言葉一つ、心一つ、プレー一つ!!

今日は朝から練習試合をしていただきました!!

先週も大会前日に試合をしていただいた兵教大附属中さんにもう一度お願いをしてさせていただきました。選手は見事な敗戦を喫しましたが、自分(達)で内面を崩壊させていた事が最大の要因であり、また逆にうまくいくと気持ちが乗るのが人間。気持ちの乗った相手と内面が崩壊したファルコ。そこの大きな差が出たものの、大会直前にあった事もあり、次の日には良い意味での課題となって前向きにやれる事となりました。

そんな良い習慣を与えてくださった事もあり、今回も無理を言ってお願いをして会場もまた綺麗に整えてくださった中で練習試合をさせていただきました。

環境を整えてくださった事、本当にありがたいですね!

みんなも早朝からの出発にはなりましたが、それでもみんなよりも早く起きてくれている保護者の方や準備してくれた相手チームの事を考えれば君達がしんどいと言える立場ではない事を理解しよう!

そして、その感謝の気持ちを100%のプレーで返していく事が大事で、今日はそこをアップの段階から3年生の吉田くんが中心となり気持ちを入れて行う事も含めて声を掛けてくれていたおかげでみんなが前向きにやれていたと思います。

でも、22名参加だったのでちょうど2チーム分。

完全に分けて行ったのですがその分かれた理由の多くは『みんなの後をついていく行動力』だからです。自分で考えない力。責任を持たない行動をするから試合でも楽しめない。言われた事ばかりだと面白くないのは当たり前。その事を分かっていてもやらず、もっと言えば『気が付けば自分の優先順位の一番は楽をする方法』になってしまっているのが伸びない子の要因。

気付いていないのです。
分からないのです。

でも、質問をされると分かるし、気付くという事は『分かる力はある』という事。つまり、後は『自問自答』しかないのです。

このままでいいのか?なりたい自分なのか?

そういう事を常に自分に対して質問すれば分かるのです。B戦の途中に何度も言いましたが、『自分で誉めれるプレーに挑戦しなさい!』という事です。誉めてもらおう、じゃなくて自分で自分を誉められるプレー。そこへの挑戦がまず一番だと思う。

周りの評価は自分の評価の次にならないと、一番が周りの評価になってしまうから人の意見ばかりが気になって自分を見失うのです。まずは自分!!自分を見つける事が最優先!!

A戦は先週の課題を前向きに克服し、チーム全体の良い空気が内容と結果に反映されましたね!3年生が一人一人自覚を持ってチームの為にプレーする姿は見ていてとても気持ち良かったです。B戦は一人一人の『欲』が少ない気がするけれど、そういう中でも1年生の斗碧くん、龍之介くん、朔弥くんあたりは自分を表現する、チームを助ける動きの両方がかなり強く出せていましたね!

ファルコの良い形とは?出来る事とは?

がよく見えたと思う。それは自分自身にも置き換えられると思うし、自分の良さやチームの為に必要な事も分かってきたと思います。

みんなの心が繋がった時の雰囲気というものは最高の喜びになるし、どんな相手と戦っても楽しめるようになる。大会だから、じゃなくみんなのそういう姿が明日も見られるように自分自身の出来る事を精一杯やりたいと思います!!

対戦してくださった兵教大附属中さん、本当にありがとうございました(礼)