール

日時:11月15日(日)

行先:朝来市黒川村(村内のミュージアム、名所等)

参加費用:1,500円

三ノ宮発AM9:00(AM8:50までにJR三ノ宮駅南側神戸東急イン前集合)

黒川村到着
 11:00~12:30 黒川あんこうミュージアム見学
 ※「あんこう」とは、地元で国特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオのことなんですよ!

昼食 12:30~13:30

黒川名所めぐり 13:30~14:30

自由時間 15:00~16:30 黒川温泉、黒川村散策など

黒川村発 16:30~

三ノ宮着(予定)19:00

詳細は、添付の資料をご覧下さい。

募集人員 25名
 ※申込〆切り 11月12日(木) ただし、定員になり次第締め切ります。
 添付の資料にある「黒川秋のエコツアー2009」参加申込書に必要事項を記入の上、FAXで下記宛て送信して下さい。
 NPO法人地域再生研究センター (078)856-2240
2009/11/05のBlog
10月31日(土)、豊福(佐用町)で収穫された野菜を使った、親子クッキングが西宮市甲東公民館で行われました。

西宮のNPO団体「NSC2000」と豊福との交流事業の一環で、当初は、西宮の小学生と豊福の小学生との料理による交流を予定していましたが、8月の台風9号による被害をうけ、今回は豊福で収穫された野菜が送られることになりました。

送られた野菜は、「白菜」、「ニンジン」、「大根」、「ネギ」、「野沢菜」、「広島菜」、「菊菜」、「小芋」です。2日前に届いたばかりの新鮮な食材です。豊福の皆さんが心を込めて育てた野菜です。

この食材を使って、塩おにぎり、秋野菜たっぷりのお味噌汁、野菜とチキンの揚げびたしをつくります。さあ、がんばるぞ!

まずは、佐用町豊福集落の紹介からスタート!(写真右上)

続いて、先生に料理の作り方を教わりますよ。うまくできるかな?
それでは、料理開始! 見させてもらうと、参加された子どもたち、とても上手です。
料理完成!! さつま芋のパウンドケーキもつくりました。(さつま芋は10月11日に、同じ佐用町の金子集落で掘ったものです。)
それでは、手をあわせて・・・いただきまーす!!

豊福の皆さんが育てた野菜と、子ども達が一生懸命つくった料理はとてもおいしかったです。

育てた人の顔が分かる野菜は、安全で安心。食料自給率が低くなっている日本の食の危機を救うのは、ひょっとすると小規模集落かもしれません。

親子クッキングに参加された方、NSC2000の方とボランティアの方、豊福のみなさんありがとうございました。

佐用町は災害からの復興途中ですが、少しずつ都市と集落の交流も再開できればと思いました。1日も早い復興をお祈りします。

by:よっしゃん
2009/11/04のBlog
[ 16:24 ] [ 千町(宍粟市) ]
2日の夜から随分寒くなってきましたねぇ。でも、明日からは寒さも和らぐとのこと。体調管理には注意してくださいね。

昨日11/3は、千町(宍粟市)に行ってきました。
ひょうご農業クラブとの連携・協働について、両者で意見交換を行いました。まずは、放棄田を活用した野菜づくりを検討していきます。

千町は標高600mくらいのところにあってね、とっても寒かったです。
紅葉も色づきはじめ、秋を感じさせる風景。「さすがに標高が高いんで、紅葉も早いわ~。」

ん~、小屋の屋根が白い。まさか...。

なんと雪でした。自治会長も「オレもびっくり!一月くらい早いなぁ。」とおっしゃっていました。秋と冬が同居した珍しい風景!

そうそう、香美町村岡の高坂も雪だったようですね。やっぱり兵庫県は日本の縮図。いろんな地域がありますなぁ~。

[ 10:20 ] [ 黒川(朝来市) ]
今年も行きました、11/3(祝)黒川秋の陣です。

さきほど、ふるさと自立計画日記で紹介したんですが、もともとイベント案内はこちらの小規模集落元気作戦の方でされていたので、こちらでも少し書き込みましょう。

あいにくの天気ではありましたが、黒川の村は大賑わいでした。
写真は、あゆ、あまごの塩焼きです。魚の焼けるいいにおいが漂ってきます。
遠火の強火でじっくり炭火焼き。
チェーンソーアートもありましたよ。
1本の大きな丸太から、4種類のチェーンソーを使い分けて、器用に作り出していきます。
いったいなんじゃろ、とおもいつつ眺めることここまで15分ほど。どうやらふくろう、のようですね。


ダムまで登って写真を撮りました。
村が一望できます。
足元には少し雪が残っていました。
これから厳しい冬を迎えるのですね。

次回は雪の黒川をお届けしましょう

くろ
2009/11/02のBlog
10月31日(土)、豊岡市但東町の唐川地区に行きました。

県立コウノトリの郷公園開園10周年を記念する式典と記念シンポジウム参加するのにあわせて、

当日は同地区から国の天然記念物に指定されているコウノトリが放鳥されるということで、いざ取材にGo~!!
(※ちなみに、平成21年11月2日現在、コウノトリを自然に帰す活動の試験放鳥は、1501日目を迎えました

この日は、朝からすんばらし~い秋晴れ。「お天道様も、記念すべき放鳥の日をきっと喜んではんねやなぁ~!」と感じました。

午前10時すぎ、市町関係者、(財)日本野鳥の会の会長柳生博さん、福井県越前市の「コウノトリを呼び戻す農法部会」の関係者、そして地域住民、あわせて約300名が参加されて、セレモニーが始まりました。

今回放鳥されるのは雄雌2羽で、雄は「川鳥(セント)くん」、雌は地区名の一部を使い「唐子(とうこ)ちゃん」と名づけられました。

同地区に住む方が命名されたそうで、柳生さんから授賞されました。おめでとう~!
放鳥拠点にあるケージの網が静かに開放されると、2羽のコウノトリは「なんで(網が)開いたんや?」みたいに、初めはおとなしかったのですが、すぐに大空へと舞い上がりました。

参加者からは「おぉぉぉ~~!」という大きな歓声と拍手!

自分も元気に飛び立ったコウノトリを被写体に納めんっと、必死に飛ぶコウノトリをデジカメで追いかけました。2羽は、ゆっくり拠点の上空を2~3度回り、遠くの山へ向けて飛んでいきました。

あっという間の出来事でしたが、コウノトリの放鳥は本当に感動しましたね。

たまに集落の上空で、ゆったりと飛んでいる「とんび」を見かけて、大きい鳥やなぁ~と思っていましたが、コウノトリはそれと比較にならない大きさで、元気に羽ばたく姿は、他にたとえようもない雄飛でした。
当日午後からは、豊岡市民会館にて記念式典とシンポジウムが開催されました。参加者は600名以上。

地域住民だけでなく、県内外から多くの方々が「人と自然の共生」について、強い関心があることが分かりました。

基調講演では、カナダ人で国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット所長、あん・まくどなるどさんのお話が興味深いものでした。

西洋と東洋における「自然」の考え方の違いや、積極的に進められているコウノトリの保護増殖・野生復帰に、地域住民が一丸となり「コウノトリが暮らしやすい環境づくり」力を入れられていることを、絶賛されていました。
シンポジウム最後に、野鳥の会会長柳生氏から直々にメッセージをもらいました。

コウノトリの野生復帰に地域の方々がみな親身に取り組んでいること、シンポジウムのテーマにもある「人と自然の共生できる地域づくり」に取り組む豊岡市民は、とても人なつっこくて、まさに私たちに「豊かな自然が、豊かな文化があるんだ」ということを伝えてくれる。

これから、この取組が世界中に広まって、豊岡市が日本の、いや世界のモデル地域になってほしいと、力強いエールがありました。

柳生氏は最後に、こうまとめてくれました。「たしかな未来は、懐かしい風景にある」と…。

取材で何度か集落を訪れると、初めての訪問なのに何だか懐かしい想いがします。きっと、遠い過去から脈々と受け継がれている@日本人のDNA@が、呼び覚まされているんでしょうかね~。

懐かしい風景を残し、大切にしていきながら、これからの未来をともに考えていくというのは、間違いではないと思います。

放鳥されたコウノトリたちの存在が、これからも古里のシンボルであり続けることを願い、帰りに静かに佇む月が現れた円山川流域の写真を撮りました。コウノトリの姿を見かけることができますよ。
2009/10/30のBlog
[ 17:10 ] [ 元気作戦 ]
サンテレビ、広報TV番組「日曜さわやかトーク」(11/8放送予定)の収録現場の様子を生々しくお送りする「ふるさと自立計画日記」のVol.2です。
Vol.1をまだごらんになられていない方は、そちらからどうぞ。

さて、準備も進み、もうすぐ本番。
知事と松原アドバイザーが楽しげにお話しされています。
ん?上谷さんは?
収録途中。なかなか話が盛り上がります。
小規模集落の現状と課題、岩崎での地域づくりのはじまったきかっけ、女性の活動、アドバイザーとしての接し方、都市部との交流、台風23号被害で長田の野田北部、東灘の住吉呉田まちづくり協議会の方がまっさきにかけつけてくれたこと、最近では芦屋のTioクラブさんとの交流・・・
話が尽きません。
想定通りといえばそうなんですが、分刻みで知事のスケジュールを管理する知事秘書さんの顔から血の気引いてましたね。
さて、本番終了。
放送時間を大幅にこえた対談でしたが、無事放送されるのでしょか。
ここからはプロのお仕事。うまく時間通りに編集されるのでしょう。感謝、感謝。



写真は、天井をふと見上げた際に撮ったものです。
かわいらしい電球のカサですね。
1階の大会議場はもっといい感じなんですよ。
写真は・・・・ごめんなさい。ありません。


さて、収録終了し知事ともお別れした後、建物の外で一休みしていると、次の用務先に異動される知事とばったり。

「知事さん、こんどはこういうかたくるしいのでなく、但馬にお越し頂いて、『こたつ会議』しましょうや。ぜひ但馬にお泊まりください。」
「いいですねえ。ただ、時間がなかなかねえ。・・・」
時間さえ確保できれば『こたつ会議』実現・・・・ですか?



放送は、11/8(日)サンテレビ 22:00~22:30
 

くろ
2009/10/28のBlog
10月26日(月)、「三原谷の川の風まつり 今しか、ここにしかない感動の3日間」という秋祭に行きました。ユニークでしたねぇ~。

「秋祭だば、こにゃい時期どこぞなっとやっとぉばってん、なんにがユニークなも?」って…どこの出身?? では、ご紹介しませう!

開催場所となる三原谷地区があるのは、豊岡市竹野町。同地区には元気作戦のモデル集落「三原」もあります。

人口わずか460人、奥深い山あいのこの地区で同月24日(土)から3日間、地区内の集落が協力していろいろなイベントを催しました。
まず、メイン会場となる(現在廃校の)桑野本地区にある旧大森小学校では、日替わりイベントがありました。

24日(土)「石見銀山土江子供神楽」。25日(日)日本人イタリアンシェフが「地元生産者を元気にする」をテーマに講演会。26日(月)そば打ち体験を。

茅葺き200年の旧家で田舎暮らしを楽しみつつ、同地区須野谷でギャラリーをオープンしている「ギャラリー風来」がサブ会場として、織り染め等の作品を展示されたり、地元の玄米や野菜をふんだんに使って主婦が腕をふるわれた「おうちご飯」が賞味できたり…。

しかし、なんといっても「これはユニークやわなぁ!」という2つの目玉イベントは…

旧大森小学校1階部分を使用して、極上のイタリア料理を賞味できる「3日間の学校レストラン」。その機会を提供してくださったのが…そう、あのお方! テレビ番組「情熱大陸」で紹介され、地元の食材をぜいたくに使ってイタリア料理をプロデュースする山形県鶴岡市「アル・ケッチァーノオーナー&カリスマシェフ奥田氏!!

そして、廃校の同校2階をギャラリーとして、たくさんの陶器や写真の作品を展示する作品展。
26日、現地入りした時にはすでに小学校前の駐車場は車でいっぱい。密かに楽しみにしていた「3日間の学校レストラン」も、すでに予約で満席。残念~!

イベント最終日は、朝から雨模様で肌寒い天候にも関わらず、大勢の参加者が来場しました。(午前中だけで100名以上は確実にいましたっ!)

まず、廃校を活用した2階のギャラリーを見学。気品あふれるたくさんの陶器が展示されていて、参加者からは「こんな素敵な器でごはんを食べたら、絶対おいしいよねぇ」と絶賛のコメント。
さらに、「風まつり写真展」というギャラリーを訪れると、地区内の住民の明るい笑顔や自然豊かな風景が感じられる多くの写真が展示され、見ているだけでほのぼの!

廃校となった小学校とは感じられない雰囲気に、「3日間のイベントだけど、最終日だけでも来て良かったで」と思いました。

来場者の車を誘導されていた実行委員会メンバーの話では、「いやぁ~、それはそれは、初日から大盛況で、小学校前の駐車場が満杯になったもんやから、臨時駐車場を設けたぐらい。きょうも、すっきりせん天気でも、こんな参加者があるとは!」と驚きのコメント。
当日午後からは、地区内在住のそば打ち名人が師匠となって、どなたでも参加できるそば打ち体験が開かれました。

みなさん、「あ~、うまく生地ができても切ったら『うどん』になった!? 『きしめん』になってもたわい!?」と、楽しそうに体験されていました。

それから、地域の資源として会場近くにある「桑原神社」を訪問。

ここには、兵庫県で3番目の巨木として有名な銀杏の木があります。銀杏の実がたくさん落ちていて、銀杏ひろいを楽しむ参加者も。

自分も取材を忘れて、拾おうとした瞬間、高いところから4つぐらい『ボンボンッ!』と実が落ちてきて、危うく頭に当たりそうでした。

神様からの「仕事せんかっ!」という教えだったのでしょうか。。。

短い滞在時間ではありましたが、三原谷のすばらしさ、そこに住んでいる人々の心に感動した一日でした。

三原谷のみなさん、お世話になりました!そして、秋祭が大盛況で、本当に良かったですね! 来年も、期待していますからねぇ!
2009/10/27のBlog
10月25日(日)、兵庫県内の地域活性化事業で、当課が推進しているもう一つの事業「ふるさと自立計画推進モデル事業」のモデル地域・養父市明延へ行きました。

明延では、昭和62年まで鉱山で働く労働者ならびに鉱物等を運ぶ手段に、この一円電車が利用されてきたのですが、鉱山遺産を活用した地域活性化はとてもユニークと感じ、「元気作戦の勉強になるでぇ!」と考え、ふるさと自立推進計画事業の担当者とともに訪問しました。
現地に到着したら、予想以上のにぎわい。全国の鉄男・鉄子に加え、子ども連れの家族も多く参加されていました。

会場となる明延振興館駐車場には、約30㍍の長さの線路を往復する「復活・一円電車くろがね号」が試乗できたり、一円電車バッジやポストカード、鉱石セット、一円電車を紹介するDVD等を販売する交流広場、一円電車の写真と新聞記事等が紹介される展示室、同会場から車で約2分のところにある「旧世谷通洞坑」を利用した「明延鉱山探検坑道見学会」が催されていたり、鉱山の町として発展した明延をゆったり歩く「あけのべ探訪スタンプラリー」があったり、いろいろなイベントが行われていました。

写真は、「一円電車・くろがね号」の車内。想像以上にミニで、天井に頭を打ちそうでした
自分も、さっそく鉱山の探検に参加。ヘルメットをかぶって、探検気分盛り上がりぃ~。

鉱山ガイドクラブのスタッフさんの案内で、「国の近代化産業遺産」に指定された坑道を暗い状況に注意しながら見学。

当時に利用された様々な重機や機械が坑道内に展示されており、また坑道内が年中一定温度を保つ環境を活かし、醤油や酒を醸造している蔵も見学。

ふだん、体験できないことがたくさんできて興奮しました。
イベントや見学会の取材を終え、小腹が空いたので「食堂 一円電車」を訪問。

店内は多くの参加者でごった返していました。松茸入り炊き込みご飯のにぎり飯を買って店の外で食べました。山からの気持ちよく涼しい風と、炊き込みご飯の香りが「秋の休日」を楽しませてくれました。

明延鉱山が私たちに遺してくれた贈り物「一円電車」が、これからどんどんスピード化する現代でも、「ゆっくり、ゆったり」流れる生活時間をいつまでも伝えていってほしいなぁ~と願いました。

写真は、坑道見学会の出口付近にて静かに復活の時を待つ「一円電車・しろがね号」