今日のナイター練習!!

雨天だったので室内での活動となりました。毎週火曜日がファルコはスタートになるので、この日が一番楽しみなんです!!

週末に各自がどのような思いで過ごしたのか?どんな努力をしたのか?どういう決意で来ているのか?を観れるからです。

ただ、【期待】をすると間違いなく毎回裏切られたという結果になります(笑) そもそも期待というのはする側の勝手な感情なので、自分は極力持たないようにしています。今日は冷静に、感情を入れずに眺めていると・・・。

【停滞】という言葉になってしまう事を話しました。

このままでも問題ない。このままで良い。その気持ちが当然そういった行動になってしまうし、周りの立場である自分にも全く伝わるものがない。数名は変化があったり、成長しようという意識が見えるのですが、半分以上は停滞という言葉になっていました。

これでは練習も試合もやる意味がないよ、という事を伝えました。各自のなりたい形に近付けていく事と、チームという全体の中でやるべき事を両方やろうと思えばいくら時間があっても足りないぐらいなのに・・・・【失敗】といううまくならない時間を費やした時点で【負け】だよ、という話をしました。

サッカーがうまくなりたい!という目的でファルコに来てくれた以上は、

サッカーをうまくなろうとしない時間が【失敗】という位置付け。技術の失敗にしか頭がいかないから実は修正出来ないんだという事。修正する為にはこの失敗という事への認識から変えないといけないというのがよく分かった。

今日のこの話をしてからのみんなのプレーはとても前向きに変化をした。前向きな気持ちで行うプレーは技術的な失敗も自分の切り替えや行動でカバーをするものです。また仲間が自然とカバーをしてくれるものです。それがよく分かった今日のトレーニング。

今、自分がやるべき事は???

試合を経験し、大会を経験しながら自身の課題は明白に見えてきているはず!自覚もある!!だけど、改善する為のアクションを真剣に、必死にやろうとしているか?ってなると全然!!

説得<納得<共感

共感までいかないと試合では通用しないというのは自分も自分が試合を経験して気付く。言うだけの人(説得)、押し付ける人(納得)、ではうまく機能はしないけど、コミュニケーションとしてはそこからやっていくしかない!その上で考えを擦り合せ、【共感】にまで持って来られたらスムーズな対話、プレーが可能になる。

サッカーにおいて人の繋がりは【1+1=2】ではない。協力が機能すれば、1+1が3にも4にもなる。

その数値を大きくする為にも、共感するという事は絶対不可欠。相手を分かろうとする努力、伝える努力、引き出す努力、その全てを行う選手がこそが本当に良い選手になるんだろうな〜ってつくづく思う。一方的な関係性の大人は山ほど観てきているけれど、相手を知ろうと努力する大人は極端に少ない。

相手にどう思われようが、自分はきちんと相手を理解しようと努力する人間になります!
その決意と行動が自然と選手もそうなっていく道筋になるだろうから責任持ってがんばります!