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NPO法人 認知症予防ネット
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2018/06/02のBlog
6月1日(金)、「介護老人保健施設 えきさい大阪」デイサービスセンターに伺って、利用者さん23人に「みんなの認知症予防ゲーム」を楽しんで頂きました。
何年か前に、広島や栃木の老健のデイサービスに伺ったことがありますが、3か所とも、利用者さんの体調には、ずいぶん違いがあります。

今回は認知症の方は少なくて、要介護2程度の方が多く居られるとお聞きしていましたが、椅子から自力で立ち上がることが出来ない方や、片手の麻痺が強い方が、大勢おられるように感じました。

手や足がご不自由な方が何人もおられる・・・。私の乏しい経験からですが、身体状況が低下しておられる方が多くても、レベルの如何に関わらず、皆さん一緒にゲームが楽しいものだと感じて頂くのが役目と思っています。そのために動きの見本を少しだけして止めたり、5段階加速をさらにスローモーにしたり、とにかく皆で一緒に昔の童謡を歌いながら、手を動かしてリズムに浸って頂くように心がけました。

例えば3拍子のゲームならば、優しいほうだけにして、次の難しいほうは止めて、4拍子に進めました。職員さんの言わず語らずの上手なフォローのお陰で、皆さんリズムにしっかり乗られて、活発な方たちは大きな声で歌っておられ、満面の笑み以上に、体全体が笑顔になっておられるように感じました。

私の自己採点では合格と思ったのですが、職員さんの観察で、「みんなの認知症予防ゲーム」が不採用ということになるやもしれず、一抹の不安はありました。不合格では紹介してくれた人に申訳が立ちません。

最後にジャンケンゲームでお別れして控室に戻りました。控室に来られた職員さん三人が、リボンの8の字巻きを覚えようとされ、結局箱いっぱいのリボンを全部8の字巻してくださいました。この熱意がゲームへの合格証でなくて何でしょうか?
リボンを巻きながら、「皆さん、楽しそうでしたねぇ」と言われたので、私はひそかに合格だな、と思いました。

2018/05/27のBlog
[ 20:49 ] [ 理事長から ]
Kさま

最近宇治市に新しく出来た施設のカフェに、私は5月25日に行きまして、グループホームの入居者さん数人とゲームをしてきました。

以前、奈良のグループホームに一度行って、ゲームをほんの少し楽しんでいただいた経験があるだけでした。今回は2組のグループ、先組と後組と各20分程度ずつでした。合わせると3回、異なる顔ぶれで経験したことになります。

多くのリーダーさんは、一般高齢者65歳以上などの教室の筈ですから、認知症が始まって居る人は、恐らく10%程の混在かと思います。ですが、この点はK様のご体験では如何ですか?

私は在宅生活が無理になられた方たちの入居施設、グループホームの方とゲームをしまして、特別な進行法でないと出来ない、しかしゲームはきっと改善に役だつ、と感じました。
この経験、私なりの感想・考えを、機会を得て誰かと共有したいのです。リーダーさんたちが迂闊に、グループホームに行かれると、ゲームが逆効果になる恐れがあるかも、と感じたからです。
グループホームに行かれたことは、ありますか?
2018/05/26のBlog
[ 06:45 ] [ 理事長から ]
5月11日(金)、京都認知症総合センターのカフェご担当の理学療法士の方と、認知症予防ゲームのお話をする機会を得まして、それが具体的な提言となり、まずは試みとして今日、25日(金)にカフェに1人で伺いました。

センターの2階がカフェの部屋で、身長1メートルぐらいの真っ白なロボットが、可愛い顔で迎えてくれます。会話もできるようですが、今日は健康状態(接続?)が良くないらしく、その旨の報告を話してだんまり、動かなくなりました。

3階より上が居住空間のようで、ご入居の方たちが職員の誘導で2階のカフェに降りてこられます。理学療法士さんの優しい指導で、リハビリの体操が始まりました。
認知症総合センターの理学療法士さんは、同じ職種でも一般病院での患者さんへの応対とは全く違って、症状が進んだ方たち一人ずつへの言葉かけが、模範的理想的で優しく、聴力の衰えた方にも、聞こえやすい話し方で感じ入りました。

リハビリの体操のあとで、「頭の体操」というご紹介をいただいて、ゲームをさせて頂きました。
両隣の人の名前と自分の名前、合計三人の名前を各自が言う独特の自己紹介を、今日はお隣一人と自分の名前二人分に省略して、全員一周りして自己紹介を終わりました。次いで年月日の確認を皆で声を揃えて言い、「夢の旅行」はその場の判断で省略、指折りの「1から10数え」からゲームを始めました。かなりレベルが落ちておられる方もおられましたが、私としてはまごつくような事なく、ゲームの選択もでき、リズムに乗って頂くために開発した五段階加速法を、普段の倍ほどの時間をかけたので、皆さんに揃ってリズムに乗っていただけました。すると、グーもチョキも、右も左も出来ない方がリズムに乗られて、合いの手「ホイ」とか「ソリャ」とか、明瞭に適切な明るい声で歌うように入れられるので、その確かさにビックリしました。こうなると皆さん心底から楽しんでいただけます。

最後に大きな風船でのバレーと「青い山脈」を合唱されて終了、解散となりました。
静かになってから理学療法士さんが、「楽しいゲームですね~」と言ってくださり、月一回程度のペースで伺って、職員さんにゲームリードを覚えて頂く方向で、来月の日を決めてお別れしました。
認知症カフェと言っても、一箇所ごとに違いがありますから、参加される方たちのレベルに合った進行方法を行うだけでなく、時間を考えて短く終わる配慮も大事になります。ゲームリーダーは熱心だけでは難しい面があることを痛感しました。
2018/05/21のBlog
[ 06:19 ] [ 理事長から ]
究極のボランティア精神で始めたNPO法人認知症予防ネットの、第14回総会が5月19日、無事に終了しました。
発足当時には、NPO法人などと大きなことを社会に向かって宣言する、そのこと自体に耐える力があるのかと不安を感じつつ、何が何でも二年は継続しなければと、密かな覚悟をしたのでした。青ざめるような想定外の困難が次々と現れて苦しい思いもありましたが、助けて下さる方たちのお陰で、14回目の通常総会までこぎつけたことを、奇跡のように感じています。
 一番大きな変化と言えるものは、最高の後継者陣をバックに、理事長の役を降りることが総会で、拍手多数で承認された、と言う事実です。
法人立上げ以来、認知症の予防、近年は殊に認知症の症状改善と共に、発症の予防、認知症を患う人もろともに皆が生きやすい社会に変える、いわば福祉革命と言っても過言でない、和合社会に変えるという目的を、支持して下さる理解者に囲まれ、比類のない仲間たちにバトンを渡せることこそが、私の最高の成果だと胸を張って言える事が嬉しいです。6月末までの任期ですが、花道から退場でなく、次の適任者が現れるまでに庶務係の基礎を固めたいと思っていますので、今後とも宜しく皆様の応援をお願いいたします。
2018/04/27のBlog
平成30年4月26日、本が届きました。
「みんなの認知症予防ゲーム」のリーダー養成講座の『実録』です。是は誰にでも役だつのではないかと、自己満足のようですが、思ってしまいました。
内容は初期の講座の頃よりも体験を積み重ねたものです。
昭和58年8月から始めた私の活動が、風雪に耐えてここまで到達したという感慨に耽ってしまいました。

実際に読んで下さる方が、「役立つ」と思って下さるならば、録音を録るとか、テープ起こし=とっても手間暇かかりますのに、最後まで仕上げて下さったNさんと、Nさんが疲れられたときは横から励まし、慰められたHさんと、知らないところでの二人三脚で、本の形にしてくださったお二人には、お礼の言葉もないほど感謝しています。

完成品を読んで、一日経ってまた読みますと、今度はやはり自己満足だったなあと、一人で赤面しています。

知らないところで、大勢の方のお世話になっていることと、心から厚くお礼申し上げます。本当に有難うございました。


2018/04/21のBlog
数年前に愛知県でリーダー養成講座を受講して下さったAさんから、お便りをいただきました。
同居の母上が認知症を発症されて、毎日、不可解な行動をされるようになり、耐えがたい思いを募らせておられたそうです。それがあるとき、一変して、理解しがたい行動を見るのが、楽しみになったそうです。
母上を見送られたいま、母上の不可解な行動を見ることが楽しくなった理由と、行動の結果をユーチューブで公開されました。受け入れがたい思いがひっくり返って楽しみになったという理由を、下のアドレスでご覧になりませんか?
Aさん自身もその変化に驚いておられるのです。多くの人々に見て頂きたいと言っておられます。

https://www.youtube.com/watch?v=h4cTKFa7a_I

山ほどの苦労の介護の中で、楽しみに変換された母上の行動の結果。Aさんご自身の編集です。
解説を読みながら見ていると、母上の行動がほほえましく見えるから不思議です。
虐待に追い込まれる立場の時に、こういう発想の転換もあるのかと、ちょっとこの作者の考えに触れてみると、肩の力が一息、抜けるかも。ならばAさんも故人も喜んでくださると思います。
2018/04/20のBlog
[ 20:58 ] [ 理事長から ]
電車で二た駅の近い所に、新しい認知症カフェが出来ました。
今日、4月20日、1人でリュックにお手玉とリボンを入れて訪問してきました。
なぜか今日は、参加者さんが一人も居られませんでした。毎日、いつでも、誰でもどうぞ、という姿勢のようです。
昨日だったら何人も参加されていたそうです。
残念、と言うよりも、これ幸いと、一人で書き物をしておられた初対面の職員さんとお話をしてきました。
初対面でも、お話は尽きないほどあります。自己紹介をして、「みんなの認知症予防ゲーム」の良さ、効果を高める大事なテクニックと何より重要な心配り、よく理解して頂いたと、明るい気持ちになって帰りました。
また暇を見つけて、通いたいものです。
2018/03/25のBlog
3月24日(土)、今年度最後のボランティア活動で、故郷の家・京都に伺った。

デイサービスの部屋での教室の最中に、他部署の職員さんが用事で入ってこられて、ゲームの区切りの時に「研修会では有難うございました」と声をかけてくださった。きちんと挨拶ができる若者だなと感心した。ところがイキナリ大きな声で、
「グチョキパ、パチョキグ」
と “ゲームその1の6番目” の実習かのように、いきなり超早口言葉の実演をされたので、そのマスターぶりの鮮やかさに利用者さんもろともビックリ、口あんぐり状態となった。自己研鑽で練習をしないと不可能な発声法なので、感心するやら嬉しいやら。

「持ち場でやってられるのですね! 有難うございます」
と思わずお礼を言った。デイサービスの利用者さんたち皆が一斉に、満開の花のような笑顔になられた。
研修会に参加された職員さんみんなが、各自の持ち場で、ゲームを活用しておられるのだろうか?!

このような具体的な反響に出会ったのは初めてで、大きなご褒美を頂いたような気がした。
2018/03/12のBlog
昨年の4月から、念願叶って行きはじめた「故郷の家・京都」での認知症専用デイサービスセンターでの「みんなの認知症予防教室」、月3回のボランティア活動が今年度の最終月の3月に入りました。

全員が認知症の方で、レベルはまちまちです。
予測も出来なかった勉強をさせて頂いて、ボランティアでは足りなくて、月謝をお渡ししないと神様に叱られるような気分です。

韓国出身の方が多いので、政治がらみの恨み言を瀧のように止むことなく言い続けられる方や、時には思い込みで持ってきてもいない「ズボンが無い」と、半狂乱で部屋中を探し続ける利用者さんもおられました。
その時は“命の電話講座”で習った対応の仕方(反復)が効を奏して、我ながら納得した事もありました。

韓国やフィリピンや日本や、出身国のさまざまな職員の皆さんが、とても温かな優しい対応を自然体でされていて、「福祉に国境なし」というのが私の感想です。職員さんが苛つく場面をみたことがありません。虐待が起きない施設と言いたいです。

利用者さんにも感心しました。ズボン騒動に直面した時に、“3B”レベルかと推察できる方が、「ああいう病気の人なんですよ」と私に囁かれて、動じることなく温和に構えておられて、儒教の国の母だなと感服しました。

この施設創始者の母上、木浦(もっぽ市・韓国南西部に位置する港町)の孤児院を運営された故田内千鶴子=高知県出身で、韓国の文化勲章受章者の心が、此処に生きていると思えてきます。
2018/02/23のBlog
2月22日(木)の午後、国際ソロプチミスト奈良万葉のお招きで、橿原神宮の深い森にも早春の気がみなぎる中を通り抜けたところにある、ロイヤルホテルにうかがいました。

例会場では女性の社会活動を讃えるクラブ賞の授与式があり、私も賞をいただきました。その後、記念講演の形で、これまでの活動の原点と経過のお話し、続いて認知症予防と改善のゲーム体験会をさせていただきました。

50余人の方たちが、真剣な面持ちで聞いてくださり、続いての予防ゲーム実技を深くご理解くださって、要所では声を上げて笑われ、裏付けの理論や、五段階加速法の具体的な技法も理解され、8種類同時に脳の異なる機能を活性化させる説明の順番まで覚えてくださり、流石と敬服しました。

ソロプチミストの皆様は常に例会を開いて集まられる由で、その集まりの時に、このゲームを少しでもしましょうかと、話し合っておられるのを耳にしまして、ゲームの真意を確実にご理解いただいたと言う大きな喜びで、講師冥利に尽きる思いに浸りました。

西の空の夕茜も、畑になびく煙の色も、「みんなの認知症予防ゲーム」も、まさに“冬終わる”という言葉そのものに感じる帰り道でした。