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銭湯文化サポーター's
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2010/08/31のBlog
西側の山手線は切り通しの中を通っているところが多く、東京の山の手が起伏に富んだ土地だと実感できます。目黒駅付近もそうで、目黒通りは山手線の上を跨いでいきます。目黒駅の北東の小高いあたりには建築家土浦亀城の白い自邸が建っています。
土浦亀城の作品というと思い出すのは、銀座泰明小学校の隣の今はない中華料理店、「エビもつチャーハン」が好きでよく通ったのですが、それも土浦亀城の作品と知ったときにはもう解体された後でした。自邸は銀座の三原橋センターの丸い建物と対照的に四角く、それでいて似通ったすっきりした印象の建物です。住宅地ですので静かに通り過ぎましょう。
一方、目黒駅から南西側には不動浴場があります。権之助坂を下り、目黒通り、神田川を渡り、大鳥神社の先を南へ曲がります。寄生虫博物館が目印です。左手に和風の銭湯が見えてきて、この先は目黒不動につながります。建物は唐破風ではありませんが立派な破風がつき、玄関周りにはたくさんの鉢植えが。玄関も男女の入口が別々にあります。もちろんタタキで再度合流しますが。傘入れもカーブを描いた古いものがありますが、そちらは植物に囲まれて使われておらず、下足箱に傘もいっしょに入ります。のぞいてみると奥に穴があって傘の先は向こう側に突き出すわけです。

高い格天井、番台と脱衣場は雰囲気たっぷりです。脱衣場にも鉢植えがたくさんあります。浴室は高い湯気抜きのある伝統的な造り。湯気抜きの天井に青く菱形に縁取りがあります。富士山と湖水のペンキ絵、男女境の壁にもタイル絵があります。鴛鴦、鹿、鷹、椿、紅葉などの図柄。九谷鈴栄堂の印と「暁舟」?というサインがあり、鈴栄堂はタイル絵界の写楽と一部で呼ばれる「章仙」さんが有名ですが他の方もいらしたんですね。ただシャワーブースを作ったために見えにくくなっているのは残念ですし、その際補修したんでしょうか、若干デッサンが狂っているような気がするのですが。

不動浴場 目黒区下目黒3-22-19 15:30~24:00 金曜お休み 目黒駅からバス 大鳥神社下車徒歩3分
ラッキー植松の作品展「楽喜似顔絵百人一首展~オンリー湯~2」

春にも開催しました「お風呂屋さんの浴室で似顔絵展」の第二弾。
今回は大阪JR環状線「福島駅」近くの「聖天湯」さん
(大阪市福島区鷺州2-10-21)で開催しています。
会期は8月30日(月)から9月11日(土)まで。
※9月5日(日)は休み
男女それぞれの浴室に新作含めて15点ずつを展示。
世界初?!、裸になってお風呂に入らないと見られない作品展!
ぜひ、お立ち寄りください。
 注:入浴料金(大人)410円が必要です。
2010/08/23のBlog
築地市場から勝どき橋へ歩いて行くと、橋の手前に大きな字で書かれた「かちときのわたし」の碑があります。勝どき橋が架けられる前は明治時代から勝どきの渡しが隅田川を渡していたそうです。すぐ上流には月島の渡しの跡もあります。昭和41年には隅田川の渡しはなくなってしまったそうですが、舟運が盛んで橋が少ない大阪はまだ多くの渡しがありますね。
「かちどきのわたし」の碑の横には海軍の主計科士官を養成した海軍経理学校跡地の碑もあります。2008年11月3日のブログ、奥沢海軍村で登場していただいたおばあちゃんの家を建てた方も、大正末期に海軍経理学校教頭を務められていた方のようなので、ここまで通ってこられたのではないかと思います。通勤は奥沢から目黒蒲田電鉄で目黒へ出て、山手線で有楽町へ、市電で築地という経路でしょうか。
ここから築地本願寺の方へ裏道を行くと、寿湯があります。東銀座あたりで飲み会があると帰りに重宝する銭湯です。魚市場、本願寺どちらからも近いです。建物は新しい外見で、脱衣場もシンプルです。でも浴室に入ってみると、柱や壁もきれいに塗られてはありますが、一段高く湯気抜きの天井がある伝統的な木造の造りです。意外に横幅があります。ただペンキ絵はなく、花の絵柄のタイルがある程度です。お湯の温度はちょうどいいくらい、ジェットや泡など多様な浴槽があります。近いので魚市場の方も来られるのかなと一瞬考えましたが、魚市場には専用の浴場があるような気もしますね。

寿湯 中央区築地6-12-4 15:00~24:00 日曜、祝日お休み メトロ日比谷線 築地駅 徒歩5分
2010/08/21のBlog
東京浴場組合発行の「1010」8月号にワタクシ、ラッキー植松のインタビュー記事が掲載されております。東京の各銭湯、ならびに美術館などの公共機関にて無料配布されています。よろしければご覧下さい。
2010/08/15のBlog
雑司ヶ谷は都電荒川線の東側の高台を占めており、急なSカーブで曲がる荒川線の上を千登勢橋で渡っていきます。鬼子母神、雑司ヶ谷墓地、日本女子大学などで囲まれた古くからの住宅街で、道が入り組んでいて、高低差もあります。副都心線が開通して雑司ヶ谷の駅もできましたが、あまりマンションなどは広がってきていないようです。 
 その中には旧宣教師館として公開されているマッケーレブ邸、そのほかにも洋館や、立派な和風の邸宅を見かけます。マッケーレブ邸は解体されそうになったのを、近所の住民の方々の運動で区が保存したという逸話のある建物です。
高砂湯は弦巻通り商店街の南寄りにあり、ちょっとレトロな雰囲気のお店の前の、コインランドリーの方が目立つ新しい建物です。マンションのようなビルではないので、脱衣場も天井は高いです。建物の外見はタイルで近代的ですが、中に入ると木の部分が多く、渋い色がいい雰囲気。浴室は特に絵などはなく、竹の写真、タイルは薄く暖色系、花の絵柄です。少し熱めに感じました。

高砂湯 豊島区雑司が谷1丁目5-3 16:00~24:30 定休日 水曜 都電雑司ヶ谷か目白駅からのバス高田一丁目
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