小さなハードルを越えよう!西脇スクール♪

今日は西脇スクールを行いました♪

まずは会場が市民センターの体育館だったのですが、全部の半面をお借りしたものの実際は変則の半面だったのでどうしようかと思っていたのですが西脇の行政の方々の配慮のおかげで半分をお借り出来る形にしてくださった事をありがたく思います。

夏休み最後という事もあって子供達にどこに行った?とか色々話もしたりしながらいつものようにゲームを開始しました。途中からどんどん参加してきたメンバーが増えていくのですが、今日の室内はとても蒸し暑く汗が滝のように流れてきましたが、みんなの生き生きした表情、そして、西田 大空くんの『折れない気持ち』に今日は素晴らしいと感じました。また試合を終えてスクール前に、『誰が上手だと思った?』という質問にも全員がお互いの誰かをきちんと言えるように『感じる力』もしっかりと持っている事を確認出来ました。

スクールは一学期を終えて『ボールとより仲良くなるように目指しましょう!』という事を最初に話してスタートしました。

みんなの中にある『うまくなる』はどうしても『たくさんボールを触る(量)』という考え方が多い。それは間違いとは言わないのですが、『どのように触るか(質)』のほうがやっぱり大事なんです。そこを二学期の中でゆっくりでも伝えていきながら三学期に繋げていきたいと思っています。

まずはレベル6キャッチを一学期は1分40秒間の時間でテストしていたのですが、その時間を1分にしました。短くなっているので失敗出来る回数も限られてくるのですが、集中して行う事を意識してほしいです。

そこからはひたすらボールと自分の関係性を高めるようにしました!!

まずは『歩く』事からやっていきました。みんなの中に共通している『当たり前の動作』だからです。その姿勢、姿を自分で認識してもらってから、出来る限りその状態に近づけた形でボールをリフティングするようにやっていきました。どうしてもボールが付いてくると、『ボールを蹴る』という意識と動作になってしまうので、言わばそれは『特別な動作』になるのです。そうではなく自然に、当たり前に、を目指してやっていきたいと思います。

一人に一個のボールで、自分なりに考え、自分なりに変化、工夫を加え、自分なりにチャレンジをしていく習慣作りです!!

気持ちが乗らない、やる気が起きない。子供だって生きていれば正直そんな時もあるでしょう。だからこそ、自分のタイミングを大切にしたいし、みんなをお互いに比べるのではなく、『最初の自分と比べる』ようにして成長を自分で感じられるようになってほしいと思います。

後、大事にしていくのは『笑顔』ですね♪好きなスポーツ、興味のあるスポーツをやっているんだ、という実感を持って練習するのと『何となくやらされている』では大違い!!自分の意思でやれる人間になってほしいと思います。

最後は『協力=気遣い』ですね!

スクール前のゲームでもあったように小さな子(小学2年生)にとっても上手なのは誰なのか?は分かる感覚があります。そういう子が育ててあげる力を出してほしいし、その為に一緒に何かをする時間を増やします。力を緩めてあげたり、教えてあげたり、合わせえあげたり、見せてあげたり、伝えてあげたり、励ましてあげたり・・・色々な方法の中の何を選ぶか?によって6年生もまだまだ成長出来るのです!!

二学期はそういう成長を目標にしながら、各自が各自なりの『ちょっとずつ目標のハードルをあげる』事をしてほしい。今日最初の印象は『この目標にすればコーチが喜ぶでしょ?』とか『これならいいでしょ?』みたいな感じ。自分達で決めた、自分達なりの、という考え方ではなかったですね!そういう部分も含めて変化のある二学期にしたいです!!