今日のナイター練習!!

日曜日の島根遠征からの変化は?得たものは?彼等がいかに【上っ面】なのかがよく分かりました。結局はお尻を叩かれないと動けないし、動こうともしない。一人だけですね!教えてもらえた事を身体に染み込まそうとしていたのは。

残りは【自分基準のいつものまんま】でした。この感覚こそが【やりたい事が出来ないから面白くない】という発想へいく。すぐに落ち込む。すぐに腹を立てる。すぐに足が止まる。どこから来ているか?がよく分かりました。

まぁ当たり前ですが、自分が変化や刺激を受けたからと言って子供達が受けるとは限らない。興味がなければ何をやっても同じ。そもそも興味を持つという行為自体に興味がない。

常に自分基準だから一歩が出ない。

目の前に階段だろうが、エスカレーターだろうが、エレベーターだろうが、どんなに便利なものがあっても動かないし、動く子はそんな便利なものが全てなくても自分でハシゴを用意して登っていくという話です。

いつまで指をくわえて待っているの???

そんな話からのスタート。学びたい!からと参加している小学生に誰一人声を掛けられない、、、いや、【掛けさせない】が正しいだろう。そんな弱い人間が一番に張る【バリア】が取れない限り成長はしないという事だ。

幸いにも、学びの多い小学生達が混ざってくれる事で、新鮮な空気が出来やすい。

それでも【自分の世界】から抜けられない中学生の面々。ちょっとの話、ちょっとの言い方で変化していく子もいる。

1を言えば10が分かる、とまではいかなくても1を言えば2や3にする事が【自分を持っている】という評価になるんだ。1を言われて1しかしない子に成長がないのは当然。環境じゃない!やる子はやっているし、伸びる子は伸びている。本人の意思次第だという事。

ボアソルテの子達は、同じ中学生でありながら【やるべき事の基準】がとにかく高かった。

我々は【お客】であって【同士】ではないという事だ。まだまだみんなのレベルが低いから同士と言える仲にはなっていない。技術とかではなく、何度も何度も言うが【日頃の意識レベル】の話だ。日常が変化すれば必ずその変化はその本人に出てくるものだ。

ずっと同じ。到着してからウダウダと話をして、ゆっくり自分のペースで動いて、言われた事だけのメニューをこなし、ダラダラと着替え、疲れた〜って帰っていく流れ。

ここから気付いた子は何かが変わる。準備が速くなる。行動が速くなる。自分のペースそのものが変わる。言われた事に自分のアイデアが加わる。着替えをさっさと済ませ、仲間の為に動く(トンボの掃除など)。そういう事だろう!練習試合でも副審をいかない子も同じ。ここに属する。

結局の所は、【うちの子を早く上手にしてください】に関しては気付きの量や早さの差になってくるからそれをまず理解してほしいのです。

【平等】を取り違わないでください!【うちの子はこんなにがんばっているのに・・・】といくら思ってもそもそもがんばる方向がズレれば成果は出ないし、がんばっていると評価している自分の基準がズレている事もある事から考えてほしいのです。

絶対に間違いのない事はただ一つ!!【本人だけの意思】です。これは周りがとやかく言う事は出来ないのです。その絶対に間違いない本人の意思によって自分を動かす事が出来た子から変化と成長は顕著に見える事となります。

さて!!どうやって次の壁を登っていきますか?何を使いますか?ハシゴ?エレベーター?自分の身体?自分なりの答えを見せてください!!