今日は昼間のゲームが出来るという事で須磨海浜公園に足を運び、神戸SSさんとの試合を行いました。

今日がファルコの年明け最初の活動になる子もいる中で、なかなか身体は思うように動かないかも知れないけれど、試合をやる中で色々戻ってくるものもあると思ったので、今日はそういった個々が何かを上げるというよりも休みの日に何をしていたか?各自の意識は下がっていないか?などを見る事が先決だと思っていました。

会場に無事到着し、バスを停めようと思ったら・・・先客がいました(笑)

都会の鳩は図太いな〜と思いました(笑) こんな神経を持って戦える選手をうちも育てていきたいです(笑)

怪我をしてもらっても困るので、しっかりとアップから身体と心を動かしてもらうように言ったのですが・・・

正直、かなり冬休みをしっかりと満喫されていたのだと思います(笑) 身体とボールの関係性、かなり落ちています。そして、2年生には話をしましたが今日はバスの送迎場所で待ったのは全て2年生だった事。1年生はしっかりと先読みして待ってくれていましたよ!もちろん遅れた訳じゃないし、文句を言ってるのではありません。ただ、そういう一つ一つの行動に出てくる心の部分がちょっと緩んでいませんか???という話。

正月休み。テレビでは高校サッカーや大学サッカー、箱根駅伝など様々なスポーツの頂点を決める戦いを見れる機会が多い中、選手はもちろん、控え、応援、家族、スタッフの支えもあって戦える事の幸せをまざまざと見せつけられた中、メインの選手である君達は本当に今を懸命に生きていると言えますか?これ以上ない本気でサッカーと向き合えていますか???2023年の幕開け、ちょっと緩いですよ、みんな。

今日は2.5試合やっていただきました!

2年生らしくプレーに、2年生らしい立ち上がりから積極的に行ける部分や高い技術を存分に出せていたのですが、コーチが感じた【ちょっと緩んでいるよ】の部分も試合を通してあちこちに見えました。勝ってるし、リードしているし、やられた訳じゃないし・・・ってな感じでかなり緩んでいましたよ。

身体が動く、動かないという話と、感じが良い、悪いの話は別なんですよ。

今日という時間をやっぱり自分の成長に繋げたいんだ!という強い意思を感じた子はいなかったし、それはむしろ緊張感を持ちながら積極的にがんばっていた1年生のほうが多く感じられました。

もちろん球際など、がんばる所はがんばる!というラインは最低限引けているし、アイデアも詰まっている。

でも、そんな中で常に【まぁいいか・これぐらいでいいか】というプレーがあった事も事実。そういう時間を少しでも削っていけるように、なくしていけるように努力をする必要があるとコーチは思います。

そんな事までやらなくたって勝ったんだからいいやん、負けてないんだし、抜かれてないんだし、やられてないんだし・・・。と思うならばそれも正解だと認めます。そう思うならばそれが正解だって話です。コーチが言ってるのは、常に【さらに良くなる為の話】であって、現時点の評価や目の前の採点をしている訳ではないからです。君達2年生がどこまでお互いを求めるか?は君達が決める事なので押し付けるつもりもありません!

今日1年生の二人に話をした事・・・。

【火種を作らないといくらがんばっても火は点かない】という事です。

分かってもらえるまで何度も何度も話しました。火種を持たないと全てがやらされた事になっていくのです。自分できっかけを作り、そこから生まれる全ての経験を受け入れていく事で自分を成長させていく事が出来る。このきっかけを火種と呼び、自分で本気の一歩、勇気の一歩を踏み出さないとコーチが絶対に助けてやれない部分である事を話しました。火種を作れば一緒に努力が再開出来る。そこまで自らのがんばりと踏ん張りできっかけを作ってくるように!!と話しました。

頭では分かってくれました!後はこれを行動(プレー)に出していく事です!主役は自分なんですよ!自分が自分をまずは心から信じてやりましょう!!

試合をしてくださった神戸SSさん、ありがとうございました【礼】