自分のスイッチ、周りへのスイッチ!

今日のナイターはファルコとエリート塾との合同練習となりました!!

お互いにとって良い時間になるように今日もがんばってもらいました。やる事は常に同じ!何も変わりません。『個』を伸ばすという事へのこだわり。

技術面は誰もが意識しやすい事ですが、内面の所で自分を磨くという事になかなか関心を持てないのが人間。その割に周りの目を気にしたり、良く思われたいのが人間。このギャップをどれだけ埋めていくか?ですね!もちろん外見を磨く事で中身に自信を持てる事もあります。でも、中身を磨けた時というのは表に出るものです。空気、雰囲気という曖昧な言葉になりますが、明らかに分かります!

磨くというのは人によってイメージが違うかも知れませんが、自分の中では『雑巾掛け』のイメージがあります。

雑巾掛けというものは力が必要ですし、体にもきついですよね!楽をして磨く、楽をして綺麗になる、というものではありません。内面も同じです。楽な事をして磨けるという事はないのです。ただし、『嫌な事をする』という意味ではない事も理解してほしいのです。

ではどうすれば良いのか?

好きな事を好きだと真剣に思う事から始まると思います。

真剣に、です!!

真剣に思えたかどうか??は自分にとってきつい、しんどい事が起きた時に分かるのです。そういう状況下でも『楽しい』と思えるかどうか?です。好きな事に夢中になれる、しんどい事でもがんばれるようになれば自分というものは磨かれていくものです。

だから、みんなにとってサッカーという一つの道具を使って自分を磨いてほしいのです。サッカーという全体の括りでなくても、最初はサッカーの中のドリブル、シュート、パス、キック、トラップ、守備、など何でも良いのです。

みんながサッカーの中でも自分を磨けるというのは、何かに強くこだわりを見せるという事です。

みんなと同じ事を、みんなと同じように、出来る事は自分を、個人を磨いているとは言えません。周りに合わせる能力はもちろん必要になってきますがそれよりもまずは自分自身のやりたい事、こだわりたい事をしっかりと持つ事ですね!エリート塾では、チームとしての活動をしていない分、余計にそういう所をこだわろうと思っています。だから、練習でもメニューは同じであっても、同じようにする事は基本的にさせないようにしたいですし、個が出てくる事を求めています。

小学生がいてくれる事で、中学生が良いスイッチを入れてくれるし、逆も起きている。

全体の、ではなく個人が個人のスイッチを入れてほしいのと、周りへの気配りも両方伸ばしていけるようにしよう!!

自分という存在をまずは認める事。そして仲間の存在も認める事。

そういう選手を育てていけるようにこれからもがんばりたいと思います!!

今日もがんばってくれたエリート塾生、ファルコのみんなありがとう(礼)