ラウンジで講演とゲーム体験

2010年3月18日(木)
大阪府豊中市、NPOリタイヤメント情報センター関西支部さまのお招きで、講演と認知症予防ゲームを体験していただきに、高林と福井の2名が行きました。
会場は、阪急電車岡町駅から直ぐの、「ラウンジ志乃」さま。

参加者は23名、私たちの講演会には珍しく男性と女性半々と、男性の多い会でした。会場のママさんほか、お三方にも講演を聞き、体験に入っていただきました。
いつも勉強会をしておられる例会の形で、参加費1000円は「ゲームテキスト」代でした。

当然ですがお部屋はラウンジ形式で、カラオケ設備があり(ミラーボールもありました!)、その小さな舞台での講演でした。壁際にL字に並んだ椅子に15名ほどが座り、お向かい合わせに残りの方が座られました。

いつもの雰囲気とは少々違うので、最初は暗さにも戸惑いながら、「認知症予防ネットが展開しているスリーAについて」、「認知症の母をスリーAの関わり方で引き戻して」を、1時間弱、話をしました。女性の方々は、頷きながら聞いて下さいましたが、男性の方々の反応が見えない(会場が薄暗い所為か?)ので理解していただいたのか、少し不安でした。

ゲーム体験では、“ひょうたん形”のいびつな輪になりましたが、リズム、お手玉回しが出来る状態にしていただき、男性と女性がお隣になるようにと、お願いしましたら、快く席を替わってくださり、ゲームに移りました。

男性が多いので、講演のときの反応は、無かったように感じていましたが、ゲームではうってかわって良い反応で、最初から最後まで、大きな笑い声で進みました。

ゲーム体験時間は、少ない時間でしたので、手指の運動、お手玉回し、リズム運動、ドジョウさんゲームなどで、あっという間に終わりました。

名残惜しそうな雰囲気もありましたが、約束の時間内で終わり、会場を後にしました。

色んな形の講演会がありますが、ラウンジでの講演は初めてでした。ですが、無事に済ませました。参加者には私たちの目的は伝わったのかと、心配はありましたが高林は、反応が良かったからきっと定着する、と感じたそうです。
企画責任者の方から、その日のうちに、メールでのお礼が届きました。

その中に、
「感謝の気持ちで一杯です。心から厚く御礼申し上げます。ゲームの前の顔と後の顔が同じ人かなと疑う程に皆の笑顔と目の輝きに驚きました。」
と書いてくださって、予防ゲームの楽しさは伝わったと、高林と二人、電話で胸をなでおろしました。

どのような会場でも、どのような年代にでも、男女比率にも関係なく、スリーAの関わり方、優しさのシャワーと認知症予防脳活性化ゲームで、心が安らぎ、癒され活性化するのは同じなのだと強く感じました。
これからも、自信を持って「スリーA認知症予防」を広めたいと改めて思いました。

(福井恵子)