今日は夕方から八千代スクールでした♪

ちょっと森のようちえんさんでの活動から直行したものの、油断して時間の経過を忘れてしまっていたので(笑)、到着はいつもより10分遅れてしまい何人かの子供達のほうが先に到着していました(ごめんなさい!)

そこから怪我をしている自分は一緒には出来なかったのですが、みんなを見守る事をやっていきました。スクール前には中区から参加をしてくれている子供達と少しお話させてもらいました。今の現状、自分の様子、何が楽しい、どうしていくか?みたいな事を考えてもらいました。自分は形はどうあれ、自分がいる場所を自分で作り上げてほしいと常々思っています。誰かのせいじゃなく、自分のおかげ、にしてほしいと思います。

スクールはゲームからまたスタートしたのですが・・・・

ちょ〜っと重苦しい感じを受けましたねぇ〜。。。大好きなサッカーをやっています!!って感じじゃなかった事がもったいないな〜って思ったし、もっと楽しんでやらないともったいないよ〜〜という声だけ掛けておきました。

そこからスクールを開始したのですが、今日は重苦しいゲームからのスタートだったので『ちょっといつもとは違う』事をやろうと思いました。子供達が『ん?』と思うような事をやってみる。刺激を常に与える事は大事だと考えているし、今日はそれを少し取り入れてみようと現場の様子を観て思いました。

レベル6キャッチをやるのですが、今日は『レベル1競争』をしてみました!!

題材はレベル1なので比較的簡単です。でも、その簡単な事だからこそ『一番になってください!』とお願いをしました。みんな出来る事ならば、この中の一番になってください!と。何で一番になろうとするか?それは自由だからね、という事で各自のアピールタイム&自分達での検証、勝敗の決定をしてもらいました。

隣の子と勝負してどちらのほうがうまいか?出来るのか?を比べてもらったのです。ここで大事だったのは『双方が納得いく結果』である事!この子に負けた事は仕方がない、と思える状況。どちらかの一方的な意見じゃなく、年上だから、じゃなく、双方で納得するまで話をする事。

結局3年生の利生くんと4年生の伊彩くんが一番最後まで論議し、勝負して勝敗を最後の最後まで悩みながら、葛藤しながら決めてくれる形となりました(10分程度掛かりました)。その結果、一番悩んで勝負して、勝利した伊彩くんが総合優勝した事も、その予選で利生くんととことん話し合った結果もあると思います。

子供同士で解決する力があると信じてやらせたコーチだったのですが、そのきっかけをくれたのは森のようちえんさんでの時間。

何でも大人が評価してはいけないんだと思ったし、子供同士のジャッジならみんなが納得がいったのです!新しい発見をさせてもらいました♪

ほんの些細な事であれ、みんなに認められたという経験は大きく子供には残っていくはずなのです。それが出来た事、みんなが『認め合えた』事に今日は大きな価値があったと思います。

後の時間も個別に色々対話しながら、各自が考えている事、やろうとする事に対して『感覚的なヒント』を与えるようにして、それを自分なりの考えで表現していく工夫をやってもらう事を繰り返して出来ました!良い子供達に恵まれて本当に楽しい日々を過ごせる事に感謝をしたいと思うし、これからも『僕はこうしたいです!』が思えて、言えて、実践出来る・・・そんな子供達にしたいと思います!!