今日はここ!!!

松江市総合運動公園に行きました!!本日は、島根の立正大淞南高校さんにまた3年生が一人お世話になりました。

全国区のチームであり、ファルコも多くの選手がお世話になってきました。今も3年生に一人在籍しているのですが、久しぶりに見るとやはり体格が大きく違っていたし、内面も大きく成長している事を感じさせてくれました。

150名近い部員が一同に集まって一緒にトレーニング出来る環境はやはり良いと思いました。誰にでも、毎日チャンスがあるという事!!

スタッフの方々の細かい、厳しい目が光っているのでみんな毎日戦っている。そのキビキビした空気は圧巻で、本当にいつ見てもすごいと思わせられる光景だ。

3つのカテゴリーに分かれてトレーニングをしているけど、みんな技術には自信がある子ばかり。その選手達が持つちょっとした『個性の差』を南監督は見抜く目を持っておられる。

今日も見学しながら色々な話を聞かせていただいたけど、毎回その話は興味深く面白い。そして、納得させられる!!

子供達のプレーに迷いがないのは、各自が持っている『武器』を見抜いておられるから。それをやる失敗に対しては局面的にはミスというような形であれ、『それでいい!!』と強い声が掛かり、選手のプレーはまた自信に満ち溢れる。でも、自分の持ち味を理解せずにやってしまうとそこも完全に見抜かれ『それは違う!!』と厳しく指摘を受ける。その習慣が選手のプレーの迷いをなくしていると感じる。カテゴリーの上の子は特にプレーがハッキリしているし、修正も早い。下のほうは、やはり1年生だし、というのもあるけれど自分自身が何をすべきか?を理解していない子がいると感じる。

中学校の時は名前が通っているチームでスタメンであっても、結局は監督の指示をやらされてきた子は芽が開かない。。。

自分の意思、自分の瞬間の判断、センスが本当に細かく評価されている。一緒に話をしながら見させてもらうと、本当に観ておられる場所が違うとよく思う。すごい指導者という方々はみんな同じ。誰もが観ている所を観ていないから評価の感覚もまるで違う。今年の淞南のエースの子の話もすごく興味深かったし、そういう話を聞かせてもらうと本当に誰にでもチャンスはあるんだと思えた。

○○選抜、○○トレセン・・・・関係ないって事です。

本当にサッカーが好きで、本気でうまくなりたい気持ちがあればこの高校年代で十分に評価をひっくり返せるという事。

ここに来ると独特のパワーをもらえるのはやはり選手一人一人の『一本に懸ける思い』が強いからだろう。大体とか、適当とか、そういうものでは通用しないシビアな世界。尚且つ、細かい個性を見抜いてくださる素晴らしい環境。高校生の真剣な姿勢はとにかくカッコ良いと思った!!

今日参加させてもらった選手も大きな刺激を受けられた事と思う。立正大淞南高校の皆さん、南監督を始めスタッフの皆さん、本当にありがとうございました(礼)