今日は朝から小野市にあるわか松幼稚園さんでのキッズ活動♪

晴天に恵まれた中での園児達はより一層キラキラしていました!!北播磨のキッズ委員会の一員という立場で今日は活動!年長さん25名の園児と一緒にサッカー教室をさせてもらいました♪

残念ながら3名休みという事でしたが初対面の自分がどれだけ子供の中に入り込めるか?自分を出す事、子供を主役にする事、両方を意識して元気いっぱいにがんばらせてもらいました♪

本当に良い天気でした♪

子供達の中にはサッカーが好きな子、外遊びが好きな子、おとなしい子、運動が苦手な子、自分をうまく出せない子などなど様々です。そんな子供達に対して『これを絶対にやりなさい!』は通用しません。何かをさせる大人側が『みんな同じじゃなくていいよ』という心の余裕を持たなければなりません。

そういう意味でも最初のメニューからその部分を子供達にも伝えました♪コーチが言った『色』を見つけて、タッチして戻ってくるゲームをしましたが、みんなそれぞれの目で見つけてバラバラの所に行ってくれていたのは良かったし、そこを一番誉めました♪中には、ず〜〜〜っと遠くでみんなと違う場所をタッチしている女の子がいて、『よくあんなに遠い場所を見つけたね!』と誉めると、5回やった回数のうち全部一番遠くに行ってがんばっていました♪コーチが掛ける言葉の重さ、重要性を感じました。誉めてあげると中に残っていくんだな〜って思いました。

今日は見守ってくださる先生方もとても柔らかい雰囲気だったので、当然子供達もはしゃぎまくりでした♪遠慮なく、子供らしく!!

それが出来るかどうか?って見守る大人の空気で決まるものです。ガチガチならば子供もそうなるし、ゆったりだと子供もそうなります。どちらが正解とかではなく、自分は子供らしさを引き出したい考え方なので、ゆったりと見守る方法を選んでやっています。

ボールを触る、身体を使う、その事をテーマに1時間という時間が短く感じてもらえるような工夫を心掛けました♪

子供の円陣はいつ観ても最高ですね♪

メニューは間を作ると子供はダラけてしまうし、集中力がなくなってしまうので、ポンポン変えていくようにしました!次は何だろう???そう期待してもらえるような流れを作るとコーチとしての成功と言えるような気がします!

ボール遊びをして、ドリブルを兼ねた『だるまさんがころんだ』もやりました♪ここでも、『君がアウト!』みたいな指摘をするのではなく、『自分で動いてしまったと思った子はスタートに戻ってね!』とあくまで子供の感覚を求めました。自分で考える事を委ねれば、きちんとルールを守って戻る子も多かったし、どうしても男の子の中には戻らない子はいましたが(笑)、そういう子も心の中では罪悪感と言うか、ちょっと残るものなんです。だからインチキをしたとかイチイチ言わないようにしています!

最後は試合を4チームで分けてやりました!

もちろん全チームに勝ってもらうようにしていたのですが、園児達は真っ直ぐで、一生懸命過ぎてハプニングも多々起きるものです。夢中に、ひたすらに蹴ってしまったボールが自分のゴールに決めてしまう、いわゆる『自殺点』という事もよく起きるので、そうならないように相手ゴールへの自殺点だけを守っている状態でした(笑)

それでも、全部に勝ってもらえたしみんなの笑顔が最高にたくさん見れて本当に良かったです!終わってからも『え〜もう終わり???もっとしたい〜!!』とか言ってもらえたし、後で先生方と話をしたら普段は全然声を出さない女の子がコーチにちょっかい出したり、元気な声を出しているのにビックリしたという事も聞いてうれしかったですね!

この出会いがまた何かのきっかけになると思います!

呼んでくださったわか松幼稚園の先生方、本当にありがとうございました(礼)