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FC FALCO ゆおコーチのブログ ~弱い自分と向き合おう~
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2022/12/16のBlog
[ 23:43 ] [ エリート塾 ]
今日はナイターでファルコとエリート塾との合同練習でした!

かなり夜の冷え込みがきつかったのですがみんなで元気にがんばりました。今週に入って喉が痛む、咳込む、という子が増えたのですがそのメンバーも大事なサッカーを休みたくない、という強い気持ちで戦ってくれました。無理はしないように自分で調整しながら見学をしたりしてくれながら全体をサポートしてくれました。

なかなかこういう部分も簡単には成長はしてくれません。少年サッカーの時にプレー出来ない子が見学をしたりサポートなんてしてくれましたかね???出来ない=休むだったと思います。心が身体と共に成長していく彼等をずっと応援していきたいです!
今日のアップは3色鬼ごっこをしました!!

じゃんけんの要領でAはBに勝ち、BはCに勝ち、CはAに勝つという形で同時に鬼ごっこ。最初にチーム全員が捕まったら負けというゲームでしたが・・・

ご覧の笑顔ですが、このチームが最下位です(笑)

まるで優勝したかのような笑顔!!何事も全力でやりきり、全力で楽しむ。こういう姿勢は常日頃から心掛けていきたいと思います!
そこからボールを使って色々やりました!!

今日は小学生~高校3年生まで参加をしてくれたりしていつも以上に活気がありました。寒さも感じさせない雰囲気でやれた事はみんなの前向きな意識のおかげです。

リフティングも身体だけではなく同時に頭を使う事をやりますが、ちょっとずつ柔らかくなってきました。ボールだけに集中し、落とさないように回数ばかりを意識してきたこれまでの経験からは真逆のような事をやっていますが、身体とボールが一体化するようなぐらいまでやりこんでいきたいですね!
ボールを大事に扱う、という感覚からリフティングのやり方を教えてもらってもう7年が過ぎますが、今では自分流にアレンジしながらやっています。

チームに、個別に合ったやり方というのはどのメニューでも必要な事なので、これからも進化させながらやっていきたいと思います。ここでも、一つのタッチにしっかりと頭を使ってイメージしたり工夫をしていく習慣を持ってほしいと思います。

見た目の技を増やすとかよりも、【自分の意思で出来る事が増える】という感覚で取り組んでほしいと思います。
後半は今週もずっと取り組んでいる1対1です。

これまでの1対1って攻撃か守備?というテーマを持ちながらやってきましたが、今ではこの両方が同時に起きているという事を考えさせられます。守備をテーマにしている感覚はあったのですが、出したい現象や実戦に近付けたいと思う事により自然と攻撃面の意識にも繋がり、結果的には両方を促す形になってきました。

練習の為の練習になってはいけないという事。言葉だけならずっと昔から知っていたけど、本当はそうは言ってもずっと練習用の練習をやっていました・・・。

それを今は週末の試合という形の場所で繋げていけるようになってきているので明日も試合がある中で意識しながら成功経験を得られるようにがんばりたいと思います!
2022/12/15のBlog
[ 22:27 ] [ 練習の様子 ]
今日はナイター練習がありました!!

今年一番の寒さになった今日のナイターだったので喉をやられる選手が増えてきました・・・。自分も同じく、ですが気温差によって咳き込んだりしてしまう時間があり、なかなか苦しい時間を過ごしています。でも、がんばっている子供達に迷惑にならないように自分は自分に厳しくやっていきたいと思っているし、どんなにしんどくてもみんなの練習後の自分の練習か欠かさないようにずっとやってきています。子供にただ偉そうに言うだけの大人にならないように、自分を戒めながらがんばっていきます!!

かなり気温が下がっていたので、怪我予防も兼ねて最初は長めに走りました。とは言え、目的を持って取り組んでもらう走りをやったし、各自の意識が本当によく見えます。
この年代に必要なのは【自身で得た自信】です。

これは簡単には得られません!!日によっては【全く通用しない】という経験も必要です。そんな日もありながらの、今日はついに出来た!という日の価値が高まるし、そういう経験を増やしてもらいたいのです。与えられたメニューをこなすだけの日々にそんな経験はありません。週末の試合に勝利した所で何も変わりません。そんな試合どうこうよりも、一回の練習で何を手に入れ、何を感じて、何を思って、何を工夫して、何を変えたか?などが意味を持ちます。それをするからこそ【トレーニング】と呼べます。

そんな価値ある時間を作っていきたいですね!
ベースの部分は今も昔も変わりません。

ただ、やり方は圧倒的に変わりました。意味もなく、色々やっていた昔に比べると全ての動作や動き、メニューに繋がりの意味を持てるようになりました。残念ながら子供はまだそこまでの意識に到達はしていません。

ここの意識を共有出来てこそ、初めてメニューの意味が出てくると思うので、同じメニューであっても取り組み方や考え方が変わるというような形になるまでやっていきたい。
今日の対人の時間はある程度子供に任せるグループと、自分が観るグループに分けました。

直接関わる事に意味が出そうなグループと、子供同士の関わりに意味があるグループ。それを自分の中で明確に分けました。二人組でやるならば、その二人の【このメニューでのマックスの形】が同じであってほしい。そこの認識がズレていると、がんばる事のパワーの使い方がズレてしまうからです。1対1というテーマ一つがあっても、どこを意識し、攻撃側の工夫がいるのか?!守備側なのか?!という所から見極められる目がないと二人どちらの成果もなくなってしまうのです。
勝負事なので、技術はもちろんですがその前に【負けたくない!強くなりたい!うまくなりたい!】の気持ちで自分の心が満ち溢れている状態でないといけません。

どっちかと言うと・・・とかではなく、本気でそう思える人間はどこまでもうまくなれるのは当たり前であり、諦めているのはいつだって自分自身なんだと分かってほしい。コーチに言われたから・・・誰かに言われたから・・・なんて言い訳している人間にうまくなる資格はそもそもないって事。そう思えばうまくなるって自分の気持ち次第なんだから理屈上では簡単なんです。

ただ、それらを実際の行動に表現していくのは簡単じゃないという事ですね!ここで多くの人間は立ち止まるし、越えられなくなる。分かっているけど、やってるつもりだけど、を越えられる自分に!!強い心と勇気ある行動。

自分磨き、ずっとやっていきましょう!!
2022/12/13のBlog
[ 22:42 ] [ 練習の様子 ]
今日のナイター練習!!

季節の変わり目ですし、コロナも心配しながらですがインフルエンザもそろそろ出てくる時期でもあります。体調管理も大きな敵みたいな所もありますが、各自なりに色々気をつけて出来る対処はしてほしいと思います。

一週間の始まりですが週末の試合では取り組んできている対人の強さという部分は発揮が出来ました。でも、チーム、組織としての課題はいくらでも出てくるし1対1だけ特化してもサッカー全体を考えるというのは全くの別問題なので、どれだけやっても課題は常に山積み状態です。
それでも、色々継続しながら新しい事にも取り組んだりしていこうと思います。

今は対人の強さ、一つにしても【特定の選手】という言葉がついてしまうレベルなので、チームとしてのテーマにしている以上はチームの中の全員が意識付いたり、変化するまでやる必要があると思っています。当然、早く出来る、早く出来ない、の差はあります。それは個性の話なので、スピードではなく【取り組む姿勢】は全員が同じでないといけないと思います。そこの部分は整えながら全員が【成功のイメージ】を持てるようにさせていきたいです。

アップは長めに、身体を動かす事に、一人一個のボールを的確に扱えるように、という目的の中でやりました。

まだまだ歩く事、走る事、蹴る事、リフティングする事、ドリブルする事、顔を上げる事、周りを観る事・・・などなど全ての動作が単発でありバラバラです。それら全てを行う共通点は【君の身体がやる事】なんだから身体が動作を繋げるように工夫していく為に多くの時間を割いていきたいと思います。

手で扱うように足でも扱える。

そんな事を言える選手になったら勝手に自信持ってる状態だと思います。そこを目指してやっていきたいですね!
後半は対人を中心にやりましたが・・・

相変わらずの【温度差】がありました。。。

【真剣】と【真面目】の違い。

目の色変えて、目の前の相手に必死で食らいつく、のが真剣。
言われた事を黙々とやるのが真面目。

どちらのほうが試合で勝負を決めるプレーをやれそうですかね???って話です。
今日、みんなを観て自分なりに考えたのは、

【真剣になりたくてもなれない人って自身の行動の中に後ろめたい何かがあるから】だという事。

・誉められたい
・怒られたくない
・認められたい
・カッコ良く思われたい
・うまいと思われたい
・強いと言われたい

などなど・・・。自身がうまくなるかどうか?!の問題とは関係ない部分に意識と気持ちを引っ張られている子が真剣になれないのだと確信しました。

つまり!!自分の生活を見直す事が何よりも先決です!そして、自分の中のその後ろめたさや負い目みたいなものを取り除いた上で勝負の舞台へ足を上げてもらえたら、と思う。真剣になってきたな~と思う子は当然のように、堂々としている。何に対してかは分からないし、人ぞれぞれだろうけど、何かに芯を持てば真剣になれる権利を得るのだろう。

まだまだ経験不足の子供達へ、どうにか卒業までには真剣に取り組む事を学んでもらいたい。そこから先の人生できっと役立つ経験になるだろうから。。。

色々経験しながらがんばりましょう!!
2022/12/11のBlog
[ 14:44 ] [ 試合結果 ]
今日は朝から久しぶりにホームグランドでのトレーニングマッチでした!!

昨夜のポイントをどけられていたので(笑)、また1から探すのにちょっと苦労しましたが、それでも2年生を中心に準備をテキパキと進めてくれて、1年生は当たり前ですが【練習の時でも自分からやっている子はやっている】という構図でした。もちろん自分から行くという行動には勇気が必要だし、自分にとってすごく難しい事だと思う。でも、今やっておかないとずっとやらない、やれないままズルズルいってしまう事。仲間がいて、その仲間と同じ気持ちのレベルでがんばれる今を逃したら本当に先で後悔する事になります。

どうかこのファルコの活動の中で自分の勇気を出してほしいと思います!キーパーが濃厚接触者になって休みだったので対戦相手のバサラ須磨さんに無理を言ってキーパーをお借りしました。
贅沢にも、前半と後半と違うキーパーを貸していただき、また良いプレーで助けてもらうなどチームとしても本当にありがたかったです。

スタメンにはようやく1年生が一人食い込みました。練習から強い気持ちをしっかりと出している姿勢そのものもありますが、強い気持ちで言ってる分、当然2年生からも求められるし、そこに応えるだけの器量と技術もしっかりしてきたので今日はスタメンでがんばってもらい、しっかりとゴールという形で結果を残したのは素晴らしい成果でした。また攻守の切り替えも1年生の中では今、群を抜いて早くやれている事もメンバーに選んだ一つです。

2年生メンバーは日頃練習している球際の強さや譲らない気持ちの部分で成果はたくさん出ていたと思います。局面での負けは絶対に許さない、認めない、という気持ちがプレーにも出ていて非常に良いサッカーを出せていました。

中盤よりも前の選手が守備意識を高く持って前から【プレッシャーを掛ける】以上に、【奪う!】という気持ちでやれていた事で後ろの選手が良い意味で楽が出来たし、負担を軽減出来ていた。2年生は各自の基準が高くなっているからこちらがとやかく言わなくても自分達である程度分かっている。だから修正をするし、改善をする。

後半や2試合目には1年生を出しましたが試合途中で話をしたように、【うちのチームにはAチームもBチームもないのに、それを作っているとすれば君達の弱い意識だ】という話をしました。その話の通りに1年生はなかなか自分自身の弱さと本気で向き合っていないから相手との戦い以前の部分でまだまだ足りないと感じる。
試合は2試合を行ったのですが、相手どうこうよりもチーム内に生まれている差の部分が大きな課題として改めて出てきました。

【僕は関係ない】

と思ってしまう1年生と、

【今自分に出来る事】

をやろうとする2年生と。

プレーの幅も、考え方も違うのは圧倒的な差でした。サッカーって1プレーで流れが一気に変わるスポーツだから、一つのミスや軽いプレーによって流れを悪くする事は多々あります。
そういうのもひっくるめてサッカーの魅力とも言える。

だから、自分にとって守備は苦手、ヘディングが苦手、走るのが苦手、キックが苦手、と2年生にだってそれぞれの悩みがあったのに、それぞれがその課題と逃げる事なく向き合って克服しているから強さがあります。

1年生はそのうまくいかない時に【一旦落ち込む】という時間を入れるから余計に変化が遅い。良い意味で割り切って、吹っ切れて成功するまでやり続けるような器量がないとなかなか成功の道は切り開けない。

チームの課題、個の課題がハッキリ見えたし、試合後の交流も含めて個人の良さもたくさん見えたゲームでした。良い相手からは良い課題や収穫が見つかるものです。またチームとしても、個人としても高めていけるようにがんばりましょう!!

対戦、キーパーを貸してくださったバサラ須磨さん、ありがとうございました【礼】
2022/12/10のBlog
[ 15:42 ] [ 練習の様子 ]
今日は昼間のトレーニングでした!!

昨日のナイター練習でも1年生が最後悔しくて涙を流していました。少年が少しずつ大人になっていく瞬間でもあります。今週、先週とこのように悔しい、うまくいかない、情けない・・・で涙した子がいましたが、そういうのは【本気になった証】であり決して恥ずかしい事ではないという事です!

それよりも感情すら出さず、出せずに、淡々とやっている日常なんて本当に無意味に近いとすら思う。振り返れば自分もそんな時間をたくさん過ごし、おかげでほとんど記憶など残っていないぐらいに【何もない日】を過ごしてきた。

思い返した時に、強く印象に残っている事と言えば、やはり【心が震えた時】です。
今の1年生が教えてくれたのは【僕達の小学生年代の時にどれだけ甘かったか】という事です。

その基準からようやくこの中学生年代になって【本気】を知り、今、その気持ちと向き合えるレベルには来ました。だけど、その本気になっても2年生との差は開く一方です・・・。どうしてか??同じグランドでAチームやBチームと分けてやっているチームでもなく、同じ事を同じように出来るのに、その中で考えてやっている2年生と言われた事だけをがんばる1年生とでは差が開くのは当然なのです。

本気になったタイミングがコーチからすれば本当に遅いし、小学生年代に関わる全ての大人がもっとその事に責任を持ってほしいと思う気持ちは日に日に増します。
目の色変えて、本気になった子供達を観れるこの仕事は最高なんです。

今1年生もそれぞれ苦しい思いをしています。うまくいかない経験だらけの中で、真っ直ぐな気持ちだけはしっかりとしているだけに、その気持ちを表に出す勇気だけなんです。それが難しい事は重々分かっている。でも、こちらとしてはその壁を越えるのは自分自身の力しかないという事も分かってほしいのです。だから【過保護な声】は掛けない。

これが何より大切。同情したり、哀れんだり・・・そういう気持ちはかえって子供に失礼なんです!全力で自分自身の心に火を灯す為の環境作り・・・。我々の仕事はそれしかないと考えています。
今日は1年生に【熱量】の話をしました。

みんなうまくなりたいとか、強くなりたい、は同じでもその気持ちの強さや重たさというのは違いが出る。それを熱量という言葉で伝えましたが、2年生にはきっと今の君たちの熱量は伝わっていない、という事。

これは想像ではなく、現実であるという事。

人の本気は人を動かせる。みんなの本気はまだ動かすほどの熱量に達していないという事をどうか考えてほしいと伝えました。
親御さんは心配されるかも知れないけれど、嫌というほど泣いてほしい。

ピッチの上で、もっともっと本気でサッカーをやってほしい!自分という人間を思い切り仲間にぶつけてほしい。

それがないチームを周りにたくさん観ているからこそ歯がゆい気持ちがある。みんな素敵な人間性を持って、個性を持って生きている。その一人一人の個性が出ない場面なんてつまらない以外の何ものでもない。そんな時間こそ唯一の無意味だと思う。

人に合わせる力は大事だけど、人に合わせるしか出来ない、は最低の思考。

今日最後に伝えた通り、一度自身の全てをさらけ出した人間にしか【がんばる】は出来ないという事を理解しよう!殻に閉じこもって、安全に、楽に、マイペースで、なんて事は100%ありえないのです。

まずは自分をさらけ出す!!それがスタート!!

そのスタートを切れた1年生も数名いる。変化は見えている。同じペースでなくても良い!ただし、みんなが変わらないといけない気持ちは忘れてはいけない。

みんなの成長をずっと見守っています!!がんばりましょう!!
2022/12/08のBlog
[ 22:15 ] [ 練習の様子 ]
今日のナイター練習!!

コーチも寒暖差にやられ、咳が止まりません!!苦しい・・・ですが、目の前でがんばる子供達に力をもらってしんどさよりもがんばる子供を見たい気持ちのほうが大きくて今日も一緒にがんばりました!

子供達なので、色々毎回問題が出てきます。紆余曲折しながら進んでいくのが子供。その道は曲がってても、遠くても、全然構わないんです。大事なのは、自分なりの目的地がある事。そこへ到達出来た時に、色々な後悔が出てくるだろうけど、それも含めて経験してほしいと常に思っています。
今はずっと身体の軸の事を取り組んでいます。

なかなかすぐには出来ません。意識したぐらいでは変わりません。意識と継続、それしかないと思っています。

出来なくて悔しい・・・なんて思いを毎回の練習でやってほしいと思う。いつも出来る事が今日も出来た、はあまり意味がない事ですからね。
身体の軸と同時に意識してもらっているのは心の軸です。

対人プレーをやる際に、心のどこかで【勝てないかも・・・】と思ってしまう気持ち、正直に誰にだってあると思う。そんな時にでも【それでも抵抗はするぞ!】とか発想を変えて前向きな取り組むをしていきたい。

言うのは簡単だけど、これを子供にやらせるのは相当難しい事です。時間を掛けながら一回一回を大切にしていこうと思う。
対人の時にボールを奪おうという事でずっとやっています!

守備=相手を止める、じゃなくて守備だけど自分から攻撃するという意味で奪う経験を持ってほしい。ずっとやるのではなく、経験として持ってくれれば使える場面が出てくるだろうし、選択肢の中に入ればプレーの幅が広がる。小学生のうちに守備と言いながら相手の前の立つだけ、寄せるだけ、みたいな事を言われてきている子が多いので、大人が発する言葉の重みも考えながら伝えていきたいと思う。
最後は完全な1対1をやりましたが、自分が思うように奪えましたか?抜けましたか?シュートを決められましたか?

10回も20回も機会は与えません。今日は3回でした。その少ないチャンスをどうやってものにしていけるか?の集中力も大切にしてください!練習だから回数は多く、というのは必ずしも正しい訳ではないと思う。短い、少ない中での集中。試合を想定した数少ないチャンス。

そういう時に活かせるように日頃から身体も心も磨いていきましょう!!
2022/12/06のBlog
[ 22:22 ] [ 練習の様子 ]
今日のナイター練習!!

一週間の始まりになりますが今日も大切な一日。そういう気持ちで毎回大事にしていきます!一週間に5回も6回も練習したり試合をしていると、どうしても【いつも通り】みたいな日が増えてしまいます・・・。そうではなく、全ての日と時間が大切なんだと心から思えるか?が最近は自分自身本気で思えるようになりました。だから目の前の子供達には時にはきつい言葉も掛けます。それでも、みんなにとって練習(トレーニング)の時間というのは自分磨きであり、自分との戦いの時間だという認識は持ってほしい。その成果を発表する場が試合であり、その時間はみんなが楽しむ為の時間。楽しめないとすれば、サッカーそのものが好きではないか、技術が足りないか、体力がないか、そういう要因であると分かってほしいし、そこに気付いたらまた日々の練習時間を大切にすればいいのです。
今日も小学生は参加してくれたのですが、基本的に金曜日以外の参加は【自主的】であるという意味付け。

もしかしたら保護者の方々の希望?!というような心構えで参加をするから温度差がものすごく大きくなる。ずっと受け身で【教えてくださ~い】の習慣を持たれても困るのです。自らが学びたいから参加をしているのであれば、自らがやるしかないという当たり前の事が未だの高学年であっても伝わっていない子がこの地域はとにかく多い・・・。

優しいを勘違いし、何でも先回り。何でも最後は助ける。を繰り返す地域だから子供自身が本当に辛い思いをしたり、苦しんだりを親が観ていられない、我慢が出来ない、というのがそもそもの課題。コーチの立場でも、勝てない、うまくいかない子供達と向き合い、だからこそうまくなる為の練習(日々)を過ごしているという事は親と同じなんです。勝てない、うまくいかない時に大声出して改善した所で、目先だけを整えて子供の中身は全く変化していないという事がもうすでに小学生の頃から繰り返されているという事を昼間の体育授業でも再確認させてもらっています。
大人の立ち位置をまだ整理されていないからこそ、なかなか子供が内面から育たないという地域・・・。

昨日のマラソン大会を観ても走っている子供本人よりも親がショック受けたり期待を押し付けたり・・・があちこちに見えた。。。

子供は間違いなくあなたの子供ではあるが、あなたの人生とは違うという事を早い段階で気付いてもらいたい。どんな習い事でも、成果が思うように出ない時のほとんどの要因は子供以上に親が何でも決めてしまう所。大体その思考の親の元では子供は育たないし、成果も出ない。自分の事のように・・・ってまるで良い言い方に聞こえるが、そんなお節介が子供の可能性の多くを潰してしまっている事に大人がどうやれば気付くのか???ずっとその葛藤と戦い続けなければならない。
子供は必要な事だけ与えれば中身(過程)は自分で必ず作ります。

それが正解はどうかなんてその子供が決める事であり、周りが言う事ではないのです。

今日のトレーニングも【本気の心】を求めました。出ていない子は課題の所でしっかりと残ってしまいましたよね?がんばっている、と本気の心は意味合いが違うのですよ。

自分が【何に向けて本気なのか?】が大事なんです。【人(周り)にがんばっていると思われたい】が目的の子、実はかなり多いんです・・・(大人もそのパターンの人がかなり多いと思われます)。

この【思われたい】の思考が、【自分の中から湧き出てくる思い】になる事が【本気の心】です。
それが出たら結果は同じでも【過程】は全然変わる。

過程の変化は成果に影響し、成果の影響は自身の満足度、納得度、充実度へと繋がる。

その空気をいつもコーチは観ているから【君は今本気になれたね!】というのが分かるし、本気じゃないって事も分かるんだ。大人だから、コーチだから、こその本当の意味や価値はこういう部分の自分ではなかなか分からない部分にアプローチをしてあげる事にあると思う。

みんながんばっているよ!それは毎回言ってる。

でも、自分の満足度はがんばっている割には・・・みたいな時がたくさんあるだろう???そこへのこだわりが必要なんだよ。練習で失敗して、負けて、悔しくて、泣いて、っていっぱいやるべき時なんだよ。最終的にそういう男が一番信頼されるんだ。

もっともっと一回の練習で心燃やしていこうぜ!!
2022/12/04のBlog
[ 20:08 ] [ 試合結果 ]
今日は朝から中区グランドにてトレーニングマッチでした!!

今、多可町の3中学校が合併チームになっていて、その多可合同チームと西脇工業高校さんが試合をする中に混ぜてもらう形になりました。西脇工業高校さんには卒業生も多くお世話になっているのでこの交流はとても楽しみでした。

自分自身、こういう機会に卒業生に出会える事で大切な指導は出来たか?を確認する事が出来ます。しっかりと戦ってくれているか?成長しているか?成長しようとしているか?そういうのを観させてもらえる事でまた自分自身が今、目の前にいる現役生達に伝える事が増えるのでありがたい時間でした。
まずは最初に西脇工業高校さんがトレーニングを行ってくださるという事で、合同トレーニングを行いました。

サッカーに欠かせない【止める・蹴る】の事について教えてくださったので普段はあまりしないトレーニングなだけに新鮮な部分はあったと思います。自分自身はメニューよりも【意図は何か?指導者の声掛けは?】という所にどうしても目がいきます。

ここ数日、色々なカテゴリー(幼稚園・小学校・中学校・高校)と関わる事で様々な先生方を拝見させていただきましたが、やはり【先生】ってその肩書きを手に入れる為に勉強し、習得し、実践を経て教壇に立っている訳です。そして、共通しているのは【どうやって教えるか?】しかないという事。出来る子に対して、出来ない子に対して。。。

自分ももちろんその方法でずっとやっている時期はあって、指導者資格も取得し(B級ライセンス)、与え続けました・・・。でも、そんな経験もあるからこそ今の【教えない】が成り立ってきます。教えないほうが子供は学ぶという自然の摂理をまだ理解出来ていない・・・いや、子供の力を信じきれないという言い方のほうが正しいと思うのですが、そんな大人が多いと感じます。
だから教え込む事に一生懸命になり、ついつい【自分の欲】になっている事に気付いていません。

当然、教え込む時に【子供の為に】と思っているのでしょうが、結局はそれは自分の思い通りにするだけにやってしまっている事に気付かない事が最大の課題だと思います。

こう言われても理解出来ない人には出来ない。だから分かってほしいとも思わない。

ただ、現実の目の前の子供達はやはりそれぞれに悩んでいるし苦しんでいる事をどうにか理解してもらいたい。そして個別の悩みを個別に相談に乗ってあげる時間が欲しいのですが・・・練習中に中学校の先生方とも話をさせてもらいましたが、口を揃えて【そんな時間がなかなか取れない】と言います。一人一人に割いている余裕がない、という事ですが、それをしないで【全体をみる】からおかしくなる事に違和感がない事に違和感です。
なぜなら、同じ現場をしている立場だからです。

全体を動かしたいからこそ、一人一人に関わる必要があり、変える必要がある。それを個別に向き合わずに【変えなさい!】と全体に伝えるから伝わらないし、そうなった時には【先生は言いました。聞いていないあなたが悪い】って事になる。

結局は子供が悪い、って事になる。

本当にそうなんでしょうか?たしかに未熟な子供達が起こした原因だってあるかも知れない。ただ、一番の問題は【そんな子供に指摘するあなたには全く問題はないのか???】という所でしょう。誰だってうまくやれない部分はあるんだろうし、だからこそ日々学ばなければならないという事です。そんな姿勢を子供達は読み取り、信頼し、話を聴いてくれる関係性になるはずなんです。
今日の現場も多くの時間、【大人からの一方通行】でした。

共感、納得、理解出来る、という事があまりないままに、押し付けられる形でした。。。

試合のほうは、高校生相手にも今やろうとしているボールを【奪う】という所で十分な成果が観れたし、1年生ももがきながらがんばっている成果がたくさん出てきました。足りない部分はいつだってあるだろうけど、それは日々のトレーニングで改善し、試合の時は何が出来たか?通用したか?の所を観ていきたい!!

日々のトレーニングのほうが大切だから自分は毎回のトレーニング内容も記録に残しているし、ブログにも残す。試合結果だけを書いて日々にやっている事が分かる事はほとんどないですからね。

積み重ねの大切さ、コミュニケーションの大切さ、一人一人の思いの大切さなど色々見える良い時間となりました!

企画をしてくださった多可合同チームの皆さん、トレーニングしてくださった西脇工業高校の皆さん、本当にありがとうございました【礼】

※カメラの調子が悪くパソコンに落とせないので、写真は以前の物になります。
2022/12/03のBlog
[ 16:54 ] [ 練習の様子 ]
今日は昼間の練習でした!!

テスト明けの身体がまだ重たいように見えるのですが、なかなかこの年代の子供達は覚えるのが早く、失うのも早いので、本当は好きなサッカーに休みなど入れずにやってほしいと願うばかりです・・・。勉強も大事だから、って分かるけど、そんな事言いだしたら毎日そうでしょう??って話なので。

いつか本当にサッカーが好きで、勉強もするけどサッカーも休まないでいいような地域にしたいと思っているし、ただそれは日頃から勉強をしっかりとしたいから今日は休みます、も可能です、という条件でやりたいと考えています。勉強する時間もタイミングも、子供自身が決められるような、そんな信頼関係を結びたいと思っています。
練習前には1年生の二人と話をしました。

1年生のキーマンだと思っている二人にその意味と価値を伝えました。真面目に、真剣に、こういう話をきちんと出来るのがファルコの良さの一つです。個別に、一人一人を大事にしていくという事を大切に考えたいと思います。

トレーニングのテーマは昨日から守備の間合いについてやっています。ボールを【奪う】という事をジックリと考える。これまで教わってきた【感覚だけの守備】ではなく、本当に意味を考えて奪うという責任感も含めたものを上げていきたいと思っています。
昼間は子供達との関われる時間も余裕があるし、貴重な時間です。

みんなが今日を、今を生きている訳で、その中の大切な時間を大切に感じてもらいたいのです。今日も、今も、簡単に過ぎていくけど【二度とない時間】と考えたら本当に価値があるんです。その時間を何となくとか、ダラダラとか、目的もなく、なんてもったいんですよね・・・。

今日も昼間だから各自自転車で多くの子が参加してくれました!遠いのに片道1時間半もかけて来て、トレーニングして、また帰っていく・・・。簡単な事じゃないです!それでもがんばろうと前向きだからこそやってくれるこの行動を認めた上で、その行動が意味あるものになっていくように仕向けるのが自分の役目です。
メインの1対1を多くやりましたが、2年生は高い意識、前向きな姿勢で非常に高いレベルを求めてやれています。細かい部分にも目がいくし、もっとやらないといけない自分に目が向いている。だからこちらが多くを言わなくてもやれるようになっています!

そうなってくると1年生がどうしてもついていけていません。技術の話ではなく、【気後れ】というものです。それが発生すると、遠慮、照れ、自信のなさ、も派生してどんどん気持ちがめり込んでいく・・・。そんなみんなを強く、キツく、厳しく、伝えていきました。少年からちょっとずつ大人に近づいて行くこの時間を、自分は大切に大切に、心の変化を求めていきます。

いつも言ってる【がんばっているのは分かっている】という前提で強さや粘り、気持ちが出せる自分になるまで求めています。もちろん簡単な事ではありません!すぐに出来るものでもありません。
親御さん方が大切に育てておられる子供達に、さらに良くなってもらう為に全力で関わる事でお返ししていきたいと思っています。

練習最後の話をした時に、多くの1年生が泣きました。自らの不甲斐なさや情けなさ、やりきれない弱さに後悔の念・・・。

こういう時間と心を大切にしたいんです。コーチを信用してくれ、と言いました。君たちの全力で取り組む気持ちの変化は絶対に見逃さないと約束をしました。練習で泣ける経験は彼等にとって今が初めてなんです。ようやくサッカーに対しての自分の心が本気で動き始めている時なんです。

彼等は今、すごくカッコ良くなっていると思います。ずっと敬意を持って関わっていきます!がんばれと言われてずっとがんばれる彼等を尊敬しながら、自分もそんな事を言えるだけの大人なのか?!常に自問自答しながら、子供達にとっての恥ずかしくない大人でありたいと思います。このチーム、まだまだ進化していきます!一人一人の【心】がありますので・・・。

こんな素晴らしい子供達と関われる事に心から感謝して毎日を過ごしていきたいと思います!
2022/12/02のBlog
[ 23:59 ] [ エリート塾 ]
今日のナイター練習!!!

ファルコとエリート塾の小学生との合同トレーニングの日です。。。

が、この地域に考え方には正直しんどい部分があります。ファルコの中学生にはようやく一年ぐらい掛けて自分で考える習慣が身に付きます。それは小学生の間にもっともっとやっておいてもらわないととにかくきつい・・・。起きる現象があまりに理不尽な事だらけです。

みんな仲良く???足並み揃えて???友達と一緒に???

そんなペースで本気でうまくなろうとか実現出来ると思っているんですか???

個性ってワガママとは違うんですよ。そちらのやりたい時に、やりたい事をやっている訳ではないのです。それぐらいの事が分からないでうまくも強くもなるはずがありませんよ・・・。
人って元々が甘いから楽してうまくなれるならそちらを選ぶものです。

ダイエット商品の売り言葉にも多く見られるのが【楽してこんなに痩せました】みたいな事・・。

あのですね、簡単に手に入るものは簡単に失うものなんですよ。つまり、そのペースで獲得したうまさなんて簡単に失うってものばかりです。上達に一番欠かせない事は【継続】ですから。それを受け止める覚悟がないから何もかもが中途半端になっていく【当然】の流れをどうか環境のせいにしないでいただきたいですね。

常識は人それぞれなんでしょうが・・・自分が正解の感覚だなんて思っていませんが、相手の事を考えて物事を捉えたらもうちょっとやり方もあるでしょう。
中学生はテスト休みを終えてからの久しぶりの揃った状態での再スタートです!

ゆっくりですが、確実に前向きになっている今の状態の中で少しずつ【居着いた習慣を変える】事をやっていきます。自分の中で無意識に出来るようになっている事はたくさんあります。それらが全て良いものだったら良いのですが、中にはそれをするから動作に無駄があるとか、余計な力が入るというものもたくさんあるのです。

それらを少しずつ剥がしていきたいと思っているし、その為にもどうしてそうすべきか?の意味まで伝えないといけない。
ワールドカップが開催されている中、うまい選手が山ほどいる訳で、このピッチに立てる権利がある全ての選手がうまい訳です。

でも、そんな中でも大差がついたりするのがサッカーの面白さであり、難しさでもある。その差って何だろうか?一言では言えない事が多い。技術の差、走力、判断力、メンタル、連携力など色々あるからです。与えられたものはほとんど残らないからこそ、自身で獲得出来るようになってほしい。うちの選手達は前向きに取り組む姿勢は良くなったものの、改善をする意識と意欲が低いと感じる。。。

出来ない事を改善しよう、の前に【自分には向いていない事】と割り切るケースも見受けられる。だから同じ失敗をするし、落ち込んで終わる。
せっかく本気の夢を観れば日本中を熱気に包んでいる日本代表にもなれる可能性があるのに、そういう本気をだそうとしない!

うちは勝つ事を目指していない
全国大会とか興味がないから
勝つより大切な事がある

なんて言い訳は達成した人しか言う権利はないと思っています。達成もしていないのに得意気に言うからチームに、選手に、志が見えないのだと思う。この辺りを最近の勉強で学んでいる所なので、こだわりを持ってグランドにいる時間は自身の成長の為にがんばれる選手達に育てられるように自分自身もがんばりたいと思います!!