今日はまた中町北小学校さんでの体育授業♪

1,5,6年生の3時間を担当させていただきました。

5,6年生は今年初めてとなるので、昨年までもやらせてもらっていたのでその頃からの成長などを観させてもらえる良い機会でした!今日はおかしな空模様だったので雨やみぞれ混じりの天気だったから室内での活動となりました。小学校の体育は実は個人的には室内のほうがやりやすいです。話をするのも外だと遠くに行ってしまえるけど、室内だと限界があるので対話もしやすくなります!またサッカーボールも苦手な子が蹴ると遠くに行ってしまうけど、室内は広さに限界があるからそこまで遠くに行かないし、何度もチャレンジが出来る、させられるメリットがあります!そんなメリットを活かして今日も楽しくがんばりました!

今日は最初は6年生⇒5年生⇒1年生という流れでした。

まずは最高学年である6年生!!担任をされている内藤先生もとても熱い情熱のある先生なので、そのパワーに良い方向で引っ張ってもらっているのがよく伝わってきました!男女仲も良かったし、クラスとしてもまとまりがあるな〜といった印象。

内藤先生自身も自らの課題などを常に持ち続けて良くなろうとしている方なので、来月の卒業式を視野に入れて色々クラス経営をされているようです。そんな先生の【らしい空気】を壊さないように心掛けて色々やりました!今日の高学年のテーマは【自分の意思】だったのですが、うまく出ていたように思います。

この高学年になってきた時の子供達にとっての敵とは【照れ・恥ずかしさ】だと思います。

それらも、低学年時期からの関わりが大きな要因となっているはずです。

【出来る事が正義・うまく出来た時だけ褒められている】という感覚で関わられた幼少期を過ごすと、その期待や思いに応えたいからチャレンジをしなくなる(イチかバチかの事はしない)。それは成功、合格、クリア、みたいなものしか価値がないと教えられてしまっているから。。。そういう子にいくら【もっとチャレンジしなさい!】と口先で言っても伝わらないのは当たり前。大事なのは、幼少期にどれだけ【正しく失敗をしてきたか】です。自分の意思で、考えで、思いで、やってみて失敗をする。そこから気付いた事や気付いた感情を大切にして向き合ってきているとチャレンジはずっとやれるし、失敗からも価値を学ぶ。

それらが少ないと、高学年には自我がハッキリしているから照れや恥ずかしさという形で出てくる・・・。そうしたのは大人(多くの要因は親)なのに、【反抗期だ】みたいな言い方で済ませようとするから子供との信頼関係を失う事となる。原因は相手じゃなく、自分の内側にある事をもっと自覚していかないといけない。

低学年に伝えるのは【ルールを守る大切さ】です。

これも、失敗から学ばせる経験が多くなると思いますが、それが大事なのです!成功ばかりの経験は失敗を恐れるようになるし、チャレンジが出来なくなるものです。失敗をたくさんしておけばチャレンジを楽しめるようになる!高学年になった時の子供を観て、あんなに内気だったのにな〜。。。という成長が観れる小学校生活にしてほしいと思います。

1年生は授業前に【あ〜〜面白いおっちゃんや〜♪】としっかり認識してくれていました(笑)
1回目でインパクトを残せる事が大事だったし、それが成功したと思える瞬間でした♪

無邪気にがんばる中でも、ルールという事を守る事や仲間と協力をする事を少し考えてもらいながらやるようにしました!

この学年は横に合わせるという事がとても苦手ですし、実際にペースは色々あってこその個性、良い事なのですがサッカーというスポーツから学んでほしいのは仲間への考え方などです。人を観る、人に合わせるという事が出来るようになれば、【合わせても、合わせなくても】という選択肢に繋がる。選択肢がある中で選ぶのと、それしかないものを選ぶのとでは同じものを選んだとしても成果は大きく変わる。

だから今のうちに色々と取り組んでほしいし、考えてほしい!頭も心も柔らかいから本当に吸収が早いと思うから何をやらせても面白い結果が出てくる!!1年生は今日の2回目で終わりでしたが、また今後の成長を楽しみにしています♪

みんながんばって学校生活を楽しんでくださいね〜〜〜♪

今日も授業をさせてくださった中町北小学校さん、ありがとうございました(礼)