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FC FALCO ゆおコーチのブログ ~弱い自分と向き合おう~
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2022/11/05のBlog
[ 00:16 ] [ エリート塾 ]
今日はナイター練習をファルコとエリート塾でやりました!

グランドが使えなかったので室内トレーニングとなりましたが、一回のトレーニングをどういう気持ちで取り組めるか?昨日は試合が出来たという事もあって、試合のイメージが残っている中でどういう意識を持てるか?が大事でした。

エリート塾の小学生も一緒だったのですが、前向きに取り組む姿勢はまだまだ足りないように思います。いつも通り、教えてもらいに、という感覚では成長は止まってしまいます。自分の心がきちんと学ぶ姿勢を持って取り組めるようにならないとスタートラインに立てませんよ。
身体を思うように使うという部分ではまだまだ意識が足りません。

無意識は結局、【真っ白】なのが、今の君達。

意識して、意識して、やりこんだ先に意識しなくても出来る無意識さとは全然違います。積み上げる以前の段階で、真っ白なままやり込むから動作が非常に曖昧になる・・・。

よく子供達に【水族館の中の魚】という言い方をしますが、色もなく、みんなが同じように、同じ場所を動いているだけ、という事です。全体という中で自分という色の出せない選手では試合で活躍する事も出来ないと思います。
今日も伝えたのが【一般的な真面目さ】は何の役にも立たないという事。

一般的な、というのは【言われた事に対してコツコツやる】事です。自らの意思でコツコツやれる真面目さが欲しいのに、その感情はあまり使えていないから言われた事だけをやろうとする真面目さになる・・。

自分という人間、存在価値を甘く見すぎています。みんなの中に埋もれてしまうような軽い気持ちではなく、自分という人間がハッキリ出るようにもっと意識を高めて取り組みましょう!!
前半はひたすらに身体を動かし、後半はボールを使ったトレーニング。

自分の身体がそもそも動かせていない現状を果たして理解出来ているのでしょうか??うまい、下手なんて言い方だけで勝手に割り切っているような感じに見えて仕方ありません。。。

自分と向き合う時間がほとんどないこれまでの過ごし方から変えていかないといけないと早急に対処したい課題だと思っています。
最後は対人をしましたが、【相手ありき】のスポーツであるにも関わらず【自らの事】しか考えていない余裕のなさがミスを誘発します。

相手が見えればその反対を突けば良いのですが、自らが動かずに【どうか相手、動いてください・・・】と願っているかのように、自身がアクションを起こせていない事分かっていますか???

自ら動いていないのに、相手にスキが出来るはずがないでしょう!考えれば分かる話です。自分のアクションで相手を動かし、その上で逆を突いていくんです!考え方で視界が広がり、それが気持ちの余裕に繋がる。

劇的な変化などありません!コツコツ積み上げていきましょう!!
2022/11/03のBlog
[ 19:47 ] [ 試合結果 ]
今日は午後から西脇の都麻の郷グランドにてトレーニングマッチでした!!

新チーム最初の試合という事で良い天気にも恵まれて新しいスタートにはもってこいの天気でした!とは言っても自分にとってはずっと積み重ねてきた中、これからも積み重ねていく中の一日に過ぎません。子供達は新チームという思いはあるだろうけど、自分はちょっと冷静な目できちんと観ていきたいと思います。

普段とは違う場所なので準備も勝手が違い難しいかな~・・・と相当時間に余裕を持って向かいましたが、それと同じぐらい早く来てくれていた黒田庄メンバーと一緒にまずは準備をしました。
準備をしている最中に、すぐに対戦相手のバサラ須磨さんも来てくれたのでお互いにアップをしながら試合を行いました。

アップの最中には菊本監督と一緒に色々育成の話をしたりしていました。うまくいってるというような時期はお互いにないけれど、それでも良くしていこうという気持ちで常に子供と向き合っていく姿勢は同じ。今日という日に出てくるであろうお互いの課題や長所をまた伸ばし合えるように、と前向きな話をしながら試合を迎えました。
試合は25分を4本やらせてもらいました。

2年生を中心にメンバーを組んで試合を行いました。3年生が抜けたチームはどうしても大きな核を失った状態。3年生がいる時とはどうしても違うようになるけれど、また逆にこの年代にしか出せない色、武器、特徴も出てくるはずなのでまずはその部分を強く出していく事を求めます。

チームとしてのバランスや組織としての動き方は今すぐには簡単には出来ません。ただ、ファルコというチームは一人一人のカラーや個性を大事にしているので、そこをしっかりと色濃くしていきたいです!
試合はトレーニングマッチでもあるし、基本的に全員を同じ最低時間は確保していく流れにしました。

最初の1本目のメンバーは技術はあっても、個々がバラバラでやりたい事、やりたいタイミングがバラバラ・・・。合わせる工夫もなく、勢いと個だけで戦っている印象でした。こうやってみるとやはり3年生という存在は要所要所でチームみんなを繋いでくれていたのがよく分かる。2年生は精神面の軸がまだ不在なので、うまくいっている時には大丈夫だろうけど、噛み合わない時の崩れ方も目立つ。

まだまだ課題だらけですね!!

後半は1年生が中心でしたが、こちらは個が出せていない状況の子が多く、流れの中にただ流れているというような子が多かった事が課題。まずは【僕はこのプレーでチームに存在する】という覚悟が必要ですね!
課題が多く目についてしまうのは3年生がいた時と比べてしまう部分はある。

普段の練習にはこと細かく、厳しく言ってるので試合は出来るだけ自由にやらせてあげたい。試合中の指示はほとんど出さないし、だからこそ細かい部分は冷静に観ている。良さ、性質、心、踏ん張り、勇気・・・。こういうのもしっかりと収穫として出てきた。

前向きな人間はピッチの中で違いを出せる。

自分のプレーは満足いくものになりましたか???

上手に自分と向き合えたら色々見えると思います。対戦相手の良い部分も盗みながらどんどん成長していきましょう!!

今日がスタート!!前向きにがんばっていこう!!

対戦してくださったバサラ須磨さん、応援してくださった保護者の方々、ありがとうございました【礼】
2022/11/01のBlog
[ 22:52 ] [ 練習の様子 ]
今日のナイター練習!!

一週間の始まりであり、3年生が抜けた最初の活動という事になりました。まだ身体を動かしに参加してくれる3年生もいますが、事実上の新チームでのスタートとなります。

これまで頼ってきた分が今後は自分達で作っていかなければいけないのですが・・・前途多難なスタートとなりました・・・。

3年生がいる時には当たり前にしていた基準が1,2年生だけになると【厳しい・・・】と思われているような空気が丸出しでした。。。
それだけ3年生に全てを任せてしまっていたのでしょう・・・。

さらに2年生のムードメーカーである叶翔くんが不在だった事もあり、本当に静かな練習となりました・・・。そういう中でも【俺がやってやる!】という存在が出てくるかも知れないという可能性しかない状況の中、敢えて厳しく言葉を掛けていきました。

・・・でも、一人も出てきませんでした・・・。

そう!こういう状態の人間に限って大きなリアクションをして悔しがったり、酷く落ち込んだり、人の事を悪く言ったりするんです。
まだまだ心が幼すぎて【未熟】と【卑怯】の区別をつけられません!!

ここからのスタートなんで、やはり相当に厳しいものがあります。一見、2年生は学年で1チーム作れる人数がいるし、当然のように保護者の方々も何か期待されるでしょう・・・。昨年の3年生の倍いるんだから・・・みたいな。

ですが、最初に言っておきます!!そんなに甘くありませんからね!内面も、身体も、3年生が持っていたものには到底及びませんし、何よりその3年生の次は俺がやってやるんだ!の姿勢すら出てこないのですから。。。
ずっとみんなを探りながら心の中を伺いました。

この地域の子供達は【作られた真面目さ】だから、本当によく分かるんです。心の中なんて誰にも分からない・・・って普通はそうなんですが、彼等は作られた真面目さ、だから見抜くのは簡単なんです。言葉でいくら取り繕っても行動が示してくれるのです。

弱い自分を認めてしまった上で、本当の努力をスタートさせてほしいのですが、その自分を認めるのが嫌で、逃げて、無理に強がろうとする。良さである素直さまで隠す事になるからどんどん悪循環に陥る。
自分でやっているはずの君達が【やらされている自分】だから見ていても全く面白くない!!と痛烈に伝えました。

コーチの言葉にばかり意識が引っ張られ、最も原点にあるべきはずの【僕はサッカーが好きだ】の気持ちが隠れてしまったらもう何にもない。好きな事に打ち込むだけの時間のはずが、【苦しい事に耐え抜く修行】みたいになっている。もしかしたらそれが小学生年代にすらすでにある状態。その事ですら【がんばっている美学】に思っている大人が未だに存在している証拠だろう・・・。

やはり根っこからの大きな問題。

自分が向き合ったからと言って私には関係ない、と思っている大人が多いから結局根っこは変わらないままに時間が過ぎていく・・・。せめて目の前の子供達には伝えていく事で、未来へ繋がるものが残せたら、と願う。

その為にも、もっともっと今の自分と堂々と向き合っていきましょう!!
2022/10/30のBlog
[ 16:35 ] [ 練習の様子 ]
今日は朝から練習でした!!

また文化祭の学校もあって全員が揃う事はありませんでしたが、個別に積み重ねる良いチャンスでもあるので大事にしてほしいと思って今日も参加をしました。

今、一人一人がちょっとずつ目の色を変えてがんばろうとしてくれています。3年生の全体活動がこの10月で一旦区切りを迎えますので1,2年生が新チームとしてスタートしていく訳です。頼る存在がいなくなる中でどうやってみんなががんばってくれるか?が層の薄いうちのようなチームでは大切になってきます。
毎回の練習をがんばってほしい事は昨日も口酸っぱく伝えたのですが、とは言ってもまだまだ気持ちも身体も未熟な年代。すぐに強くなる訳ではありません。

だから時間も必要だし、メリハリが大事になります。子供を信じて強く伝える時もあれば、子供を信じているからこそ任せる時間も必要です。結局大人の言いなりになってしまうのでは意味がないので、自らの心を使って動ける選手になるように工夫をしなければなりません。
今日は最初に大まかな流れとして、全体で身体をしっかりと整える事をしてから個別のトレーニング(各自のテーマに合わせて)をして、ゲームで確認をする、という事でした。

身体を整える時間には意識を細かく、身体への刺激、脳への刺激を常に考えてやってもらっています。身体を動かすとどうしても脳への刺激がなくなります(言われた事だけをやってきた子が多いからです)。それを自分の脳で考えた事を身体で表現する形にしていく事を意識してもらってやるようにしました。少しずつ動きに変化は出てきているし、何よりも【自覚】が増えた事が一番だと思います!自分で気付く、分かる、というのは成長への大きな一歩ですからね!
個別トレーニングの際には各自がゲームでやりたい武器の部分を取り組んでもらいましたが、今日は守備陣に少し一緒にトレーニングをしてもらいました。

【がんばる】【負けない】【絶対に抜かれない】

なんて事を散々言われてきた子達がリラックスしてプレー出来るはずもありません・・・。昨日の少年サッカーの大会でも同じ言葉が何度も聞こえました。

【軽いねん!!(大人が観て簡単に抜かれている時に言われる言葉)】と。。。

がんばっているからこそ動けなくなるという事に大人が気付いていますか???全身に力を入れて速い一歩が出せますか???
少し考えれば分かるのに、大人は【見た目の満足】で子供に力をむやみに入れさせるものです。

だからそこを工夫してみよう!!という事で対応について一緒に取り組みました。新しい事をやった事で【発見】という形に出てくる子もいれば、【混乱】する子も出てきます。それが良いと思っています。みんなが一同に同じような受け入れ方、成長の仕方をしないからこそ価値があります。たとえ混乱しても、今後【選択肢の一つ】になる事で自分のプレーの幅が広がるのですから!

最後のゲームは気持ちも入って各自の良さもたくさん出たものとなりました。どんな相手とやっても、今日のような気持ちとプレーが出せるように自分の中の基準を高めていきましょう!!
2022/10/29のBlog
[ 18:49 ] [ 練習の様子 ]
今日は昼間のトレーニングでした!

午前中に地域の少年の大会を観戦してからのトレーニングだったので思う事も多々ありました。少年サッカーでお世話になった集大成の大会でみんなは自分の心を込めましたか?大きな違和感は、大会の会場には【勝ちたがっている大人】ばかりだった事です。子供以上に、です・・・。

子供が育つかどうかはやはりこういう部分なんだと常々思います。勝ちたい気持ちはそら当然のように大事ですが、そういうのは持つとか持たないではなく、スポーツを始める人間は誰しも当たり前に持っているものなんです。そんな子供が持っている気持ちを越えて大人が勝ちたがる環境に戸惑いを感じました。保護者用の観覧席から見たので、いつも以上に会場全体を冷静に見れる中でそういう風に感じたのは気のせいとかではないと思います。
グランドに戻り、中学生の練習をする時には恐ろしい風景が始まりました(笑)

【シュート野球拳】

でした(笑) 男ばかりのこのグランド。天気が良すぎて頭が緩くなってしまったのでしょうか???ポカポカとは言い難い風の冷たい中でしたが、シュートを決められなかったら脱いでいくという誰も得をしないゲームにみんなが熱中(笑)

気がついたら一人半分裸体になっておりました・・・。間もなく11月を迎えるこの日に全力で遊んでおられました(笑)
ここで大事だと思ったのは、【楽しい空気が全員を巻き込んだ事】でした。

日頃、人前では恥ずかしい子も含め、全員が参加していた事。意味があります!価値があります。男は時にバカをする事で人を引き込む事があります。空気を作る上で必ず必要になる存在っています。

自分は【心を使った活動】をしてほしいと日々思っているし、それはいつも楽しい、面白い、うまくいっている、ではないという事。時に辛く、厳しく、悲しく、悔しいも同時に必要であるという事をしっかり理解していれば、こういう時間の楽しみ方も推奨します。ですが、理解出来ていないのに、楽しい事だけをやろうとするのは卑怯でしかないのです。そういう人間、大人にはなってほしくないのでどうかメリハリだけは持ってくださいね!

でもね、この風景を観て自分自身の成長を感じましたよ・・・。

コーチって生き物はカッコつけな所があり、自己中心的な所がある。そんな中で心を開放し、楽しむ事が苦手な人が多く自分もその一人でした・・。ただ、目の前の子供達って【コーチの鏡】だから自分が照れてると子供も照れる。自分が偉そうだと子供も偉そうな口調になる。そんな事を知ってからこの風景を見れたという事は、恥ずかしいという気持ちを越えてくれる子が増えた事が見えたし、自分という鏡の中で子供の成長を感じれたのは、自分も成長出来ているんだと思いました。

そこからのトレーニングはかなり厳しい事も何度も何度も言いました。心を動かし、心を震し、全力で向き合いました。
それでも選手達は下を向いたり、目を逸らさなくなりました。

強い心になってきたと思っています。だけど、実際はかなりのマイナススタートでしたから、ようやく・・・ちょっと強くなってきた、ぐらい。

ただ、このちょっとの積み重ねにしか価値がないし、意味がない。大きな変化、劇的な成長などそうそうある話ではない。コツコツやるしかないって事をもう一度よく考えて、一日の中の、大切な時間の向き合い方から考えていこう!!

昼間練習には自転車で参加するのが【当たり前】と思えるようながんばり屋さんが継続して増えている事も、今の3年生が残してくれた大きな財産だと思っています。選手の良さや心の温かさ、強さはしっかりと受け継がれるものです。今いる選手に感謝し、これからがんばる選手達への敬意も忘れないようにがんばっていきたいと思います!
2022/10/28のBlog
[ 23:40 ] [ エリート塾 ]
今日はナイター練習でファルコとエリート塾との合同練習会でした!

ただ、明日は少年サッカーの選手達にとって6年生最後の大会があるという事だったので前日のナイター練習は身体への負担もあるかもしれないという事も伝え、各家庭で参加を判断してください、というような形でフリー参加にしていたので2名だけ参加してくれました!!よくがんばってくれたこの2名でしたが、それぞれに忘れ物をして帰るというファルコでは一番やってはいけない忘れ物率100%という不名誉な記録を残してくれました(笑)

昨日よりは冷え込みもマシに感じた今日でしたが、それでもやっぱり身体には堪えるし、3年生が数名体調不良で休んでいたように季節の変化が急激なので、身体には負担が掛かります。。。気持ちだけではどうしようもない事もあるし、まずはしっかりと治してから元気に参加してほしいと思います!!

全体はアップとトレーニングを併用して行っています。身体を作る、身体を意識的に使う事をやっています。寒い時期はむやみに力が入るし、硬直しやすいのでしっかりとほぐしていきながら、頭でイメージした通りに使えるようになってほしいと思います!
中学生は今週継続して行っているのですが、毎日変化して新しい動きも加えています。

身体が賢くなってきたか?は色々な方法で試せるし、いきなり言われた事も表現出来るようになってくる事が大事です。試合の中で起こる一つ一つの動きやプレーも、そういう瞬間の判断になってくるし、その判断する材料が1個しかないより5個も6個もあるほうが良い選手だという事。その選択肢を増やせるように今は身体を変えていきたいと思っています。

柔らかい年代なので、意識して使えば変化も起きやすいので、焦らずに形を整えていきましょう!!
前半は、身体を動かす事で後半はボールを使って動かす事をやりました。

前半のステップ中心にした動きがしなやかだったり、滑らかになってきた子は当然後半のボールを使った動きもスムーズにいく。逆にっ前半のメニューがカチコチだと、キック一つでも狙った所に蹴れないような事が起きるのです。

技術がない、下手だ、という言葉で片付けるのではなく、自らの身体と向き合わせる事や身体の動かし方で変化は必ず起きる事。下手と言って終わるのは指導者失格だと思うので、選手一人一人が今の状況を打開していけるようなサポートを目指します!!

これからが寒さの本番になりますが、自分の身体をうまく使い、暖かくなった頃にはスムーズなプレーが出来るような良いイメージをして日々がんばりましょう!!
2022/10/27のBlog
[ 22:25 ] [ 練習の様子 ]
今日のナイター練習!!

昨夜、教え子の家にお邪魔する時間があり、そこで高校生の試合をビデオで見せていただきました。その時やっぱり思ったんです・・・。

大切なものを身に付けておかないと・・・って。

何が大切か??って価値観の話にもなるし、色々あるのは分かっています。

でも、今このメンバー達に伝えたい大切な事とは、

・自分の意思⇒人のせいにしない事
・戦う⇒逃げるは構わないが、楽なほうへ逃げるとは違う
・合わせる⇒個性のみではうまくいかない
・全力で向き合う⇒曖昧な時間の多さが成長速度を決める

という事です。
1本のステップ、1本のドリブルにどれだけ魂込められましたか??

曖昧な1本あるでしょ???

その1本、1回、一瞬が君の【今を越えられるか?の戦い】であって、

【いつか】【そのうち】【いずれ】と思っている人間に成長のチャンスなど都合良く巡ってこない。
自分で掴み取るんだよ!!

その事を練習でしっかりと伝えていきたい!自分の意思でうまくプレー出来たら記憶に残る。次のイメージも持ちやすい!でも、意思なく真っ白な頭でやってしまうと成功しようが、何も残らない・・・。そんな時間を一番大事なこの時期に一日の大半を過ごしてしまっているのが現状なんですよ。

もったいないんですよ!本当に!!
自分が長年の経験を経て、色々思う事が増えても経験のない子供達に同じように伝えていく訳にはいかないし、伝わるはずがない。

だからこそ、経験を噛み砕いて伝える必要性があるし、そこに指導者としての手腕が問われる。

勝負に対してのこだわりはしっかりと出せるようになってきているけど、まだまだ弱い心に勝てない選手のほうが多い。選択肢の中に【逃げるカード】は常に持っておいても良い。が、しかし!!積極的にそれを使うのは単なる楽なほうへ流れるだけの話。

一度は戦う姿勢、向き合う姿勢を持つからこそ逃げる事にも意味が出てくる。間違えるな!楽を率先して選ぶ選手に成長の未来は待っていない。


自らの意思と、行動で道は切り拓け!!!
2022/10/25のBlog
[ 22:49 ] [ 練習の様子 ]
随分と寒くなってきました。今日は一日寒さの厳しい天気で雨も降ったりやんだりの天気でした!

季節の変わり目は体調を崩しやすい事もあるし、あまり雨の中での外でトレーニングはしたくはなかったのですが今日に限って体育館が予約だらけで使えずに外でのトレーニングとなりました。グランドは水がまだ浮いている状態ではありましたが、使っているうちに良いグランド状態にまで回復はしてくれました。

やってみるとやっぱり外のほうが色々思い切ってやれるし、子供のモチベーションも上がりやすいと思うし、外で出来て良かったと思いました。
今日も身体を温めながらも動かし方、使い方を意識しながらやっていきました。

どうしても日常生活の中でやらない動きがあると意識しないと出来ないし、その筋肉は使わない事になる。日常で使ってこそ自分の意識の中で動かせるようになるから、大切な動作は日常の中にも取り入れて意識的に使う習慣を持ってくれたら、と思います。

個々の意識の中にまで踏み入る事は出来ないし、各自の意識次第になってくる所なので強制はしませんが、オススメですよ、という言い方はするようにしています。
小学生も参加してくれたので、一緒に積み重ねをしました。

今日はドリブルの際にトップスピードでボールを扱うよりも自分の身体を扱う事を意識してもらいました。ブレない身体を作れると、やっぱり疲労の溜まり具合も変わってくるし、ボールを奪われにくくなる。

今日は上半身の力を逃がす事をやりましたが、少しずつコツを掴めていました。身体がちょっとずつ賢くなってきたみんななので、練習の中で修正が出来るようになってきたし、ヒントで出来るようになってきた子が増えました。
そこから実際の対人にやっていきました。

今日である程度【奪われる理由】は自身で理解出来たのではないでしょうか??これまでの知識がない時は奪われた時に、自分のミスとか、相手がうまいだけで済ましていたと思うけど、何が良くないのか?どこを改善すれば良いのか?まで分かる子が増えたと思います。動きを理解し、原因を理解出来るようになれば自分で修正し、成功するまでやりこめる。このサイクルを何においても作れるようになればもっと自分の今いる環境を楽しく出来ると思います。
最後は狭い中でのボール保持をやりました。

仲間の位置を確認しながらボールを保持し、尚且つ自分の動きでパスコースまで作ってしまうというのが最大の目的でした。なかなか初めてのメニューだし、うまくはうかなかった子も多かったけど、そういう中で【最初から理解が速い】子も当然います。何をすればうまくいくのか?を頭で考え、行動出来る力はどこでも通用する選手になる。

逆に言われないと出来ないままでは、どこにいっても通用しません。自分でアクションし、成功も、失敗も、自分で経験していく選手になりましょう!!
2022/10/23のBlog
[ 15:04 ] [ 練習の様子 ]
今日も朝から快晴でした。

昨日の敗戦により3年生の公式戦は終わりました。が、みんなのサッカー人生はまだまだ長く続いていきます。ほんの一つの区切りです!自分を見つめる機会です。

精一杯やりきれたか?もっと出来たんじゃないか?気付きが遅かったんじゃないか?

振り返る事で色々見える事があります。
今日は紅白戦をメインに行う予定だったので、グランドに到着した選手からコートを作ってくれました。

先頭に立ってあれこれやる3年生に対して後ろをずっとついてばかりの1年生・・・。物事を覚える為についていくならば方法としては構わない。でも、単純に【やってもらうだけの楽な選択】だから問題がある。

その習慣がこれまでの自分の成長を遅く、もしくは止めてしまっている事にそろそろ気付きさない!という話をしました。生活の全てをやってもらう当たり前の中で生きているから横着のつもりはなくても、【自然と】横着になっているという何とも厳しい環境です。。。
そういう中から預かったみんなに【自分でやる事】を教える事が指導のほとんどになり、サッカーについての話をする事はほとんどありません、と言うか出来ません。

保護者の方がよく言われる【私はサッカーの事は分からないので・・・】というセリフ。コーチである自分ですらサッカーの事など言える状況ではないという事を分かってもらえていないから言われてしまう言葉です。サッカーの事で悩んでいるようで、実は紐解いていくと考え方一つ、捉え方一つで違うんだという事に気付く事が多く、それはサッカー云々の話ではないのです。
子供の可能性を奪ってしまっているのが実は我々関わる大人である事の責任を重たく感じます。

良かれと思ってやってしまう事の大半は【むやみな手助け】による【先で本人が困る行為】である事。

大人の責任は大きいですよ!子供を変えるなんて出来ません。子供が変わるのは子供自身の力であり、気付きなんです。それを大人が与えた気になり、変えた気になるからおかしな社会になっていく。大人の力を貸した数々の行為なんて所詮は【自己満足】の世界ですからね。
それらを省みる良い機会に今いると考えてください。

子供はそれなりに考え、悩み、落ち込んだりしています。むやみに子供の世界に入らないでください!解決してやろうとか、助けてやろうと思わないでください。

そこからようやく【戦うという意味】を知るでしょう・・・。ピッチの上の子供達は【知らず知らずのうちに戦わされている】だけなんです。自らの意思でプレーしなさい!と言われても数秒の意識しか持ちません。残りの大半の時間の意識は【全て与えられてきたもの】でやるだけなんです。自らの意思でプレーをやりきれるまでにファルコは3年間の丸々かけないといけないチームなんです。

だからこそ、関わる大人が早くこの事実に気付き、今日から、今から変えていくしか方法はありません!我が子が本当に良くなってほしいと願うのであれば・・・。

持っている力が出しきれないのはコーチの責任であり、持っている力を決めつけてしまっているのが保護者の現状。今後は誰にも分からない、見えない可能性を探す為に一緒にがんばっていきましょう!!保護者の皆さん、よろしくお願いいたします【礼】
2022/10/22のBlog
[ 22:51 ] [ 試合結果 ]
今日は朝から秋季大会の決勝トーナメントが行われる赤穂海浜公園グランドへ堀金コーチと帯同しました。

3年生としては公式戦は負けた時点で最後という形になります。ただ、そういう試合だの、公式戦だの、という考え方ではなく一人の人間が成長をする、という事が大前提にある我がチームでの活動は一生続くと言っても良いです。選手との関係性が途切れる事もないし、人としての成長を辞める事もありませんから、ずっと、どこでもがんばってほしいと思います。

試合前には審判があるので到着を早くして現地でゆっくりミーティングからスタートしました。
ここで3年生一人一人の思いも言葉にしてもらったりして時間を過ごしましたが、色々な場面を思い出しながら言葉が詰まる選手もいました。

そんな思いもたくさん凝縮されたこの活動が君達一人一人の財産になっていくのだから大切にしてほしいと思います!

アップはみんなに任せて審判の責務をしっかりと果たし、試合を迎えました。
・・・・説明が非常に難しいです。

負けたら最後、という言葉を出してしまうと、どうしても【最後なんだからがんばりなさい!】みたいな言葉がセットになってくる・・・。そういうのがすごく嫌で、このチームには雰囲気というものをものすごく重視してきました。どんなやり方にも色があり、長所があれば短所も出ると思う。

自分は、自分という人間性から考えた時に【勝たせるコーチではない】という事がまず出てきました。そしたらコーチそのものをしたらあかん人間なのか??と思う事もありましたが、育成年代という部分ではもっと大切な事を学んでほしいという願いが常にあり、心の部分をずっと大事にしてきました。
地域特有の雰囲気や【伝統】というおかしな言葉の使い方によって子供達は【僕は、僕のチームは、こんなもんや】というのを植えつけられてファルコに入団してきました。

そんな子供達に【考え方から変えないと】という大きな課題に直面し、そこから変えていくのに半年、一年・・・。やっと変わってきたらようやく自分の武器というものに向き合わせ、それが色づいてきたら仲間との絡みを考える・・・。サッカーってスポーツの基盤の基盤に本当に3年間の全てをかけないと間に合わない地域。

今日、帰りのバスで1年生と話していた中で出てきた会話に【少年団の最後の試合は何となく終わった】という事実と現実。悔しさなんて微塵もない。そんな子供達が、ようやく負ける事が悔しくて悔しくて・・・って気持ちになり、それをさらけ出し、向き合い、ぶつけ合い、本当の仲間になるまで3年間でも足りないぐらいの作業になります・・・。その上、テスト休みだの、体調不良だの、怪我だの・・・ってなれば時間が足りないのは言うまでもないのです。

だけど、当然のように月日は流れ当たり前のように最後の時は訪れ、親や大人は成長と結果を期待する・・・。

そこからは相反する結果に終わり、自分の力量不足がハッキリ実感出来た試合でした。目先を修正し、選手を鼓舞し、自分の言葉で戦わせる事は簡単に出来るからこそしませんでした。最後まで選手に預けましたし、ようやくそれが出来るコーチになれました。

この地域で生まれ育ったみんなが、ようやく中学校生活最後に【自らの意思で戦える・楽しめる・悔しがれる】までに成長出来た事で満足は出来ていませんが、納得は出来ています。この自らの意思で、という経験さえあれば今後自分を奮い立たせる事は必ず出来るのです。

今日で公式戦は終了し、3年生の代がついに受け渡される事になります。ここに残してくれた様々な力を今後は1,2年生が自分達なりの強い力に変えていってほしいと思います!!

対戦してくださった長洲SCさん、審判してくださったチームの方々ありがとうございました!!そして、最後まで大きな声援を送ってくださった保護者の方々、今日だけでなくこれまでの大きな力の支えになってくださった事、本当にありがとうございました【礼】