ニックネーム:  パスワード:
| MyBlogトップ | Blogポータル | ブログガイド | よくある質問 | サポート |
NPO法人 認知症予防ネット
記事一覧イベント一覧
[ 総Blog数:484件 ] [ このMyBlogをブックマークする ] [ RSS0.91  RSS1.0  RSS2.0 ][ ATOM ]
2018/04/27のBlog
平成30年4月26日、本が届きました。
「みんなの認知症予防ゲーム」のリーダー養成講座の『実録』です。是は誰にでも役だつのではないかと、自己満足のようですが、思ってしまいました。
内容は初期の講座の頃よりも体験を積み重ねたものです。
昭和58年8月から始めた私の活動が、風雪に耐えてここまで到達したという感慨に耽ってしまいました。

実際に読んで下さる方が、「役立つ」と思って下さるならば、録音を録るとか、テープ起こし=とっても手間暇かかりますのに、最後まで仕上げて下さったNさんと、Nさんが疲れられたときは横から励まし、慰められたHさんと、知らないところでの二人三脚で、本の形にしてくださったお二人には、お礼の言葉もないほど感謝しています。

完成品を読んで、一日経ってまた読みますと、今度はやはり自己満足だったなあと、一人で赤面しています。

知らないところで、大勢の方のお世話になっていることと、心から厚くお礼申し上げます。本当に有難うございました。


2018/04/21のBlog
数年前に愛知県でリーダー養成講座を受講して下さったAさんから、お便りをいただきました。
同居の母上が認知症を発症されて、毎日、不可解な行動をされるようになり、耐えがたい思いを募らせておられたそうです。それがあるとき、一変して、理解しがたい行動を見るのが、楽しみになったそうです。
母上を見送られたいま、母上の不可解な行動を見ることが楽しくなった理由と、行動の結果をユーチューブで公開されました。受け入れがたい思いがひっくり返って楽しみになったという理由を、下のアドレスでご覧になりませんか?
Aさん自身もその変化に驚いておられるのです。多くの人々に見て頂きたいと言っておられます。

https://www.youtube.com/watch?v=h4cTKFa7a_I

山ほどの苦労の介護の中で、楽しみに変換された母上の行動の結果。Aさんご自身の編集です。
解説を読みながら見ていると、母上の行動がほほえましく見えるから不思議です。
虐待に追い込まれる立場の時に、こういう発想の転換もあるのかと、ちょっとこの作者の考えに触れてみると、肩の力が一息、抜けるかも。ならばAさんも故人も喜んでくださると思います。
2018/04/20のBlog
[ 20:58 ] [ 理事長から ]
電車で二た駅の近い所に、新しい認知症カフェが出来ました。
今日、4月20日、1人でリュックにお手玉とリボンを入れて訪問してきました。
なぜか今日は、参加者さんが一人も居られませんでした。毎日、いつでも、誰でもどうぞ、という姿勢のようです。
昨日だったら何人も参加されていたそうです。
残念、と言うよりも、これ幸いと、一人で書き物をしておられた初対面の職員さんとお話をしてきました。
初対面でも、お話は尽きないほどあります。自己紹介をして、「みんなの認知症予防ゲーム」の良さ、効果を高める大事なテクニックと何より重要な心配り、よく理解して頂いたと、明るい気持ちになって帰りました。
また暇を見つけて、通いたいものです。
2018/03/25のBlog
3月24日(土)、今年度最後のボランティア活動で、故郷の家・京都に伺った。

デイサービスの部屋での教室の最中に、他部署の職員さんが用事で入ってこられて、ゲームの区切りの時に「研修会では有難うございました」と声をかけてくださった。きちんと挨拶ができる若者だなと感心した。ところがイキナリ大きな声で、
「グチョキパ、パチョキグ」
と “ゲームその1の6番目” の実習かのように、いきなり超早口言葉の実演をされたので、そのマスターぶりの鮮やかさに利用者さんもろともビックリ、口あんぐり状態となった。自己研鑽で練習をしないと不可能な発声法なので、感心するやら嬉しいやら。

「持ち場でやってられるのですね! 有難うございます」
と思わずお礼を言った。デイサービスの利用者さんたち皆が一斉に、満開の花のような笑顔になられた。
研修会に参加された職員さんみんなが、各自の持ち場で、ゲームを活用しておられるのだろうか?!

このような具体的な反響に出会ったのは初めてで、大きなご褒美を頂いたような気がした。
2018/03/12のBlog
昨年の4月から、念願叶って行きはじめた「故郷の家・京都」での認知症専用デイサービスセンターでの「みんなの認知症予防教室」、月3回のボランティア活動が今年度の最終月の3月に入りました。

全員が認知症の方で、レベルはまちまちです。
予測も出来なかった勉強をさせて頂いて、ボランティアでは足りなくて、月謝をお渡ししないと神様に叱られるような気分です。

韓国出身の方が多いので、政治がらみの恨み言を瀧のように止むことなく言い続けられる方や、時には思い込みで持ってきてもいない「ズボンが無い」と、半狂乱で部屋中を探し続ける利用者さんもおられました。
その時は“命の電話講座”で習った対応の仕方(反復)が効を奏して、我ながら納得した事もありました。

韓国やフィリピンや日本や、出身国のさまざまな職員の皆さんが、とても温かな優しい対応を自然体でされていて、「福祉に国境なし」というのが私の感想です。職員さんが苛つく場面をみたことがありません。虐待が起きない施設と言いたいです。

利用者さんにも感心しました。ズボン騒動に直面した時に、“3B”レベルかと推察できる方が、「ああいう病気の人なんですよ」と私に囁かれて、動じることなく温和に構えておられて、儒教の国の母だなと感服しました。

この施設創始者の母上、木浦(もっぽ市・韓国南西部に位置する港町)の孤児院を運営された故田内千鶴子=高知県出身で、韓国の文化勲章受章者の心が、此処に生きていると思えてきます。
2018/02/23のBlog
2月22日(木)の午後、国際ソロプチミスト奈良万葉のお招きで、橿原神宮の深い森にも早春の気がみなぎる中を通り抜けたところにある、ロイヤルホテルにうかがいました。

例会場では女性の社会活動を讃えるクラブ賞の授与式があり、私も賞をいただきました。その後、記念講演の形で、これまでの活動の原点と経過のお話し、続いて認知症予防と改善のゲーム体験会をさせていただきました。

50余人の方たちが、真剣な面持ちで聞いてくださり、続いての予防ゲーム実技を深くご理解くださって、要所では声を上げて笑われ、裏付けの理論や、五段階加速法の具体的な技法も理解され、8種類同時に脳の異なる機能を活性化させる説明の順番まで覚えてくださり、流石と敬服しました。

ソロプチミストの皆様は常に例会を開いて集まられる由で、その集まりの時に、このゲームを少しでもしましょうかと、話し合っておられるのを耳にしまして、ゲームの真意を確実にご理解いただいたと言う大きな喜びで、講師冥利に尽きる思いに浸りました。

西の空の夕茜も、畑になびく煙の色も、「みんなの認知症予防ゲーム」も、まさに“冬終わる”という言葉そのものに感じる帰り道でした。
[ 05:32 ] [ 理事長から ]
此処しばらくITの不調で音信不通、絶海の孤島ではありませんが、メールもHPも遮断されて、術もなく閉じこもり状態でした。やっと回復したようで、テストから再開しました。

2月19日には大阪の大東市でのリーダー養成講座4回シリーズの3回目で、カバンとリュックに道具を詰めて出かけました。
何年か前に京都で受講されて、自らも教室を始めているAさんが、≪カバン持ち≫の名目で見学に来られて、帰りの電車の中で、「とても勉強になった」と言われました。私が嬉しくなったのは、いつでもリーダー養成講座の受講生さんに、お手玉の縫い方見本を一個ずつプレゼントして、一生涯に一個でもよいから、縫い上げてくださいと、お願いしています。Aさんも勿論その中の一人で、その一個を縫い上げただけでなく、縫うのが楽しくなられて100個ほども縫い上げられたと聞いたことです。
道具と一心同体で教室が出来ていくだろうなと思いました。
2018/02/01のBlog
「みんなの認知症予防ゲーム」リーダー養成講座を修了した方が、ご自分の地域で小人数の教室を始められました。そのお手伝いに参加された方が、自分もと思い立たれて、養成講座を受講に宇治市までこられました。5回シリーズ講座の2回目から参加されたその日の別れ際に言われた言葉が耳に残ります。
「どこでもやっているゲームだと思っていたが、こんなに細やかな心配りで成り立っているのですね。涙が出ます」。
涙が出ます、なんて言葉を聞いたのは初めてです。私は勲章をもらったような気がして、私も涙が出そうになりました。恐らくこの方も、介護の悩みをお持ちだったのだろうなと察しました。みんなの苦労の上に花が咲き、認知症を持ちながらも悪化進行の予防改善で、明るく暮らせる社会に近づいていくのだと思います。

私の活動を理解されない人もおられるのは事実です。が、なぜ私が節を曲げずに活動を続けることが出来ているかといえば、それは十余年来、多くの方々が賛同・応援して下さっているお陰です。
年齢別の認知症発症率では、最高域に既に入った私は、心身共に老化現象を露呈していますが、終活に入る暇も無いので、いつも失敗を反芻しながら出掛けています。今日は雪降りです。

ふるさとは よしのの山の ちかければ ひと日もみゆき ふらぬひはなし

世界連邦の方から頂いた墨跡(古今集)ですが、辛い時の師表と思って眺めています。

2018/01/30のBlog
[ 07:27 ] [ 理事長から ]
大寒で、毎日のように積雪情報が聞こえてくる1月29日。京都南部は申訳ないような穏やかな日差しの中、大阪市の北にある大東市に伺いました。大東市社会福祉協議会主催による、「みんなの認知症予防ゲーム」リーダー養成講座4回シリーズの第一回です。
担当者が「驚いた」と言われたのは、募集をかけられたところ、定員20人がすぐさま18人の応募で、30人に枠を拡げられたのでした。市民の意識が高いというか、認知症予防に広く関心がもたれていて、まさに待たれていたのだと思いました。
座学では輪読方式を、ここでも行いました。終わってから言われたのは、
「座学で、一人も居眠りをする人がおられなかった」
というお気づきでした。午後のひと時、それも昼食あとですから睡魔がねらっている時間帯です。だから一人も眠くさせない、睡魔を寄せ付けない秘法、輪読形式で進めているのです。また別の職員の方の感想は、
「同じルールのゲームを指導していたが、進め方の配慮が全く違う、今までは間違われたときに、間違いを本人に指摘して上手に皆が揃うようにしていたが、認知症混在の教室では、その点が違うのですね」
と、一番大事な注意点を自ら気づかれたことに、すっかり嬉しくなりました。こういう学ぶ姿勢で受け入れて頂き、大東市に初めて伺ったのですが、すぐに市民活動に活かされるに相違ないと、確信することができました。2025年問題に間に合うようにとお願いしましたところ、皆さんが頷いて下さったので、今まで活動を続けてきて、本当によかったなと、つくづく思いました。帰りの電車では、輝く西日の光を正面から浴びて、身も心も力に満たされる心地でした。
2018/01/10のBlog
[ 21:02 ] [ 理事長から ]
今年の御用始めは、1月9日(火)、大阪市旭区の「コミュニテイトレーニングクラブ」第88期開校式の第2部に招かれての講演とゲーム体験会でした。
夕茜が暗闇に移っていく絵のような空を眺めながら、初めての駅に降り立つと、真向からの烈風が、これぞNPOの試練だと耳朶に響くようでした。

最近は「認知症予防」という言葉への反論がよく聞かれます。それを逃げないで正面から、NPOの命名の決意を表明しないといけない時期になって居ることが思われて、風に吹き飛ばされまいと商店街を歩きながら、短時間で話す内容を再確認しました。

「認知症予防」という言葉の意味が、一次予防・二次予防・三次予防に亘っていること。
認知レベルが混在している教室で、全員に対して同時に効果を上げるものでないと世の中の役に立たないこと。
ランクの異なる全員に、同時に、予防と改善に役立つゲームの独特の進行方法を体得していただくこと。
これらを伝えねばと願って、その体験会を目指しました。

100人以上の参加者さんに、ご理解頂けた感触でホッとして、帰途につきました。