今日はナイター練習で、エリート塾とファルコの合同練習!!

気温はかなり低かったのですが、グランドの中の熱気は熱いものがありました。小学生に中学3年生までが集まって行える環境はとても良いものだと思います。もっと言えば多世代の人間が一緒にやれる環境のほうが良いと思うし、そういう環境作りをいつかやっていきたいと考えています!

自分が出来る事と言うのは子供が育つ環境を作る事。簡単ではないし、何が良いのか?は人によって違うと思う。でも、そういう中でも自分が信じた育てられる環境を整える事をがんばりたいです。

上の姿を観て下は育つものです。

3年生の姿で2年生が、2年生の姿で1年生が、1年生の姿で小学生が、です。
つまり上の学年へのアプローチによって下が育っていくという事だと思います!

そういう意味でも今の自分は下の学年にとってのメリットになっていると思えますか?まだ半分以上の子は『自分さえ良ければ』の発想になっていると思います。周りの為に、とまで大きな事を言わなくても、一緒に参加をしているメンバーの一人一人がうまくなろうと思ってくれたらそれで十分だと思うのです。

試合や大会ではなく、『日常を特別だと思える』感覚がまだまだ乏しい・・・。

試合で、大会で、本番で、うまくいかない時だけは一人前に落ち込むのに、練習の時にはそんなの忘れてまた楽しんでしまう事だけを考えてしまっている。。。そこに本音が隠されているという事ですし、コーチが観ているのはそこなんです!

『あ、変わろうとしているな!』と観て分かる子もいます。そういう子は心から悔しいと自分で思ったからだろうし、周りに言われていないという証拠。周りから言われたり、自分の中でジェスチャーみたいにいくら悔やんでも物事は前に進まないという事です。

何か最近、ニュースでもよく見ます。

パワハラ問題、ってね。。。。

確かに言葉は汚いし、時に暴力になる事も分かる。けど、言われる側には全く問題はないのだろうか?とよく思う。立場が上だからパワハラ?そんな基準になってしまうと肩書きだけが強みになるのは当然ですよね。そんなんじゃなく、もっと幼少期からきちんと悔しい思いや腹の立つ思い、喧嘩などもして大きくなるべきだと思います。ネットが盛んになっているこの時代は面と向かって言わなくても誹謗中傷が出来るからこそ、『言わなくても伝わる方法』があるだけにタチが悪い。

成長とは心の中身が変化していく事だと思う。心の中身を成長させるには、喜怒哀楽を正しく経験しておく事だろうし、どうしても『怒哀』の部分は守ってしまう大人が多くなっている。

もっと自分自身で、自分を成長させる行動をしてほしいと願う!

今日という大切な練習時間に心を燃やさなかったメンバーには対話して理解をしてもらった。自分が、ファルコが、大切にしている事は芯を曲げずにがんばろうと思う。

今日も自分自身は1回の練習時間に心を燃やしたし、大切に考えたからこそ色々と思う事はありました。不満とか文句ではなく、もっと良くする為の方法。終わりがない!!

だからこそ毎日がんばろう!!いつもがんばってくれている選手達!本当にありがとう!!