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FC FALCO ゆおコーチのブログ ~弱い自分と向き合おう~
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2022/05/04のBlog
[ 18:57 ] [ 試合結果 ]
今日は朝から八千代グランドにてトレーニングマッチを行いました!

近隣の中学校に参加をしていただき交流の機会を作りました。

久しぶりのグランド設営からの行動になりましたが、まだまだ一人一人の頭で動いていませんよね?何が正解か?を探すのではなく、【僕なりに考えた事がこれです!】という行動による証明をお願いしたいと思います。

考えなくても出来る環境が良い環境だと勘違いしてしまう大人の元で育つ事はありません。
習慣???ですかね???

どうしてコーチに礼をさせるのだろうか???

少年団の中でも見ますが、指導出来る、させてもらえる、は【お互い様】でしょうが、子供にだけ頭を下げさせて、大人はそれに対して下げる機会はあるのでしょうか???

対戦するのは子供同士。学び合うのも子供同士。もちろん大人自身が学ぶ事はあっても、子供の学びの場(ピッチの中)にまで平気で入り込んでしまう大人にそれらが本当に見えるのでしょうかね???昨日、今日と違和感でしかありませんでした。

頭を下げるのであれば順序というものがあるような気がします。それすらもない中で子供にだけ何かをさせるばかりの環境には正直驚きばかりです・・。
やはり、誰が主役なのか?

という点からも疑問に思う風景が今日もありました。

子供に経験させ、子供自身に学びを持たせ、子供自身がそこで得た【感想・感じた事・感動】こそに意味と価値があるのに、どうしてそれを大人が先走るのでしょうか?

子供に見せる景色まで大人が決めつけてしまう事。そんな習慣によって、子供の感覚が【どんどん狭くなっていく事】を未だに分からない大人が多いようです。
気付いた時点で変われば遅い事なんてない。

気付く事に意味がある訳です。年齢を重ね、【要領良くやる事を覚える】だけの経験値なんて何の役にも立ちません(出世があるならばそれが手っ取り早い方法かも知れませんが・・・)。目の前で、何の混じりっ気もない子供達に、【こうあるべきだ】と押し付け、決めつけ、ついには【何の疑問も抱かない子にする】事を果たして指導と呼べるのでしょうか???

たまたま顔を出してくれた卒業生の話も含めて、やっぱり関わる大人に疑問を多く感じる事が多い。自分だってまだまだだから毎日考えるし、毎日悩む。その上で、今日も活動の最初にみんなに話をした事もある。中学校(部活動)生との対戦になると良くないみんなになるのがどうしてか???の話。みんなには伝わったと思うけど、やっぱり人間だから言われないと気づかない事だって多々ある。でも、言われても考えない、言われる事が全て否定だと思うしかない狭い感覚の人が指導の現場に関わるのはやっぱり無理だと思う。
学びには2通りある。

お手本にする方法と反面教師にする方法。

わざと反面教師の方法をしているのですか???
それをお手本だと思っているのですか???

大人の心の中が問われる時代。関わる子供が【育成年代】であるならば尚更の事。

今日、最大の学びは【少年団の時に思いでは???】の問いに対して、

【・・・・・・】

だった事。

何を残せたのか?

相手を通して残せなければ無意味だと思えるかどうか???

ファルコ卒業の数年後、数十年後に価値と意味がようやく見えると思う。

地域の根強い感覚を変えていかないと、と思う今日の最大の学びでした。

ありがとうございました【礼】
2022/05/03のBlog
[ 15:57 ] [ 試合結果 ]
今日は朝から良い天気に恵まれた中、地域のリーグ戦がありました。

気温差が昼間と朝晩が本当に激しい差になってきているので、身体には堪えます・・・。

ですが、そういう中でこそ強くなるチャンスがある訳で、何事もそういう前向きさがあるかどうか?で成果は大きく変わっていくものです。それを心から思える強い気持ちをどうかこの3年間でつけてもらいたい、と思う試合でした。

丸一週間みんなとトレーニングしていないメンバーもいて、やはり試合では噛み合いませんでした。。。

仕方がないでしょう!でしょうか???勝手にいつも通りに出来ると思い込んでいる感覚がズレていたのではないでしょうか???まだまだ心が未熟なお子様達。先の道のりは本当に長いです・・・。勝手に期待して、勝手に落ち込む。これをされるとなかなか修正が難しいんです。

もっと根っこの部分が育たないとな~・・・。
試合ではペースは握れるのに、最後のプレーが【カッコつけ】になってしまうから何も起きない。

その最後の一本こそが【どれだけ余裕(選択肢)があるか】なのですが、それが全くない状態で【やりきる】という考え方だから相手にすれば全然怖くないのです。

そういう事をピッチの中に居ながらなかなか分からない所を観ると、やっぱりゲームに入り込む習慣が拭えないんだな~・・・と思います。その場、その時の事ばかり。そりゃうまくもいかないですよ、その思考では。
ハッキリ言って攻撃陣は今期最低の出来!!(笑)

でも、そこをズルズルさせない守備陣の粘りや成果は多くあったこの試合。収穫はありました!

良くない試合でも落とさないって強くなっていく為に大切な基準。そこはクリア出来たのですが、【勝ちに行くぞ!】という姿勢は自分達で出せなかった(各自の悩み、モヤモヤが原因)事は今後の大きな課題。

個の課題をチームの停滞に結びつけるようでは流れを作れないのは当然の事。

やりきる
開き直る
前向きに考える

この3本柱ですね!
今日は全員がトレーニングマッチに参加出来たので、全員のチャレンジの場が用意されたのですが・・・【用意されてやるの???】という所に大きな甘えを感じます。

用意されるから忘れる。忘れた事にも気付かない。

大人が手を貸し過ぎると子供がやっぱりダメになるという事を自分が辛くても少し覚悟してやらせてもらいたい。変わるとどうかの分岐点はずっと君達の前にあります。その分岐点を楽なほうへ流されるか?逃げるのか?戦うのか?向かうのか?

決めるのはもちろん君達ですが、後悔や反省、落ち込むなんて事をしているうちは【良い選択ではなかった】と理解してください。

もっともっと自分の根っこを強くしていく事!弱い自分を出しながら強く戦っていきましょう!

対戦してくださった旭丘中学校さん、ありがとうございました【礼】
2022/05/01のBlog
[ 19:14 ] [ 試合結果 ]
今日は朝から赤穂さんとのトレーニングマッチ!!

朝はまともな雨が降っていたので心配していましたが、赤穂に着いた頃にはすっかり晴れていて(しかも赤穂は朝からも降っておらず)、試合予定通りに行われました!

3年生の大半と2年生が一人休んでいる状況でしたが、残りのメンバーで今のベストを尽くす事を最初に話して今日も一緒にがんばっていきました!
この時期の日差しと日陰の気温差はとても大きく、体調を整えるのもなかなか苦労する時期です。

それでも今日から高校サッカーも東播磨予選がスタートしているし、OB達も各地でがんばっていると思います。同じ思いになるというのは難しいですが、人と人は繋がっているし、思いもまた繋がっていると思うので、自分はこの場にいてもみんなの事はずっと応援しています。ファルコの時に見せてくれたみんなの清々しいプレーをどうか高校でも精一杯出してほしいと思います!

中学生達も、今、この時、を大事にがんばってくれています。経験の浅い1年生達も少しつ【がんばる基準】が分かってきました。
2,3年生とのトレーニングの際に【もっとやらないといけない!】という部分を上げてもらってきたので、自然とがんばれる場面は増えてきました。

その中でも各自の課題はやはり違うし、得意な部分も違う。その違いをしっかりと理解し、うまく出し合ってくれれば、と思います。

2,3年生のほうは強気な球際のプレーは良かったと思うし、守備陣は慣れないメンバーで急遽組んだ事もあり、バラバラ感は仕方がなかったのですが、今日はセンターバックコンビはほぼフル出場してもらったし、悠佑くん、史弥くんは少年時代も同じチームだったのでお互いの理解もあるだろうし、試合をこなしながら良くなっていきました!
攻撃は結構良いシュートが打てていた(各自のイメージした形)事もあって、試合は優位に出来た部分も多くありました。

後はお互いを繋ぐほんの少しのズレにどこまでこだわれるか?ですね!ちょっとのタイミング、ちょっとのパスコース、ちょっと、な内に改善していきましょう!

1年生はまだ2,3年生の中に入ると個性が埋もれてしまうので、もっともっと強度を高めて2,3年生チームに入っても自分を出せる選手になってください!!
2,3年生は自分の中にあるこだわりの部分に対してもっともっとこだわりをほしい!

楽しくやろうとする姿勢は否定もしないし良い事だと思う。でも、楽しくが曖昧になると雰囲気もダラダラしてくる。まぁいいやん・・・になってしまうと全てが台無しになる。

君達は今、全ての時間を全力で心を動かす事に意味と価値が出てくる。成果になるのはずっと後になってからなんです。その時まで今は大切な経験を自分の中に残せるように、もっともっと心を強く動かしましょう!!

対戦、運営をしてくださった赤穂FCさん、ありがとうございました【礼】
2022/04/29のBlog
[ 13:36 ] [ 練習の様子 ]
今日は朝からトレーニングマッチの予定でしたが、雨天の為中止となりトレーニングに切り替えました。

試合であれ、トレーニングであれ、みんなにとっての大切な時間である事に変わりはありません。もちろん試合には試合だけの経験がありますが、逆に言えばトレーニングにも同じ価値があるという事です。物事は考え方で決まります!自分に起きる全ての出来事は自分自身の意思で決まるという事。今日もトレーニングはしっかりと各自にとっての意味がある時間となるようにこちらも意識しました。
昨日分けた3グループの話をしました。

最初のグループ(集団の中で感覚が一番進んでいるグループ)は誰も意見を言いませんでした(笑) と言うよりもこれがある意味ファルコの成果なのですが【内面の変化が大きいので自覚があまりない状態】なのです。

本人の自覚の成果が見えにくいものをこちらは日々苦労しながら植え付けている所です。目に見えるハッキリしたものしか評価出来ない大人ならばむしろ彼等には必要ないのです。子供が分からない、気づかない所を導いていく事こそ役目だと思っています。
たった一ヶ月で1年生の目の色が変わってきました。

この目の色の変化がやがて顔つきの変化になり、雰囲気の変化になっていくのです。

焦らずに確実に変化させていきたいし、長い目も必要になってきます。自分が一人で指導をする際、どうしても目の前には経験が多い3年生と浅い1年生の同時を観る事になります。その時に【比較の目】を持つと、1年生の足りない部分ばかりが目にいきがちです。

そうではなく、1年生の、個人の良さに目を向け、常に成果が見える目を持ちたいし、それが一人一人の成長へ繋がっていくと思っています。
今日も前半は身体を意識したボールトレーニングを行い、後半は対人を入れたゲーム形式でした。

まだ初歩的とも言える【ボールを取られない位置で扱う】という事ですら意識が軽く、出来ていない子は多いです・・・。でも、実際は意識がないから取り組めていないし、そうなると試合形式でミスをさせるまで待つしかありません。彼等には【経験・体験】が必要です。大人にしか見えていない景色の中であれこれ言っても伝わらないのは経験がないからです。

自らに経験をさせた時に話をすれば伝わるし、そういう【分からないから出来ないだけ】という考え方を持たないと育成年代のコーチは務まりません!
最後のゲームでは【観る】という部分では良かったし、受け手も相手の背後を狙って崩せていたのは良かったと思います。

後、この頭の中に【自分の動きでスペースを生み出す】という事も分かってくればチーム全体のチャンスも格段に増えると思います。慌てて色々伝え過ぎるとこれまた入らないので、ゆっくりと子供のペースを尊重し、子供のペースで成長していくように促していきたいと思います!

連休初日はいきなりの雨スタートでしたが、長い連休中にも自分なりの成長があるように毎日を大切に過ごしましょう!!
2022/04/28のBlog
[ 23:28 ] [ 練習の様子 ]
今日のナイター練習!!

3年生が田先くんだけだった状況の中で、一人で責任を感じながら1年生に歩み寄り、一緒にトレーニングを行っていました。ちょっと前までの彼なら一人でボールを蹴っていたと思います。こういう【自分から歩み寄る姿勢】は素晴らしい成果だと思います。みんな心が動くタイミングがある中、これからもこうした一人一人の成長の時間に立ち会える喜びを感じながらコーチをしていきたいと思います。
今日は3つのグループに分けてトレーニングをしました。

分けた意味は言いませんでした。それぞれに感じてほしいという事で、グループの違いは何か?を考えながらやってもらいました。最後まで答えは出ませんでしたし、こちらも教えませんでした。ですが、明確な差が出ている時です。

どのグループが良くて、悪い、という意味ではありません。違いがあり、何を目的にしているか?の部分。ここを整えないと大事なトレーニングの時間が無駄に終わってしまう事だってあるという事です。
今日参加してくれた小学生には最後に話をしました。

やはり、今の小学生の多くは【何も考えずに与えられた事をやる】という姿勢がベースになっています。自分達の頃って情報がない世界の中で、自らのイメージを広げていくやり方が主流でした。だから【考えるなんて当たり前】だったのに対し、今は情報が溢れているから【考えなくてもやり方が分かる】という時代。。。

そんな中で育った子は当然その思考となり、流される。メニューに疑いを持つ事もなく、淡々とこなしていく日々・・・そんな中で成長を実感出来る時なんてあるのでしょうか???結局は試合で得点を決めたとか、勝利したとか、そんな時にしか成長したような事を言われないんだと思います。
だから、ある意味小学生のありのままの状態を知れるのは良い事だしありがたい事。

中学生には通用する言い方ややり方も、小学生には通用しないのであれば自分はまだまだって事。誰にでも通用する言い方ややり方が出来る事に意味があると思うので、そこを目指してやっていく!

ファルコは身体で言うと【上(頭)】から育てていく。
恐らく学校では【下(動くのが先)】になっている。

だから言われた事が出来るという子は多くても、自らの考えでやれる子は少ない。
自分という個性が先にないと通用しない世の中。

平均の情報が溢れかえっているだけに、簡単に埋もれてしまう・・・。何も考えなくても、平凡に過ごせる事も出来る。色を出さずに埋もれて生きる事は出来る。

でも、せっかくスポーツという【自分の特色を出せる場所】で出会ったんだから出さないと意味も価値もない。勝敗の為にやるのがスポーツではなくて、自分という色を出す事に意味がある。ファルコでは自分という存在をコートの中で精一杯出せる事、そこの上に喜びや悲しみ、そういったものがある選手を育てたい!感情殺して、【チームの為に】なんて言われて、やらされている選手なんて絶対に嫌だ!

預かった一人一人の人生がある。それを【その他大勢】にしたくはない。

君は君!!それを大切にしてほしい!

ファルコとして!がんばろう!!
2022/04/26のBlog
[ 22:07 ] [ 練習の様子 ]
今日のトレーニング!!

雨天だったので、室内トレーニングを行いました。トレーニングの前には1年生に大切な話をしました。

【自分の評価は周りにいる仲間で決まる】

という事です。自分が真剣に、思い切り心を許せる仲間がどういう人間か?で自分の価値は決まるんです。マイナスを口にする傷の舐め合いをする仲間になっていないか?愚痴や言い訳は誰でも出来るんです。何かのせいにするのは簡単ですから・・・。

だから頭の中を変えていく事!それをファルコの中でやり続けてほしい話をしました。
前半のメニューは【身体を扱う】事で、後半は身体+ボールを扱う事をやりました。

夕方のスクールで、小学生にも質問をしました。

【いつから失敗をしてはいけない、したくない、失敗が怖いと思うようになったのか???】

と聞くと、子供は即答で【試合が増えてから】と言いました。確かにそうだと思います。試合が増えるとどうしてもそこに【勝ちたい大人】が増え、子供に期待を押し付け、必然的にミスを怖がる子供が出来上がっている事に気付いていますか???

こういう子供にしたのは間違いなくそこに関わる大人の責任なんです。
だから、今日は練習中に3年生に伝えた事として、

【責任感から失敗をしてはいけない自分になっている】事がプラスにははたらかない事を伝えました。そもそも過度の緊張もこのせいだと思います。

自然体が一番ベストなプレーになる。ただ、自然体をいつも出来るようにする為の努力はやっぱり必要なんです。そこを教える側が勘違いし、【がんばる努力】ばかりを定義付けするから子供はガチガチになっていくんですよ。

楽しむ事が大前提のスポーツで【笑っちゃいけない】としてしまう・・・。大人の罪はとても深いですよ。。。
それを定義付けした人からすれば、力を抜いて自然体のトレーニングを見れば、

【あんなんヘラヘラしとるだけや】となり、【楽しいだけじゃうまくならん!】という言い方をする。その人が教える方法には【ガムシャラに、一生懸命に、歯を食いしばって】なんて言葉とそのやり方【しか】出来ない事が良くない事に気付いてもらいたい。

力を入れる方法は大人はみんな教える。【がんばりなさい!!】って言葉で当たり前にしていく。でも、抜く方法は絶対に教える事はない。どの場面でも、どんな時でも、どんな事をしていても、がんばりなさい!!!で済ます。

子供がなかなか育たないのはこういう根強い環境下だからだとしみじみ思う・・・。言われた事が正しいと思い込む子供達の責任にしてはいけないのに・・・。
ボールを扱う、身体を扱う・・・そして、コーチとして子供を扱う。

全て【対象に敬意を持てるかどうか?】が大きい。自分勝手に扱おうとしてもなかなか言う事は聞いてくれないものです。

お互いの理解に尊重。扱う為にはこの心と精神が必要だと思います。

まだまだ道のりは長いですが、前向きに、コツコツやっていくしかありません!

子供達を信じてやっていきたいと思います!
2022/04/23のBlog
[ 21:34 ] [ 試合結果 ]
今日は早朝から参観日以外のメンバーでクラブユース大会最終日に参加してきました!

会場は淡路の佐野運動公園だったので、休日だった事もあり時間に余裕を持って出るようにしました。天気も穏やかに晴れていたし、絶好のサッカー日和だった上に佐野運動公園の芝生はとても綺麗に管理されているので最高の環境が整っていました。

この大会を今日で終えたうちにとって、やはり【本番】という場での経験はものすごく大きいという事でした。良い事も、うまくいかなかった事も全てを含めて各自にとって一皮剥ける素晴らしい経験が出来たと思います。
最終日の相手はJOGAさんでした。

これまで積み上げてきたものがしっかりと出せればそれで良かったし、みんなを試合ごとに安心して見送れるようになった事が何よりの成長だったと思います。心身共にまだまだ未熟で波の大きいみんなですが、どういう状態であれ【やりきる精神】はしっかりと持てるようになってきたと思います。

勝者であれ、敗者であれ、気持ちの良いチームでありたい!!この大会を通じて強く思いました。
真面目な子が良くも悪くも多いうちのチームは精神面の成長がとにかく必須です。

技術の先と言うか、そこの成果が出ないと技術の成長もついてこないのです。まだまだ口先だけで終わってしまっている子もいますが、その【自分自身に嘘をついている】状態がどこかで居た堪れなくなる。それを隠さずに素直に出せた子だけが前へ、前へと進んでいく。

隠す事は出来るけれど、それによって成長は止まる。

みんなの可能性はもっともっと先で花開くものだから、どうかこの葛藤に打ち勝ってほしいと思います。
試合は、濡れた芝生になかなかボールがうまく足元に収まらず前半は長い時間苦戦していたし、その流れの中でのオウンゴールで先制を許す嫌な展開にはなりましたが、この大会を通して【下を向かない】という事が行動で証明出来るようになってきたメンバー達の反撃は見事で、悠叶くんのゴールで同点としました。

それでもボールが全体で収まらないバタバタの流れから今度は相手にPKを与えてしまい失点。前半は1-2で折り返しました。

ハーフタイムにはもっと仲間の特徴を活かす事でみんなが繋がっていかないともったいたいぞ!という事を話して、交代メンバーもしっかりと自分の良さを出してくれました。また今日は交代して下がったほうのメンバーも本当は不満もあるだろうその状況で、仲間に前向きな声をたくさん掛けてくれました。特に叶翔くんの声は大きく、チームを鼓舞してくれる姿はコーチが少年の時に一度だけ見た試合でのキーパーとしてチームに大声を出してくれていたあの叶翔くんでした。。それもパワーアップして、少年の時のありきたりな声ではなく、【自分の心】で伝える言葉は良いものを感じました。
また今大会で一回りも二回りも大きくなった3年生達の声。

開き直った漣音くんの声はとても強く、頼もしくなってきましたね!最後までチーム全体でやりきる姿勢を見せてくれたし、試合後も清々しい気持ちがありました。

この空気、雰囲気は言葉でなかなか説明が難しいのですがとにかく【偶然出来るものではない】事は確か。色々な経験をしてから困難を乗り越えて出来るその空気はとても良いものでした。

試合は引き分けに終わりましたが、最後の最後まで必死にゴールを目指すその姿は良いものでした!良い大会だったと言えるにふさわしい今日のラストゲーム。上へ上がる事は出来ませんでしたが、現時点でのやりきる事が出来た事は大きな成果と考えています。

ただ、せっかく上がったこの基準をこれからも維持、向上させていけるようにみんなでまた一緒にがんばりましょう!!


対戦してくださったJOGAさん、応援してくださった保護者の方々、そして大会を運営してくださった全ての方々、本当にありがとうございました。大会の持つ意義に沿った大きな成果を残せた事に感謝いたします【礼】
2022/04/22のBlog
[ 23:32 ] [ 練習の様子 ]
今日はナイター練習で、練習前にジャージと練習着を渡しました!!

新しいジャージを着て・・・と言うよりも【着られた】1年生達(笑)

これが3年生になった時には【こんなかわいかったんやな~~~】ってきっと笑い話になるぞ!という事で記念撮影しておきました(笑)
今日は新年度のエリート塾の体験に3人参加してくれたので、一緒に活動しました!

小学生達が参加してくれた時の中学生の雰囲気、空気によってチームの状態は決まると言っても過言ではありません。積極的に話しかけにいける子とそうではない子。それぞれの人間性が出ましたが、【どちらが良いか?】ではなく、【自分が逆の立場だったらどうしてほしい???】を答えにしてほしいと言いました。

関わってほしい子。
一緒にボールを蹴ってほしい子。
教えてほしい子。

それぞれでも良いけれど、それぞれの関わり方はしてほしかったですね。
何度も言いますが、自分の行動は心で決まります。

どう思っているか?によってその先の行動に反映されます。小学生達の緊張感をうまくほぐせている子の成長もたくさん見れました。場面場面で、自分からアクション出来ると確実な成果は残ります。成功ではなく、成果。ここに意味がある年代なのです!

その関わりがまだまだうまく出来ない子、自信がない子、いざこういう場面になると何も教えられない自分に恥ずかしくなった子もいたと思う。だからこそ日頃の積み重ねをしている時に、もっと本気になって学ぶ姿勢を持たないとこういう一歩出た時に何も出来ないという気持ちを味わう事になるという経験が出来ましたね!
小学生は1時間半で終了しました。

さすがに緊張感からの疲労感を感じました。特に対人プレーになると疲れが一気に出てきます。どう感じてくれたか分かりませんが、自分が見た今日の中学生がもっと各自積極的に行動すべきだったと思います。小学生が遠慮したままに終わっていくのは中学生の空気作りが悪かったからだし、それを日頃指導している自分の責任という事になる。

結局は自分がまだまだだと痛感させられたし、今後またこういう機会を大事にしていきたい!
中学生はまた明日早朝から大会へ行くのでトレーニングは軽めにしておきました。

短い時間の中でもうまくなる気持ちを強く持てば必ず変われます!期待しているような状態では何も変わりません。自分の気持ちと行動で変えて行くんだ!という強い気持ちと行動を待っています。

日頃の積み重ねをもっともっと大切にしていけるチームを目指しましょう!!

参加してくれた小学生達、ありがとうございました【礼】
2022/04/21のBlog
[ 22:17 ] [ 練習の様子 ]
今日のナイター練習!!

久しぶりにまとまった雨が降りましたね!室内トレーニングとなりましたが、今日もまたみんなにとっての大切な一日である事を伝え、積み重ねました。

練習前にはまた一人と対話をしましたが、【自分】である事をもっと意識しないといけない話をしました。みんなに流され、みんなに埋もれ、【その他大勢】の中に入る自分にはなってほしくない。もっと自分という存在を大事にし、強烈な色を出せるようになってほしい!その事を伝えました。その後にみんなにも全体的に伝えましたが、各自なりの解釈をしながら行動してほしいと思います。
協力・工夫・競争という事をテーマに入れながらやりました。

一人では出来ない事を、自分なりに考えてやってみるという時間を大切にしています。ミスへの指摘や反省、落ち込みなどは誰でも出来る。教えられなくても出来る事。

だから我々が教えるべきは【それをしない事の重要性】だと思う。教わるから出来るようになる事が価値があるのに、自分が知っている教える側の立場の大人の大半は、教えなくても出来る事を無駄に力を入れて教える・・・。

例を挙げると【ミスしたら落ち込みなさい】【もっと反省しなさい】【悔しがりなさい】みたいな。。。
その指導を受けてこの年齢になってきた子は、自分の目の前で【それらをジェスチャー】としてやります。

【こうすれば怒らないでしょ?】と言わんばかりに・・・。

反省しているんだから許そう・・・みたいな風潮が根強い。大人が観て【そう見えるかどうか?】が基準になるからおかしくなる。子供自身がどう思っているのか?を聞こうともしない。その子を観て、勝手に判断し、【俺はお見通しだ!】みたいな態度を取る。。。

挙句の果てには、【お前はサボっている】なんて決め付けるんですから。。。



そら、子供が育たなくなるのは目に見える事ですよね。
だから、自分はまずこのチームの中に関わる大人だけでも良いから【育つという基準を共有】したいのです。

新しい事が出来たかどうかの基準ではなく、【自分の思いで行動出来ているかどうか】のほうが大事!その選択肢がほとんどない時代・・・。

非常に【個】が育ちにくい環境ですが、だからこそ育てる価値があると思っている。周りと違う事が当たり前であり、恥ずかしい事ではないという感覚。

このチームでは大切にしてほしい事!
今日も最後の最後まで全員が【今の自分と戦う】という事にこだわってやってくれた。

正直、これまでとは絶対に違う事をずっと言われているだろう1年生達は頭も身体も疲れていると思う。でも、これを習慣にしていく事で自分の人生を自分で大切にしていける。サッカーがうまくなる事が自分の人生を豊かにするのか???そういう事にも心を向けてほしい。

サッカークラブだからサッカーがうまくならないといけない、ではなく、
どうしてサッカークラブを選んだのか?の意味を持たなければいけない。

自分の行動に、自分の意思が乗っかるように!!!それを願っています。

自分が主役!!自分で環境を作ろう!!
2022/04/19のBlog
[ 22:41 ] [ 練習の様子 ]
今日のナイター練習!!

一週間の始まりになる火曜日はいつも気持ちが新鮮になります。今日も実りある中身にしようと思っていました。ただ、卒業生の中でちょっと色々思う事がある子がいて、自分もこういう時にこそコーチとしての意味を持ちたいと思っているし、ナイターに顔を出してくれたので話す時間にしました。

自分自身にとってファルコの練習よりも大事なの???という優先順位とかって話ではありません。悩んでいる子がいたらそれが現役だろうが、卒業生だろうが、とことん付き合うだけです。どちらのほうが、なんて話ではありません。実際に、大事な話をしているという空気を読んでくれる現役生達は話しているコーチを横目に自分達だけでしっかりとトレーニングをしてくれていました!
子供達は着実に育ってくれていると感じるし、一人一人の【心を動かす】事で変化が起きると改めて思います。無理に、適当にさせる事なら誰でも出来ます。

だけど、自主的に、行うというのは簡単ではありません!文字通り各自が自分の意思を持たないと出来ないからです。心をどのようにして動かせるか?は自分がコーチとしても最大のテーマになっています。やらせる、強制させる、納得させる、という事もこれまで散々やってきましたが、どれも結局は【独りよがり】で終わりです・・・。

主役は???コーチ(自分)じゃなくて、ですよね。
ものすごく大切な話はしました。

が、どう受け止め、何を活かしていくのか?は彼自身が決める事なので【意味があったかどうか?】もこの先の彼の行動で評価されるものだと思います。

みんな毎日を生きているんだから、本来はもっと心が、感情が揺れ動くはずなのです。でも、それすらも殺して【毎日絶好調】をアピールしなければ評価されない、という環境では質の低い大人は納得出来ても子供が育つという意味では真逆だと思います。

子供自身の心に火が点けば間違いなくその子の未来は明るく変化します!うまくいかない未来を作っているのは完全に【大人側】なんだという事を大人が理解しないと変わりませんね!

思考が先
現実が後

その通りなんです!起きた事は全て起こるべくして起こっているし、卒業生との対話の中で出てくる大人の方の思考もまさしくそれでした・・・。

【お前達!何でやらないんだ!!!】とか言ってる人。

それはね、あなた自身が【こいつらはやらない】と最初から決めつけているからなんです。口先で誤魔化しても、心は嘘をつけないという事。目の前でやらない【ように見える】子供達がいたとすれば、それはあなた自身がそうなるように先に思っているからなんですよ。
その証拠に、今のファルコは物事をスムーズに進めてくれます。

今日のトレーニングを自分達で組み立て、中身をしっかりとこだわり、片付けまでしっかりと行い、最後の忘れ物の点検まで1年生が意欲的に、しっかりと行ってくれていました。

先ほどの逆で【この子達はしっかりとやってくれる】と自分が心から信じているからなんです。本当にそれだけで変わりました。

大人はそこをどうしても思い切れない【プライド】があるからなかなか信じてもらえない話ですが、自分はそこのプライドは捨てたからこそ今ハッキリと言えます。

子供の心をどうやって動かすか?【怒る】は一番未熟なコーチがやる方法で、【刺さる】が出来る人こそが最高のコーチだと思っています!そうなるまでがんばりますよ!!

みんな今日もありがとう!!悩みながらでも、一生懸命に乗り越えてがんばりましょう!!