学べる空気にしていく事!エリート塾!!

今日のナイター練習!!

ファルコとエリート塾との合同練習でした!昼間は暖かかったのですが、夕方以降になるとやはりグッと気温が下がるのでとても寒さが厳しい中ではありました・・・。それでも、体調不良の休みは一人だけだったのでこの時期にしてはみんながんばって管理してくれていると思います。好きな事だから体調不良で休むのはもったいないからみんなには元気でがんばってほしいと思います!

中学3年生から小学5年生まで揃って出来る金曜日はとても良い刺激があちこちにあります。

でも、年齢がバラバラだからと言って学びがあるとは限りません。大事なのは、そこでの学びを取り入れられる空気を作れる事だと思います。自分は、大人は、そういう環境を整える事に力を注がないといけないのですが、どうしても現場で張り切る所に力を注いでしまう大人が多いと思う(実際に自分もその中の一人だったし、今でも我を忘れてはしゃぐ時もあります)。でも、この【環境を整える】という事を一番にしなければいけない事を最近痛感させられています。

では、この環境を作るってどういう事なのか???

色々あると思います。いくら理屈を知っていても、それを子供に伝えたら良いとも限りません。子供自身が【学びたい】と思った時にこそ成長のスイッチがあります。だから、子供それぞれにあるそのスイッチを押す為には心を開放するとか、整理するとか、挑戦するとか、考えるとか・・・色々な方法を良いタイミングで伝える事こそが環境を整える方法なんだと思う。そこへのこだわりを考えずに【みんなに横一線で、同時に、同じ事を伝える】事しかしない(出来ない)人がいるから子供には伝わらないんだと分かってきました。

前半は一人一個のボールを人と繋がりながら扱う事をメインにやりました!

相手を観る・感じる・合わせるという事。それはサッカーでも大切な能力です!個人の力というものはとても大事ですが、それを【最大限に活かす方法】こそが、仲間を活かす、活かしてもらえる事だと思う。だから、観る・感じる・合わせる能力は必要で、そこにこだわりながら良い空気の中で勝負したり、粘ったり、振り払ったり、という事をがんばってもらいました!

後半は、【自分の目と心で】先生を選び、その人から教わるという事をやりました!

みんな一斉じゃなく、個別に、自分だけが、分からない事を聞くという事。すごく大切なのに、どうしても【教える側の都合】でみんな一斉を好む習性が日本には強い気がする・・・。

だから学ぶ側も一斉が正しいと思っているし、その中で安心している子が多い。こういう部分を変えて、個別に学びたい気持ちを持てるようになる事が【学べる環境】なんだと思います。この空気を作れるようにこれからもがんばりたいと思います!