今日はナイターでエリート塾とファルコの合同練習!!

この時期にしてはまだ暖かいと思うような天気の中で元気に外で行う事が出来ました。

今日はまた一人体験に来てくれた事もあり、一緒にまた学ぶ刺激が増えた事はとても良かったと思います。一人一人が伸びる可能性やチャンスというのは常にあるし、この機会をみんなが大事にしてほしいと思います。

小学生と中学生。分かれて勝負もしてみましたが、中学生の空気は相変わらず良くならず・・・心の中で『あいつのせいや・・・』というものがこびり付いていますね。雰囲気に出まくってますよ。そして、自分が落としてしまった際も『謝れば済む』という形になっているという事。問題はやっぱり一人一人の心の中にあるんだと痛感しました。

自分自身の出来る事を増やそうとする時に、相手を、仲間を巻き込む事が出来ないみんな。一人の世界での出来る事は増えているけれど、一緒に良くしていくという事への努力というものがまだまだ考えられる余裕もない。でも、その必要性が見えてきているコーチなので、きっとみんなも分かる、気付く日が来ると信じています。

ドリブルに関しては興味も増えた事もあるし、各自のやるべき事(目指す形)も整理されてきたから良い成果があちこちに見えます。

ただ、このコーンを置いてするドリブルが相手がいる対人の中でも発揮出来るかどうか?と言うとちょっと疑問ですね。出来る子も増えてきている中で、まだここが繋がらない子もいます。相手がいる中で行うスポーツだからこそ、相手を感じながら、意識しながら出来るようにトレーニングの中からの工夫が必要だと思います。

そこからは2対2をやりました!!

協力出来る最小人数という事で2人の時にどう繋がれるか?を取り組みました。感覚も大事だし、感じる力も必要ですが、やっぱり言葉として伝える事のほうが大事。中学生が小学生に伝える『自分達が使っている言葉』は相手に伝わっていたでしょうか?癖のように言ってるだけで、相手には伝わっていない事もあったと思う。そういう時の確認だったり、問いかけをしたり、話をしたり、聞いたりする時間をもっと積極的に確保出来るといいですね!きちんと止めて話をしてくれている中学生もいたし、この繰り返しが小学生にとって『信用・信頼』になっていくんだと思います。

全体のゲームの中ではスペース、スピードを多用しすぎるイメージがまだまだあるので、ここを変えていくと言うか、それ自身が悪い事ではないので変えると言うよりも『違うやり方が出来る』という選択肢を増やすイメージで伝えていきたい。

ちょっとずつではあったけれど、自分の意思を伝えるという事も出来ていたしやろうとしてくれる子が多かった事は良い成果だったと思います。

誰かに任せる選択ではなく、自分で考える喜びを知るようにこれからも努力していきましょう!自分がサッカーをやっているんだ!自分が主役なんだ、という気持ちを大切にしてください♪