見渡す限りの白雲に希望を乗せて

6月30日、NPO理事長として愛知県一宮市の“認知症予防ネット一宮”のお招きで、一泊二日のリーダー養成講座に伺いました。二日目は午前・午後と連続で、全10時間の講座を終え、修了証を受講生の皆さんにお渡ししました。

当NPO法人は7月1日付けで人事異動があり、7月付けの修了証の発行人は新理事長の名前になります。違和感を持たれると困るので、世の多くのNPO法人は5年程度で消滅するやに聞きますが、良き二代目が理事長に就任して、事業が継続できる目出度さ!、ということに皆さん納得されて、非常に嬉しく思いました。

一宮市はこうして新人リーダーさんたちが、職場で、地域で、楽しい「みんなの認知症予防ゲーム」を広げて下さいます。
濃尾平野を高速道路から見渡すと、空の広さが果てしなく、見渡す限りの地平線近くまで白雲が浮かんでいます。山で区切られた盆地育ちの私には、非常に珍しい眺めで、東西南北の方向の確認も出来ず、ひたすら雲に身を任せるような感覚を味わいました。島国日本も広いものです。

NPO法人も二代目理事長の牽引力で活動が続いて行きます。二重、三重に新しい希望の持てる世界が開かれると感じました。