今日はナイター練習でした!!

なんかね、高円宮杯という大会が終わった途端に気の緩みと言うか、自分から見れば【安心感】が漂っていて・・・。

ルースさんという同じ地域の良きライバルに大きな差を見せつけられた上での敗戦を喫した今のみんなはそれを越えようと思っているの???

いつも通りに参加して、いつも通りにボールを蹴って、いつも通りにがんばって、いつも通りに終えていく・・・。

今日は二学期最初のエリート塾もあったので小学生も参加してくれた中でしたが、自分は心と向き合う為の話を怪我人メンバーにしました。価値観がちょっとズレてしまっているという事実。敗戦とか、負けるという結果は必然的であり、その意味を考えようともしない今のみんなの基準では今より上に行けない事を話しました。

小学生と一緒にゲーム!!

一見、【熱さ】を見せるみんなの行動に何も響かないコーチ・・・。

そらそうですよ!最後に話したように、みんなの心の矛先は明らかに【テンションを高める為だけの方法】ですから。大きな声、優しい言い方、プラスの言葉、、、誰が聞いても良いと思う所でしょう。。。

が、ルースさんの【本気度】がどこから生まれているのでしょうか?試合だけの本気なんてありませんよ。緊張を隠す為だけの大声など無意味なんですよ。

何度も何度も言いますが、自分の心に嘘ついても仕方なのですよ。

パフォーマンス、アピール、茶番。

非常に耳の痛い言葉。でも、今のみんなが上手になったのはこの部分なんです。

自分最近強く思う事が、【自分という人間の評価は思い切り好き、と思い切り嫌いの両極端があるほうが絶対に良い(強い)人間なんだ】という事です。

人は弱いから大抵はみんなに、より多くに好かれようと、嫌われたくないと考える。でも、突き抜ける人は周りの評価など気にしないから思い切り好かれるし、嫌われる。

でも、勝負を決めるとか、強い部分を伸ばすには絶対にその人間性なんだと確信をした。

みんながどうだ???信じる仲間とすら向き合えない弱さがある。ブツブツ文句は言えても面と向かって言い合えない。そもそもそんなんで関係が崩れるような仲ならば、チームとして一緒に戦えないって事だ。

本気でやる、とはそういう事だ。

言い換えれば対立を厭わない人間にしか本気でやれないって事だ。

対立を恐れるな!目的が同じであれば意見の対立などさほど問題ではない。問題は思っている事を言い合わない今の状況であり、またそれを【うまくいってる】と勘違いする事が大問題なんだ。

本当に本気で良くなる覚悟はあるのかい???

強制はしないが応援はする。がんばろう!!