イキイキと!!!って言葉。

コーチをしていると、親であると子供にそうなってほしいと思う時はあると思います。

では、そのイキイキとしている状態ってどういう状態なのでしょうか?行動だけで分かるでしょうか?自らやっているのとやらされているのとでは大違い。イキイキでも、何でも、行動ではなく内面のほうがどうなっているか?が問題、課題だと常に思っています。

今日は非常に暑かったですよね?こういう時に子供達がどこまでの集中力を持続出来るのか?を大人が考えないといけません。ここまでやりなさい、ここまで出来ないといけない、じゃなくて子供を観察して見抜かないといけない事です。

今日は小学校をお借りしてのトレーニング。

小学校には遊具がいっぱい♪

遊びは遊び。

サッカーはサッカー。

ず〜〜〜っとそう思っていました・・・。

今では遊び=サッカーであるようにしたいと思うし、それが子供の力を最大限に引き出す方法だとも思っています。

遊んでいないで練習してもらえませんか???・・・・保護者の方々の心配な声も聞こえてきそうですが(笑)、『真剣に遊ぶ』にこだわればきっと保護者の方も理解出来ると思います。この線引きは絶対に必要なんだと思います。

ある物で遊ぶのも一つですが、ない状態から生み出す力はもっと大切!

『こうやってみよう!』と自身のオリジナルが生まれる時に成長していくんです。勉強の方法も、遊びの方法も同じ。『生み出す』選手こそ『一流』だと思います。

動画が流通して、誰でも『うまい』『すごい』を身近に感じられる時代・・・。

でも、多くの人はそれを見ても出来ないし、その原因は『自分は下手だから』で終わろうとする。

人は興味の持ち方で変わる。

俺、下手だな〜・・・で終わってしまう子と、『あれ?こうしたいのに俺の体動いていないぞ?』みたいな『目が自身に向けられる子』は必ず成長をするし、爆発的に伸びる。

物事の捉え方、考え方で大きな差になっていくのはこれまでの選手を見てもよく分かる。

何でも悲観的に、マイナスに、楽なほうに捉えるから成長をしないだけで、前向きに考える力が加われば一気に成長は加速する。

うちにとってのその前向きな考え方の一つとして『遊ぶ』事にある。

上手に、真剣に、遊べる事が最大のトレーニングでもあると思う。

非常に暑かった事もあり、集中力の持続は難しいからメリハリを持って短い時間を集中する事に意識してもらいながら、やる事はやる。意識する所はする。引き出しを増やす。

その事を考えて取り組んでもらいました!頭、体・・・そして心もちょっとずつ動いてきたかな〜って感覚ですね!慌てずに、自らが楽しいと思える、言える選手になっていきましょう!!