今日はナイターでエリート塾とファルコとの合同練習会がありました。

小学生の刺激を受けながら自身も成長していけるこの時間はとても大切です。中学生だからと言って特別でもないし、かと言って小学生だからってお客さんでもない。正直、小学生の意識はお客さんです。このお客さんとは【自らの意思で動かない事】です。

指示を待つ、誘われるのを待つ、言われるまで待つ。

この三拍子が揃ってしまうと、その時点で得るものはありません。物事の習得とは、自分の意思で考えて、自分で動く事を言います。その事がまずは原点であり、そこへ持っていくまでに時間が必要なのが現実です。

常に結果とだけ向き合う習慣があるから工夫もチャレンジもない。

常に成長していくという感覚を持てるようになると、全ての経験が発見に変わる。

ここからでしょうね、トレーニングを【面白い】と感じるのは・・・。

今日のトレーニングもサッカーにおいてものすごく大事な事をやりましたが、前向きなメンバーの前向きな姿勢は見えたものの、相変わらず【事なかれ主義メンバー】が大半になっている事がこの組織の一番の問題点。

それらを問題視しない事が問題点なのです。

王様になれ、と言ってるのではなく主人公になれ、という話。

自分が中心に物語が始まり動く。それが大事なのに、誰かのストーリーに乗っかり、そのまま惰性でそこに居続ける・・・。これが良くない。

自らが生み出したストーリーに仲間を乗っける。それが理想の形なのです。

日々の生活の中に刺激がほとんどない子ばかりのはずです。イキイキもワクワクもほとんどしていない毎日。それでは心は磨かれないし強くもなりません。緊張を含めた経験をもっと毎日体験していける環境を作ってほしいと思います。

上のカテゴリーと一緒にやっている小学生は緊張感も強く、当然参加している時間に意味が出てくる。

でも、反対の中学生はどうですか?緩んでいませんか?

小学生に【合わせる】という行為は優しさではありません。この場に来ている小学生達への敬意を持つならば合わせてもらうような形にしなければこの場は緩みます。最初の集合から緩みまくりだったし、その事も伝えました。

小学生を下に見ている時点で緩むし、人としての価値もなくなる。

いつも言ってる事だけど、向き合う対象は常に【理想の自分】なのです。

その頭がないまま必死(という名の頭真っ白状態)では成果はほとんど残りませんからね!

今の自分を良くしていく為に、理想の自分に近付く為に、そんな事を練習中に自分自身で確認しながらやっていけるといいね。優しくする、という事をもっと根底から考えてみましょう!!

土日の試合もがんばりましょうね!