今日からまた一週間の始まりとなり、10月のスタートとなり、3年生が全体活動を終えて1,2年生でのスタートという形になります。

1,2年生にしたらすごく新鮮であり、新たな気持ちでやってやろうと思う気持ちも強いと思います。この時期の気持ちを忘れずにずっとがんばれたらいいな、とは思いますが、そんな簡単な話ではないと思うし、慣れてしまうという事は良い事でもあり、悪い事でもあるものだ、と常々思います。それでも、前を向いて出来る限りの努力をしていく事は今も昔も変わりません。またこのメンバーと一緒にファルコとしての新しい歴史を作っていきたいと思います!

3年生も数名参加をしてくれたし、1,2年生にとっては良いお手本になるのでいつでも来てほしいと思っています!

最初いつもやっているリフティングでも3年生がいる間に色々学んでほしいのと、その3年生を越えてほしいと思います。高い目標を持ってやってほしいし、今日は1、2年生には『耳も使ってやる事』と『ボールのリズム』という事についても話しました。うまく出来ない子の共通点はやっぱりあるものだし、それに気付くか?うまい人を観て違いに気付くか?のどちらかの方法をするしかありません。何気なくやるのではなく、考えてやる習慣を大切にしてほしいと思います!

1,2年生には、また地道な事からやっていこうと思っています。

3年生といる間に、3年生の真似をして、3年生のようになりたい一心で、ちょっと背伸びをしてがんばっている子が多かったし、それはそれで3年生にも良い刺激だったのでそのままやってもらいましたが、ここで一旦ペースを落としてコツコツまたやっていこうと思います。身体を扱う事、ボールを扱う事。目的がズレない事。それらを一緒に考えていこうと思います。

基本的な事を嫌がる子は多いと思うけれど、今の1,2年生はその部分に関しては非常に真面目に取り組む気質を持っているし、それは特徴として活かしていきたい部分だと思っています。

ボールを扱うイメージを持つ事と、それに対しての自身の身体がどう動いているか?反応出来ているか?思った通りに動いているか?などを見つめてもらいながらやっていきます。リフティングにしても、ドリブルにしても、出来ない子の共通点というものは見えてきているけど、それらをどのようにして改善していくか?の部分は人それぞれの性格にもよるから簡単ではないと実感している所。

同じ事を言っても受け止め方が全然違う子もいるし、同時に伝わる事はほとんどない。

それを分かっているからこそ個別の対応、対話をしていく時間は多くしたいと思っているし、一人一人が思っている事を言える環境にはしたいと思います。

各自が前向きな姿勢で色々取り組もうとするのはよく分かるし、このテンションが、モチベーションとして続けられるように目標の持ち方とか、考え方を変えていければいいと思う。失敗した時の受け止め!、そこが一番大きな変化として分かる部分。マイナスな思考をなくす事や、実力を『運』みたいに言ってる所は絶対的に改善したいと思う所だし、今後のみんながどんどん前向きにがんばれるような環境作りをしていきたいと思います!