今日は予定は朝から交流大会での活動だったのですが、雨天の影響もあってグランドでのサッカーが出来なかったので、午後のフットサル交流となりました!

三木市の体育館で、主催してくれていた志染さんも東条中さんとの合同での活動になっていたし、うちもこの3日間の交流大会では鳥取からJFC..Sさんがホームステイと合同活動に参加してくれているので合同交流となりました!

お互いに合同チームという事もあって最初の時間はそれぞれにトレーニングをするという形で最後はゲームをする交流の形となりました。

ずっと県外に出向く活動をやってきたうちも、こうして数年経ってこちらに足を運んでくれるようになった事は本当にありがたい!地道な事でも続けているとやっぱり成果が出てくるものです。

スクール生も一人参加してくれたので一緒にフットサルを楽しめた事はとても良かったと思います。ファルコでは人との繋がりという事を重要なテーマに置いているし、このメンバーもファルコを卒業してからサッカーを続けた場合は必ず新しいチームメイトとサッカーをやる事になるんだから、その時に自分が対応出来るようになる為にも、またその場のせいにしない為にも、このファルコで人と関わる大切さ、その中から学ぶ気遣いとか思いやりの気持ちを大切にしてほしいと強く思います!

その事もあって、今日の交流はとても良い経験になったと思います!

勝敗という部分にもゲームではこだわりながらやってくれていたし、強い気持ちと同時に交流を楽しめる様子も出ていたのでとても良かったと思います。この環境は一人の力ではもちろん実現出来ません。相手チームはもちろんですが、県外に来てくれるJFC..Sさんやホームステイを気軽に受け入れてくださったファルコの2件のご家庭の気配り等、多くの方々の支えによって成り立っている事を心から感謝いたします。

子供が成長する時の条件というのはやっぱり関わる大人の意識がどれだけ同じ方向を向いているか?なんだと常々思います。

その方向性がズレてしまうとやっぱり子供は裏表を持ってしまうとか、どちらかの言う事しか聞かないとかそういう部分が生まれてしまう・・。それが子供のせい、家庭のせい、みたいに言われる事がよくあるけれど、そうではなくそこに関わった大人全員の責任として考えていくべきだと思います。そういう意味でも、自分も子供に関わらせてもらっている大人の一人としてやっぱり責任を持たないといけないし、自分のほうが保護者の方々だったり先生方に合わせないといけない、合わせられる器量を持っていないといけない事も痛感しています。特に学期末になってくると、やっぱり各自の成績において敏感になってしまう方が多いので、そういう問題に直面する事が増えます。その時にも大人がまず子供のせいにしない事、子供をどうやって前向きな努力をさせられるか?を考えて関わっていきたいと思います。

短い時間の交流となりましたが、ファルコはファルコらしい良い部分が出ていたと思います!

伸び伸びした中でも、自分のやりたいプレーだったり狙いが見えたし良かったと思うのですが、やっぱりチーム、グループという単位で見るとまだまだ気が回りません。最初の道具の運搬、準備、食事、鳥取さんとの関わり、片付け・・・全てにおいて自分の事しか考えていない身勝手な子が多いと感じた。

嫌いだから食べない?本当に贅沢な子が増えた。苦手だからしない、させない、が基本の形として簡単に許される状況下にあるからやっぱり色々な面で我慢が出来ない、がんばれない、という部分にも繋がっていると思うのです。何度も言いますが、これを関わる大人みんなの課題として子供に関わっていくべきだと思う。子供との対話の中に、いっぱいヒントが出てきているし、自分なりにやれる事、促す事、教える事、伝える事、をあらゆる方法でやっていきたいと思います!

今日の交流をしてくださったFC志染さん、東条中さん、合同参加してくださっているJFC..Sさん、ありがとうございました(礼) 残り二日間もよろしくお願いいたします!